カゴ落ち対策ツールを比較!検討時に知っておくべき基礎知識とおすすめツールの紹介

ECサイトの成長には、集客と同時に、訪問ユーザーを確実にCVにつなげるカゴ落ち対策も重要です。カート画面を離脱しそうなユーザーを引きとめる、あるいは離脱したユーザーに戻ってきてもらうカゴ落ち対策には、ツールを使うのが効果的。

本記事では、ECサイトで重要なカゴ落ち対策のツール4つを徹底比較!

ツールを選ぶ際の比較ポイントから、カゴ落ちの原因と対策の基礎知識まで網羅。あなたのサイトに合うカゴ落ちツールを選んで、商品の購入率を上げましょう。

※すでにカゴ落ち対策の基礎知識があり、おすすめのツールを比較したい方は以下をクリックしてください。

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目次
  1. 1. 必ず知っておきたい「カゴ落ち」の基礎
    1. 1-1. カゴ落ちの計算式
    2. 1-2. カゴ落ちを防ぐタイミングは2つ
  2. 2. カゴ落ちの原因と対策
    1. 2-1. カートに入れたことを忘れてしまう
    2. 2-2. 入力フォームが多すぎて離脱
    3. 2-3. 金額・配送などの条件が分かりづらい
    4. 2-4. 手数料などで大幅に金額が上がる
  3. 3. カゴ落ち対策ツールを比較する5つのポイント
    1. 3-1. 料金体系
    2. 3-2. 2種類の離脱に対応しているか
    3. 3-3. メールのバリエーション
    4. 3-4. 分析機能
    5. 3-5. 自社のシステムで利用可能か
  4. 4. おすすめカゴ落ち対策ツール4つを比較
    1. 4-1. SaleCycle
    2. 4-2. CART RECOVERY(カートリカバリー)
    3. 4-3. NaviPlusリタゲメール
    4. 4-4. Cuenote FC カートリマインド
  5. 5. カゴ落ち対策ツールの比較まとめ

必ず知っておきたい「カゴ落ち」の基礎

「カゴ落ち」とは、ECサイトにおいて商品をカゴ(カート)に入れたユーザーが、購入に至らずサイトを離脱することを指します。「カート放棄」といわれることもあります。

カゴ落ちは、購入意欲のあるユーザーを逃す大きな機会損失です。特に、集客はそれなりにあるのに売上が伸びないという場合、カゴ落ちの件数が多くなっていないか、一度見直してみましょう。

カゴ落ちの計算式

商品の入ったカゴのうち何%がカゴ落ちしているのかという割合は、次の計算式で求められます。まずは自社のECサイトのカゴ落ち率を計算してみましょう。

(1-実際の注文件数/商品が入ったカゴの件数)×100=カゴ落ち率

オンラインのUXに関する調査を数多く行っている、デンマークの調査会社Baymard Instituteが2019年9月に更新したカゴ落ちに関する調査によると、カゴ落ち率の世界平均は69.57%となっています。

この値は、カゴ落ち率に関する統計を含む、41の調査をもとに算出されています。国や地域、調査対象となったECサイト、調査による違いはありますが、カゴ落ち率の平均は60~70%前後と考えて良さそうです。

自社のECサイトのカゴ落ち率が平均を上回る場合、カートやカートに至るまでの案内に何らかの問題があると考えられます。本記事を参考に、カゴ落ち率を下げるための対策を行いましょう。

カゴ落ち率が平均的でも、対策を行うことでさらにカゴ落ちを減らせる可能性があります。カゴ落ちは少ないほど良いので、さらに改善できる点はないか本記事を参考にしてみてください。

カゴ落ちを防ぐタイミングは2つ

カゴ落ち対策は、大きく次の2つのタイミングに分けて考えられます。

そもそもカート画面からの離脱を防ぐ

カゴ落ち対策を考えるとき、まず思い浮かぶのがこのタイミング。カート画面からの離脱を防ぐことではないでしょうか。カート画面からの離脱には、いくつか異なる原因が考えられます。詳しくは後述しますが、具体的な原因を確かめたうえで対策を行いましょう。

離脱したユーザーを購入に結びつける

一度カート画面から離脱したユーザーにアプローチして、再びサイトを訪れてもらい購入に結びつけることも、カゴ落ち対策といえます。

ユーザー情報が登録されている既存顧客であればメール配信によるアプローチが可能ですし、情報がない新規ユーザーであってもブラウザのプッシュ通知などでアプローチが可能です。これらの対策は主にカゴ落ち対策ツールを利用することになります。

カゴ落ちの原因と対策

カゴ落ちの原因としては、次のようなことが考えられます。
それぞれの原因に応じた対策とともに紹介します。

カートに入れたことを忘れてしまう

カゴ落ちの一番単純な原因として、カートに商品を入れたまま購入を忘れてしまうことがあげられます。この原因でのカゴ落ちは、そのECサイトに対してネガティブな印象をもっていないことが多いので、対策をすることでもっともカゴ落ちを防ぎやすいといえます。

対策:リマインドメールを送信

カートのリマインド機能

カートに商品を入れたまま忘れてしまったカゴ落ちへの対策としては、カゴに入ったままの商品があることを知らせるリマインドメールが効果的です。特に、サイト内で複数の商品を検討していたり、お気に入り機能代わりにカートに商品を入れたりしたままのカゴ落ちした場合、リマインドにより高い確率で購入に結びつけることができます。

リマインドメールの送信には、カゴ落ち対策ツールを利用します。ツールによってはブラウザのプッシュ通知にも対応しており、メールアドレス登録のないユーザーへのアプローチも可能です。ただし、メールもプッシュ通知も事前にユーザーの許諾を取る必要があります。

また、サイト上でのユーザー行動を分析し、カゴに商品が入ったまま離脱しそうなユーザーにポップアップ通知を出せるツールもあります。

入力フォームが多すぎて離脱

カートでは商品送付に必要なユーザー情報を入力してもらう必要がありますが、次のような入力フォームはユーザーの購入意欲を下げ、カゴ落ち率が高くなりがちです。

  • ページ遷移が多い
  • 入力項目が多すぎる(商品送付に必要のない情報入力がある)
  • 入力ミスが起きやすい(全角指定など)
  • 入力ミスの該当箇所がわかりにい

PCに比べて画面が小さく入力に煩雑さを感じやすいスマホの利用者主流になった現在は、特に入力フォームの使いやすさの重要度が高まっています。

対策:EFOを実施(フォームの見直し)

入力フォーム最適化

入力フォームを原因とするカゴ落ちが多い場合は、EFOを行いましょう。

EFOとは「Entry Form Optimizatio」の略で、入力フォームの完了率を上げるための入力フォーム最適化施策のことです。EFOはEFOツールを活用することで比較的簡単に行えます。

EFOに関しては下記の記事も参考に対策してください。

参考記事:EFOツールの比較&検討時に知っておくべき基礎知識とおすすめツールの紹介

金額・配送などの条件が分かりづらい

次のような金額・配送に関する条件が明確でないと、ユーザーは不安を感じ、カゴ落ちが起きやすくなります。

  • 配送料金:送料無料基準/地域ごとの料金/複数小口/冷凍・冷蔵/大型商品など
  • その他手数料:ギフト梱包/海外配送など
  • 出荷予定日・配送にかかる日数
  • 配送業者
  • 注文金額合計

対策:UIの改善を実施

ECサイトを安心して利用してもらうためには、金額・配送などの注文に関する条件を案内するコンテンツやページが必須です。そういったコンテンツやページへのリンクを、ユーザーが注文をする際に分かりやすい場所に設置する必要があります。

カートにおいても、配送料・手数料などを含む注文金額合計とその内訳、そして出荷予定日を決済完了前に分かりやすく表示することで、ユーザーが安心して注文できます。

また、ユーザーが不安や疑問を感じた際にすぐにそれを解消できるよう、問い合わせ先を分かりやすい場所に表示しましょう。最近では、メールや電話に加え、より気軽に問い合わせができるチャットを導入するECサイトも増えています。

ユーザーの不安や疑問を解消するためには、Q&Aページも効果的。よくある質問をQ&Aページに掲載することで、ユーザーの安心感につながる他、カスタマー対応を効率化することにもなります。

手数料などで大幅に金額が上がる

税金や送料、手数料などの追加料金により、ユーザーが当初考えていた料金よりも大幅に注文代金が上がるとなると、当然カゴ落ちが起きやすくなります。

前述のBaymard Instituteのカゴ落ちに関する調査でも、カゴ落ちのもっとも多い原因として、配送料や税金、手数料など追加の料金が発生することがあげられています。

対策:料金体系(送料・手数料など)の見直し

料金を原因とするカゴ落ちには、料金を見直すことが一番の対策です。競合企業の料金なども参考にして、市場の平均的な料金よりあまり高くならないようにしましょう。

送料に関しては、配送料金そのものを下げることは、近年の配送業界の状況を踏まえると難しい状況ですが、地域や商品による配送業者を使い分けや、物流業務の効率化により改善できることはあります。

とはいえ、利益が出ないほどに料金を下げてしまっては本末転倒なので、どこまでが現実的な料金設定なのかバランスを見極めることが大切です。

カゴ落ち対策ツールを比較する5つのポイント

カゴ落ち対策ツール5つの比較ポイント

カゴ落ち対策ツールにより、カゴ落ちしたユーザーへリマインドメールを送ることができます。また、ブラウザのプッシュ通知を送れるツールや、離脱しそうなユーザーへのポップアップ通知を送ることのできるツールもあります。

ツールによる違いを比較するために、次のポイントを参考にしてみてください。

料金体系

月額固定費と従量課金制の大きく2つの料金体系があります。従量課金制は、配信したメールなどにあるURLクリック数に応じて課金されるのが一般的です。配信数が少ない場合は従量課金制のほうがコストを抑えられますが、配信数が多くなると月額固定費のほうが安心です。

まずは自社のカゴ落ち件数を把握した上で、平均的にどの程度のクリック数が見込めるものなのか、ツールごとに確認してみましょう。

2種類の離脱に対応しているか

前述の通り、カゴ落ち対策としては次の2種類があります。

  • そもそもカート画面からの離脱を防ぐ
  • 離脱したユーザーを購入に結びつける

そもそもカート画面からの離脱を防ぐには、カゴ落ち対策ツール以外でできる対策が多くなります。ツールでできる対策としては、離脱しそうなユーザーに対するECサイト上でのポップアップ表示がありますが、この機能のないカゴ落ち対策ツールもあります。

離脱したユーザーを購入に結びつける対策は、メールやブラウザのプッシュ通知を使ったものになります。カゴ落ち対策ツールで主流なのはこの対策です。

2種類とも対策ができるツールを利用できれば越したことはないのですが、その分料金が上がったり、管理の手間が増えたりもするので、自社の状況に応じて選択しましょう。

メールのバリエーション

カート画面から離脱したユーザーに、カートにまだ商品が入っていることを知らせるリマインドメールの送信は基本的にどのカゴ落ちツールにもある機能ですが、ツールによって次のような点に違いがあります。

メール配信のタイミング

カゴ落ち〇時間後、〇日後、〇週間後など、リマインドメール配信のタイミングと送信する内容をこまかく設定できるほど、カゴ落ち施策の精度は上がります。ツールによっては、カート画面でのユーザーの動きを感知して、カゴ落ち直後にメール送信ができる機能を備えているものもあります。

セグメント

通常のメルマガ配信でも、一斉送信よりもユーザーのセグメントごとの配信を行ったほうが効果が高いといわれますが、これはカゴ落ち対策のリマインドメールでも同様です。

カゴ落ちからの時間経過に加え、ユーザー情報・状況に合わせたセグメンテーションができるツールのほうが、カゴ落ち対策の効果が上がります。ユーザーの状況にそぐわないリマインドメールは、逆にネガティブな印象を与えてしまうおそれもあります。

HTMLメール

スマホユーザーには、テキストメールよりもHTMLのほうが適しているといわれます。スマホユーザーが主流となった今は、HTMLメールを作成できるツールが一般的ですが、ただHTMLメールが作成できる機能があるだけでなく、簡単に作成が可能かを確かめましょう。

在庫連動

在庫連動が可能なカゴ落ち対策ツールは、カートに入っている商品が品薄・在庫切れ・再入荷のときに、それに合わせた内容のメール送信ができる機能があります。商品データを連動させる手間はかかりますが、商品の動きが早いサイトの場合はこの機能があったほうが安心です。

分析機能

カゴ落ち対策ツールには、ツールを使って配信したメールやプッシュ通知に対するユーザーの反応を分析する機能がついているのが基本です。

他にも、ツールによっては次のような機能を利用できます。カゴ落ち対策に特に力を入れたい場合や、これまでカゴ落ち対策を行ってきたけれどあまり効果がなかったという場合は、こういったより詳しい分析ができるツールを選んでみるのも良いのではないでしょうか。

  • リアルタイムでの分析
  • A/Bテスト
  • カート内商品の分析

自社のシステムで利用可能か

カゴ落ち対策ツールで導入が簡単なのは、タグ挿入により利用できるツールです。この形式のツールであれば、ほとんどの自社ECサイトで導入可能なはずです。

一方、顧客情報や在庫情報と連携させて利用するツールもあります。この形式のツールは、カゴ落ちユーザーに対してより細かなセグメントやパーソナライゼーションが可能ですが、導入の手間やコストは上がります。また、自社の既存システムと連携が可能か確認しておきましょう。

おすすめカゴ落ち対策ツール4つを比較

SaleCycle

SaleCycle

出典:http://salecycle.scudettoasia.com/

株式会社スクデットが提供するカゴ落ち対策ツール。カート画面を離脱したユーザーへのリマインドメール送信だけでなく、離脱しそうなユーザーに対するポップアップ表示も可能です。固定費がかからないので、気軽に試せます。

【特徴】

  • ポップアップ表示でカゴ落ち前の対策が可能。おすすめ商品紹介やメルマガ登録への誘導も可
  • カゴ落ち数日後だけでなく、カゴ落ち直後のユーザーにリアルタイムでメール送信可能
  • カゴ落ち対策だけでなく、購入後の御礼&アップセルメール送信でリピート対策も可能
  • リアルタイム分析、カゴ落ち商品の可視化、ABテスト、パーソナライゼーションなどの分析機能あり

【料金体系】

初期費用:無料
月額固定費:無料

  • 成果に応じた従量課金制
  • 利用件数によっては初期費用・月額固定費が発生する場合あり

SaleCycleの概要

運営会社

株式会社スクデット

資料ダウンロード

http://salecycle.scudettoasia.com/

CART RECOVERY(カートリカバリー)

CART RECOVERY(カートリカバリー)

出典:https://www.cart-rcv.jp/

株式会社イー・エージェンシーが提供するカゴ落ち対策ツール。ユーザーがECサイトにアクセスした際にリアルタイムでメールアドレス登録の案内を出すことができ、新規ユーザーのカゴ落ち対策にも役立ちます。メール配信と広告を連動できるのが特徴的です。

【特徴】

  • 自動でカゴ落ちメール配信、カゴ落ち後最短15分後から可能
  • ECサイトアクセス時にリアルタイムでメルアド取得のための案内を出せる
  • レスポンシブHTMLメールエディタ、エクスポート/インポート可能
  • 在庫連動あり
  • メール配信と連動してカゴ落ちユーザーを対象としたリマーケティング広告を出せる
  • 機会損失、メール配信効果、カート内トレンドなどリアルタイムで効果測定

【料金体系】

初期費用 50,000円(税抜)
月額費用 39,000円(税抜)

  • 最大二カ月無料トライアル
  • メール・広告・効果測定機能制限なし

CART RECOVERYの概要

運営会社

株式会社イー・エージェンシー

資料ダウンロード

https://www.cart-rcv.jp/inquiry/

NaviPlusリタゲメール

NaviPlusリタゲメール

出典:https://www.naviplus.co.jp/retargetingmail/

ナビプラス株式会社が提供するカゴ落ち対策ツール。幅広いシナリオ、コンテンツのメールを設定することができ、管理機能もそろっています。NaviPlusシリーズとして、他にサイト内検索、レコメンド、レビュー投稿の対策ツールがあります。

【特徴】

  • ECサイト上のユーザー行動をリアルタイムで検知してフォローメールを自動送信
  • カゴ落ちだけでなく、サイトからの離脱や、再購入促進、カートに入った商品の値下げや在庫わずか、再入荷のお知らせなどが可能
  • メールによるユーザーごとの商品レコメンド、人気ランキングの表示が可能
  • キャンペーン設定、効果測定レポート、ABテストなどの管理機能あり
  • タグ設置によるユーザーやカートデータの収集、IDとCookieによるユーザー特定が可能

【料金体系】

初期費用 200,000円(税抜)
月額費用 50,000円(税抜)~

  • 配信メール内リンクのクリック数に応じた従量課金

NaviPlusリタゲメールの概要

運営会社

ナビプラス株式会社

資料ダウンロード

https://www.naviplus.co.jp/download/

Cuenote FC カートリマインド

Cuenote FC カートリマインド

出典:https://www.cuenote.jp/lp/cartremind.html

阪急阪神東宝グループのユミルリンク株式会社が提供するカゴ落ち対策ツール。メール配信システム「Cuenote」の技術や運用ノウハウを基に開発されており、大量配信にも高速で対応可能です。メールに対するユーザーの反応に応じた施策を行いやすいツールです。

【特徴】

  • 高速・確実な配信
  • 表示可能なデバイスを判別して全ドメインにHTMLメール配信が可能
  • 購買などユーザー行動を分析してターゲティング・セグメンテーションを自動で実施
  • 在庫連動
  • 契約者専用サポートデスクあり

【料金体系】

初期費用:要問い合わせ
月額費用:35,000円

  • カゴ落ち配信数無制限

Cuenote FC カートリマインドの概要

運営会社

ユミルリンク株式会社

資料ダウンロード

hhttps://www.cuenote.jp/inquiry?class=1&prd=0

カゴ落ち対策ツールの比較まとめ

カート画面を離脱してしまったユーザーにメール配信やプッシュ通知を行う、あるいはカート画面を離脱しそうなユーザーにポップアップを出すということは、基本的にカゴ落ち対策ツールを使わないとできないことです。

一方で、本記事でも紹介しているように、ツールを使わずにできるカゴ落ち対策もあります。ツール導入前にまずはそういった部分を見直しつつ、それでもカゴ落ち率が変わらない場合は、ツールの導入を検討してみると良いでしょう。

特に、カゴ落ち率が70%以上ある場合は、早めに何らかの対策をとることをおすすめします。いくら集客施策を行っても、カゴ落ち率が高いままだと、集客にかけているコストと手間を無駄にしていることになります。カゴ落ち対策は、集客施策と合わせて考えていきましょう。