- 更新日 2024.10.08
- カテゴリー ホームページ制作の見積もり・発注
ホームページ制作の分割払いの注意点とリースとの違いを徹底解説
ホームページ制作の需要が高まり、一括払いだけではなく、分割払いができる制作会社が増えているのをご存知でしょうか?
制作の初期費用が抑えられる一方で、思わぬ内容で契約を結んでしまうトラブルも増えています。
本記事では、
- 分割払いの契約前に確認したい注意点
- リース契約との違い
- 制作の初期費用を抑える方法
を徹底解説します。ホームページ制作を進める前に一読ください。
なお、ホームページ制作会社の探し方・選び方がわからない!という方はWeb幹事にお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算にあった最適な会社を厳選してご紹介します。相談料・会社紹介料などは無料です。
ホームページ制作費用の支払い方法の種類
ホームページ制作費用の支払い方法には、主に以下の4種類があります。
- 一括払い
- 前納金・後納金
- 分割払い
- リース契約
それぞれの特徴と注意点を理解した上で、目的や資金力にあう支払い方法を選択しましょう。
一括払い |
前納金・後納金 |
分割払い |
リース契約 |
|
初期費用 |
大 |
中 |
小 |
小 |
メリット |
トラブルに 繋がりにくい |
制作費用を2分割でき、 初期費用がやや 抑えられる |
初期費用を 安く抑えられる |
初期費用を 安く抑えられる |
デメリット |
初期費用が 高額になる 豊富な予算がないと 適用が難しい |
制作会社によって 規定が異なるため トラブルに繋がる 可能性がある |
分割手数料が かかる |
ホームページの 所有権がもらえない 付帯品がついてくる トラブルに 繋がりやすい |
一括払い
期日までに指定された銀行口座へ入金する、銀行振込での「一括払い」が一般的な支払い方法です。大きなトラブルに繋がることも少なく、資金力がある会社は一括払いで進めて良いでしょう。ただし、資金が豊富にないとそもそも適用が難しい点に留意しておきましょう。
また、制作費用にサポートや保守管理の内容が含まれておらず、後から追加料金がかかるというケースが稀に発生します。一括で支払う制作費用にどこまでの内容が含まれているか事前に確認しましょう。
前納金・後納金
着手金として制作費用の一部を開始時に支払い、残りの金額は制作が進んだ指定のタイミングで支払う「前納金・後納金」の方法も、ホームページ制作ではよく見られます。
着手金の金額設定や、残金額の支払いタイミングに規定はなく制作会社によって異なります。着手金が制作費用の半額の会社もあれば20%の会社があったり、支払いタイミングも制作途中や納品後などさまざまです。
「前納金・後納金」の支払方法は、制作会社側は事前にある程度の金額をもらえる安心感があり、依頼側は初期費用を抑えられるメリットがあります。
一方、金額設定や支払いタイミングで齟齬があるとトラブルに繋がりかねませんので、事前にしっかりとすり合わせを行いましょう。
分割払い
大手企業だけでなく、中小企業や個人でもホームページを持つようになり、
- 初期費用を抑えたい
- 一括での支払いが難しい
などのニーズにあわせて、「分割払い」を取り入れる制作会社が増えています。
初期費用を抑えられるのがメリットですが、分割手数料がかかるため金額が大きいほど支払い総額が膨らんでしまうデメリットもあります。
リース契約
一部の制作会社は「リース契約」を取り入れている場合があります。ホームページ制作は無形物なのでリース契約は適用外ですが、他の制作ツールやソフトを付帯することでリース契約での販売ができるのです。
月々の支払い金額が低く魅力的に感じられますが、
- 契約後にホームページを作らず放置される
- 必要のない付帯品を契約させられてしまい解約できない
- 契約終了後の再契約で高額な請求をされる
といった悪徳商法が問題になっているので注意が必要です。
ホームページ制作の依頼でリース契約しか提案しない制作会社は悪徳業者の可能性が高いため、ホームページ制作を目的としている場合は選ばないのが得策です。
なお、分割払い可能なホームページ制作会社の探し方・選び方がわからない!という方はWeb幹事にお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算にあった最適な会社を厳選してご紹介します。相談料・会社紹介料などは無料です。
ホームページ制作費用の分割払いとリース契約の違い
「分割払い」と「リース契約」は混同されることが多いですが、
- 契約終了後の所有権
- 付帯品の有無
など契約内容に明確な違いがあります。
「分割払いだと思って契約したらリース契約だった」といったトラブルにならないよう、しっかりと違いを理解することが大切です。
ホームページ制作において、分割払いとリース契約かを見分ける以下のポイントをぜひご確認ください。
契約終了後の所有権
分割払いは、支払いが完了すればホームページの所有権が依頼者側にうつります。支払い完了後も問題なく運用し続けられます。
一方で、リース契約は「目的物を賃貸する」契約であり、ホームページの所有権は制作会社側にあります。つまり、契約後にホームページを返却する必要があります。
契約期間終了後も使用し続けたい場合は再契約する必要があり、追加金額が発生するので注意しましょう。
付帯品の有無
分割払いはホームページ自体の制作費用を分割で支払う契約ですので、付帯品は基本的にありません。
一方、リース契約はホームページ単体ではなく制作ツールやソフトが付帯されていることで適用となります。そのため、本来であれば不要なツール費用がかかってしまう可能性があります。
原則、不要になった付帯品を途中で返却することはできず、契約満了まで支払い義務が生じますので付帯品の有無を必ず確認しましょう。
リース契約ではないことを確認
このように「分割払い」と「リース契約」は、支払い方法は似ていますが契約内容が全く別物です。分割払いを検討している方は契約書の内容をよく読み、リース契約ではないことを確認してください。
リース契約で月額費用を低く設定し、安くホームページ制作ができるように見せて、実際の支払い総額は膨大なものになっている悪徳商法が増えているので注意しましょう。
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初期費用を抑えて効果のあるホームページを制作する方法
効果的なホームページを制作するには低予算では実現が難しいですし、運用ランニングコストもかかるため、できるだけ初期費用は抑えておきたいですよね。
ここからは、初期費用を抑えて効果のあるホームページを制作する方法をご紹介します。
分割払い可能なホームページ制作会社に依頼する
ここまで説明してきたように、分割払いにすることで初期費用は抑えられます。
よくある失敗談で、初期費用が足りないから全体コストを削ってホームページを制作したら、本来求めていた効果がでなかったということがあります。予算ばかりに目がいき本来の目的を達成できなければ意味がありません。
また、完成後に追加でツール導入したり、修正を繰り返さなければならず、結果的にコストが多くかかったといった事例も見られます。
最近は分割払い可能なホームページ制作会社も増えてきているので、そういった会社に絞って選ぶのもおすすめです。
格安ホームページ制作会社に依頼する
制作したいホームページが比較的簡単な内容であれば、格安ホームページ制作会社の利用もおすすめです。最近は、個人やスモールビジネス向けに数万円〜で制作してくれる格安ホームページ制作会社が増えています。
例えば「ホームページできるくん」は、制作費用0円、月額費用のみでプロのデザイナーによるハイクオリティなホームページを制作してくれます。
お問い合わせフォームやSNS連携など最低限の機能は揃っていますので、制作したいホームページ内容によっては、こういった制作会社も選択肢に入れましょう。
CMSを活用する
どうしても初期費用を捻出できない場合は、「WordPress」「Jimdo」などのノーコードでホームページ制作できるCMSを活用する方法もあります。
ノーコードツールとは、HTMLやCSSなどの専門知識がなくても簡単にホームページを制作できるツールのこと。近年便利なノーコードツールが増えており、よりカンタンにホームページ制作ができるようになりました。
自力で制作するには時間はかかりますがコストを抑えられます。
【まとめ】ホームページ制作費用と効果のバランスを見て必要であれば分割払いを活用しましょう
ホームページ制作のコストをできるだけ抑えたいと思う方も多いですが、制作したいホームページの内容によっては格安制作会社やCMSでの自力制作では実現できない機能もあるでしょう。
希望通りのホームページができずに修正コストがかかってしまっては元も子もないので、適切な制作コストをかけて分割払いにすることをおすすめします。
分割払いの契約時には、契約内容をよく読みリース契約ではないことを確認してくださいね。予算と効果のバランスを見ながら、ホームページ制作会社と支払い方法を検討しましょう。
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