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ホームページ制作・作成の
費用・料金相場
【相場早見表・事例つき】

ホームページの種類別に、相場情報をまとめました。
ホームページ制作は、作りたいサイトの種類や、その目的によって大きく価格が変動します。
自社の目的に合わせて、制作するべきサイトを見極めるのが第一歩です。

ホームページ制作・作成の費用相場表

ホームページ種類 小規模 中規模 大規模
企業サイト ~50万円 50~300万円 300万円~
ランディングページ ~30万円 30~60万円 60万円~
採用サイト ~50万円 50~150万円 150万円~
ECサイト ~100万円 100~500万円 500万円~
オウンドメディア ~100万円 100~300万円 300万円~
ポータルサイト 50~150万円 150~500万円 500万円~
ホームページ制作と言っても、上の表のように様々な目的によってホームページの費用相場は大きく異なります。

ホームページ制作の費用・料金相場は、小規模だと10~150万円、中規模だと数十万円~500万円程度、大規模だと数百万円~数千万円以上かかる場合もあります。一方で、テンプレートの活用や適切な制作会社選びにより相場より低いコストでホームページ制作を依頼することも可能です。
【無料】ホームページ作成にかかる費用を相談する

企業サイト
(コーポレートサイト)の
制作費用・料金相場

企業サイト(コーポレートサイト)制作の主な目的や機能

企業サイトは主に「コーポレートサイト」や「ブランドサイト」のように企業の顔として制作されます。

  • 会社概要
  • 代表・役員紹介
  • サービス紹介
  • 投資家向け情報(IR)
  • 問い合わせフォーム
  • 採用情報

会社に関する情報を豊富に用意し、訪問者が企業・ブランドについて深く理解できるようにすることが大切です。 企業サイトのデザインや雰囲気によってブランドイメージも変わってくるため、自社ブランドの魅力を最大限伝えられるように制作しましょう。

【料金表】企業サイト(コーポレートサイト)の費用相場

目的 制作費の
相場
運用費の
相場(月間)
発注先 制作期間
とにかく
お金をおさえたい
初期費用無料

10万円
※注意 フリーランス 1週間

1ヶ月
名刺代わりの
ライトなHPが
ほしい
10万円

50万円
~1万円 フリーランス
中小制作会社
2週間

2ヶ月
Web版の
パンフレット
として使いたい
50万円

100万円
~1万円 中小制作会社 1ヶ月

3ヶ月
ブランディング
と集客を
始めたい
100万円

300万円
1万円

10万円
中小~大手
制作会社
2ヶ月

4ヶ月
本格的な集客や
ブランディングを
進めたい
300万円~ 10万円

30万円
中小~大手
制作会社
4ヶ月

企業サイトは目的によって費用や相場が大きく変わってきます。
自社の実現したい目的にあわせた価格帯を選びましょう。

企業サイト制作の注意点

注意!「格安・初期費用無料!」とアピールしているホームページ制作会社でも、実は運用費用が有料で数年間で数十万円取られてしまった、ということもあります。

初期費用が無料でも、運用費用を必ずチェックし長期的に必要な費用も想定しておきましょう。

【無料】企業サイト作成にかかる費用を相談する

企業サイト(コーポレートサイト)制作・作成の費用・料金相場

初期費用無料~10万円:とにかく予算をおさえて作りたい

目的:とにかく安くでホームページを用意したい
発注先:フリーランスもしくは個人で活動している制作会社
制作期間:1週間〜1ヶ月
運用費用:注意が必要

とにかく予算をおさえてホームページを作りたい方向けの相場。
デザインテンプレートを活用したホームページ制作が中心となります。

格安のプランのため、以下のように何かしらの制約がある場合が多いです。

  • テンプレートデザインが中心
  • コンテンツや画像素材は基本的に依頼側が準備
  • 修正回数が限られている、あるいは受け付けてもらえない

また、初期費用が無料でも、運用費用が有料で数年間で数十万円を請求されてしまうケースもあります。
制約や運用費用については必ず事前にチェックしておきましょう。

10万円~50万円:名刺代わりにライトなHPを作りたい

Be Driven(制作期間 約1カ月)

目的:名刺代わりとしてホームページを作っておきたい
発注先:フリーランスもしくは中小規模の制作会社
制作期間:2週間〜2ヶ月
運用費用:1万円/月以下

10万円~50万円の価格帯は「名刺」としてホームページを活用したい場合の料金です。

  • 取引先に電話番号や住所など最低限の情報を提供したい
  • 原稿や写真素材は依頼側が準備することが多い
  • ロゴなどは作ってもらえない(別途見積もり)
  • 会社によってはテンプレートデザインを使用した制作になる

初期費用無料〜10万円以下の企業サイトと比べて、デザインが良くなる・ページ数が増えますが、写真素材や原稿などは依頼側が準備することが多いです。 また、最低限のサーバーの保守管理費用になるため、通常であれば5,000円〜10,000円程度で保守を行ってもらえます。

50万円~100万円:Web版のパンフレットとしてHPを作りたい

GROXIA(制作期間 約2カ月)

目的:パンフレットとしてホームページを作っておきたい
発注先:中小規模の制作会社
制作期間:1ヶ月〜3ヶ月
運用費用:1万円/月以下

50万円~100万円は、企業サイトに必要な一通りのページが揃い、会社の魅力をしっかり伝えられる「パンフレット」がわりになるホームページの料金帯です。

  • 企業の強みやサービスの情報など企業の情報をしっかりと掲載したい
  • 一度営業で訪問した先の担当者に自社の魅力をしっかり伝えたい

この相場になると、ホームページ制作会社がクライアントとの「やりとり」にしっかりと時間を割けるようになります。 そのため、全体のデザイン、機能改善、コンテンツ提案などクオリティにこだわったホームページ制作が可能になってきます。

  • 企業サイトに必要な一通りのページが揃っている
  • 原稿や画像素材も制作会社側が用意してくれるケースもある
  • デザインはオリジナルデザインであることが多い

また、ホームページの更新頻度があまり高くないので、最低限のサーバーの保守管理費用(5,000〜10,000円)で済みます。

100万円~300万円:集客やブランディングを始めたい

東京警備保障株式会社(制作期間 約4カ月)

目的:Webからの集客経路を作りたい・Web集客を始めたい
   デザインにこだわってブランディングを行いたい
発注先:中小規模の制作会社・大手制作会社
制作期間:2ヶ月〜4ヶ月
運用費用:1万〜10万円

100万円~300万円は、ホームページでしっかりと「集客」や「ブランディング」に取り組み始める場合の費用相場です。
戦略策定やサイト設計もしっかり行うため制作期間が数ヶ月かかる場合がも出てきます。

集客が目的の場合、SEO対策やアクセス解析など集客に関する費用が追加されます。
継続的な「運用」が必要になるため、別途月1〜10万円程度の運用費がかかることもあります。

ブランディングが目的の場合、戦略やサイト設計が変わってくるため、コンセプト策定や企画費などの項目が見積もりに含まれます。
継続的な「運用」は行わないため月1万円程度の運用費で大丈夫です。

300万円~:本格的な集客やブランディングを行いたい

目的:Webをメインに集客を行う体制を作りたい
   CI / VI を含めた本格的なブランディングに取り組みたい
発注先:大手制作会社
期間:4ヶ月〜
運用費用:10万〜30万円

300万円以上は、中規模以上のホームページを作る場合の価格帯です。

  • 本格的なコンテンツマーケティングに取り組みたい
  • 数百ページあるホームページのリニューアルを行いたい
  • 企業ロゴなどのリニューアルも含めた本格的なブランディングに取り組みたい

比較的有名なデザイン事務所やデザイナーが担当することになり、制作期間も半年など相応長くなる場合が多いです。 集客に関するSEO対策やコンテンツマーケティングなどのコンサルティング費用が運用費として含まれるため、月10万円〜30万円程度の運用費を想定しておいた方が良いでしょう。

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見積事例
【ホームページ制作見積もり事例】空間デザイン会社 コーポレートサイト制作の事例

相場や依頼方法まとめ
コーポレートサイトの費用と料金相場を徹底解説!【相場早見表・事例あり】

ホームページ制作の
工程別の費用相場

ホームページ制作の全体の費用感に続いて、ホームページを作成するそれぞれの工程の費用相場についても紹介していきます。

ディレクション費


ディレクション費は、ホームページ作成のプロジェクトをまとめる「Webディレクター/ディレクション」の作業に対して支払われる費用です。主に以下の2パターンのいずれかで算出されます。

  • 見積金額に一定の割合をかけて算出
  • ディレクション作業の日数に応じて算出

ディレクションの範囲によりますが、おおむね見積総額の10%~30%がかかるイメージです。ディレクション費用の計算はホームページ制作会社によって異なるので、内訳を確認しておきましょう。

関連記事
見積書にある「ディレクション費」とは!?気になる相場と合わせて解説

コンテンツ費

コンテンツ費はテキスト、画像、動画など、ホームページに組み込む素材の作成費用です。コンテンツ費は作るコンテンツ素材を作る量に比例して費用が必要になります。

  • テキスト:1文字0.5円程度~数円
  • 画像:数千円~50万円
  • 動画:10万円~200万円以上

上記はあくまで参考値です。フリー素材を使ったり、自社で素材を用意することでコストを低く抑えることができます。

サーバー費

ホームページをつくる上ではサーバーが必要になります。サーバーは長期的な運用コストがかかってくるため、年間でいくらかかるのかを試算しておくことが重要です。

サーバー費の相場としては、規模にもよりますが年間1万円~数万円程度が一般的です。

コーディング費

コーディング費は、HTMLやCSSなどホームページを作るためのコンピュータ言語を用いてホームページを作るための作業費用です。

WordPressやWixなどのホームページ作成ツールを使った場合はあまり発生しませんが、ゼロからオリジナルのホームページを作るという場合や、複雑な機能が必要なサイトで主に発生します。

コーディング費の相場としては、1ページあたり1.5万円~6万円程度です。

Webデザイン費

Webデザイン費は、ホームページを視覚的に魅力的にしたりユーザーが使いやすくするための費用です。たとえば、PCとスマホのどちらでもデザインが崩れないようにレスポンシブ対応にする費用はWebデザインに含まれます。

  • レスポンシブ対応:1ページあたり2万円~7万円追加
  • バナーデザイン:数千円~50万円
  • ロゴデザイン:数万円~30万円

特にロゴの制作はブランドイメージを決める重要なもののため、こだわると制作期間と費用がかさみます。あらかじめ予算と期間に締め切りを設けて余裕を持ったスケジュールも立てておきましょう。

Webコンサルティング費

Webコンサルティング費は、ホームページの作成の方向性や作成後の成果を最大化させるための専門コンサルタントへの相談料です。

依頼する業務範囲やホームページの規模によって費用は変わるため、数万円~100万円と相場の幅は広くなります。

関連記事
Webコンサルティングの費用を徹底解説!依頼すべき理由や選び方のポイントまで紹介

(参考) TOPページと下層ページの費用

ホームページはサイトの顔となる「TOPページ」とコンテンツを盛り込んだ「下層ページ」に分けることができ、それぞれで単価が異なります。

  • TOPページ:10万円~20万円
  • 下層ページ:1万円~5万円

TOPページはホームページの印象を大きく左右する重要なページのため、単価が高い傾向にあります。

下層ページは機能やデザインが複雑になるほど費用が高くなります。反対に、テンプレート化したシンプルページの場合は費用を低く抑えることができます。

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ホームページ制作の
依頼先と選び方

ホームページ制作の依頼先によっても制作費用は変動します。以下、代表的なホームページ作成の依頼と費用相場を紹介しましょう。

フリーランス

個人でホームページ作成を請け負っているフリーランスは、ホームページ制作会社に依頼するより費用相場が比較的低い傾向にあります。

たとえば15ページ程度のホームページ制作の場合、一般的なホームページ制作会社だと40万円~かかってしまうところ、フリーランスは10万円~20万円で実現できる場合があります。

費用が低く抑えられるメリットがある一方で、自社との相性は問題ないか、実績は豊富か、公開後のサポートはしてもらえるのかなど、個人ゆえ不安定になる部分も多くあるため必ず確認しておきましょう。

関連記事
ホームページ制作をフリーランスに依頼して大丈夫?その疑問、プロが解決します。

ホームページ制作会社(中小企業)

中小企業のホームページ制作会社はチーム体制が構築されているため、フリーランスに依頼する場合に比べて大きい規模のホームページ制作も実現可能です。
ホームページ作成を依頼する場合は数十万円~300万円程度とフリーランスに比べて費用相場は少し高くなります。

チームでのホームページ制作が基本になってきますので、コミュニケーションのすれ違いが生まれやすくなってきます。後々の修正が発生しないようにディレクターや制作チームへの連絡・不明点のすり合わせは密に行いましょう。

大手ホームページ制作会社

大手のホームページ制作会社は実績が豊富で、ホームページ制作だけでなく制作後の運用や改善サポートも詳しく手厚い企業が多いです。また、大規模サイトや独自の機能を開発するなどにも柔軟に対応してもらいやすいメリットがあります。

一方で、ホームページ作成の費用相場は300万円~数百万円、サイトの規模によっては数千万円にも及ぶ場合があります。予算規模は比較的大きいことが前提となり、小規模サイトの場合は制作を受け付けられないケースも想定されますので、あらかじめ確認しましょう。

広告代理店

広告代理店へ依頼する場合は広告代理店がホームページを制作するわけではなく、基本として広告代理店が仲介役となってつながりのある制作会社へホームページの作成を依頼してくれます。

仲介手数料が発生するためホームページ制作会社へ直接依頼する場合と比べて割高になる点に注意しておきましょう。一般的な仲介料の相場としてはホームページ制作費用の20%~50%程度が上乗せされます。

ですので基本的には自分でホームページ制作会社を比較検討し、相性のよさそうな会社を見つける方法で考えておくのがおすすめです。

※ホームページ制作会社の比較検討がしたい場合はWeb幹事へお気軽にご相談ください。 希望するホームページの作成実績が豊富な会社と費用についてリスト化して分かりやすくご案内させていただきます。

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という場合は、Web幹事の無料紹介サービスを活用して相見積もりをするのがおすすめです。

専門の担当者がヒアリングの上、求めるホームページの条件にマッチする優良な制作会社2~3社を紹介してくれます。

まだ詳しく決まっていないという場合でも気軽に相談でき、すぐに折り返し連絡がきますのでまずは気軽に相談してみてください。

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ホームページ制作の流れ

ホームページ制作の流れについて簡単に紹介しましょう。

1. 依頼準備

ホームページ制作会社へ依頼する内容や提供する資料を準備します。
ホームページを作る目的、納期、予算については明確にしておきましょう。

2. 面談・ヒアリング

ホームページ制作会社へ問合せをして面談を行います。
制作会社の強みや実績、担当者の熱量や相性をよく見ておきましょう。

3. 見積もり・提案

面談した企業から見積と提案をもらい、比較検討のうえ発注先を決めます。
安いからと価格だけでは決めず、会社の未来を考えて提案してくれているか、やる気が感じられるかなど総合的に判断しましょう。

4. 定例ミーティング

現状の課題やホームページ作成のうえでの確認を発注先と一緒に話します。
双方の作業範囲、準備する素材(画像や動画、テキスト)、デザインなど、完成形のイメージにズレがないように丁寧にすり合わせしていきます。

5. サイト設計

ホームページの骨組み(サイトマップ)、機能要件について決めていきます。
集客するターゲットやビジネスのゴールから、サイト全体の構成、必要なページや機能を洗い出します。

6. デザイン

制作会社から提供されるデザイン内容についてチェックを行います。
ブランドイメージに沿っているかはもちろん、ユーザーの使いやすさ(UI・UX)は考慮されているかも見てイメージ通りか確認しましょう。

7. 開発

実際にホームページ作成に取り掛かるフェーズです。 ドメインやサーバーの情報のほか、サイトに掲載する情報について制作会社からの細かな質問へ返答する機会が増えます。

8. テスト・チェック

完成したホームページがイメージ通りか、機能的に不備がないか確認します。
誤字脱字チェック、レスポンシブ対応(スマホ表示で崩れないか)、問合せ機能は正常か、など、必ずユーザー目線ですべてのページについて確認しましょう。

9. Webサイト公開

いよいよホームページの公開です。
公開後は集客を進め、ユーザーの流入、閲覧ページ、行動データをもとに、サイトを継続的にブラッシュアップさせていきましょう。

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関連記事
10分で分かるホームページ制作の流れ・期間(元Webディレクターが丁寧に解説)

ホームページ制作の費用相場に
影響を与える重要ポイント10選

どんなホームページを制作する場合でも共通で重要となるポイントがありますので解説します。

ホームページの費用に大きく影響してくる部分になりますので、必ず把握して適正なコストでホームページを制作できるようにしていきましょう。

1. ホームページ制作の目的を決める

まず、ホームページを作ることで「誰に」「どうやって」「どんな」アクションをとってもらいたいのか具体的な目的を明確にしておきましょう。

たとえば、売上増加のために

  • 20代の女性をターゲットに(ペルソナ)
  • コンテンツを充実させてアクセス数の増加を図り(アプローチ手法)
  • 購入数を10%増やしたい(達成したいゴール)

など、数値目標も入れてより具体的な形でイメージしておくと、ホームページ制作の目的がブレず、無駄な工程やコストがかからなくなります。

2. ホームページ制作の具体的な予算と納期を決める

ホームページ制作にかけられる予算は、上限をはっきりと決めておきましょう。

「予算は最大300万円で、この範囲におさめたい」のように、具体的な予算金額の上限を伝えてあいまいさがないようすることで、製作会社も提案内容を出しやすくなります。

また、ホームページ制作の納期もはっきりと決めて伝えましょう。ホームページの公開日から逆算して必要なリソースを整えるためです。

納期設定があいまいだと、製作会社は余裕をもったスケジュール設計をしてしまい、最悪、リリースが間に合わないトラブルも出てしまいます。

3. 作業範囲、デザインイメージ、サイトマップ、運用方針を明確化しておく

こちらが出す情報が正確になるほど、ホームページ制作の見積が安くなる可能性があります。
より正確な見積もりをとるために、以下の4つについても明確にしておきましょう。

「作業範囲」の明確化
発注者と制作会社のどちらが作業を行うか、以下について決めておきましょう

  • 掲載写真・テキストの準備
  • サイトの公開作業
  • サーバードメインの準備
  • 競合調査などの事前調査


「デザインイメージ」の明確化
デザイン方針が明確であればあるほど制作会社とのイメージのズレがなくなります。

  • ユーザーに与えたい印象
  • 伝えたいイメージ
  • デザインのイメージに近い他社ののサイト・参考サイト


「運用方針」の明確化
ホームページ公開後の運用によって、CMSの導入有無など提案内容も変わってきます。
ホームページで今後更新して行きたい場所や運用のポイントを明確にしておきましょう。

「サイトマップ」の明確化
制作するサイトの「ページ数」が見積もりに影響します。
どんなページが必要になるか、イメージ図を事前につくり把握しておきましょう。

関連記事
サイトマップ(構成図)をエクセルで簡単に作成する方法【テンプレート付き】

4. ホームページの運用費とセットで考える

ホームページは作って終わりではなく、新しいコンテンツを追加したり、最新情報にアップデートしたりと継続的な運用には人件費や維持費がかかります。

たとえば、オウンドメディアでは新しいコンテンツの制作費用が。
ECサイトではプラットフォーム利用料や決済システムの手数料なども継続的に必要になります。

制作費(初期費用) + 運用費 = ホームページにかかるコスト

ですので、かならず運用費もセットで予算を考えておきましょう。


そもそも制作会社に運用を依頼しない場合は、運用費は最低限で済みます。

  • 制作会社に運用を依頼する予定はあるか?
  • 依頼するなら、どの範囲を依頼するのか?
  • 契約期間はどれくらいか?

という点についても事前にヒアリングしておきましょう。

5. オーダーメイドかテンプレート活用か検討しておく

「WordPress」「Wix」「Jimdo」などホームページ作りの枠組みがすでに用意されたCMSを活用することで、制作の金銭的・スケジュール的なコストを抑えられるメリットがあります。

ただしデザインテンプレートの活用が基本となるため、カスタマイズ性はある程度制限されます。

反対に、一から自社専用のCMSを構築すれば、制約に縛られず自由に完全オリジナルのホームページを作ることができます。
ただし、CMSの構築やデザインなど、こだわりの分の費用と時間が必要となります。

自社がどこまでのレベル感のホームページを求めているかもかならず決めておきましょう。

6. 追加機能の有無について検討しておく

ホームページを作る際、ホームページとして必要な機能のほかに追加すべき機能はあるかもあわせて検討しておくことが大切です。

たとえば、「ホームページからのお問い合わせ」と「既存の顧客管理システム」とを連携させたい場合、追加の費用が発生してきます。

ホームページ制作の設計のタイミングで必ず「実用面で足りないものはないか」も制作会社と一緒に確認しておきましょう。

7. RFP(提案依頼書)を作成し、提案書をもらう

RFP(Request For Proposal:提案依頼書)とは、ホームページ制作の見積や提案を依頼するとき、制作会社に提出する書類のことです。

「現状の課題」「発注したい内容」「制作会社に求める要望」などを明確にして制作会社からもらう提案の質をあげることを目的に提出します。

RFPを丁寧に作っておくことでホームページ制作会社の提案内容も洗練されてきますので、あらかじめ準備しておきましょう。

ちなみに、自社の営業資料、製品紹介資料、現在のホームページアクセス状況がわかるデータ(Googleアナリティクス)等もあわせて制作会社に渡して、現状分析や課題整理もしてもらうのもおすすめです。

関連記事
【事例&サンプル付き】ホームページ制作のRFP(提案依頼書)の書き方完全マニュアル

8. 見積書の見方を知っておく

ホームページ制作会社から見積を受け取った際、記載されている内容もある程度把握しておきましょう。

もしわからない項目があれば遠慮なく質問して理解しておくことが大切です。

あわせて、見積書に載ってこない工数や品質に関する以下のようなポイントも確認しておくとよいでしょう。

  • 制作会社の体制(誰が窓口になるのか)
  • ホームページ公開後の運用に関する事項(必要あれば運用費用の見積書をもらう)

関連記事
リアルな金額も公開!ホームページ制作会社の見積書をお見せします。

9. 複数のホームページ制作会社から相見積もりをとる

同じ依頼内容でも、ホームページ制作会社によって見積金額は異なってきます。
複数社から見積をもらい比較してみるなど、必ずホームページ制作の費用相場を把握しておきましょう。

なお、金額が安いだけで制作会社を決めてしまうのは非常に危険です。

  • 思うように動いてくれない
  • 修正指示が多い
  • 担当者とつながらない
等、思わぬトラブルにつながり、「時間がとられて高くついてしまった」という事態に陥ってしまう可能性があるためです。

費用だけでなく、ホームページ制作会社の強みや実績、担当者との相性なども加味したうえで総合的に判断しましょう。

10. ホームページ制作に使える補助金・助成金を活用する

国や地方自治体からの補助金・助成金を活用することでホームページ作成の費用をおさえることができます。ホームページの作成で申請できる補助金・助成金には以下があります。(※2023年3月時点)

  • 小規模事業者持続化補助金:
    Webサイト関連費
  • 事業再構築補助金:
    広告宣伝・販売促進費
  • IT導入補助金:
    ITツール導入費

対象となる費用の25%~75%もの金額が補助される可能性があるため、積極的に活用を検討しましょう。

なお、補助金・助成金が適用されるには条件がありますので、事前の確認を忘れずにしておきましょう。

専門的な内容ですので、分からない場合は以下の問合せフォームからWeb幹事にお気軽にご相談ください。

Web幹事お問い合わせフォーム

関連記事
ホームページ制作で申請できる補助金・助成金~小規模事業者持続化補助金・IT導入補助金など

ホームページ関連作業の
費用・料金相場まとめ

ホームページは作って終わりではなく、管理保守、広告配信、SEOなどさまざまな施策と費用が必要になることが多くあります。

前述の目的別ホームページ制作の費用相場に加えて、ここでは、ホームページ制作の関連費用の相場について紹介していきます。

  • ホームページ管理費
  • リスティング広告運用
  • SEO対策
  • コンテンツマーケティング
  • コーディング代行・外注
  • SNS運用代行

料金の相場とワンポイントアドバイスを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ホームページ管理費

相場 5千円以下 5千円〜2万円 2万円〜5万円 5万円以上
対応内容 サーバー
ドメイン
SSL
サーバー
ドメイン
SSL
コンテンツ更新
障害対応
サーバー
ドメイン
SSL
コンテンツ更新
障害対応
CMSメンテ
レポーティング
サーバー
ドメイン
SSL
コンテンツ更新
障害対応
CMSメンテ
レポーティング
コンサルティング
発注先 自社で管理 中小規模の制作会社 中小規模の制作会社
大手制作会社
大手制作会社

ホームページ管理費はサーバーやドメインなど毎月(毎年)定額で発生してくる費用で、依頼する管理作業の内容により費用は変動します。

だいたい数千円~5万円程度が一般的な管理費用の相場です。Webサイトの規模が大きい場合や定期的な分析・改善まで依頼したい場合は、10万円を超える場合もあります。

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ホームページ管理費・保守費用の内訳と相場を徹底解説!

【無料】ホームページ作成にかかる費用を相談する

リスティング広告運用

広告費

リスティング広告は、検索エンジン(GoogleやYahoo!)の検索結果の上部に表示される広告です。 運用代行は、作業の一部や全部をプロに依頼した場合に発生する料金。
リスティング広告運用代行の費用相場としては、広告費の20%が相場となります。
たとえば、広告配信に100万円の予算を消化する場合、20万円(100万円の20%)の手数料が発生します。

リスティング広告運用代行を依頼する場合、広告計測タグの設置やキーワード選定、ランディングページの準備をはじめとした初期費用がかかりますので、留意しておきましょう。

関連記事
リスティング広告運用代行の費用と相場を徹底解説!【事例あり】

【無料】リスティング広告の費用について相談する

SEO対策

SEO対策内容 タイプ 費用・料金 目的 対策概要
SEOコンサルティング
(総合的コンサル)
月額固定費用型 10〜50万円/月
(大規模サイトの場合
100万円を超えることも)
サイト企画から
コンテンツ作成までの
全てを見てもらう
調査・分析・企画
コンテンツの作成指示
ライティング指示・指導
SEOサイト設計
コンサルティング
一括支払い型 10万円〜100万円以上 SEO効果を狙ったサイト
をスムーズに立ち上げたい
調査・分析・企画
コンテンツSEO 一括支払い型
月額固定費用型
記事本数×記事単価
(@数千円〜10万円)
記事の作成による
アクセスアップ
コンテンツ(記事)の作成
内部SEO対策 一括支払い 10万円〜20万円 手っ取り早く順位
を上げたい
(リスクなし)
タグや内部リンク
システム面の調査・修正

SEO対策とは、Googleなど検索エンジンの検索結果で自社のホームページを上位表示させるための取り組みのことです。

SEO対策は依頼する内容によって料金体系が大きく変わります。
SEO対策を施すホームページの規模や対策内容によっても大きく変動しますが、一般的に10万円~100万円程度の費用相場となります。

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SEO対策とは?上位表示のやり方・方法を初心者にわかりやすく解説

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コンテンツマーケティング

相場 月額10万円以下 月額10万円~30万円 月額30万円~50万円 月額50万円以上
サービス 記事制作のみ CMS設置
記事制作
アクセス解析
戦略設計
CMS設置
記事制作
アクセス解析
戦略設計
CMS設置
記事制作
アクセス解析
改善支援
コンサルテイング
目的 とりあえず記事制作
を依頼したい
記事制作・アクセス解析
など基本的なメニューを
依頼したい
コンテンツマーケティング
の戦略部分から依頼したい
メディア運営を丸ごと
依頼したい
発注先 記事制作会社 制作会社
CMSベンダー
CMSベンダー
Webマーケティング会社
Webマーケティング会社
内部SEO対策 一括支払い 10万円〜20万円 手っ取り早く順位
を上げたい
(リスクなし)
タグや内部リンク
システム面の調査・修正

コンテンツマーケティングとは、記事、メルマガ、ダイレクトメール、SNS、ブックレットなど、さまざまな「コンテンツ」を通してターゲットとなる人とコミュニケーションしブランドを好きになってもらうマーケティング手法です。

ホームページに関するコンテンツマーケティングとしては、ターゲット層が興味関心をもつ記事コンテンツを作成し集客を図ることを指す場合が多くあります。

一般的な費用は月10万円~50万円が相場ですが、注力している場合は100万円をこえるケースもあります。

関連記事
コンテンツマーケティングの費用と相場を徹底解説!【相場早見表・事例あり】

【無料】コンテンツマーケティングの費用について相談する

コーディング代行・外注

会社 1ページ 10ページ 20ページ 30ページ 40ページ 50ページ
会社A 1.6万円 16万円 26万円 30万円 要相談 要相談
会社B 4万円 10万円 20万円 30万円 40万円 50万円
会社C 1.5万円 15.6万円 27.6万円 39.6万円 51.6万円 63.6万円
会社D 1.5万円 10万円 18万円 25万円 31万円 36万円
会社E 1.5万円 15万円 30万円 45万円 60万円 75万円
会社F 9,800円 9.8万円 17.6万円 26.4万円 要相談 要相談
会社G 1.5万円 16.6万円 30.2万円 43.8万円 57.4万円 71万円
会社H 1.5万円 15万円 25万円 35万円 42万円 49万円
平均 2.1万円 13.5万円 24.3万円 34.4万円 47万円 57.4万円

コーディングとは、プログラミング言語を記述して制作物をつくっていく作業のこと。この、コーディング作業をホームページ制作会社に依頼して代行してもらいます。

コーディング代行の費用相場としては、コーディングをするページ数に比例して料金も高くなります。
一般的に、コーディングを依頼するページ数×1.5万円前後の費用が発生するイメージになります。

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【無料】コーディングの費用について相談する

SNS運用代行

相場 月額 10万円以下 月額 20万円〜30万円 月額 50万円〜
目的 低コストでSNS運用代行を
始めたい
定期的な投稿に加えて
コメント返信などまで
代行してほしい
広告・解析まで含めトータルで
SNS運用サポートを受けたい
作業の範囲 投稿作成
投稿代行
投稿作成
投稿代行
コメント確認・返信
簡易的なレポーティング
投稿作成
投稿代行
コメント確認・返信
簡易的なレポーティング
定期ミーティング
広告運用

SNS運用代行では、企業のSNSアカウント運用作業を代行してもらいます。
現代ではSNSの利用率も高まっており、認知獲得・集客・購入・ファン化に至るすべてのフェーズで重要なマーケティングツールとなっています。

費用相場としては、月間10万円~50万円が一般的ですが、写真や動画撮影、ショートムービー、ライブ配信など、作るコンテンツによって大きく変動しますので、自社の求める作業とコンテンツについて必ず確認しておきましょう。

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【無料】SNS運用代行の費用について相談する

ホームページ作成の
ページごとの単価

種類 費用
トップページ 100,000〜200,000円
下層ページ
(動きがあるなど複雑なページ)
30,000〜50,000円
下層ページ
(シンプルなページ)
10,000円前後

ホームページのページ単価は、ページのコンテンツ内容やデザインの多さ、動的なコンテンツの有無など複数の要素によって変動します。トップページと下層ページで単価が違う傾向にあるため、それぞれのページ単価を紹介します。まずは上の表でざっくりと費用感を掴んでください。

トップページの単価は100,000〜200,000円

トップページの単価の目安は100,000〜200,000円程度です。コーディング費やデザイン費、コンテンツ(文章や画像)費などを合計した金額です。

トップページは会社の「顔」であり、サイトの入り口。会社やサイトの印象を決める重要なページであるため、デザイン要素やコンテンツ量が多くなる傾向にあります。サイト全体のベースとなるテンプレートの作成も伴う場合が多いため、コーディングの工数もかかります。その結果、単価が高くなるのです。

下層ページ(複雑なページ)の単価は30,000〜50,000円

ホームページを家と仮定すると、トップページが玄関口で、各部屋にあたるのが下層ページ。下層ページは、ページの複雑さによって単価が変わってきます。ページのボリュームやデザイン要素が多いなど、複雑なページの単価の目安は30,000〜50,000円程度です。

基本的な考え方としては、制作の工数がかかるページほど単価が上がります。そのため、以下のようなポイントによってページ単価は変わります。

  • 画像や原稿などのコンテンツはどちらが用意するのか
  • 動的なコンテンツ(アニメーションなどの動き)はあるか
  • ページのボリューム(コンテンツの多さ)はどの程度か
  • レスポンシブ対応(PCでもスマホでも見やすいように最適化する対応)は必要か
  • トップページのデザインをそのまま適用できるか

たとえば「画像や原稿は用意済み。デザインはトップページと同じ構成でOK。1スクロールほどの情報量が少ないページ」の場合、単価は低くなりやすいです。

下層ページ(シンプルなページ)の単価は10,000円前後

シンプルなページの単価の目安は10,000円前後です。制作にかかる工数に応じてページ単価が変わります。以下の画像はシンプルなページのイメージです。

ヘッダーやフッターはトップページと同じ。コンテンツの文量やデザイン要素も少ないページです。このようなシンプルなページであれば、10,000円前後で制作できる可能性が高いでしょう。

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Webデザイン費用

ページ 相場費用
トップページ 50,000〜130,000円
下層ページ 20,000〜70,000円
派生ページ 10,000〜35,000円

Webデザイン制作の費用・料金相場はページの種類によって異なる場合が多く、1ページあたり10,000〜200,000円です。デザインは、テンプレや既存のデザインを使うかオリジナルのデザインを制作するかによって工数が変動しデザイナーの人件費が変わります。そのため、費用相場に違いが生まれるのです。

トップページの費用相場は50,000〜130,000円

画像引用: CAYU des ROIS
ページ 相場費用
トップページ 50,000〜130,000円

トップページの費用相場は1ページあたり50,000〜130,000円。

ファーストビューはホームページの「顔」。高画質な写真や動きのあるアニメーションを入れるなど、最もデザインの要素を入れる場所になるので自ずと費用がかかります。たとえば上の写真のトップページを見てみても、特に綺麗に撮った写真が使われています。

また、キャッチコピーの見せ方やファーストビューのデザイン、配色や文字フォント、文字サイズなども特にこだわって作ります。さらに、トップページは動画やアニメーションを入れる場合も多くあります。

下層ページの費用相場は20,000〜70,000円

画像引用: CAYU des ROIS
ページ 相場費用
下層ページ 20,000〜70,000円

下層ページの費用相場は1ページあたり20,000円〜70,000円です。費用相場の目安はトップページの半額ほど。下層ページはサイト全体に統一感を持たせるために、フォントや文字サイズ、文字色、背景色、写真のテイストなどはトップページをベースにします。

上の画像を見ても、下層ページはトップページのカラーや写真などを踏襲していることがわかると思います。こうした理由から、費用は他ページのデザインをどれだけ踏襲するかによっても変動します。

下層ページは同じレイアウトにすると費用を抑えられる

ページ構成は以下のようなワイヤーフレームというホームページの設計図を作りながら決めていきます。

ホームページ制作会社と相談しながら検討していくことになりますが、同じレイアウトを複数ページに適用すればそれだけデザイン費は抑えられます。

派生ページの費用相場は10,000〜35,000円

画像引用: CAYU des ROIS
ページ 相場費用
派生ページ 10,000〜35,000円

派生ページの費用相場は10,000〜35,000円。派生ページとは、下層ページの中でも他のページのデザインを使い回して作成されたものを指します。ベースの下層ページと同じ構成で、内容のみ異なるイメージです。

費用相場はベースの下層ページの半額ほどが目安。同じデザインを使いまわせるため新しくデザインをする必要がなくなり、費用が抑えられます。以下は「CAYU des ROIS」の店舗紹介ページの例です。

左が「亀沢店」、右が「日本橋店」のページですが、構成や文字フォント、カラーなどのデザイン要素はすべて統一されており、写真やテキスト内容が違うだけです。このように、情報の中身や写真だけ変更すればいい場合は新たにデザインを作る必要がなくなり、費用が低くなります。

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ランディングページ(LP)の
制作費用・料金相場

ランディングページ(LP)の主な目的や機能

ランディングページ(LP)は、商品やサービスを魅力的に紹介してターゲットに目的の行動(登録、購入など)を促すための訴求ページです。

訴求力の高いコンテンツ、画像や動画、キャッチコピー、口コミ、ボタンなど、ターゲットとする人の心理や行動を想定した総合的なデザイン設計・制作力が求められます。

【料金表】ランディングページ(LP)の費用相場

目的 制作費の
相場
依頼側に
必要な作業
発注先 制作期間
とにかくお金を
おさえて
LP作りたい
〜10万円 戦略設計
素材準備
公開後の改善
フリーランス 1週間

1ヶ月
デザイン性の高い
LPを作りたい
10万円

30万円
戦略設計
素材準備
公開後の改善
フリーランス
中小制作会社
0.5ヶ月

1.5ヶ月
構成や内容に
こだわって
LPを作りたい
30万円

60万円
公開後の改善 中小制作会社 1ヶ月〜2ヶ月
LPで本格的に
集客したい
60万円〜 なし 中小~大手
制作会社
1.5ヶ月

3ヶ月

ランディングページは、ホームページ制作会社に依頼する作業範囲によって大きく相場が変わってきます。

例えば、以下のように制作会社に大部分を任せる場合であれば、自社の支払う費用は当然大きくなります。

  • 制作会社:LPの構成、素材準備、デザイン、コーディング、公開後の改善
  • 自社  :特になし

反対に、以下のように、自社にLP制作の知見やリソースがある場合、ホームページ制作会社の負担が小さくなるので支払う費用は低くなります。

  • 制作会社:デザイン、コーディング
  • 自社  :LPの構成、素材準備、公開後の改善

制作会社に依頼する作業範囲は、自社の持つランディングページのノウハウによっても変わってきますので、事前にどんな作業が自社で可能かも検討しておきましょう。

もしランディングページについての制作と集客ノウハウがあまりない場合は30万円以上の費用相場で考えておくとよいでしょう。

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ランディングページ(LP)制作の費用・料金相場

10万円以下:とにかくお金をかけずに作りたい

目的:とにかく安くでLPを用意したい
発注先:フリーランスもしくは個人で活動している制作会社
制作期間:1週間〜1ヶ月
改善サポート:なし

10万円以下の価格帯は、とにかく予算をおさえてランディングページを作りたい場合の料金帯です。
デザインテンプレートを活用した制作が基本。格安のプランのため、構成・コンテンツ・画像や動画など、自社にてあらかじめ素材を作って準備しておく必要があります。

  • 戦略設定やLPの原稿は依頼側が用意
  • LP公開後の改善サポートはほとんどない
  • テンプレートのデザインを活用

また、ランディングページを活用した戦略の設計や公開後の改善サポートなどはほとんど行ってもらえません。 しっかりとした集客効果を出すために必要な工程が抜けている可能性が高いので、自社にランディングページ制作のノウハウがない場合は非推奨のやり方です。

10万円~30万円:デザイン性の高いLPを作りたい

目的:多少デザインにこだわりたい・構成案もお願いしたい
発注先:フリーランスもしくは中小規模の制作会社
制作期間:2週間〜1.5ヶ月
改善サポート:なし

10万円~30万円の価格帯は、LPのデザイン品質を高めることが可能な料金帯です。
テンプレートだけでなくオリジナルデザインで対応してもらえることも増えるため、集客したいターゲットに刺さるデザインを取り入れやすくなります。

  • ターゲットに合わせてしっかりデザインを施したい
  • デザインはオリジナル
  • コンテンツの順番・全体の構成もお願いしたい(ライティングは別)
  • 戦略設定やLPの原稿は依頼側が用意
  • LP公開後の、修正を柔軟に受け付けてもらえない場合がある

ただし、原稿・写真素材などのコンテンツ作成は依頼側が準備するのが基本になります。 この費用相場の場合も本格的な戦略設計は望めませんが、簡単な構成案であれば対応可能なホームページ制作会社も存在します。 自社でLPの設計がある程度できる方に最も適した相場です。

30万円~60万円:コンテンツや構成にもこだわりたい

株式会社YOU THE OWNER(制作期間 約1.5カ月)

目的:構成やコンテンツにこだわってしっかりLPを作りたい
発注先:中小規模の制作会社
制作期間:1ヶ月〜2ヶ月
改善サポート:一部あり

30万円~60万円の価格帯は、構成やコンテンツを設計し戦略的にLPを活用したい人向けの相場です。 ターゲットに合わせて戦略設計を行い、コンテンツを作りこみます。 デザインももちろんオリジナル。オーダーメイドで対応してもらえます。

  • 業界調査や競合調査からお願いしたい
  • ターゲットに合わせてキャッチコピーや原稿を作り込みたい
  • 戦略設定やLPの原稿も制作会社が準備
  • LP公開後の修正も、一部可能な場合もある

これまでの価格帯に比べると顧客調査や競合調査など、「設計部分」に力を入れられるのが特徴。 そのため、コンバージョン(成果)にこだわったLP制作に注力可能。ただし、LP公開後の改善サポートが受けられるかどうかは制作会社によります。

60万円以上:LPを使って本格的に集客・成果を上げたい

アデランス サービスランディングページ(制作期間 約3カ月〜約4カ月)

目的:LPをつかったWebマーケティングを本格的に取り組みたい
発注先:中小規模の制作会社もしくは大手制作会社
制作期間:1.5ヶ月〜3ヶ月
改善サポート:一部あり

60万円以上の価格帯は、ランディングページを使って本格的に集客・Webマーケティングをしたい人向けの価格帯です。

  • LP公開後のコンサルティングもお願いしたい
  • 徹底的にコンバージョンにこだわりたい
  • ノウハウ豊富な制作会社に依頼したい
  • 戦略設定やLPの原稿も制作会社が準備
  • LPO(LPの改善サポート)も見据えた制作が可能

制作の料金よりも、成果の改善を目的とした戦略設計等のコンサルティング部分の料金が大きくなります。 業界特有の専門知識をもとにホームページ制作会社からの質問や依頼にしっかりと答えるのが重要になりますので留意しておきましょう。

気をつけたいのは、この価格帯ではLPの運用・改善(LPO:ランディングページ最適化)が前提とされており、別途月額の運用費が必要になるケースがほとんどです。 LPの構成にもよりますが、費用相場の目安としては10万円〜30万円の運用費用を見ておくといいでしょう。
公開後のサポートの依頼を検討しているなら運用費を想定した予算取りを行いましょう。

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採用サイトの
制作費用・料金相場

採用サイトの主な目的や機能

採用サイトは求職者に対して自社の採用情報を掲載し、応募してもらうための採用活動を目的としたWebサイトです。(新卒・中途で分けて制作されている場合も多い)

採用情報のほかに、代表からのメッセージ、企業理念や文化、社員のインタビューなど、企業についての理解を深めてもらうためのコンテンツを充実させていきます。

求職者に「魅力的な企業だな」と感じてもらえるように制作しましょう。

【料金表】採用サイトの費用相場

目的 制作費の
相場
発注先 制作期間
とにかく低コストで
作りたい
〜10万円 自社制作
フリーランス
1週間

1ヶ月
最低限のコンテンツを
作りたい
10万円

50万円
中小制作会社 0.5ヶ月

1.5ヶ月
訴求力のあるコンテンツを
充実させたい
50万円

150万円
中小~大手
制作会社
1.5ヶ月

3ヶ月
戦略やコンセプト
からサポートしてほしい
150万円~ 中小~大手
制作会社
2ヶ月

4ヶ月

採用サイトは、ホームページとしての機能よりも「制作するコンテンツの量と質」によって大きく金額が変動するのがポイントです。

社員のインタビューなどの取材コンテンツ、写真・動画の撮影、インフォグラフィック制作などオリジナルコンテンツが多ければ多いほど、制作費が上がっていきます。

事前に「どのようなコンテンツが必要になるか」を決めておくのがポイントです。

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採用サイト制作の費用・料金相場

無料~10万円:とにかく低コストで作りたい

目的:とにかく安くで採用サイト作りたい
発注先:採用サイト構築サービスを利用する(自分で作る)
制作期間:1週間〜1ヶ月

無料~10万円の価格帯の採用サイトは、とにかく予算をおさえて作りたいという方向けの相場。
engageなどの無料の作成ツールを活用したホームページ制作が中心となります。

制作費がほとんどかけられないため「ツールの設定」が主な費用となる点に留意しておきましょう。
なお、原稿や画像などの素材は自社で用意する必要があります。

※補足
engageは国内で11万社以上に利用されている無料の採用サイト作成ツールです。

  • 専門知識不要で作成可能
  • スマホ対応も自動で行ってくれる
  • Indeedなどの求人検索エンジンにも自動掲載

長期的に運用すると10万円を超える可能性もあるのでツールの利用手数料は必ず確認しておきましょう。

10万円~50万円:最低限のコンテンツをそろえたい

目的:最低限のコンテンツが揃った採用サイトが欲しい
発注先:中小規模の制作会社
制作期間:2週間〜1.5ヶ月

10万円~50万円の価格帯は、自由度とデザイン性を高めた採用サイトです。

  • 自社独自のコンテンツを掲載したい
  • できればオリジナルのサイト構成やデザインが良い
  • 採用サイトの原稿や画像素材は依頼側が用意
  • オリジナルデザインを活用(一部テンプレートデザインの可能性あり)
  • ページ数は10ページ程度(最低限のコンテンツ数)

自社独自の採用サイトを作成できる費用相場ですが、コンテンツは「代表挨拶」「社員紹介」「募集要項」「応募ページ」など最低限のページが中心です。(10ページ程度)

また写真や原稿などのコンテンツは自社で用意する必要があります。

50万円~150万円:オリジナルコンテンツで訴求力を高めたい

目的:オリジナルのデザインやコンテンツで採用サイトを作りたい
発注先:中小規模の制作会社
制作期間:1ヶ月〜2ヶ月

50万円〜150万円以下の価格帯は、本格的に採用サイトを作り始める価格帯です。

  • オリジナルの写真とデザインでしっかりと会社の雰囲気をアピールしたい
  • 採用サイトの原稿や画像素材は制作側が用意(金額による)
  • オリジナルデザインを活用
  • ページ数は15〜20ページ程度

自社独自の採用サイトとして本格的に検討するなら、この相場の制作会社に依頼するのが良いでしょう。
オリジナルのコンテンツとデザインでしっかりと制作を行ってくれます。

また、写真や原稿などのコンテンツ制作はホームページ制作会社がサポートしてくれる価格帯です。
カメラマンを手配してオリジナルの写真を撮影したり、社員インタビューを行ったりとこだわりを持ってコンテンツを制作してもらえます。

50万円〜150万円とかなり金額に幅がありますが、これは「作成するコンテンツ」によって大きく金額が変わるためです。

  • 制作会社の担当者が社員インタビューを行う
  • 1日つきっきりで撮影を行う
  • インタビューを動画化して掲載する

コンテンツ制作にかかる工程数によって金額は大幅に変動します。

150万円以上:戦略やコンセプトからサポートしてほしい

目的:戦略やコンセプトから採用に本格的に注力していきたい
発注先:中小規模の制作会社 or 大手制作会社
制作期間:2ヶ月〜4ヶ月

150万円以上の価格帯は採用サイトだけではなく、「採用コンサル」が含まれる料金です。

  • 会社全体の採用戦略から組み立てて行きたい
  • 他採用媒体と組み合わせた効率的な採用を行いたい
  • 採用サイトの原稿や画像素材は制作側が用意
  • ページ数は20ページ以上

自社独自の採用サイト制作を制作しながら、採用全体のサポートを期待できる価格帯。
「採用コンサル」料金が含まれ、実績のある会社に依頼が可能です。

採用サイトを企業ブランディングとして活用したいといった場合もこの費用相場になり ます。

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ECサイトの
制作費用・料金相場

ECサイトの主な目的や機能

ECサイトは商品のオンライン販売を目的としたWebサイトです。

ショップを訪れた人が快適にショッピングができるように、使いやすいデザインにしたり、FAQページや商品にまつわるコンテンツも充実させておく必要があります。

【料金表】ECサイトの費用相場

目的 制作費の
相場
構築方法 発注先 制作期間
低コストで
始めたい
〜10万円 ASP型
モール型
自社制作
フリーランス
1週間

1ヶ月
費用を抑えながら
独自性を出したい
10万円

100万円
ASP型
オープンソース
フリーランス
中小制作会社
1ヶ月

2ヶ月
オリジナルの
しっかりした
ショップにしたい
100万円

500万円
パッケージ型
オープンソース
中小制作会社 2ヶ月

5ヶ月
事業に合わせた
本格ショップが
欲しい
500万円~ パッケージ型
オープンソース
フルスクラッチ
中小~大手
制作会社
4ヶ月

8ヶ月

ECサイトの構築には以下のさまざまな要素が関係してくるため、プロジェクト規模と予算は比較的大きくなります。

  • 商品の画像、価格や詳細情報、在庫の反映など商品まわり
  • クレジットカード支払いなど決済まわり
  • 商品の在庫管理や発送まわり
  • 購入者・登録者情報まわり

また、ECサイトは構築方法によって相場が大きく変わります。
各制作会社で実現できる構築方法や実績も丁寧にチェックしておきましょう。

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ECサイト制作の費用・料金相場

無料~10万円以下:とにかくお金をかけずに作りたい

目的:低コストでECサイトを始めたい
発注先:モール型 or ASP型のサービスを利用する(自分で作る)
制作期間:1週間〜1ヶ月

無料~10万円以下の価格帯は、楽天市場やYahoo!ショッピングなどへの出品や、BASEなどの無料のASPを活用したECサイト構築費用です。

  • とにかく安くでECサイトを始めてみたい
  • 実験的に商品をECサイト上で売ってみたい
  • 商品写真や原稿などは依頼側が用意
  • テンプレートのデザインを活用

あらかじめ用意されているテンプレートのデザインに写真やテキストを流し込んで作成し、商品写真や商品の原稿さえ揃っていれば1日〜3日で作成できます。 素材作りの時間も加味しても1ヶ月あればサイトを制作ができます。

ただし、オンラインショップオープン後も販売手数料や毎月の利用料などが発生してしまい、結果的に予算の10万円を超えてしまうことがあります。

モール型やASP型のECサイトを活用することで初期費用は抑えられますが、運用費用が必ず発生してきますので理解しておきましょう。

10万円~100万円:費用を抑えつつオリジナリティを出したい

珈琲ショップECサイト(制作期間 3ヶ月)

目的:費用を抑えながら独自のECサイトが欲しい
構築方法:ASP型 or オープンソース型
発注先:中小規模の制作会社
制作期間:1ヶ月〜2ヶ月

10万円〜100万円以下の価格帯は独自のECサイト構築をスタートしてみる段階の価格帯です。

  • モール型ではなく独自のECサイトを作りたい
  • 予算は抑えたい。デザインにはそこまでこだわらない
  • 商品写真や原稿などは依頼側が用意
  • 各ASPなどのテンプレートデザインを活用
  • 高度なカスタマイズは望めない

主にカラーミーショップやEC-CUBEなどの「ASP型」「オープンソース型」を活用し制作会社に開発してもらうケースが多く、多少のデザインのカスタマイズなどができます。

100万円~500万円:オリジナルのECサイトが欲しい

UNION(制作期間 約4ヶ月)

目的:費用を抑えながら独自のECサイトが欲しい
構築方法:ASP型 or オープンソース型
発注先:中小規模の制作会社
制作期間:1ヶ月〜2ヶ月

100万円〜500万円以下の価格帯は、独自のECサイトの構築の中でも、オリジナルデザインで制作したり、業務に合わせた機能を追加するなどが可能になります。

  • 商品写真や原稿などは制作側が用意(金額による)
  • オリジナルのデザイン
  • 業務に合わせたカスタマイズ(機能追加)が可能

ユーザーと運用する自社の双方にとって利便性高く洗練されたショップを構築できる料金相場です。

商品の写真撮影やテキスト原稿作成などの商品ページに関する要素についてもホームページ制作会社が担ってくれるケースも増えてきます。(対応範囲は予算によります)

業務に合わせながらカスタマイズができるようになるため、実用性の高いデザインと機能を兼ねそろえた自由度の高いECサイト制作が可能となります。

500万円以上:自社事業に合わせた本格的なショップがほしい

夢展望(制作期間 6ヶ月)

目的:オリジナルデザイン・コンテンツでしっかりしたECサイトが欲しい
構築方法:オープンソース型 or パッケージ型 or フルスクラッチ
発注先:中小規模の制作会社
制作期間:4ヶ月〜8ヶ月

500万円以上の価格帯は、業務の効率化を高める機能や既存の自社システムとの連携など、事業として本格的にECサイトを運営していく場合の相場です。

  • 商品写真や原稿などは制作側が用意(金額による)
  • オリジナルのデザイン
  • 業務に合わせたカスタマイズ(機能追加)が可能
  • 自社システムとの連携・運営サポートも充実

100万円〜500万円の相場よりも、さらにカスタマイズ性が高いのが特徴。ECサイト開発の実績が豊富な制作会社にも依頼可能です。

なお、便宜上500万円以上の相場としていますが、フルスクラッチで本格的な開発をしようとすると、制作費用が数千万円に上るケースもあります。

開発する機能によって見積もりが大きく変動するので、開発会社に個別に見積もりを取ることをオススメします。

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オウンドメディアの
制作費用・料金相場

オウンドメディアの主な目的や機能

オウンドメディアは、記事やコラムなどのコンテンツを発信することで、検索エンジンやその他の媒体から見込み顧客を集客するのが主な目的となります。

また、現在獲得している顧客へ優良な情報を届けることでファン化を促し、LTV(顧客生涯価値)を向上させるさせるなど、企業とユーザーとのつながりを深める接触の場としても活用されます。

【料金表】オウンドメディアの費用相場

目的 制作費の
相場
運用費の
目安
発注先 制作期間
低コストで作りたい 〜20万円 〜1万円 自社制作
フリーランス
1週間

1ヶ月
オリジナルデザインを
取り入れたい
20万円

100万円
1万円

5万円
中小制作会社 1ヶ月

2ヶ月
本格的に集客したい 100万円

300万円
5万円

20万円
中小~大手
制作会社
2ヶ月

4ヶ月
既に稼働している
オウンドメディアを
大規模リニューアル
したい
300万円~ 20万円~ 中小~大手
制作会社
3ヶ月

6ヶ月

オウンドメディアでは必要なページ数や機能が非常に多くなる傾向があるため、価格も高額になるケースも多々あります。

オウンドメディアの相場は「サイト設計を行ってもらうかどうか」で大きく費用が変わります。

また、「コンテンツマーケティング」を行う場合、その運用費も相応にかかります。事前にチェックしておきましょう。

※コンテンツマーケティングとは、ダウンロードコンテンツの配布やセミナーなど価値ある情報を通して自社への興味や信頼感を高めてもらうマーケティング手法。

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オウンドメディア制作の費用・料金相場

~20万円:低コストで作りたい

目的:とにかく低コストでオウンドメディアを作りたい
発注先: CMSを利用する or 中小規模の制作会社
制作期間:1週間〜1ヶ月
運用費の目安:無料〜1万円

無料〜20万円の価格帯のオウンドメディアは、とにかく予算をおさえて作りたいという方向け。

WordPressなどの無料のCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を活用した制作が中心です。 制作費がほとんどかけられないため「CMSの最低限の設定」が主な費用となります。

オウンドメディアに掲載する記事は全て自分で用意、デザインは既存のテンプレートデザインを利用することがほとんどです。 デザインやクオリティにはこだわらず、ブログ感覚でライトに始めたい人向けの相場です。

20万円~100万円:オリジナルデザインを取り入れたい

西京じかん(制作期間 3ヶ月)

目的:とにかく低コストでオウンドメディアを作りたい
発注先: CMSを利用する or 中小規模の制作会社
制作期間:1週間〜1ヶ月
運用費の目安:無料〜1万円

20〜100万円以下の価格帯は、テンプレートデザインではない、オリジナルデザインのオウンドメディアを制作する場合の相場です。 CMSの簡単なカスタマイズも可能です。

  • 記事(写真や原稿)などは依頼側が用意
  • オリジナルのデザイン
  • 格安もしくは無料のCMSを活用した制作

この相場も「WordPress」や「Movable Type」といった有名なCMSを活用していますが、オリジナルデザインを適用した制作も可能になってきます。

ただし、オウンドメディアのとしての企画・戦略設計は行ってもらえないケースが多く、単純に「制作費」と考えた方が良いでしょう。

100万円~300万円:本格的に集客したい

目的:集客のために本格的なオウンドメディアを立ち上げたい
発注先:中小規模の制作会社 or 大手制作会社
制作期間:2ヶ月〜4ヶ月
運用費の目安:5〜20万円

100万円~300万円の価格帯は、戦略設計やサイト設計も含めて依頼できる相場です。

  • オウンドメディアの戦略部分から設計して欲しい
  • SEOに最適なサイト構造にカスタマイズして欲しい
  • 記事(写真や原稿)などは一部制作が準備
  • オリジナルのデザイン
  • CMSをカスタマイズした制作
  • 戦略部分にも関与

SEOによる集客コンテンツやホワイトペーパーをダウンロードさせてリード獲得するなど、さまざまな戦略を取り入れたオウンドメディアのアイデアを提案・導入してもらえます。

テンプレートではないオリジナルデザインのオウンドメディアを作ることも可能となり、比較的複雑なCMSカスタマイズも可能となってきます。

300万円以上:すでに稼働しているオウンドメディアをリニューアルしたい

目的:オウンドメディアを大規模にリニューアルしたい
発注先:中小規模の制作会社 or 大手制作会社
制作期間:3ヶ月〜6ヶ月
運用費の目安:20万円以上

300万円以上の価格帯はオウンドメディアを大規模にリニューアルする場合の相場です。

  • 既存のコンテンツの改善や全体の再設計
  • コンテンツの継続作成
  • 独自CMSの開発・構築
  • 戦略から運用まで総合的なサポート
  • CMSをフルカスタマイズ(独自開発の場合もあり)

オウンドメディアやコンテンツマーケティングに実績のあるホームページ制作会社が現状分析~改善提案まで戦略設計部分からサポートを行ってくれます。

また、自社の業務にあわせてCMSを自作・カスタマイズしてもらうことも可能です。
成果をだすための仕組づくりのサポートを総合的に依頼できます。

なお、コンテンツマーケティングを本格的に進めるにあたり「オウンドメディアの運用」がより重要となってきます。

運用を外部に依頼する際は相応の運用費になるので事前に必ず確認しておきましょう。
場合にもよりますが、月20万円〜30万円の運用費用が必要になるケースもあります。

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ポータルサイトの
制作費用・料金相場

ポータルサイトの主な目的や機能

ポータルサイトとは「さまざまな情報・コンテンツの入り口となるWebサイト」を指します。 分かりやすい例が『Yahoo! JAPAN』です。検索エンジンとしての玄関口がメインであり、そこからニュースや天気予報、株価の情報など、さまざまなコンテンツを閲覧する入り口ともなっています。

多くの種類のコンテンツを設置することで、様々な目的を持ったユーザーが訪れ、多くの集客が期待できます。

【料金表】ポータルサイトの費用相場

サイトの規模 費用相場 ページ数 制作期間 機能
小規模 50

150万円
3〜10 1ヶ月

2ヶ月
・検索機能
・会員機能
・ログイン
・問い合わせフォーム
中規模 150万円

500万円
10〜30 3ヶ月

半年
小規模サイトにプラスして
・顧客管理システム
・メルマガ配信機能
・記事コンテンツ制作
・カート機能
・クーポン機能
大規模 500万円〜 30〜 1年〜 中規模サイトにプラスして
・予約管理機能
・口コミ投稿機能
・レコメンド機能
・記事コンテンツ

ポータルサイトの構築費用は主にサイトの規模(ページ数など)や、どのような機能を実装するかによって変動します。 これまで紹介したホームページに比べ、システムの要素に左右されるため、料金が高めになります。

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ポータルサイト構築の費用・料金相場

小規模:50〜150万円

とりあえず格安でポータルサイトを作りたい
最小限の機能やシステムだけで十分
短期間でサクッとポータルサイト制作を依頼したい

50〜150万円程度の価格帯は、最小限の機能でスタートする場合の相場です。 ページ数も3〜10ページと少なめで、機能も検索機能、会員登録、退会、ログイン、問い合わせフォームなど基本的なもののみ。

制作期間も1〜2ヶ月と短くなります。制作会社によって費用は異なりますが、格安で制作する場合は、WordPressなどのオープンソースソフトウェアを使うことも。 サーバーに関しても、ゼロからサーバーを構築するのと比べて手間のかからない「レンタルサーバー」で済ませることも多いです。

中規模:150〜500万円

Speedy(制作期間 6ヶ月〜8ヶ月)

企業として信頼度のあるポータルサイトを作りたい
サイトを作るだけでなく記事やECも充実させたい

150〜500万円の価格帯は、ある程度は機能が充実したポータルサイトにする場合の相場です。下記のような機能を実装できます。

機能 内容
顧客管理システム 氏名や住所、年齢、電話番号など顧客に関する情報を一元管理できるシステム
顧客の属性やニーズの把握によってマーケティング戦略が打ちやすくなる
メルマガ配信機能 顧客に一斉送信でメールマガジンを配信可能
年齢性別やアクセス頻度、時間の傾向などセグメントごとに
最適化したメール配信ができる(キャンペーンなど)
記事コンテンツ制作 SEOを前提とした記事コンテンツの制作
基本的にはコンテンツの企画〜制作まで対応
プロのライターによる執筆を行っている会社もある
カート機能 ポータルサイトにEC要素を追加する場合のショッピングカート機能
商品を買い物カゴに入れる、購入手続き、決済など一連の機能が備わっている
クーポン機能 飲食店やサロンなどを取り扱うポータルサイトに多い。
割引や特典をつけたクーポンを配信することで集客促進につながる

ページ数は10〜30ページ程度。小規模サイトにプラスして顧客管理やメルマガ、記事コンテンツ制作など各種機能が追加されます。 人件費や時間など制作工数が増えることから、制作期間も3ヶ月〜半年程度を要します。

メルマガや記事コンテンツ制作など集客につながる機能が多数追加されるため、限られたページ数で集客したい考えている事業者におすすめです。

大規模:500万円以上

リクライブ(制作期間 半年以上)

ユーザーを集めてサイトの知名度を上げたい
質の高いコンテンツを量産してサイトの価値を高めたい

500万円以上の価格帯は、機能もページ数も充実したポータルサイトにする場合の相場です。中規模サイトの機能に加えて下記のような複雑な機能も実装できます。

機能 内容
予約管理機能 予約の受付や管理を行うシステム。オンライン化されるため24時間受付が可能
口コミ投稿機能 「食べログ」や「価格.com」のようにユーザーが感想や口コミを投稿できる機能
レコメンド機能 各ユーザーに最適化したおすすめの商品やページを表示させる機能

サイト内の掲載情報やコンテンツ数が大幅に増えるため、ページ数も30以上となります。費用が500万円以上になる理由は、主にエンジニアの人件費です。 大規模サイトは制作工数が非常に大きいため、エンジニアの人数やコミットメントが必要になります。

大規模サイトになると自然にページ数も増えるため、詳しい解説や新しい情報を追加できるなど、より肉厚なコンテンツ制作が可能となります。

また数万件以上のデータを取り扱ったり、同時アクセスが数百を超えることから、それに耐えられるサーバーが必要不可欠です。

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