ホームページの必要性と制作会社へ外注するメリットを解説【2024年最新版】

ホームページの必要性と制作会社へ外注するメリットを解説!

ホームページ制作を検討している担当者の方へ。ホームページを作ろうという話が社内で出たとき、「そもそも作る必要性はあるのか?」「作るとしたら外注するのか?」などが議題に上がるかと思います。

・ホームページのメリットを調べて作る必要性があるか判断したい
・制作会社へ外注する場合、自社で作るよりメリットがあるのか
・ホームページ制作会社はどのように選んだらいいのか

本記事では、ホームページを作る必要性と制作会社へ外注するメリットデメリットを徹底解説。また、ホームページ制作会社を比較する際のチェックポイントもご紹介します。最後まで読めば「ホームページを作るかどうか」「外注するかどうか」が判断できますので、ぜひご覧ください。

※ホームページを外注するか自作するか迷っている、おすすめの制作会社を知りたい方はWeb幹事にご相談ください。ホームページを作るかどうかのご相談だけでも無料でお答えします。予算や目的から最適な制作会社をご紹介も可能です。

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ホームページ制作に役立つ記事もご覧ください ホームページとは?種類ごとの目的や無料ツール・初心者でもできる作り方も紹介

目次
  1. 1. ホームページを作る必要性・メリットは?
    1. 1-1. ①自社を理解してもらう名刺・パンフレット代わりになる
    2. 1-2. ②顧客の情報が分析できる(マーケティング)
    3. 1-3. ③業務効率化・人件費削減がはかれる
    4. 1-4. ④二次利用できる(広告、SNS、他社媒体など)
    5. 1-5. ⑤採用につながる
    6. 1-6. 【注意】ホームページで集客はできない
  2. 2. ホームページ制作会社へ外注するメリット
    1. 2-1. クオリティの高さが期待できる
    2. 2-2. 制作の時間と手間を省ける
    3. 2-3. 第三者目線の提案を受けられる
  3. 3. ホームページ制作会社へ外注するデメリット
    1. 3-1. 自社で制作するより高い
    2. 3-2. 外注先が廃業した場合は他社を探す必要がある
    3. 3-3. 自社に最適な会社を探すのは意外に難しい
  4. 4. ホームページ制作会社を比較する際のチェック項目
    1. 4-1. 制作会社の評価シート
    2. 4-2. 担当者の評価シート
  5. 5. ホームページの必要性と制作会社へ外注するメリットまとめ

ホームページを作る必要性・メリットは?

ホームページを作る必要性・メリットは?

当サイト「Web幹事」では、ホームページ制作についての相談を日々たくさんいただいています。その中で「とりあえず作ろうと思う」という方が多いのですが、まず考えるべきはホームページを作る目的です。

前提として、ホームページが必要かどうかは事業の状況やホームページで実現したい目的によって変わります。

目的

Webサイトの種類

会社の情報を伝えたい

コーポレートサイト

広告を使い短期的な集客に取り組みたい

ランディングページ(LP)

キャンペーンサイト

SEO対策を施し長期的な集客に取り組みたい

オウンドメディア

採用を強化したい

採用サイト
オウンドメディア

自社商品を販売したい

ECサイト

商品やサービスの情報を詳細に掲載し

お問い合わせや資料請求を取りたい

サービスサイト
ブランドサイト

特定のターゲットにしぼって

商品やサービスの集客を行いたい

ランディングページ(LP)

サービスサイト
ブランドサイト

上の表を参考に「自社でホームページを作る目的は何か」「作るならどの種類のサイトが適切なのか」を考えてみてください。どのサイトを作るべきか判断できないという方は、Web幹事にご相談いただくのも大歓迎です。

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ここからは一般論的にホームページを持つメリットを説明します。ホームページを作る必要性を判断するための指標になりますのでぜひ参考にしてください。

なお、本記事で扱うホームページ=コーポレートサイト(サービスサイトやブランドサイトも含む)で解説します。その他の種類の制作を検討している方は下記の記事を参考にしてください。

関連記事ランディングページ(LP)のメリット・デメリット、外注相場も徹底解説
関連記事効果の出る採用サイトはこれ!採用サイトのメリットとデメリットも
関連記事ECサイトのメリットとデメリット。ECの定義から構築方法まで徹底解説
関連記事オウンドメディアのメリット・デメリットをプロが徹底解説します

①自社を理解してもらう名刺・パンフレット代わりになる

①自社を理解してもらう名刺・パンフレット代わりになる

【こんなシーンで役立つ】 ・新規営業で「こんな会社です」とホームページのURLを共有
・広告媒体にホームページのURLを掲載
・会社名で検索してきた人に対して会社情報を伝えられる

ホームページはいわば会社の「顔」。自社を理解してもらうための名刺やパンフレット代わりとなります。

ホームページがない時代は、分厚い会社資料を作ったり営業マンが直接会社の説明をしに出向いたりしていました。しかしホームページを作れば誰でも24時間、会社情報を見ることができます。

たとえば新規営業のシーンでは、ホームページのURLを共有したりその場でホームページの画面を表示しながら会社情報を伝えられます。また、マイナビなどの広告媒体に会社のホームページのURLを貼っておくこともできます。あるいは、第三者がサービス・商品を使うか迷っているときに「どんな会社が作っているんだろう?」と検索をかけてホームページにたどりつけば、こちらからアプローチせずとも会社の情報を伝えられます。

ホームページは見せ方や情報量も自由なので、他の媒体やSNSなどよりも自社を理解してもらいやすいメリットがあります。たとえば以下の画像はWeb幹事を運営している株式会社ユーティルのホームページです。

マッチング事業

サービス一覧ページにて自社が運営しているサービスを紹介しています。サービス概要と実績を記載して興味を持ってもらえるよう工夫しています。さらに詳しくサービスを知りたい方向けにはサービスサイトへのリンクを設置。コンテンツの自由度が高いため、競合との違いをアピールしたい場合にもホームページは大きな武器となるでしょう。

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②顧客の情報が分析できる(マーケティング)

②顧客の情報が分析できる(マーケティング)

【こんなシーンで役立つ】 ・ホームページ訪問者の属性を知って商品やサービス開発に役立てたい
・どこを経由して訪れたのかを調べて顧客の行動を分析したい
・ホームページ内のどこが読まれているか分析して顧客のニーズを探りたい

ホームページにアクセスが集まるようになると、取得できる顧客データが増えていきます。
GoogleアナリティクスGoogleサーチコンソールといった分析ツールを使えば、ホームページに訪れた人の年齢や性別、流入元などが分かります。これらを分析すれば、顧客の属性やニーズを洗い出すことが可能です。

アナリティクス

たとえばホームページの訪問者の年齢や性別が想定していたターゲットと違うなら、集客方法や商品・サービスのコンテンツ内容を見直す必要があるかもしれません。

アナリティクス②

あるいは特定のキーワードでの流入が多いならば、そのキーワードのニーズを叶えたコンテンツを追加すれば顧客に刺さるかもしれません。

ヒートマップ

または、ヒートマップといったツールを使ってホームページ内のどこが読まれているか分析することで顧客のニーズを把握することもできるでしょう。

データの効果測定→改善→効果測定→改善…と繰り返していくことで、問い合わせ増加やアクセス数アップなどの結果につながります。

このように、顧客の情報が分析できるのはテレビCMやチラシなどでは実現できないホームページならではのメリットです。

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③業務効率化・人件費削減がはかれる

③業務効率化・人件費削減がはかれる

【こんなシーンで役立つ】 ・会社情報を伝えるためにホームページのURLを送る
・商品やサービスを知ってもらうためにホームページを見てもらう
・FAQページを設けてよくある疑問はそこから解消してもらう

ホームページによって会社や商品・サービスの情報を掲載しておけば、顧客からの問い合わせを減らすことができるため業務効率化や人件費削減につながります。

よくある質問

ホームページがない場合、どうなるか想像してみましょう。たとえば求人サイトから応募があった場合、求職者にどんな会社なのかを都度電話で説明したり面接時に話したりしなければなりません。あるいは商品やサービスについて広告を見て知った顧客が「さらに詳しい情報を」と思ったときにホームページがなければ、問い合わせが入ることになります。

WEB幹事の使い方

あるいは、すでにサービスを使っている顧客が「使い方がわからない」など不明点があったときに情報がなければ、その都度問い合わせが入ります。同じ質問に何度も答える手間が発生するかもしれません。

ホームページに情報を詳しく書けば、問い合わせを減らせて業務効率化や人件費削減につながります。問い合わせ対応していた社員は、他の仕事へ注力できるようにもなります。

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④二次利用できる(広告、SNS、他社媒体など)

④二次利用できる(広告、SNS、他社媒体など)

【こんなシーンで役立つ】 ・商品・サービスの紹介ページを広告に使用する
・ホームページの内容を要約してSNS発信に役立てる
・他社媒体にホームページのコンテンツを利用する

ホームページで作成したコンテンツを他の媒体に二次利用することで、効率的に顧客に情報を届けられます。

④二次利用できる(広告、SNS、他社媒体など)②

たとえば商品・サービスの紹介ページはそのままリスティング広告やYouTube広告、SNSの広告などに使用できることもあります。ホームページの種類にもよりますが、特にランディングページ(LP)やキャンペーンサイトはそのまま広告からの遷移先として使用できる場合が多いです。

あるいは、ホームページのために作成したコンテンツを要約してTwitterやInstagramの発信に使用することもできます。同じようにメルマガや営業資料に活用もできるでしょう。内容が良ければ第三者からシェアしてもらえることもあります。

SNS戦略

または、食べログやホットペッパー、マイナビのような広告媒体に載せる文章をホームページの内容をもとに作成すれば、作成の工数が減らせるはずです。ホームページ用に用意した写真やバナーを使い回すこともできます。

このように、ホームページは他のコンテンツに二次利用して役立てることが可能です。

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⑤採用につながる

⑤採用につながる

画像引用:株式会社ユーティル

【こんなシーンで役立つ】 ・他の求人媒体にリンクを貼る
・「会社名 採用」などで調べてきた求人者に会社の情報を知らせる
・社員紹介や職場環境などの情報を知らせて求人者の意向を上げる

会社のホームページは求人のためのツールとしても活用できます。ホームページの役割は「求人者の意向を上げて応募への後押しをすること」です。

求人者は以下のような流れで応募するのが一般的です。

1.他の求人媒体や広告を通じて会社のことを知る
2.興味を持って「会社名 採用」などで検索する、または求人媒体からホームページのリンクへ飛ぶ
3.ホームページを見て興味をそそられて応募する

会社を知ってもらうには求人サイトの掲載や情報誌への掲載などさまざまな手段がありますが、文字数や使える写真などに制限があり伝えられる情報に限りがあります。

そこで、ホームページに求人ページを作っておくことで、自社の魅力を存分にアピールできます。
社員紹介や職場環境、仕事内容などを詳しく知らせて求職者の意向を上げることで、応募への後押しにつながるでしょう。

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【注意】ホームページで集客はできない

注意点として、ホームページを作ったから集客ができるというわけではありません。「ホームページ”で”集客する」わけではなく「ホームページ”に”集客する」が正しいです。

ホームページはあくまで着地してもらう場所で、たとえるならお店。自社や商品・サービスの情報を理解してもらうためのものです。お店に訪れてもらうために、広告やSNSなどの集客ツールを使います。

【注意】ホームページで集客はできない

ホームページで集客できる方法としては、SEO(※検索エンジン上で自社サイトを検索結果に上位表示させるための施策)流入または指名検索のどちらか。「ジーンズ 安い」などの検索で上位が取れてるサイトか、すでに知名度があって会社名やサービス名を指名検索される機会が多い有名企業だけです。

そのため、ホームページを作ることがゴールではなく、ホームページに集客するための方法も合わせて検討する必要があります。集客方法をさらに詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

関連記事:ホームページの集客方法18選!成功事例も紹介

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ホームページ制作会社へ外注するメリット

ホームページ制作会社へ外注するメリット

ホームページの必要性を感じて制作へと進めようとなったときに悩むのが、自社で作るか制作会社へ依頼するかだと思います。外注のメリットを紹介しますので、外注するか判断するためのヒントにしてください。

クオリティの高さが期待できる

自社のスキル次第ではありますが、プロである制作会社に依頼する場合、クオリティの高いホームページが期待できます。

ホームページの目的にもよりますが、ホームページを作るには主に以下のスキルが必要です。

ホームページ制作に必要なスキル

・Webデザイン
・コーディング
・ライティング
・マーケティング
・ディレクション(チームで作る場合)
・SEO(長期的な集客を目的とする場合)
・撮影(写真を用意する場合)

制作会社ではそれぞれのスキルを持ったプロがチームを組んで制作することになるため、自ずとクオリティの高いホームページが期待できます。また、良い制作会社であれば、単に「デザインがかっこいい」「文章がわかりやすい」だけではなくブランディングやマーケティングの観点も踏まえた設計やデザインを提案してもらえます。

自社でもスキルのある社員がいれば制作は可能ですが、上記のように多岐に渡る技術を持った社員を揃えるのはあまり現実的ではありません。
以上の理由から、クオリティを担保したいなら制作会社に依頼するのが賢明でしょう。

制作の時間と手間を省ける

制作の時間と手間を省ける

ホームページ制作会社に依頼すれば、制作の時間と手間を大幅に省くことができます。外注することで、ホームページ制作に当てようとした時間を日々の業務やホームページ公開後のキャンペーン準備などに当てられます。

ホームページを自作する場合、コンセプト設計からはじまり、準備だけでもドメインやサーバーの契約〜設定、WordPressなどの実装ツールの設定、写真や画像などのコンテンツの用意などが必要です。さらに、デザイン・コーディング、ライティングを行なっていくにも時間をかける必要があります。対して、ホームページ制作会社に外注した場合は、自社で必要な対応は基本的に見積もりと打ち合わせ、契約のみです。

スキルを持っている社員がいたとしても、ホームページ公開まで数週間から数か月程度は付きっきりになる必要があるでしょう。スキルを持っていない場合は追加でリサーチの時間が必要なため、なおさら時間がかかります。
その間、社内の業務改善や採用などのコア業務ができなくなったり、ホームページ公開後のキャンペーン準備などを行う時間が削られてしまったりします。

すると、結果的にホームページへの集客ができるのが先延ばしになり、成果が出るのが遅くなってしまう場合があります。ホームページ制作以外の業務に時間を割いてその分他の業務へ注力したい場合は外注するのがよいでしょう。

第三者目線の提案を受けられる

第三者目線の提案を受けられる

第三者目線で提案を受けられるのも外注のメリットです。

ホームページを自作するスキルがあったとしても、自社で作っている以上、第三者視点を得ることができません。ホームページ制作会社に外注する場合、面談やヒアリングで以下の内容をすり合わせして、見積もり・提案を受けることになります。

・サイト制作の目的
・ターゲット
・ホームページのボリューム
・コンテンツ内容
・デザインの方向性
・運用方針・マーケティング

提案を受ける過程で、気づかなかった自社の強みや魅力的な見せ方が分かることがあります。下の画像はWeb幹事のLPリニューアルの際に、ある制作会社が提案してくれた資料の一部です。

第三者目線の提案を受けられる②

Web幹事に相談する可能性のあるお客様は、どんな悩みを持っていて、どんな訴求をすれば相談が増えるのかを、実際のアンケート調査や第三者から見た視点でアドバイスしてもらいました。このような視点は自社では気づきにくい部分です。

特にブランディングを考えている場合は、外からどう見えているかの視点が重要です。ホームページを使ってブランディングを行いたいなら、第三者目線の提案が特に役立つでしょう。

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ホームページ制作会社へ外注するデメリット

ホームページ制作会社へ外注するデメリット

自社で制作するより高い

▼ホームページ制作・作成の費用相場表

ホームページ種類

小規模

中規模

大規模

企業サイト

~50万円

50~300万円

300万円~

ランディングページ

~30万円

30~60万円

60万円~

採用サイト

~50万円

50~150万円

150万円~

ECサイト

~100万円

100~500万円

500万円~

オウンドメディア

~100万円

100~300万円

300万円~

ポータルサイト

50~150万円

150~500万円

500万円~

ホームページ制作会社へ外注する場合、自社で制作するより費用が高くなる傾向にあります。自社で制作する場合は制作する社員の人件費だけで済みますが、外注する場合はホームページ制作会社の手数料分と制作スタッフに支払う人件費が必要になるため、当然自作より高くなるわけです。

なお、制作会社へ外注する場合の費用相場の目安は、上の表の通りホームページの種類や規模などによって変動します。小規模のホームページで10~150万円、中規模で数十万円~500万円程度、大規模だと数百万円~数千万円以上かかる場合も。

しかし、質がいいホームページを制作できればブランディングや採用、商品・サービスの申込などコンバージョン(利益につながる成果)につながります。結果的に外注したほうが費用対効果がいいという可能性も大いに考えられるでしょう。長期的な視点で外注するか検討することをおすすめします。

外注先が廃業した場合は他社を探す必要がある

制作のみ依頼する場合は当てはまりませんが、ホームページの管理(詳しくは後述します)まで任せる場合や、リニューアルを同じ会社に依頼する場合、外注先が廃業したときに他社を探す必要性が生じるというリスクがあります。

ホームページの管理に必要な情報が引き継がれなかったり、ホームページのソースコードが複雑な構造になっている場合は、次に依頼した会社は苦労します。最悪の場合、ホームページの作り直しが必要になることもあります。

また、ホームページの運用にはサーバーとドメインが必要不可欠です。

サーバーパネル

上はエックスサーバーのサーバーの画像です。サーバーは要求されたファイルの送付やデータの保存など、サービスを提供する側のコンピューターのことを指します。ドメインは、「◯◯.com」「◯◯.jp」といった形で表されるインターネット上の住所を示すもの。たとえば当サイト「Web幹事」のドメインは「https://web-kanji.com/」です。

サーバー・ドメインは主に自社で用意するか、制作会社に契約を代行してもらうかのどちらかになりますが、稀に制作会社が契約しているサーバーにホームページをアップして運用を行う、という管理形態をとる会社があります。

こうした場合、制作会社が廃業するとともにホームページが表示されなくなる恐れも。ホームページを復旧させるには別の制作会社に依頼する必要があり、追加費用がかかってしまいます。

【参考】ホームページ制作の管理とは

ホームページが問題なく稼働し続けられる状態に保つことを指します。具体的な管理の内容は以下の通り。

維持

障害(アクシデント)が起こらないように監視する

テキストや画像、データなどを更新する

運用

ホームページの訪問者のアクセスを解析する

SEO対策やコンテンツ制作をして集客する

保守

障害の原因究明・復旧

こうした管理を自社で行うか制作会社に依頼するかの2パターンがあります。

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自社に最適な会社を探すのは意外に難しい

日本には1万社以上のホームページ制作会社があり、自社に最適な制作会社を探すのは至難の業。
制作会社のサイトに掲載されている情報は一部です。クライアントの関係で公開できない情報も多いので、すべての情報が載っているわけではありません。また、良い会社でも設立間もない会社で実績が少ない会社や、少人数の会社で営業や制作に追われ、サイトを更新する余裕がない会社もあります。

こうした理由から、サイトや営業資料などの情報から良い会社かどうか判断するのは難易度が高いのです。さらに、営業担当と制作スタッフが別の場合もあり、制作スタッフとの相性によっても進めやすさは変わります。

このように、ホームページ制作会社を選ぶには実績や費用、担当者との相性などさまざまな視点から判断する必要があり、見極めが難しいのです。


※「自社に最適な会社を見つけられる自信がない」「おすすめの制作会社を教えてほしい」方はWeb幹事にご相談ください。予算や目的から最適な制作会社をご紹介します。相談料などは一切かかりません。


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ホームページ制作会社選びのよくある失敗例


当サイト「Web幹事」では年間3,000件以上の相談が寄せられており、ホームページ制作に関する数々の失敗を目にしています。中でもホームページ制作会社選びを間違えたことによる失敗例は以下の通り。

・見積金額の安さだけで選んでクオリティが低くなった
・優良制作会社だけど相性が良くない会社を選んだ
・知人の紹介の制作会社に依頼したが満足するサイトにならなかった

安さだけを見て制作会社を選んだり、知人の紹介だからと頼んだりしてしまうと、結果的にクオリティの面で満足できない可能性があります。また、優良な制作会社でも担当者との相性が合わないなどの理由で揉めてしまうケースもあります。

他の失敗事例や対策も含めて確認したい方は以下の記事を参考としてください。

関連記事:本当にあったホームページ制作の失敗事例!原因と対策をプロが解説

ホームページ制作会社を比較する際のチェック項目

ここまで読んで「ホームページ制作会社への依頼を検討したい」と思った方向けに、制作会社・担当者を比較するときにチェックすると良い評価シートを紹介します。

先述した通り、自社に最適な会社を探すのは意外に難しいもの。評価シートを活用し、多角的な視点から選定しましょう。

制作会社の評価シート

カテゴリ

質問(評価ポイント)

会社A

会社B

企画設計

企画から一緒に行ってくれる制作会社か

要件定義書は丁寧で詳細まで書かれているか

デザイン

デザインのテイスト・得意分野は

自社のイメージに合っているか

×

過去の制作実績の中に

イメージに近いデザインはあるか

マーケティング

集客まで考えてくれるか

制作体制にマーケターはいるか

×

過去に自社と同じ業界で集客の実績はあるか

×

開発

要望通りの機能は実装してくれるか

×

過去に同じような機能を実装したか

×

運用

ホームページ公開後の運用も対応しているか

電話対応・訪問対応など公開後の
フォロー体制も充実しているか

過去の実績や提案などを通して、「何が得意な制作会社か」を判断するようにしましょう。自社がホームページ制作を依頼する際に重要視している項目が得意な会社ほど、イメージに近いホームページができます。

担当者の評価シート

カテゴリ

質問(評価ポイント)

担当者A

担当者B

相性

担当者の話は分かりやすいか

専門用語を丁寧に説明してくれるか

メールや返信など担当者のレスポンスは良いか

自社の要望をしっかりヒアリングしてくれるか

熱意

担当者の提案の数は多いか

×

良いホームページにするために

自分の意見をはっきり言ってくれるか

いくら有名で実績のある会社でも、担当者との相性が悪いと成果の出るプロジェクトになりません。担当者の動きもしっかり見ておくようにしましょう。

ホームページの必要性と制作会社へ外注するメリットまとめ

ホームページ制作を検討している担当者の方へ、ホームページを作る必要性と制作会社へ外注するメリットデメリットを解説しました。

・ホームページを作る目的を考えることで必要性が見えてくる
・外注のメリットはクオリティの高さや手間の削減、提案を受けられること
・外注のデメリットは費用面や廃業時のリスク、会社探しの難しさ

最後まで読んでいただくとわかるように、ホームページの制作をする際には「どんな種類のサイトが目的に合っているのか」「外注するか自作するか」「自社に合う制作会社をどうやって見つけるか」など悩みが尽きないもの。

ホームページ制作に関する悩みはWeb幹事にご相談ください。予算や目的から最適な制作会社をご紹介も可能です。

コンサルタントのご紹介 Web幹事 コンサルタント 岩田真 岩田 Web制作会社を設立し、
3年間で上場企業を含む50社以上制作に携わらせていただきました。

様々なお客様のWeb制作を実際に行ってきましたので、
初心者の方でも安心してご相談ください!

ホームページ制作を検討している担当者の方へ。ホームページを作ろうという話が社内で出たとき、「そもそも作る必要性はあるのか?」「作るとしたら外注するのか?」などが議題に上がるかと思います。

・ホームページのメリットを調べて作る必要性があるか判断したい
・制作会社へ外注する場合、自社で作るよりメリットがあるのか
・ホームページ制作会社はどのように選んだらいいのか

本記事では、ホームページを作る必要性と制作会社へ外注するメリットデメリットを徹底解説。また、ホームページ制作会社を比較する際のチェックポイントもご紹介します。最後まで読めば「ホームページを作るかどうか」「外注するかどうか」が判断できますので、ぜひご覧ください。

※ホームページを外注するか自作するか迷っている、おすすめの制作会社を知りたい方はWeb幹事にご相談ください。ホームページを作るかどうかのご相談だけでも無料でお答えします。予算や目的から最適な制作会社をご紹介も可能です。

【無料】ホームページ制作に詳しい専門家に相談する

ホームページ制作に役立つ記事もご覧ください ホームページとは?種類ごとの目的や無料ツール・初心者でもできる作り方も紹介

Q. ホームページ制作のメリットは?

ホームページ制作のメリットとして、主に「売上アップにつながる」「新規顧客獲得につながる」「企業の信頼や安心感の向上」「営業ツールとして利用できる」「求人募集への活用や社内教育にも利用できる」等が挙げられます。

Q. ホームページ制作を外注するデメリットは?

ホームページ制作を外注するデメリットとして「自社制作より費用が高くなる」「外注先が廃業した場合は他社を探す必要がある」等が挙げられます。詳しくは記事をご覧ください。

Q. 制作会社を選ぶ際に注意すべきポイントはありますか?

制作会社の実績や提案力、担当者との相性などをチェックすることが重要です。制作会社の過去の実績や得意分野を確認し、自社のイメージに合った制作会社を見つけましょう。また担当者との相性を見極めるために、分かりやすい説明やレスポンスの良さなどもチェックするのもポイントです。