【比較】チャットボットおすすめ12選|選定ポイントとメリット・デメリットも解説【2024年4月最新版】

チャットボットおすすめ12選|選定ポイントとメリット・デメリットも解説

チャットボットの導入を検討していても、適切な選び方が分からない人も多いでしょう。

「公式サイトは情報が少なくてメリットが分かりにくい」
「一つひとつ公式サイトを比較する時間がない」など、悩みは尽きません。

本記事では、チャットボットの選び方を解説し、おすすめのチャットボットを12選を紹介していきます。自社業務に合うチャットボットを見つけ、コスト・工数を削減しつつ、ユーザーの満足度をあげましょう。

※すでにチャットボットの基礎知識があり、すぐにおすすめ12選を比較したい方は下のボタンをクリックしてください。

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目次
  1. 1. チャットボットとは?種類とメリット&デメリット
    1. 1-1. AI型
    2. 1-2. シナリオ型
  2. 2. おすすめのチャットボット【AI型】
    1. 2-1. AI Messenger
    2. 2-2. QA ENGINE
    3. 2-3. Cogmo Attend
    4. 2-4. hachidori
    5. 2-5. triplaチャットボット
    6. 2-6. sAI Chat
    7. 2-7. COTOHA Chatbot&FAQ
    8. 2-8. KARAKURI
    9. 2-9. SYNALIO
  3. 3. おすすめのチャットボット【シナリオ型】
    1. 3-1. Chamo
    2. 3-2. sinclo
    3. 3-3. Chat Dealer
  4. 4. チャットボットの選び方
    1. 4-1. AI型(人工知能型)かシナリオ型(人工無能型)か
    2. 4-2. 効果検証できるか
    3. 4-3. 導入後の支援(サポート体制)が充実しているか
    4. 4-4. デザインカスタマイズや追加機能開発が柔軟に行えるか
    5. 4-5. 無料トライアルで試せるか
  5. 5. チャットボット導入で期待できる効果
    1. 5-1. 人的コスト・工数を削減できる
    2. 5-2. 曜日や時間帯に関係なく顧客対応できる
    3. 5-3. 電話の待ち時間削減により顧客満足度が向上する
    4. 5-4. ユーザーの不満・疑問を定量的に把握できる
    5. 5-5. 問い合わせのハードルが下がる
    6. 5-6. 集客・収益(CVR)の改善につながる
  6. 6. チャットボット導入時の注意点
    1. 6-1. 有人オペレーター対応が併用できるか
  7. 7. チャットボット比較まとめ

チャットボットとは?種類とメリット&デメリット

チャットボットは、「チャット」と「ボット(ロボット)」を組み合わせた造語です。人間同士がチャットでやり取りするように、AIが人間の代わりに会話してくれるため、ユーザーが簡単に疑問や不満を解決できるサービスです。

社内工数を削減しつつユーザーの問い合わせや疑問に答えられます。また、社内ヘルプやマーケティングなど幅広く活用できるでしょう。

ただし、チャットボットの導入を検討している場合、どのサービスを使えば良いかわからない人も多いでしょう。本項目では、チャットボットの種類とメリット・デメリットについて解説します。

AI型

AI型

画像出典:https://saichat.jp/saichat/

チャットボットにはAI型と呼ばれる種類があります。AI型の特徴とメリットを見ていきましょう。

  • 自然言語処理により、最適な回答を導き出せる
  • 精度を向上できる

自然言語処理とは、ユーザーの話し言葉など、より日常に近い言葉も読み取れる能力のこと。ユーザーの入力する言葉を汲み取り、適切な回答を導き出せます。また、AIは自然に学習していくため、やりとりの精度を向上させられます

一方で、AI型には以下のようなデメリットがあるため、注意が必要です。

  • 運用まで時間がかかる
  • 精度の向上には人の手を加える必要がある
  • 価格が高い

AI型のチャットボットは、最初に多くのデータを入力していく必要があります。そのため運用までに時間が必要です。精度向上のために人の手を加える必要もあり、運用までに多くの作業が必要なケースも少なくありません。価格が高い点もデメリットだといえるでしょう。

シナリオ型

シナリオ型

画像出典:https://saichat.jp/saichat/

チャットボットのシナリオ型の特徴とメリットは以下です。

  • 運用までの期間が短い
  • 質問に対する回答に間違いが少ない
  • 価格が安い

シナリオ型は、あらかじめ質問内容と回答を決めてシナリオを作るものです。そのため、入力するデータが少なくて済み、運用までの期間は短いといえます。また、シナリオに沿ってユーザーを誘導できるため、回答間違いとなるケースも少なくなる点もメリット。

一方で、以下のデメリットも存在しています。

  • 自然言語処理はできない
  • 内容見直し時、設定の変更や追加をしなくてはならない

決められたシナリオ通りにチャットボットは回答するため、自然言語処理はできません
加えて、チャットボットの受け答えを変更するなど内容の見直しを行う場合、個別に操作する必要があります。

おすすめのチャットボット【AI型】

ここからは、おすすめのチャットボットについて解説していきます。機能や料金など特徴を比較して、自社のWebサイトに合ったチャットボットを選びましょう。

AI Messenger

【AI型】AI Messenger

http://www.ai-messenger.jp/

おすすめする人

  • 多くの問い合わせがある企業サイト
  • 有人チャット・コールセンターでユーザーのケアをしてほしい
  • WebサイトだけでなくLINEでのチャットを希望している

AI Messenger(エーアイメッセンジャー)は株式会社AI Shiftが運営する、カスタマーサポート向けのチャットボットです。AbemaTVやWinticketなど、累計100社以上の運営実績があります。

主な機能

・独自AIシステム「AI compass」

・チャットボットへの動画・画像掲載

・LINEアカウントなど外部サービスと連携

特徴

・有人チャットとの組み合わせができる

・一問一答、シナリオ型の利用もできる

・24時間対応のコールセンターがある

料金

お問い合わせ

AI compassは、AIの回答精度を高める独自システムです。学習したAIが、以下のように正しい回答を導き出せるように改善します。

【AI型】AI Messenger

AI型である一方でシナリオ型を選べたり、有人チャットに切り替えられたりなど、多くの機能を備えています。

カスタマーサクセスロードマップの例


効果最大化を目指したサポートが魅力です。さまざまなデータをもとにチャットボットの設置場所変更をするなど、精度を高めていきます。

QA ENGINE

【AI型】QA ENGINE

https://www.qaengine.ai/

おすすめする人

  • カスタマーサポート・社内ヘルプの工数を減らしたい
  • 回答精度の高いチャットボットを探している
  • LINEなど他アプリでチャットボットを使いたい

QA ENGINE(QAエンジン)は、株式会社Studio Ousiaが運営するカスタマーサポート・社内ヘルプデスク向きのチャットボットです。セブン銀行やfreeeなどに導入実績があります。

主な機能

・質疑応答API

・カスタマーサポート回答支援

・機能学習

特徴

・誰でもクリックベースで簡単にAI作成

・少ないデータでも高精度

・LINEなどアプリ連携

料金

月額:30万円~

QA ENGINEはカスタマーサポートだけでなく、総務などの業務になる社内ヘルプにも活用可能です。社員の業務を減らし、本来の業務に取り組めるようにできます。

ディープランニング

QA ENGINEのAI回答精度は90%。他のサービスと比較した場合、精度の高さは抜きんでています。チャットのやりとりで間違いが生まれにくいサービスです。

Cogmo Attend

【AI型】Cogmo Attend

https://www.iact.co.jp/products/cogmo_attend.html

おすすめする人

  • 高額でも良いから高性能AIチャットボットが良い
  • 追加料金を払って精度を高めたい
  • 有人チャットに簡単に切り替えたい

Cogmo Attend(コグモアテンド)は、株式会社アイアクトが提供するチャットボットツールです。三井不動産レジデンシャルや関西電力などに導入実績があります。

主な機能

・IBM Watsonを使用したAI型

・一問一答、分岐、シナリオも可

特徴

・有人チャットへの切り替え

・オプションでより高度なやりとりが実現

・LINEなど外部チャットで利用ができる

料金

初期費用:60万円

月額:10万円~

無料デモあり

Cogmo Attendは下の図のように、IBM Watsonを利用した質問回答力で精度の高い回答をユーザーに提供できることが特徴です。

【AI型】Cogmo Attend

AIだけでなく、シナリオ型のチャットボットも利用可能。さまざまなノウハウから最適な答えを導き出せるでしょう。オプションでより高度なやりとりが実現し、LINEなど外部チャットも利用ができる高機能なチャットボットです。

hachidori

【AI型】hachidori

https://hachidori.io/

おすすめする人

  • 使用用途に合わせてプランを選びたい
  • チャットだけでなく、プッシュ通知などで訴求したい
  • 難しい操作はできないが高性能のチャットボットが良い

hachidori(ハチドリ)は、hachidori株式会社が運営する国産初のAIチャットボット。ソフトバンクやリクルートなど、導入数7,000を超える開発実績があります。

主な機能

・GUIシナリオ

・クエリー機能

・Q&Aテンプレート

特徴

・新規ユーザーに対する初期ヒアリングができる

・BOTでチケットなどの予約ができる

・効果的なプッシュ通知でリマインド

料金

初期費用:50,000円~

月額:100,000円~

hachidoriは、GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)で、難しい操作は不要です。ブラウザ上で簡単に導入できます。

クエリー機能

クエリー機能では、チャットボットとユーザーの会話から情報を保存し、シナリオ内で取り扱えます。ユーザーごとに最適な情報を提供可能です。

triplaチャットボット

【AI型】triplaチャットボット

https://corp.tripla.jp/

おすすめする人

  • 海外からの利用者が多い
  • 精度の高いAIが良い
  • 有人オペレーターと併用したい

triplaチャットボットは、株式会社triplaが運営するAI&オペレーターチャットボットです。京成バスや京王プラザホテルなどの導入実績があります。

主な機能

・5言語(日・英・韓・中国繁体字・中国簡体字)対応

・チャットボット内でホテル予約完了

特徴

・宿泊業界のノウハウを生かしている

・有人オペレーターとの併用ができる

・オペレーターとのやりとりをAIに記憶させられる

料金

お問い合わせ

triplaチャットボットでは、有人オペレーターへの切り替えが容易です。また、有人オペレーターとのやりとりをAIに記憶させられるため、以後チャットボット内で解決できるようになります

5言語に対応

また、上のように5言語に対応しているため、海外からのお客様が多い宿泊や交通業界向き。翻訳作業などはtriplaが行ってくれ、担当者の負担を減らせるでしょう。

sAI Chat

【AI型】sAI Chat

https://saichat.jp/saichat/

おすすめする人

  • 導入後も手厚いサポートをしてほしい
  • 早く運用開始したい
  • AI型とシナリオ型の併用をしたい

sAIChatは、株式会社サイシードが運営するAIチャットボットです。KIRINや読売新聞などに導入実績があります。

主な機能

・チャット内で動画回答ができる(動画制作も依頼可)

・AI・シナリオ併用可

特徴

・導入時から精度95%

・専任カスタマーサクセスチームがサポート

・豊富な機能やデザイン

料金

初期費用:30万円~

月額費用:8万円~

sAIchatは、AI型とシナリオ型を組み合わせ可能。問い合わせの返答には、画像や動画を採用でき、作成はsAIchatに任せられます。ユーザーが理解しやすいチャットボットです。

【AI型】sAI Chat

sAIchatはサポートが手厚い点も魅力的。賢いチャットボットになるよう、専任チームが運用を支援します。

COTOHA Chatbot&FAQ

【AI型】COTOHA Chatbot&FAQ

https://www.ntt.com/business/services/application/ai/cotoha-cf/lp.html

おすすめする人

  • すぐに高性能なAIボットを利用したい
  • 多くの言語に対応してほしい
  • 蓄積されたデータの恩恵に与りたい

COTOHA Chatbot&FAQは、NTTコミュニケーションズ株式会社が運営するチャットボットです。KIRINや東北電力が導入している実績があります。

主な機能

・25言語に対応

・セマンティック検索とAIの学習

特徴

・カスタマーサポートや社内デスクヘルプに対応

・新たな学習をさせずともすぐに利用できる

料金

月額:195,000円~

COTOHA Chatbot&FAQは、英語・ロシア語・ポルトガル語・中国語・韓国語など、業界最大級の25言語に対応。さまざまな国のユーザーや社員とやりとりしたい場合に有効です。

【AI型】COTOHA Chatbot&FAQ

セマンティック検索と呼ばれる、質問の言葉ではなく意味を理解する高精度なAIを導入しています。また、NTTコミュニケーションズが長年蓄積したデータのおかげで、すぐに運用スタートが可能です。

KARAKURI

【AI型】KARAKURI

https://karakuri.ai/

おすすめする人

  • カスタマーサポートに利用したい
  • すぐに精度の高いAIチャットボットを運用したい
  • サポートをしっかりしてほしい

KARAKURI(カラクリ)は、カラクリ株式会社が提供するチャットボットです。メルカリやWOWOWなどの企業への導入実績があります。

主な機能

・高度な自然言語分類機能

・有人オペレーターと併用

特徴

・運用後も支援し、軌道に乗るようサポート

・AIを育ててからチャットボットを納品

・カスタマーサポートに特化している

料金

お問い合わせ

KARAKURIは、カスタマーサポートに特化したチャットボット。ユーザーの不安や疑問をなくしたい企業に向いています。

【AI型】KARAKURI

AIのチャットボットは学習に時間がかかるため、導入してもすぐに成果が見えてきません。しかしKARAKURIは、チャットボットを設計・育成してから納品します。すぐに精度の高いチャットボットを運用可能です。

SYNALIO

【AI型】SYNALIO

https://synal.io/

おすすめする人

  • チャットボットで売上を伸ばしたい
  • 顧客の属性や行動を知りたい
  • クーポンなどの発行で積極的にアプローチしたい

SYNALIO(シナリオ)は、株式会社ギブリーが提供するチャットボットです。

主な機能

・ユーザーデータの取得・分析・活用

特徴

・チャットボットを活用してマーケティングできる

・匿名ユーザーの見える化でより深い顧客データを収集・活用

料金

初期費用:60万円~

月額:10万円~

マーケティングツールに特化し、カスタマーサポート向きではなく、マーケティングでの利用におすすめ。商品のアピールやクーポンの配布に向いています。

【AI型】SYNALIO

ユーザーデータを収集・分析・活用をし、まだ明確な顧客ではないユーザーを見える化し、マーケティングに役立てられるでしょう。

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おすすめのチャットボット【シナリオ型】

Chamo

【シナリオ型】Chamo

https://chamo-chat.com/

おすすめする人

  • サイトへ訪れた人に最後の一押しをしたい
  • 簡単に設置したい
  • 導入実績が充分なチャットボットが良い

Chamo(チャモ)は株式会社ジーニーが運営するチャットボットです。導入実績は累計4,500社以上あり、ブランディアやビックカメラなどの企業も導入しています。

主な機能

・自動話しかけ機能

・One to Oneマーケティング

・レポート機能

特徴

・簡単導入

・オペレーターが直接対応できる

・営業時間外の表示やデザインが豊富

料金

月額:6,500円~

Chamoは、Webサイトのチャットボットを初めて利用する人でもわかりやすい設計です。One to Oneマーケティングで、顧客ひとりひとりに最適なチャットを表示可能。One to Oneマーケティングとは、顧客一人ひとりの趣向や属性などを基とした上で、個別にマーケティングを行っていく方法。サイト訪問者の情報を分析したうえで、AさんとBさんでは表示するメッセージを変更します。

豊富な自動話しかけ

また、上の画像のようにサイトに長時間滞在している・何度も訪れている人に対して自動的にメッセージを送る「自動話しかけ機能」が特徴です。商品やサービスについて興味を持っている人へアプローチでき、集客やコンバージョンがアップします。デザインも豊富なため、Webサイトに合う見栄えの良いチャットボットです。

sinclo

【シナリオ型】sinclo

https://sinclo.medialink-ml.co.jp

おすすめする人

  • シナリオ型のチャットボットがいい
  • 無料トライアルで試してみたい
  • 簡単に導入できるシンプルなチャットボットがいい

sincloはメディアリンク株式会社が提供するチャットボット。イオン、東京大学など業種を問わず導入された実績があります。

主な機能

・リアルタイムモニター

・シナリオ設定

・有人チャット対応可能

特徴

・低価格でスタートできる

・自由なチャットウィンドウデザイン

・タグを貼り付けるだけの簡単導入

料金

月額:9,440円~

無料トライアルあり

shincloはシナリオ型のチャットボットです。独自のチャットボットツールを開発していて、特許も取得しています

チャットにとどまらない

上のように、チャットボットを介して、サイト訪問者が閲覧しているページを双方向から操作可能です。ユーザーの悩みを即座に解決でき、文字に留まらないコミュニケーションが図れます。

Chat Dealer

【シナリオ型】Chat Dealer

https://www.chatdealer.jp/

おすすめする人

  • 専任担当にコンサルしてほしい
  • レポートで利用者・スタッフの分析をしたい
  • Webサイトに来ていない人をチャットに誘導したい

Chat Dealer(チャットディーラー)は、株式会社ラクスが運営するシナリオ型チャットボットです。@コスメやaucfanなどに導入実績があります。

主な機能

・シナリオ型、検索型チャットボット

・豊富な分析レポート

・QRコードやURLから直接チャットへ誘導可

特徴

・専任スタッフのサポートあり

・有人無人対応併用可

料金

お問い合わせ

Chat Dealerは、シナリオ型だけでなく、検索面でもチャットボットを利用できます。質問されたキーワードをもとに、定型文を返信できる機能です。

【シナリオ型】Chat Dealer

そして専任担当がレポートを分析しながら、細部までコンサルサポートします。各種レポートに含まれるのはユーザーの属性だけでなく、対応したスタッフのチャット時間や対応数など。さまざまな面から改善が期待できるでしょう。

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チャットボットの選び方

チャットボットの選び方

おすすめのチャットボットを比較しても「種類が多く選べない」とお悩みの方向けに、本項目ではチャットボットの選び方を解説します。それぞれを比較検討し、自社に合ったチャットボットを見つけましょう。

AI型(人工知能型)かシナリオ型(人工無能型)か

チャットボットを選ぶ際は、まずAI型とシナリオ型のどちらを選ぶか決めましょう。AI型とシナリオ型、それぞれに向いている人は以下の通りです。

【AI型をおすすめする人】

  • 価格は高くても良い
  • シナリオ型では対処できないサポートをしたい
  • 高性能なチャットボットを探している

【シナリオ型をおすすめする人】

  • コストはかけたくない
  • すぐに運用したい

AI型とシナリオ型のどちらかが優れているわけではありません。自社のサービスやコストなどに見合った選択をしましょう

効果検証できるか

効果検証ができるチャットボットを選びましょう。チャットボットの効果とは、主に以下の内容を指します。

  • 質問内容の傾向
  • 解決率

どのような質問に対して、解決できるのかを検証できるチャットボットが望ましいといえます。正しくチャットボットを運営できているか、効果検証することで精度が高まめことが可能です。

導入後の支援(サポート体制)が充実しているか

導入後の支援(サポート体制)が充実しているか

引用:https://www.albert2005.co.jp/sugures/feature04/

機能面だけでなく、導入後のサポートが充実しているかにも目を向けましょう。チャットボットを運用していても、効果が上がらない場合もあります。その際、運用のアドバイスや改善策を提示してくれるサポートが必要です。

チャットボットのサポート専任のスタッフがいると、レスポンスが速く問題解決もスムーズに行ってくれます。しかし、営業とサポートが同じ人である場合、支援が遅くなってしまうケースも考えられます。

運用方法について支援してくれるサービスを選び、コストに見合った効果を実感してください

デザインカスタマイズや追加機能開発が柔軟に行えるか

デザインカスタマイズや追加機能開発が柔軟に行えるか

引用:https://saichat.jp/saichat/

チャットボットのデザインや機能など、運用していく中で変更したい内容が出てきます。その際、柔軟にデザインカスタマイズができたり、追加機能を開発できたりが可能なチャットボットがおすすめです。

無料トライアルで試せるか

評判の良いチャットボットであっても、自社サイトに合っていないと使いづらいもの。初期費用や月額は高価なため、導入を躊躇うケースもあります。不安な場合は、無料トライアルや無料デモで使い心地を試せるサービスを利用しましょう。無料期間中にチャットボットの効果を知り、納得してから導入してください。

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チャットボット導入で期待できる効果

チャットボットを導入すると、どのような効果が期待できるでしょうか。メリットをしっかり理解した上で導入の検討をしましょう。

人的コスト・工数を削減できる

人的コスト・工数を削減できる

引用:https://www.qaengine.ai/

チャットボットで人的コストや工数を削減しましょう。チャットボットを導入するとカスタマーサポートのスタッフを削減できる効果があります。

また、本来の業務とは別にユーザーや社内ヘルプの対応に追われているスタッフも多いです。チャットボットがあれば、本来の業務に集中できます。

曜日や時間帯に関係なく顧客対応できる

チャットボットは、曜日や時間帯に関係なく運用できる点がメリットです。有人のみの問い合わせは、平日の昼間だけのサービスが多いものの、平日昼間だけの電話・メール対応だと、顧客は簡単に問い合わせできません。

チャットボットがあれば時間や曜日に関係なく対応可能でき、顧客のストレスを減らせます

電話の待ち時間削減により顧客満足度が向上する

電話で問い合わせをした場合、チャットボットの場合、待ち時間はありません。すぐに答えを知ることができるため、満足度が向上します。

ユーザーの不満・疑問を定量的に把握できる

ユーザーの不満・疑問を定量的に把握できる

引用:http://www.ai-messenger.jp/function/

チャットボットは質問内容や解決率を蓄積できるため、ユーザーの不満や疑問を簡単にデータとして残せます。データをもとに、多い不満や疑問を解決するためのサービスに変更できるなど、改善可能です。よりユーザーの満足度をあげられるでしょう。

問い合わせのハードルが下がる

わざわざ電話やメールをするくらいなら、利用自体を避けてしまうユーザーもいます。しかし、チャットボットならば時間を気にせず気軽に疑問や不満を伝えやすいです。問い合わせのハードルが下がるとサービスに対する親密度が増し、利用しやすさに繋がります。

集客・収益(CVR)の改善につながる

チャットボットはお問い合わせに運用するだけではありません。集客や収益の改善など、マーケティング面でも大活躍です。チャットボットを活用し、顧客のデータを拾い上げて満足度の高いサービスやアプローチに役立てられます

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チャットボット導入時の注意点

チャットボットには多くのメリットがあるものの、注意点も把握しておかなくてはいけません。チャットボットを導入する前に、知っておきましょう。

有人オペレーター対応が併用できるか

有人オペレーター対応が併用できるか

引用:http://www.ai-messenger.jp/function/

チャットボットだけでは解決できないケースも多々あります。ユーザーの声に応えられない場合は、有人サポートに切り替えて問題解決しましょう。有人サポートをする場合は「チャット内で対応」または「電話でオペレーター対応」の選択が出来るシステムが便利です。

チャットボットは、コストや工数を削減するためのサポートツールです。いざという時にユーザー対応できるよう、有人対応と併用できるチャットボットを選びましょう。

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チャットボット比較まとめ

チャットボットは大きく分けてAI型とシナリオ型の2種類あります。また、カスタマーサポート・社内ヘルプ・マーケティングなど、利用用途もさまざまです。料金や特徴は大きく違うため、自社サイトに必要なチャットボットは何か、しっかり検討しなければなりません。

チャットボットは人的コストや工数を削減できるサポートツールです。しかし、難しい問い合わせは有人チャットやオペレーターが解決するケースもあります。顧客にとって最適な回答が導き出せるよう、多方面からアプローチできるチャットボットを選びましょう。

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Q. おすすめのチャットボットは?

おすすめのチャットボットとして「AI Messenger」「QA ENGINE」等が挙げられます。それぞれの詳しい特徴は記事内で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

Q. チャットボットを選ぶ際のポイントは?

チャットボットを選ぶ際のポイントとして「AI型(人工知能型)とシナリオ型(人工無能型)の違いを理解する」「効果検証できるかを確認する」等が挙げられます。詳しい選び方については記事をご覧ください。