ECサイトの決済方法9つを比較!自社に合う選び方も解説

リアル店舗に比べて多種多様な決済方法があるECサイト。どれを取捨選択すべきか迷っている方が多いでしょう。

・どんな決済方法があるのか把握したい
・自社に必要な決済を知りたい
・不要な決済は管理が大変なので導入したくない

そこで本記事では、ECサイトの決済方法について以下をお伝えします。

・ECサイト立ち上げ時にオススメの決済方法
・ECサイトで利用が多い決済方法4つのメリットとデメリット
・自社に合う決済方法を選ぶ際に押さえておくべきポイント

リアル店舗との違いも踏まえて解説しますので、最後まで読めば、自社ECサイトに合う決済方法が見つかります。

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目次
  1. 1. ECサイトでの決済方法の推移
  2. 2. 【must】ECサイトを始めるときに必要な決済方法3つ
    1. 2-1. クレジットカード決済
    2. 2-2. コンビニ後払い
    3. 2-3. Amazon Pay
  3. 3. 【want】ECサイト立ち上げ時にあると便利な決済方法
    1. 3-1. NP後払い
    2. 3-2. <注意>代引きは後からでOK
  4. 4. ECサイトで利用が多い決済方法4つのメリットとデメリット
    1. 4-1. キャリア決済
    2. 4-2. PayPal
    3. 4-3. ID決済(○○Pay)
    4. 4-4. 銀行振込(ネットバンキング)
  5. 5. 自社に合う決済方法を選ぶ際に押さえておくべきポイント
    1. 5-1. 自社で販売するEC商材との相性
    2. 5-2. ユーザー属性との相性
    3. 5-3. 料金回収の観点
  6. 6. 自社に合った決済システム代行会社を選ぶポイント
    1. 6-1. 支払いの種類
    2. 6-2. 手数料や月額費用
    3. 6-3. セキュリティ対策
    4. 6-4. カスタマーサービスの充実度
  7. 7. 決済システムを提供する代行会社オススメ2選
    1. 7-1. Veritrans4G
    2. 7-2. PayPal
  8. 8. ECサイトの決済システムを自作したい場合のサービス
    1. 8-1. パパっとレジ
  9. 9. 【まとめ】ECサイトの決済方法について
    1. 9-1. ECサイト制作をプロに任せたい方へ

ECサイトでの決済方法の推移

インターネットを使って商品を購入する際の決済手段の推移

<インターネットを使って商品を購入する際の決済手段の推移>
【参照】令和元年通信利用動向調査報告書(世帯編)

ECサイトに決済を導入するにあたり、まずはユーザーがどのような決済手段を使っているかを把握しておきましょう。上の表は総務省が調査した通信利用動向調査報告書のデータです。

令和元年の時点で、ECサイトで一番利用されているものがクレジットカード。次いでコンビニエンスストア、代金引換となっています。

平成30年からの推移を見ると、クレジットカード決済(70.8→75.7%)で上昇。一方でコンビニエンスストアでの支払い(40.8→38.4%)、代金引換(31→24%)と利用が減少傾向。

それに対して、モバイルバンキングでの支払いやキャリア決済、電子マネー決済などの利用が増加。コンビニ支払いも減少傾向にあることから、外出なしで決済可能な媒体にニーズが移行していることがデータからも読み取れます。

【must】ECサイトを始めるときに必要な決済方法3つ

ECサイトを始めるときに欲しい決済方法3つ

次にECサイトを始めるにあたり、どんな店舗でも導入したほうがいい決済方法3つを解説します。

ネットショップを始めた時点では、最低限あったほうがいい3つでスタートして、店舗の規模が拡大してくる過程で、ユーザーの要望が多いものを徐々に増やしていくやり方がオススメです。

クレジットカード決済

クレジットカード決済はECサイトの決済方法で最も多く使われている決済方法です。24時間365日いつでも商品を購入できる便利な決済方法で、初回は入力に手間がかかりますが、一度クレジット情報を登録して保存すると以降の購入手続きから決済完了までがスムーズ。手元に現金がなくても口座から引き落とされるため手軽に利用しやすいのが特徴です。

またクレジット決済は、ECサイト運営者側からしても入金待ち状態にならないためすぐに商品を発送可能。作業がスムーズに行える点と在庫管理もしやすい点がメリット。さらに代金未回収時にはクレジットカード業者が対応してくれるため、運営側にとっては未回収リスクを低く抑えられます。

クレジットカード導入時の注意点

このように便利な決済方法ですが、デメリットもあります。クレジットカード決済は不正使用によるチャージバック(注文取消)が起きる可能性があり、クレジットカード会社から返金処理を受ける場合があります。

また、クレジットカードは18歳以下には使えないため、ターゲット層次第では利用率が極端に低くなることを考慮しておく必要があります。

そして、クレジット決済はセキュリティ対策において常に万全を期す必要があります。せっかくクレジット決済を導入しても、セキュリティに不安があるサイトではクレジット決済を利用してもらえないため、安全性をアピールすることも大事です。

コンビニ後払い

コンビニ後払いは、コンビニのレジや専用端末で支払う方法です。先ほど紹介した推移表では減少傾向にあるものの利用者はまだまだ多く、ユーザーにとっては自分の生活行動圏内のコンビニで支払えるため利便性が高め。

しかも、クレジットカードを保有していないユーザーでも利用できるというメリットもポイント。ECサイト運営側にとっては、コンビニでの入金を確認してから商品発注や配送が可能。代金未回収のリスクがないため、安心できる決済方法といえます。

ただし消費者にとっては購入後にコンビニに支払いに行くという手間があるため、心変わりや面倒という理由で購入を無断キャンセルされるリスクもあります。

コンビニ後払いには3つの決済方法があります。

1.コンビニ払込票決済
2.コンビニ払込票決済(債権保証型)
3.ペーパレスコンビニ決済(Webコンビニ決済)

1.コンビニ払込票決済

商品と一緒に払込票が送られてくるタイプです。個人情報も事前に必要なく手軽に利用できます。ユーザーにとっては商品を確認してからお金を支払えるという安心感があります。ただし決済タイミングがユーザー次第になるため、代金未回収のリスクが存在します。

2.コンビニ払込票決済(債権保証型)

1.の決済方法に、債権保証型後払い決済サービス「DSK後払い」を付けたタイプです。DSK後払い契約を締結した取引先が、商品発送の確認をもって代金をEC事業者に立替払いするので、未回収リスクを軽減できます。ただし手数料もその分高額です。

3.ペーパレスコンビニ決済(WEBコンビニ決済)

コンビニに設置されている端末を使って決済する方法です。端末にWebの決済確認画面のシリアルナンバー端末に入力すると紙が印刷されます。それをレジに持っていくと決済できる仕様です。

Amazon Pay

Amazon Pay

Amazon PayはAmazonユーザーが使える決済方法です。AmazonアカウントでログインしAmazonを経由した決済を、ワンクリックで行なえます。Amazonに登録されている配送先やクレジットカード情報を活用できるため、ユーザーにとっては使い勝手が良い決済方法。

面倒な決済入力をしなくてすむため、決済の途中で離脱されにくく、購入率を上げるメリットがあります。先述の推移表から見ても、今後ID決済(○○Pay系など)が増加傾向にあり、Amazon Payはその代表格。商材に関係なくあった方がユーザーにとっても便利で、ECサイト運営者としても管理しやすい決済方法です。

BtoBのネットショップは企業ごとの対応がおすすめ ECサイトにはアスクルやモノタロウのようにBtoBのネットショップもあります。BtoBのECサイトは企業間の取引になるため、「月末締め翌月末払い」に対応できるなど、企業ごとに決済方法を変えることも重要ポイントです。

【want】ECサイト立ち上げ時にあると便利な決済方法

上記3つに加え、最初からあると便利な決済方法を紹介します。

NP後払い

NP後払いは、全国のコンビニ・郵便局・銀行・LINE Payで後払いができる決済方法です。クレジットカードも口座登録も不要で、ユーザー側からすると商品を確認してから支払いできるため、初めて利用するECサイトでも安心してお買い物ができます。

NP後払いの導入には審査が必要なため、必ず導入できる決済方法ではありません。しかしユーザーのニーズがあるため、おすすめ。未払いの請求もNP側がやってくれるので、ECサイト側では未決済のリスクを軽減できます。

<注意>代引きは後からでOK

通販サイトでやりがちな失敗が「代引き」。購入する側にはニーズがありますがECサイト運用者の立場で考えると、代金未回収リスクが高い決済方法です。受取拒否や不在の連続など、キャンセル料を設定しても不払いになることが多く、在庫、配送費だけがかかって損失になるというリスクがあります。

これが実店舗と通販で大きく異なる点であり通販の穴。代引きはお客様から要望が多い場合に限り、後から追加すると良い決済方法ともいえます。

ECサイトで利用が多い決済方法4つのメリットとデメリット

続いてはECサイトで利用が多い4つの決済方法について、メリットとデメリットの観点で比較します。いきなり多くの決済方法を導入すると管理が大変になるため、自社に合いそうなものを厳選しましょう。

決済方法

メリット

デメリット

キャリア決済

・未回収リスクが低い

・クレジットカード情報なしでOK

・誰でも利用できる

・利用できる上限金額が低い

・入金が月に1回

PayPal

・海外で普及している

・クレカ情報の入力不要

・クレカなしのユーザーも利用可能

・利用者が少ない

○○Pay決済

・決済が簡単

・キャリア決済と併用できる

・入金が比較的早い

・ページ改修が必要

・クレカが必要

銀行振込
(ネットバンキング)

・抵抗感がない

・入金が当日~翌日

・一度登録すれば手間がかからない

・登録の手間がかかる

・入金確認に手間がかかる

・振り込まれないトラブルも


キャリア決済

キャリア決済

【メリット】
・未回収リスクが低い
・クレジットカード情報なしで決済できる
・誰でも利用できるので、ユーザーの幅が広い

【デメリット】
・上限金額が低い
・入金が月1回なので、キャッシュフローに注意

キャリア決済は設定しているIDやパスワードの入力だけで、商品を購入可能。現金やクレジットカード情報を必要とせず、スマートフォン上の操作だけで決済が完了します。

しかも料金の回収はキャリア側で行うため、未回収リスクが低いというメリットもあります。

デメリットは、クレジットカードと比較して利用できる限度額が低いこと。そのため高額の商品は購入しにくいです。また基本的に入金サイクルが月に1回なので、原材料の仕入れ代金のズレ(キャッシュフロー)に注意する必要があります。決済日によっては、売上入金が1か月から1か月半後になることも。

PayPal

PayPal

画像出典:PayPal公式サイト

【メリット】
・海外で普及しているので越境ECに向いている
・ECサイトにクレジットカード情報を入力せず利用できる
・銀行口座があればクレジットカードなしのユーザーも利用できる

【デメリット】
・日本での浸透率は高くないので、利用者が少ない

PayPalは、PayPalのアカウント(口座に相当するもの)を作成して利用する決済方法です。アカウント作成時にクレジットカードの情報を登録しておき、PayPalのアカウントを使って支払をするサービス。

メリットは商品を購入するECサイトに、クレジットカードの情報を送信せず購入ができること。ユーザー側のセキュリティに対する心理的ハードルを下げられます。

以前はPayPalのアカウント作成時にクレジットカードが必要でしたが、銀行口座と連携し始めたので、現在ではクレジットカードの登録が不要。ユーザー側の利用のしやすさが向上したため、今後利用者が増加する見込みがあります。

PayPalは海外で普及している決済のため、越境ECのような外国人をメインターゲットにする事業にはオススメの決済方法。その分、日本での浸透率が低いので、利用者が比較的少ないことがデメリットです。

ID決済(○○Pay)

【メリット】
・ECサイトでユーザー登録をしなくてもサイト経由で決済を行える
・入金が比較的早い

【デメリット】
・導入するためにページ改修が必要

ID決済は様々な企業で提供している電子決済サービスです。Amazon Pay、楽天ペイ、Apple Pay、LINE Payなどいろいろな種類があります。

メリットはECサイトでユーザー登録をしなくても決済が可能なこと。Amazon Payであれば、Amazonに登録されているユーザー情報を利用できるので、ユーザーの手間を軽減できます。そのため決済途中での離脱防止につながるので、チャンスロスを軽減できます。

デメリットとしては、導入するために専用のアカウントを作成して連結させたり、サービス会社が用意したページで別途管理するなどの手間があります。

銀行振込(ネットバンキング)

【メリット】
・馴染みの深い決済方法のため抵抗感がない
・ネットバンキングの場合、入金が当日~翌日
・一度登録すれば手間がかからず

【デメリット】
・登録の手間がかかる
・入金の確認作業に手間がかかる
・振り込まれないというトラブルが発生する

銀行振込決済は日本人に認知度が高く、ユーザーが最も迷わない決済手段の1つ。
昔からある主要な決済方法です。ネットバンキングを導入する銀行も増えており、従来の銀行振込に比べて、入金サイクルが早まったといわれています。

メリットは馴染みの深い決済方法のため、抵抗感がない決済方法であること。心理的ハードルを下げられます。デメリットは、入金の確認作業が発生するので、人的リソースが必要なこと。また購入したにもかかわらず、振り込まれないというトラブルが発生することもあります。

ネットバンキングの場合、入金の案内がメールできますが、誰から入金があったのかがわからないので、入金の確認作業は必要です。

自社に合う決済方法を選ぶ際に押さえておくべきポイント

ここまで読んでも自社ECサイトに最適な決済方法を決めきれなかった方に、選ぶ際に押さえておくべきポイントを解説します。事前に顧客リサーチが必須となり、自社の取扱商品のターゲットに合わせて決済方法を選択していきます。

自社で販売するEC商材との相性

ポイントの1つめが「自社ECサイトで販売する商材との相性」。たとえば高額商品を取り扱っているにもかかわらず、代金引換決済しか選択できない場合は、事前に多額の現金をユーザー側が用意しておかなければなりません。また、商品の単価が低い商材でも、まとめて購入するものであれば合計金額が高額になります。

そのような理由から、購入合計金額が高額になりそうな商材を取り扱っている場合は、現金決済以外の決済方法を用意しておくとユーザー側に親切です。それに加えてチャンスロスも防げる可能性があります。

ユーザー属性との相性

2つめのポイントは「ユーザー属性との相性」です。取り扱う商材によって、購入するユーザーの年代層がある程度偏るものもあります。例えば一般的な食材を扱うようなECサイトであれば幅広い年齢層をカバーできるクレジット決済や銀行振込等がおすすめ。

10代や20代をメインターゲットとするなら、キャリア決済やコンビニで支払える後払い決済、○○Payなどの決済があるといいでしょう。

またターゲットユーザーが個人なのか法人なのかを調べておくことも重要です。業務で利用している場合、大量注文がある可能性も考慮してクレジット決済やNP掛け払い決済などを導入しておくと、チャンスロスを防げます。

自社のターゲットユーザーの行動パターンを調査して、最適な決済手段を導入することで顧客満足度を高められます。

いずれにせよ、利用金額によって別途ポイントが付与されるクレジット決済と電子決済は幅広い層で支持されるため、全属性で導入すべき決済方法といえます。

料金回収の観点

リアル店舗とネットショップの大きな違いが、料金の支払いです。リアル店舗は来店してその場で支払いを済ませますが、ネットショップは商品を発送したのに未払いが発生するリスクがあります。

その際、料金請求の手間もかかってしまうと店舗運営を圧迫します。そのようなリスクが高そうであれば、料金の請求を代行してくれる決済方法を選ぶと良いでしょう。

自社に合った決済システム代行会社を選ぶポイント

自社に合った決済システム代行会社を選ぶポイント

自社ECサイトに導入すべき決済方法もわかったところで、自社にあった決済システム代行会社の選定ポイントを解説します。自社ECサイトに決済方法を導入するためには、決済システム代行会社の利用が一般的。

決済システム代行会社とは、クレジットカード決済をはじめとした幅広い決済手段を提供し、ECサイト等に決済システムを提供する会社です。決済システムを利用するには決済会社の審査があるため、2021年3月時点ではECサイト制作会社とは別で契約する必要があります。

支払いの種類

1つめのポイントは支払いの種類です。大前提として活用しているECシステムに対応している決済会社を選ぶことは必須。そのうえで自社で使いたい決済手段を提供している決済会社を選びます。

そのためには決済会社を選ぶ前に、自社で導入するECシステムを決めておきます。そのうえでいくつか決済会社をピックアップし、ECシステムに対応しているかどうかを調べる必要があります。

1.導入するECシステムを決定
    ↓
2.導入するECシステムに対応している決済会社の選定
    ↓
3.活用したい決済方法を提供している決済会社を選ぶ
という順番となります。

手数料や月額費用

2つめは手数料や月額費用です。導入する決済方法によって運用コストが異なり、基本的にどの決済方法を選んでも手数料がかかります。

【決済システムにかかる費用】
・月額固定費用
・1件ごとの決済手数料
・トランザクション手数料
※トランザクション手数料とは、決済のデータを銀行などに転送する際にかかる1件あたりの通信費用のこと。中には無料に設定されている代行会社もあります。

月額固定は高めでも1件あたりの決済手数料が安いサービスや、逆に月額費用が低額で決済手数料が高いなど、サービスによって様々。自社の決済利用状況に合わせて、選定しましょう。

またトランザクション手数料は、決済金額の大小にかかわらず一定でかかる費用のため、少額の決済が多い商材を提供している場合は、手数料がかさむので注意が必要です。

イニシャルコスト(最初だけかかる費用)とランニングコスト(毎月かかる費用)の両面でチェックしましょう。しかしコストだけで判断せず、自社で重要視するポイントも含めてバランスで考える事も重要です。

セキュリティ対策

3つめのポイントは「セキュリティ対策」です。ECサイトの利用する上でユーザー側が懸念していることが情報漏洩です。クレジットカードやID情報などを不正利用されることに不安を感じているため、精度の高いセキュリティが不可欠となります。

総務省が調査した通信利用動向調査報告書(P50~51)によると、40代~60代を中心に全世帯平均で69.6%がインターネットのセキュリティに対して、不安を感じるという回答をしています。

それらを踏まえても、情報漏洩はサイトにとって信用問題になるため、かなり大きなトラブルになる可能性が高め。少し割高でも、高性能のセキュリティシステムが用意されている代行会社を利用することが長い目で見てもオススメです。

カスタマーサービスの充実度

4つめのポイントは「カスタマーサービスの充実度」です。決済システム上の人的操作ミスはどうしても起こってしまうため、緊急時の対応力があるかどうかを事前にチェックしておきましょう。

たとえ自社に過失がなかったとしても、決済会社の対応次第で連帯して信用を落としかねないので、カスタマーサービスが充実している決済会社を選ぶことが重要です。

決済システムを提供する代行会社オススメ2選

自社に合った決済システム代行会社を選ぶポイントも説明したうえで、決済システムを提供するオススメの代行会社を2社紹介します。

Veritrans4G

Veritrans4G

【参照】veritrans公式サイト

Veritrans4GはECや実店舗などで使える総合決済サービスです。業界No.1の幅広い決済方法を備えており、EC事業者は導入したい決済方法の選択肢が多いです。

セキュリティの高さも特徴の1つであり、決済処理との完全自動連携をする「不正ランチラインナップ」や、カード情報を非保持・非通過する「進化型カード決済」を採用。

不正探知ラインナップ

代表的な3Dセキュア、セキュリティコード認証などの本人認証サービスに加え、オンライン決済やクレジット決済などのシステムと自動連携を実     現。事業者の不正被害対策をサポート。

進化型カード決済

トークン型・リンク型などカード情報の非保持化・非通過化に      完全対応した、国内最高水準のシステムを提供。

このようにセキュリティに強みを持つ決済代行サービスです。

利用可能な決済サービス

・クレジットカード決済
・コンビニ決済
・銀行決済
・電子マネー決済
・キャリア決済
・ID決済
・国際決済(Alipay国際決済、銀聯ネット決済(中国本土に住む消費者向け)等)
・ポイント決済
・PayPal決済
・Apple Pay
・Google Pay
・ベリトランス後払い

その他、よく利用される決済に関しては網羅されています。

費用

具体的な記載がなし。利用したいオプションや利用量によって利用料金が異なるため、問合せにて対応。

PayPal

PayPal

【参照】PayPal公式サイト

PayPal(ペイパル)はクレジットカードやデビットカード、銀行決済を簡単に受け付けられる決済サービスです。ペイパルが使える店舗は世界2,400万以上、約3億人が利用しており、海外の販売やインバウンドにも対応しています。

フリーランスや副業、個人事業主様から中小~大企業様までニーズに合った決済サービスを利用可能です。PayPal(ペイパル)は買い手と売り手の間に立って決済を行うため、売り手には支払い情報を伝えずに決済が可能。情報漏洩を防ぎます。

利用可能な決済サービス

・メールで決済
・かんたん決済ボタン(HTML)
・API決済
・ペイパル+カード決済
・従量課金
・アプリ内課金
・マーケットプレイス用決済
・ペイアウト
・Sandbox

費用

初期費用・アカウント作成:無料
月額費用:無料
銀行口座への引き出し手数料:無料
決済手数料:2.9%+40円

ECサイトの決済システムを自作したい場合のサービス

こちらは番外編として、ECサイトの決済システムを自作できるサービスを紹介します。1ページ内で商品説明→申込入力→決済までできるサービスのため、チラシをイメージするとわかりやすいと思います。

単品商品を取り扱っている方向けになっており、取り扱い商品が多数ある場合には不向きのサービスです。1ページあたり12アイテムまで登録できますが、商品数が多いとごちゃごちゃするため見にくくなる恐れもあります。

パパっとレジ

パパっとレジ

【参照】パパっとレジ公式サイト

「パパっとレジ」は、クレジット・銀行引き落とし・代引きの3種類の決済ができる、決済付き申込フォーム作成サービスです。本サービスの運営はネットショップ老舗の「株式会社ストアテック」と、ソニー銀行系の決済大手の「ソニーペイメントサービス」が行っています。

「商品情報」「注文フォーム」「決済情報」を1つにまとめたWebページを作成することが可能。クレジットカードは5大ブランド(アメックス・VISA・mastercard・JCB・ダイナーズクラブ)が利用できます。

他にも以下のような機能があります。

・スマホ対応
・HTML独自デザイン機能
・パスコード機能
・自動生成QRコード機能
・フォームカスタマイズ機能
・送料設定機能
・決済履歴
・自動メール送信機能
・メール簡単請求機能

スタートプランを利用すれば無料でお試しできるので、自社で扱えそうかどうかを事前に試せます。

料金プラン
 

スタートプラン

(スポット・短期)

ビジネスプラン

(月商20万)

プレミアムプラン

(月商100万以上)

初期設定費

0円

0円

0円

月額利用料金

0円

2,980円

7,980円

決済手数料

4.8%

3.8%

3.28%

対応商材

物販/サービス

物販/サービス

物販

作成できる画面数

3画面

(1画面12アイテムまで登録可能)

30画面

(1画面12アイテムまで登録可能)

300画面

(1画面12アイテムまで登録可能)


【まとめ】ECサイトの決済方法について

本記事では、ECサイトの決済方法についてお伝えしました。

ECサイトを運営するためには、決済方法は多いに越したことはありません。選択できる方が、ユーザーの満足度も高まります。しかしむやみやたらに決済方法の種類があっても、ECサイト運営側の管理が煩雑になってしまいます。

ECサイト運営初期には最低限の決済方法を準備して、運営しながらユーザーのニーズを聞き、徐々に対応していけばいいのではないでしょうか。本記事でお伝えした内容を参考にしていただき、ぜひ自社のECサイトの運営にお役立てください。

関連記事【プロ監修】売れるECサイトの作り方!準備から開設・集客まで徹底解説

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