- 更新日 2024.10.17
- カテゴリー オウンドメディア
ホームページ作成から始めよう!DXのポイントを徹底解説
業務のDX化を進めたいが、まず何から手をつけるべきか悩んでいる中小企業の方もいるかと思います。そこで本記事では、DXの一環としてのホームページ制作について解説。ホームページ制作がおすすめの理由やメリット、効果最大化のコツまで詳しくお伝えします。
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DXとは?
DXとは「デジタルトランスフォーメーション」の略で、昨今のビジネスシーンで広く使われています。企業がめまぐるしいビジネス環境の変化に対応するために「デジタル技術」を利用し、業務効率化などを図ることをいいます。
企業にDXが必要といわれる理由
企業にDXが必要とされる大きな理由に「人口減少」があります。少子高齢化によって生産年齢人口が減り、人材不足に悩まされる企業が増加。少ない従業員数でも業務を回すために、さまざまな業務を「DX化」させる動きが出てきています。
DXの具体例
ひと口に「DX」といっても適用範囲は広いです。たとえば以下のような例があげられます。
・営業効率化のためのSFA(営業支援システム)導入
・カスタマーサポート円滑化のためのCRM(顧客管理システム)導入
・経理や労務管理を紙媒体からITツールに変更
・マーケティング促進のためのMA(マーケティングオートメーション)の導入など
主なDX化として、既存業務を効率化するためのデジタルツールの導入があげられます。営業からカスタマーサポート、労務管理までさまざまな業務をDX化できるでしょう。
何から着手すべきか悩んだら「ホームページ」がおすすめ
お伝えしたように、DX化できる業務は多いです。「何からDX化させるべきかわからない」という場合は、ホームページから着手するのがおすすめ。ホームページはインターネット上の「看板」のようなもの。まずはホームページを作成(あるいは刷新)することで、ビジネスの幅も広がるでしょう。
DXの一環としてホームページ作成を行うメリット
ホームページを作成するメリットとして以下のものがあげられます。
オンラインで営業・採用活動ができる
ホームページを公開すれば、顧客の対象が「全国」に広がります。商品やサービスの魅力を、全国の企業・ユーザーに届けると同時に、問い合わせを受け付けることも可能。問い合わせを受けた顧客に対してアプローチをかけられます。採用活動も同様です。ホームページに人材募集をかければ、興味をもったユーザーからの問い合わせにつながります。
ECによる販路拡大につながる
ホームページには「EC機能」の実装も可能です。店舗を運営している場合、これまで店舗で売っていた商品をオンライン上で販売できます。遠方は送料がかかりますが、対象を「全国」に拡大可能。多くのユーザーに商品を買ってもらえるチャンスといえるでしょう。
顧客情報を収集・分析できる
ホームページを運営することで、顧客情報を収集できます。問い合わせをいただいたユーザーの情報はもちろん、Googleアナリティクスといった解析ツールを用いれば、ページ内でのユーザーの行動も把握可能です。顧客データの収集・分析によって自社に適したマーケティング施策を打てるように。業務効率化にもつながるでしょう。
Webマーケティング促進につながる
Webマーケティングとは、検索エンジンやユーザビリティの最適化によってネット上にいる見込み客を自社ホームページに呼び込むこと。ホームページの閲覧数が増えれば、問い合わせ数も増え、最終的に自社の顧客につながります。集客拡大の手段としてもホームページ運営は有効です。
新しいビジネスやサービスを展開できる
ホームページを運用することで、新しいビジネスやサービスの展開にもつながります。たとえば以下のとおりです。
- ホームページを横展開してオウンドメディアを運営する
- ホーページ自体に広告枠を設けて収益化を狙う
- ホームページにEC機能を実装するなど
ホームページを起点に「オウンドメディア(特定のテーマに基づいたサイト)」を運営し、お役立ちコンテンツを多数投稿。アクセス数が増えれば収益化が可能です。ホームページ自体のアクセス数が多いのなら、直接広告枠を設けるのもおすすめ。先述のようにEC機能を実装するのも販路拡大の手段として有効です。
各種Webサイトを構築する際には、費用相場を把握しておきましょう。
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ホームページの効果を最大化させるコツ
ホームページを作っただけではアクセス数は伸びません。販路拡大や問い合わせ獲得につなげるためにも、以下のポイントを意識しましょう。
コンテンツを充実させる
ホームページには自社の基本情報だけでなく、記事や動画、商品・サービスのプレビューなどコンテンツを充実させることが大切です。
ユーザーの悩みを解決したり役立ったりするコンテンツは、Googleなど検索エンジンから評価される傾向にあります。検索エンジンから評価されればホームページ自体が上位に表示され、多くのアクセスを獲得しやすくなるでしょう。
直接注文や申し込みができるようにする
ホームページを閲覧したユーザーが、すぐに注文・申し込みできる機能を実装しておきましょう。その場で注文できなければ購買意欲が下がり、やがて商品・サービスの存在自体を忘れて、離脱にもつながりかねません。
顧客を取りこぼさないためにも、問い合わせフォームをはじめ、注文・申し込みのボタンや方法を記載しておきましょう。
定期的にページを更新する
ホームページの信頼性を高めるためにも、定期的な更新が重要です。ユーザーに伝えたいことがあれば適宜ページに情報追加しましょう。
オウンドメディアを運営している場合は、コンテンツを公開するごとにページを更新します。ECサイトの場合は、季節の変わり目やイベント(正月やクリスマスなど)ごとにキャンペーンを行うなど、新着情報を公開するのが効果的です。
SNSと連携させる
ホームページはSNSとの相性がよく、ページの最新情報のリンクを貼り付けるなどしてSNS投稿が可能です。
たとえば、X(旧Twitter)は拡散性が高いため、「役立つ系」「面白い系」などの投稿によって一気に広まる可能性があります。SNSの効果的な運用は、ホームページのゲートウェイ(入り口)になる可能性を秘めています。
【まとめ】DXの一環としてのホームページ作成がおすすめの理由をお伝えしました
DXの一環として自社のホームページを作成することは、Webマーケティングや販路拡大など色々な面で効果的です。ただし、ホームページを作成しただけでは効果は薄いため、コンテンツを充実させたり、ページ更新を行ったりと、アクセス数を伸ばすための工夫が必要といえます。
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この記事を書いた人
三浦麗市
専門分野: SEO、ライティング
Webライター。大学在学中よりSEOライティングを学び後にフリーランスとして独立。また並行して飲食店も経営しています。仕事のモットーは「顧客第一主義」