- 更新日 2024.02.16
- カテゴリー ホームページ制作の相場・料金
Jimdoの料金プランは無料・有料?どのプランを選ぶべきか解説【2024年最新版】
Jimdoを使ったホームページ制作を検討している担当者の方へ。公式サイトをみるとさまざまな料金プランがあり、どれを選ぶべきか迷っている方もいるかと思います。
- Jimdoを導入すべきか判断するために料金を知りたい
- 導入する場合は無料プランでも十分だろうか
- 自社の目的に合った料金プランはどれか知りたい
本記事では、上記の悩みを持った方に向けてJimdoの料金プランについて解説します。最後まで読めば、自社に合うJimdoのプランがわかりますので、ぜひご覧ください。
※「Jimdoを導入するか他のツールや外注を利用するか迷っている」「Jimdoでどのプランを選ぶべきか悩んでいる」方はWeb幹事にご相談ください。ツール選定や費用のご相談だけでも無料でお答えします。
【無料】Jimdoを使ったホームページ制作について相談をする
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Jimdoの2種類のサービス
画像引用:Jimdo
Jimdoには「Jindoクリエイタープラン」と「JimdoAIビルダープラン」の2つのサービスがあり、目的や希望する使い方によってどちらを選ぶべきか変わります。料金プランを確認する前に、まずはどちらのサービスが合っているか判断するためにそれぞれの特徴を確認しましょう。
クリエイタープラン:こだわりたい人におすすめ
こんな人におすすめ
・自由にカスタマイズしてつくりたい人
・ブログを開設したい人
・ネットショップをつくりたい人
クリエイタープランは、「自由にカスタマイズしたい」でも「簡単につくりたい」という両方の要素を兼ね備えているサービスです。上の写真のように専門知識がない人でもレイアウトを選んで写真をアップロードし、文章を追加するだけでホームページが作れます。
HTMLなどのコードの編集も可能
※HTMLの編集画面
コーディング用のエディターも搭載されているので、デザインの細かいカスタマイズを行いたい場合にもおすすめです。たとえばJimdoではエディターにコードを入力することで、「Googleカレンダー」やオンライン予約システム「bookingkit」など外部サービスの予約ツールを埋め込むことも可能です。
また、ブログまたはネットショップをつくりたい場合は、クリエイタープランを選ぶ必要があります。AIビルダーにはブログ機能・ネットショップ機能が用意されていないので要注意です。
AIビルダー:手軽につくりたい人におすすめ
こんな人におすすめ
・ホームページづくりに関する知識がない人
・ホームページの作成や更新に工数をかけたくない人
・細かいカスタマイズよりも手軽さを重視したい人
AIビルダープランは、AIの質問に答えるだけでホームページがつくれるサービスです。
「ホームページの目的は何か」「どの色の組み合わせが好きか」など簡単な質問に答えていき、テキストや画像を変更するだけでホームページが完成します。
カスタマイズする場合も、ブロックというあらかじめ用意されている部品を選んでいくだけなので非常に簡単です。
クリエイタープランの場合はカスタマイズ性が高いぶん操作やデザインに迷いやすいという難点がありますが、AIビルダーなら質問に答えたり部品の候補から選んでいったりするだけなので初心者でもデザイン性の高いホームページが簡単につくれます。
「とにかく早く手軽にホームページを立ち上げたい」という場合はAIビルダーが向いています。
迷ったら無料プランを試すのがおすすめ
Jimdoでは一度ホームページを作ったら「Jindoクリエイター」と「JimdoAIビルダー」の切り替えはできません。そのため、サービスの選択は慎重に行う必要性があります。ここまで読んで「どちらを選ぶか悩む」と感じた方は無料プランで実際に操作してみることをおすすめします。
ひとつのホームページ内での互換性はありませんが、同じアカウントで、クリエイターとAIビルダーのホームページをどちらも作成してみることは可能です。
Jimdoクリエイタープランの5つの料金と向いている人
FREE |
PRO |
BUSINESS |
SEO PLUS |
PLATINUM |
|
月額料金 |
無料 |
1,200円 |
2,600円 |
4,250円 |
5,330円 |
独自ドメイン |
× |
○ |
○ |
○ |
○ |
広告非表示 |
× |
○ |
○ |
○ |
○ |
サーバー容量 |
500MB |
5GB |
無制限 |
無制限 |
無制限 |
帯域幅 |
2GB |
5GB |
無制限 |
無制限 |
無制限 |
アクセス解析 |
× |
○ |
○ |
○ |
○ |
優先サポート |
× |
○ |
○ |
○ |
○ |
SEO |
△ |
△ |
○ |
◎ |
◎ |
ネットショップ (商品掲載数) |
5 |
15 |
無制限 |
無制限 |
無制限 |
ネットショップ (クーポン作成) |
× |
× |
○ |
○ |
○ |
Stripe |
× |
○ |
○ |
○ |
○ |
請求書・ 銀行振込み・ 代金引換などの 支払い方法 |
× |
○ |
○ |
○ |
○ |
注文完了画面の |
× |
× |
○ |
○ |
○ |
※2022年11月時点(2022年9月の価格改定後)の料金プラン
Jimdoクリエイターには無料プランを含む5つの料金プランがあります。それぞれの特徴を確認して、自社にはどのプランが向いているか見極めましょう。
無料プラン(FREE)
こんな人におすすめ
・機能や操作性などを確認するためにとりあえず試してみたい人
・将来的に他のプランも考えているがまずは無料から始めたい人
無料プランは、どんな機能があるのか、どのような操作性なのかを試せるのがメリットです。SEO(※検索エンジンで自サイトが評価されるように最適化すること)機能やネットショップの商品掲載数などに制限はありますが、無料でブログ機能もネットショップ機能も利用できます。
また「いきなり有料プランにするのが不安」という方は、まずは無料プランで試してみて、途中で有料プランにアップグレードするのもありです(ただし、独自ドメインに変更する場合はURLが変わります。URLの再周知やチラシ・資料の変更対応が必要になるのでご注意ください)。
※Jimdoクリエイターではフッター部分に広告が表示される
一方で、無料プランの場合は広告が表示され、独自ドメイン(※自分オリジナルのURL)に設定することができません。https://web-kanji.jimdosite.com/のようにURLに「jimdosite」が含まれます。
企業のサイトの場合、会社独自のURLをアピールする点で独自ドメインの使用が一般的です。また、決済方法はPayPal(クレジットカードを含む)のみとなります。アクセス解析の機能もありません。
お試しという意味ではいいですが、企業サイトを長期的に運営する場合、PROプラン以上の利用を検討するのが賢明でしょう。
有料プラン(PRO、BUSINESS、SEO PLUS、PLATINUM)
PROプラン
こんな人におすすめ
・手軽な料金で小規模なホームページの運営をしたい人
・動画などの大きな容量のコンテンツを使用する予定がない人
・小規模なネットショップを運営する人
有料プランについて、無料プランとの違いで大きいのは、独自ドメインを取得できること、そして広告表示がなくなることです。無料プランの説明でも触れましたが、企業サイトを長期的に運営する場合、PROプラン以上を選ぶのがおすすめです。
ただし、PROプランの場合は「サーバー容量」や「帯域幅」、「ネットショップの商品掲載数」に制限があります。
まず、「サーバー容量」によって画像や動画などのコンテンツを追加できる量が決まります。目安として、GoogleはWebサイト1ページに使用されるデータ容量を1.6MB以内と推奨しています。PROプランの5GBの場合、ページ数でいえば3000ページ以上許容できるといえるので一般的なホームページであれば問題ないでしょう。ただし、動画を使用する場合は大きな容量が必要になるので、注意が必要です。
また、「帯域幅」はホームページが多くのアクセスに耐えられるかどうかの指標です。制限以上に訪問者が同時に接続すると、ホームページが表示されなくなるリスクがあります。
PROプランの5GBだと、たとえばページコンテンツが1MBの場合は単純計算でいえば5000人までのユーザーが同時にコンテンツを閲覧できるということです。つまり、多くのアクセスが見込める場合はこのあと紹介するBUSINESSプラン以上がいいでしょう。
また、「ネットショップの商品掲載数」は15まで。これ以上の商品の掲載を考えている場合も、BUSINESSプラン以上にする必要があります。
その他、アクセス解析や優先サポートが受けられるようになったり、請求書・銀行振込み・代金引換などの支払い方法も可能になったりします。こうした特徴を踏まえて、PROプランは手軽な料金で小規模なホームページの運営をしたい人に向いています。
BUSINESSプラン
FREE |
PRO |
BUSINESS |
|
月額料金 |
無料 |
1,200円 |
2,600円 |
独自ドメイン |
× |
○ |
○ |
広告非表示 |
× |
○ |
○ |
サーバー容量 |
500MB |
5GB |
無制限 |
帯域幅 |
2GB |
5GB |
無制限 |
アクセス解析 |
× |
○ |
○ |
優先サポート |
× |
○ |
○ |
SEO |
△ |
△ |
○ |
ネットショップ (商品掲載数) |
5 |
15 |
無制限 |
ネットショップ (クーポン作成) |
× |
× |
○ |
Stripe |
× |
○ |
○ |
請求書・ 銀行振込み・ 代金引換などの 支払い方法 |
× |
○ |
○ |
注文完了画面の |
× |
× |
○ |
こんな人におすすめ
・本格的にホームページ運営をしたい人
・SEOでの集客を見込んでいる人
・高品質なネットショップを開設したい人
無料プランやPROプランにあった制限を取り払って、ホームページ運営をしたい方に向いているのがBUSINESSプランです。BUSINESSプラン以上では、サーバー容量や帯域幅、ネットショップの商品掲載数がすべて無制限になります。
また、高度なSEO対策機能が使えるようになるので、SEOでの集客を見込んでいる場合にも適しています。注文完了画面のカスタマイズやクーポンコードの作成・配布などもできるようになり、高品質なネットショップを開設したい場合にもよいでしょう。
Jimdoクリエイターの中でもベストセラーのプランで、法人や個人事業主で本格的にホームページを運営していきたい方におすすめです。
SEO PLUSプラン
FREE |
PRO |
BUSINESS |
SEO PLUS |
|
月額料金 |
無料 |
1,200円 |
2,600円 |
4,250円 |
独自ドメイン |
× |
○ |
○ |
○ |
広告非表示 |
× |
○ |
○ |
○ |
サーバー容量 |
500MB |
5GB |
無制限 |
無制限 |
帯域幅 |
2GB |
5GB |
無制限 |
無制限 |
アクセス解析 |
× |
○ |
○ |
○ |
優先サポート |
× |
○ |
○ |
○ |
SEO |
△ |
△ |
○ |
◎ |
ネットショップ (商品掲載数) |
5 |
15 |
無制限 |
無制限 |
ネットショップ (クーポン作成) |
× |
× |
○ |
○ |
Stripe |
× |
○ |
○ |
○ |
請求書・ 銀行振込み・ 代金引換などの 支払い方法 |
× |
○ |
○ |
○ |
注文完了画面の |
× |
× |
○ |
○ |
こんな人におすすめ
・SEOの知見が少ない人
・SEOを使った集客に注力したい人
SEO PLUSプランは、「rankingCoach」と呼ばれるJimdoが提供しているSEOツールを使えるのが特徴です。
rankingCoachではキーワードの提案や改善レポート、競合サイトとの比較結果などを受け取れます。ツールが改善ポイントや必要なタスクを洗い出して提案してくれるので、SEOの知見が少ない方には嬉しい機能。SEOを使った集客に注力したい方にぴったりなプランです。
PLATINUMプラン
PRO |
BUSINESS |
SEO PLUS |
PLATINUM |
|
月額料金 |
1,200円 |
2,600円 |
4,250円 |
5,330円 |
独自ドメイン |
○ |
○ |
○ |
○ |
広告非表示 |
○ |
○ |
○ |
○ |
サーバー容量 |
5GB |
無制限 |
無制限 |
無制限 |
帯域幅 |
5GB |
無制限 |
無制限 |
無制限 |
アクセス解析 |
○ |
○ |
○ |
○ |
優先サポート |
○ |
○ |
○ |
○ |
SEO |
△ |
○ |
◎ |
◎ |
ネットショップ (商品掲載数) |
15 |
無制限 |
無制限 |
無制限 |
ネットショップ (クーポン作成) |
× |
○ |
○ |
○ |
Stripe |
○ |
○ |
○ |
○ |
請求書・ 銀行振込み・ 代金引換などの 支払い方法 |
○ |
○ |
○ |
○ |
注文完了画面の |
× |
○ |
○ |
○ |
こんな人におすすめ
・デザインをどう改善していいかわからない
・プロに意見を聞きながらデザイン性の高いホームページをつくりたい
PLATINUMプランは、Jimdoクリエイターで提供されているすべての機能を利用できるプラン。特徴は、プロのデザイナーによるアドバイスを受けながらホームページを作成できるところ。デザインで困ったときに質問できて、業種や目的によって最適なデザインと改善案を個別で提案してもらえます。
デザインアドバイスが欲しいときは、上の画像の申請をコピーしてカスタマーサポートに送ります。申請受付日の翌日から5営業日以内にデザイナーがデザインに関するPDFの資料を送信してくれます(※デザイナーに修正は依頼できません)。依頼は年間5回まで可能です。
ホームページのデザインは訪問者の第一印象を決定づけるもので、企業やサービスへの信頼性(好感度)関わります。良いデザインは、離脱を防ぐとともに、再訪問を促す効果もあります。視認性は見た目の良さではなく、使いやすさも含まれ、プロのデザイナーの知見が欲しいところです。
最上位プランのため月額料金は高くなりますが、競合と差別化したい方や、より高い効果(購入や申し込み、ブランディングなど)を求める方におすすめです。
【無料】Jimdoを使ったホームページ制作について相談をする
JimdoAIビルダープランの3つの料金と向いている人
PLAY |
START |
GROW |
|
月額料金 |
無料 |
990円 |
1,590円 |
独自ドメイン |
× |
○ |
○ |
広告非表示 |
× |
○ |
○ |
ページ数 |
5 |
10 |
50 |
サーバー容量 |
500MB |
5GB |
15GB |
帯域幅 |
2GB |
10GB |
20GB |
アクセス解析 |
× |
○ |
○ |
優先サポート |
× |
○ |
○ |
上級者向け SEO |
× |
○ |
○ |
転送用 メールアドレス |
× |
1 |
5 |
※2022年11月時点(2022年9月の価格改定後)の料金プラン
JimdoAIビルダープランには無料を含む3つの料金があります。先述した通り、AIビルダーにはブログ機能・ネットショップ機能が用意されていないので要注意。手軽にホームページをつくりたい場合に検討したいサービスです。
無料プラン(PLAY)
こんな人におすすめ
・機能や操作性などを確認するためにとりあえず試してみたい人
・将来的に他のプランも考えているがまずは無料から始めたい人
無料プランは、機能や操作性を確かめたい人やまずは無料で始めてみたい人におすすめしたいプランです。「Jimdoクリエイターとどちらにするか迷っている」という方も、無料プランを試してから決めるとよいでしょう。
※JimdoAIビルダーではページ下部に追従する形で広告が表示される
無料プランは広告が表示され、独自ドメインに設定することができません。また、AIビルダーではプランごとにページ数の制限があるので要注意です。無料プランの場合、5ページまでの作成が可能。それ以上のページをつくりたい場合は有料プランにアップグレードする必要があります。また、アクセス解析の機能はついていません。
企業サイトを運営しようとしているなら、無料プランはあくまで試しに使ってみる用として登録してみて、Startプラン以上の利用を検討するのがよいでしょう。
有料プラン(START、GROW)
STARTプラン
こんな人におすすめ
・手軽な料金で小〜中規模のホームページを運営したい人
・動画などの大きな容量のコンテンツを使用する予定がない人
・SEOでの集客を見込んでいる人
有料プランでは、独自ドメインを取得できるようになり、広告表示がなくなります。また、ページ数は10まで可能。大規模なホームページの作成を見込んでいる場合には少ないですが、小〜中規模のホームページなら十分といえるでしょう。
また、STARTプラン以上になるとJimdoで受信したメールを別のメールアドレスへ転送できるようになります。STARTプランの場合は転送用メールアドレスを1つまで設定できます。また、サーバー容量は5GB、帯域幅は10GB。どちらも小〜中規模のホームページには十分かと思います。ただし、動画を使用する場合は容量によってはGROWプランが適している場合もあります。
他には、アクセス解析や優先サポートが受けられるようになったり、上級者向けSEO機能として、ページタイトルを自分で変更・設定できるようになります。SEOでの集客を見込んでいるならSTARTプラン以上をおすすめします。
GROWプラン
START |
GROW |
|
月額料金 |
990円 |
1,590円 |
独自ドメイン |
○ |
○ |
広告非表示 |
○ |
○ |
ページ数 |
10 |
50 |
サーバー容量 |
5GB |
15GB |
帯域幅 |
10GB |
20GB |
アクセス解析 |
○ |
○ |
優先サポート |
○ |
○ |
上級者向け SEO |
○ |
○ |
転送用 メールアドレス |
1 |
5 |
こんな人におすすめ
・ページ数が多い大規模なホームページをつくりたい人
・動画などの大きな容量のコンテンツを使用する予定がある人
GROWプランでは、ページ数50までのホームページが作成可能。また、サーバー容量は15GB、帯域幅は20GBまで利用可能になります。転送用メールアドレスも5つまで設定可能になり、AIビルダーの中で最も制限が少ないプランです。
ページ数が多い大規模なホームページをつくりたい人や、動画などの大きな容量のコンテンツを使用する予定がある人に向いています。
※ここまで読んで「Jimdoを導入するか他のツールや外注を利用するか迷っている」「Jimdoでどのプランを選ぶべきか悩んでいる」方はWeb幹事にご相談ください。ツール選定や費用のご相談だけでも無料でお答えします。
【無料】プロのアドバイザーにJimdoを使ったホームページ制作について相談をする
Jimdoの料金支払い方法は? JimdoクリエイターとJimdoAIビルダーで支払い方法の種類が異なります。Jimdoクリエイター有料プランの支払いには、クレジットカード(VISA、MasterCard、American Express、JCB)または銀行振込(振り込み手数料は利用者負担)が可能。JimdoAIビルダーの有料プランは、クレジットカード(VISA、MasterCard、American Express)が利用でき、銀行振込は利用できません。
【参考】WixやWordPressなどその他ホームページ作成ソフトとの比較
ここまで読んで「Jimdo以外のホームページ作成ソフトも検討したい」と感じた方もいるかもしれません。
Jimdoはホームページ作成に必要な機能はひととおり揃っていますが、拡張機能がないためテンプレートに用意された範囲でしか機能を付与できません。そのため、WixやWordPressなどの他のCMSと比べると機能は少なめ。
「デザインや機能を高めてより本格的なサイトを作りたい」「より自由にカスタマイズしたい」場合は、WixやWordPressなどの他のソフトも検討するとよいでしょう。その他おすすめのホームページ作成ソフトについては、以下の記事を参考にしてください。
関連記事:おすすめのホームページ作成ソフト・アプリ15選!費用や機能を徹底比較
別途必要なオプション料金
Jimdoでは基本料金の他にオプション料金が発生する機能があるので注意が必要です。自社で必要になりそうかどうか確認しておきましょう。
ドメインの追加料金
画像引用:jimdo
Jimdoの有料プランで独自ドメインを新たに取得する場合は、基本料金に加えてドメインの利用料金も必要になります。
ドメインの料金は年額1,650円から。ドメインの種類によって料金が変わり、たとえば人気の高い「.com」は年額1,650円。「.jp」の場合は年額6,380円が必要です。ドメインごとの料金を詳しく知りたい場合はJimdoクリエイターサポートのページをご確認ください。
また、一部のドメインは初回契約期間は無料で利用できます。メジャーな「.com」も無料の対象に入っているのが嬉しいところです。
なお、すでに持っている独自ドメインをJimdoで利用する場合は別途料金はかかりません。
メールアカウントの追加料金
Jimdoの有料プランでは、メールアカウントが1アカウント年額990円で追加できます。1アカウントあたりの容量の上限は10GBです。
また、メールパッケージを使うと、年額6,600円で10アカウントと20アカウントのメール転送が可能になります。
【無料】Jimdoを使ったホームページ制作について相談をする
Jimdoで作られたホームページの事例
ここまで読んで「Jimdoを導入するか悩んでいる」という方に向けて、Jimdoで作られたホームページの事例を紹介します。どんなホームページがつくれるかを確認してJimdoを導入するかの判断材料にしてください。
クリエイターで作成したホームページ事例
交野はらだや
画像引用:交野はらだや
交野はらだやは、生餃子を製造している株式会社原田食品のオリジナルブランドです。ファーストビューには画像のスライドショーが表示されており、ひと目で餃子を販売しているブランドだと想像できます。Jimdoでは「スライダー」の機能を使えばこのようなスライドショーも簡単に作成できます。
画像引用:交野はらだや
また、オンラインショップとしての使い勝手の良さや機能性も注目したいポイントです。オンラインストアのページでは商品一覧が並んでおり、クリックすると商品詳細ページに遷移します。
画像引用:交野はらだや
「カートに追加」を押すと商品がカートに入れられ、そのまま購入へと進むことができます。
画像引用:交野はらだや
購入ページでは、クーポンコードの入力やフォームでの詳細の書き込みもできます。このように、Jimdoのクリエイターでは高機能なECサイトの作成も可能です。
八重山三線工房
画像引用:八重山三線工房
八重山三線工房は、八重山黒木、八重山ゆし木に特化した三線店。
画像引用:八重山三線工房
画像とともにオーダー三線や店主について、工房についてなどを紹介していて、シンプルながらも情報がわかりやすいホームページとなっています。
画像引用:八重山三線工房
また、ホームページ内にはブログが設置されています。「三線製作」や「日記」などのカテゴリ別でも表示できるのが便利です。
Jimdoクリエイターはブログ機能も搭載されており、無料プランでも使用できるのが嬉しいところ。ページ数に制限もないので、サーバー容量内であればページを無制限に追加できます。
AIビルダーで作成したホームページ事例
株式会社PRO技術
画像引用:株式会社PRO技術
インフラ基盤構築・運用を行っている株式会社PRO技術のホームページ。コンテンツがすっきりと見やすくまとめられており、わかりやすい印象です。
画像引用:株式会社PRO技術
また、問い合わせページや採用情報ページも設立されており、さまざまな目的の訪問者のアクションを想定してつくられています。こうした問い合わせフォームも、JimdoAIビルダーならブロック機能を使って簡単に追加できます。
ATOM ON SPHERE
画像引用:ATOM ON SPHERE
音楽グループ「ATOM ON SPHERE」のホームページは、白と黒を貴重としたスタイリッシュな印象のホームページ。同じJimdoAIビルダーでつくられたホームページでも、使う画像やカラー次第で、まったく印象が変わります。
画像引用:ATOM ON SPHERE
ホームページ内ではYouTube動画を埋め込んでミュージックビデオを紹介しています。JimdoAIビルダーではYouTubeとVimeoの動画を埋め込むことができます。
【無料】Jimdoを使ったホームページ制作について相談をする
Jimdoの料金まとめ
JimdoにはJimdoクリエイターとJimdo AI ビルダーの2つのサービスがあり、それぞれのサービスに料金プランが用意されています。
- Jimdoクリエイターは自由にカスタマイズしてつくりたい人におすすめ
- JimdoAIビルダーはとにかく手軽につくりたい人におすすめ
- それぞれの特徴を理解してどのサービス・プランが向いているか見極めよう
最後まで読んで「Jimdoを導入するか他のツールや外注を利用するか迷う」「Jimdoでどのプランを選ぶべきか悩む」方はWeb幹事にご相談ください。ツール選定や費用のご相談だけでも無料でお答えします。
コンサルタントのご紹介
岩田
Web制作会社を設立し、
3年間で上場企業を含む50社以上制作に携わらせていただきました。
様々なお客様のWeb制作を実際に行ってきましたので、
初心者の方でも安心してご相談ください!
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ホームページ作成に役立つ記事もご覧ください おすすめの無料ホームページ作成ツール!実際の事例付きで選び方をわかりやすく解説
Q. Jimdoの料金プランは?
無料プランと4つの有料プランがあり、月額1,200円~5,330円まであります。
Q. Jimdoの費用を安く抑えるコツは?
Jimdoの費用を安く抑えるには「目的」と「必要機能」を事前に明確にしておきましょう。またサイト制作で活用できる補助金・助成金を利用すれば、費用をさらに抑えられます。
Q. Jimdoの料金プランの中で、自由にカスタマイズしたい人にはどのプランが向いていますか?
自由にカスタマイズしたい人にはJimdoクリエイタープランがおすすめです。クリエイタープランは自由なカスタマイズが可能で、HTMLの編集も行えます。ちなみにブログやネットショップを運営したい場合は、クリエイタープランを選ぶ必要があります。
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・コーポレートサイト
・ランディングページ
・ECサイト
・オウンドメディア
・採用サイト
の相場の情報を徹底解説。
さらに相場を理解するためのポイントや
ホームページを業者に依頼する前の準備方法も
合わせて解説。
ホームページを依頼したいが、相場が分からず心配
という方はぜひダウンロードしてください。
この記事を書いた人
七瀬 ユウ
専門分野: Webライティング
新卒で大手Slerに入社し、基幹システムの開発・プロジェクトマネジメント業務に従事。転職後、WEB広告企業でセールスライターの経験を経て、現在はフリーランスWEBライターとして活動中。「読者目線で分かりやすい記事を届ける」をモットーに執筆します。
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