オウンドメディアのPVが増えない原因わかっていますか?その悩みプロが解説します

売上増やブランディング効果がある オウンドメディア
多くの企業が自社のメディアを持ち、情報発信やユーザーとのコミュニケーションに活用しています。

 

しかし、 オウンドメディア のPV数が伸びず悩みの種となっているケースもあります。
実際に2015年頃から、国内大手企業が手がける オウンドメディア の終了が度々発表されています。


読者の中にも下記のような悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?

  • PVが指標となっているが解決策も浮かんでいない
  • 当初の想定通りにいかず、運用コストだけが発生している
  • 何のためにメディアを運営しているのか分からなくなってきた

 

しかし自社のメディアとして永続的に利用できる オウンドメディア はPVを増やしていくことで大きな資産となることは間違いありません。

 

ここではPVを増やすため、個人ブログ立ち上げ5ヶ月で37万PVを達成した私が オウンドメディア のPV数を増やす方法をご紹介します。

目次

  1. 1. オウンドメディアでPVが伸びない原因
    1. 1-1. 検索ボリュームを調べていない
    2. 1-2. 記事設計ができていない
    3. 1-3. 対策キーワードが入っていない
    4. 1-4. 回遊させる施策を取っていない
    5. 1-5. 情報の羅列になっている
    6. 1-6. 網羅性がない
    7. 1-7. オリジナルコンテンツがない
  2. 2. オウンドメディアでPVを伸ばすために必要なこと
    1. 2-1. 記事数・文字数を増やす
    2. 2-2. 自然検索以外でもサイトが露出できる場を作る
    3. 2-3. 記事内リンクを作る
    4. 2-4. 質の高い記事を書くこと
  3. 3. オウンドメディアの価値はPVではない
  4. 4. まとめ
    1. 4-1. オウンドメディアのノウハウが社内にない場合

オウンドメディア でPVが伸びない原因

オウンドメディア のPVが増えない原因は何でしょうか。

オウンドメディア PVが伸びない原因は決して一つではありません。様々な要因が絡み合い、効果を生み出せていない可能性があります。

それでは、どのような原因が多く見られるのでしょうか。

 

検索ボリュームを調べていない

オウンドメディア のPVが伸びない1つ目の原因は、キーワードの検索ボリュームを調べていないケースです。

 

「検索ボリューム」とは、Googleなどでそのキーワードが検索された回数のこと。
一般的には一ヶ月の間に検索されている回数をいいます。
検索ボリュームがある程度多いキーワードで上位を取ることができなければ、PVを増やすことができません。


筆者は オウンドメディア のコンサルティングを行っています。

ある企業が運営してる オウンドメディア では、たくさんの検索キーワードで上位を取っているのにも関わらず、PVが思ったほど増えないと悩んでいました。

 

そこで、私が分析を行った所、上位表示しているほとんどのキーワードで月間検索ボリュームが100未満でした。
検索ボリュームが100未満のキーワードで上位表示ができても、PV数は月間数千〜数万程度にしかなりません。

 

クライアントからはもっとPVを増やしたいとの意向があったので、もっと検索ボリュームの多いキーワードで新規記事を作成するよう提案をしました。

PV数を増やしたいのであれば、月間検索ボリュームが1,000以上あるキーワードでSEO対策を行いましょう。(業界によって目安は変わります)

 

月間検索ボリュームを調べるのにおすすめのツールは、キーワードプランナーとUbersuggestです。
簡単にご紹介しますので、検索ボリュームについて調べたことがない方は参考にしてみてください。

 

キーワードプランナー

キーワードプランナーとは、キーワード調査やキーワードの選定をサポートしてくれるGoogleの公式ツールとなります。 オウンドメディア の運用に必要なSEO対策が可能となります。

使用費用

有料(一部無料)
会員登録 必要
メリット Ubersuggestにはないキーワードの検索ボリュームを複数まとめてチェックすることが可能
過去1年の検索ボリューム推移が閲覧可能
キーワード候補がUbersuggestより多い
デメリット 無料だと検索ボリュームの詳細まで閲覧不可
月間平均検索ボリュームが、10~100,100~1,000,1,000~
1万,1万〜10万とざっくりとした表示になる
検索可能な機能 キーワード検索、検索ボリューム、検索の予測、競合性、入札単価、過去の指標の閲覧

URL https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/

 

Ubersuggest

こちらも、キーワード調査、検索結果解析、検索ボリュームを調べることができるため、キーワード選定時に便利な情報ツールです。

Ubersuggest

使用料 無料
会員登録 不要
メリット

使用料が無料

検索ボリュームの詳細まで閲覧が可能

操作のしやすさ

デメリット

複合キーワードを複数指定することは不可

SEO難易度の精密さが弱い

検索可能な機能 Overview:検索ボリューム、SEO難易度、リスティング難易度、広告クリック単価(CPC)
Keyword Ideas:キーワードサジェストを抽出
SERP Analysis:検索結果解析

SERP Analysisでは、自分が入力したキーワードを対象に検索結果がランク付けされています。
そのため、上位に上がっていないサイトでも、SOCIAL SHARESやDOMAIN SCOREの数値が高い場合、ユーザーがその記事を「おもしろい」や「満足している」と評価している可能性が高いのです。

 

それらの記事の書き方や、入っている情報をチェックすることで、ご自身の オウンドメディア をよりよく構築していくヒントに繋がるかもしれません。
URL https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/

 

効果的なキーワード選定をするためにも、

  • どのようなキーワードがユーザーにとって検索されやすいのか
  • どのようなキーワードであれば検索結果で上位を獲得する確率が高いのか

 

このような点に注意しながら、キーワードの検索ボリュームを押さえていきましょう。

 

記事設計ができていない

PVを増やすためには記事設計をしっかりとする必要があります。

記事設計はSEOの7割を占めると言われるほど重要なところなので要点をしっかりと押さえるようにしましょう。

記事設計をする際に大事なのが、h2タグとh3タグ(※)を整理し、そこに対策キーワードを含めることです。

 

(※)参考:<h2><h3>とは見出しの部分として使用されるHTMLタグのこと。
例えばWeb幹事の記事では下記のような構成になっています。

<h2><h3>とは

 

なお、この章だと上部の「記事設計ができていない」などが、h3タグにあたります。
このタグ内で記載された文字列は、他の文章よりも強調され、大きく表示されます。
<h1>→<h5>となるほどに小さな見出しになります。


Googleの行動は公表されていませんが、アルゴリズム計算式の一つとして記事内のh2タグ、h3タグを見ていると言われています。

そのため、h2タグにキーワードを入れることが重要なポイントとなります。

 

また、<h2><h3>はSEO対策となるだけでなく、ライターにとっても文章が書きやすくなるという利点も。
 記事を真っ白な状態からいきなり書き始めると、起承転結がバラバラになり読みにくくなったり、意図と違う原稿が作成されたりする場合があります。
記事設計をしっかりすることで、そのリスクを減らすことができるのです。

 

そして、読みやすい記事にするためには、以下の3つを押さえることが大事です。

1.すっきりした文章をつくる

必要のない形容詞や装飾語は省きましょう。

 

2.説得力・信ぴょう性のある文章にする

文章の中に理由や根拠があると、ユーザーも安心して読むことができます。
数値を入れることも信用度を増す一つの手段です。

 

3.抽象的な表現を具体的な表現にする

単純なことかもしれませんが、文の中に主語がないだけでもユーザーは読んでいて意味が分からなくなることがあります。しっかりユーザー目線に立って丁寧に書くことを心がけましょう。

 

対策キーワードが入っていない

Googleは記事とキーワードの関連性を見るためにキーワード数や文中のキーワード比率などを評価に入れているのではないかと筆者は考えています。
事実、対策キーワードを多めに入れると順位が上がりやすくなるので、対策キーワードを記事の中にしっかり含めるようにしましょう。

 

ただ、最近キーワードやキーワード比率などの重要性が落ちています。
文章が不自然なほどキーワードを入れると読者にとって読みにくくなり、SEOにもマイナス
そのため、少し多めに入れるくらいでいいと思います。

 

回遊させる施策を取っていない

Googleは、ユーザーの検索意図や行動を見ていると言われています。

 

筆者が担当しているクライアント先のサイトでも、滞在時間が長い記事はそうでない記事に比べて上位表示される傾向にあるので、サイト内で回遊されるように対策を取るのは重要になってきます。


サイト内で回遊させるには、記事の中に関連するページのリンクを貼ることが重要です。
記事の中にある知らない言葉や、関連事項についてより詳しく知りたい人向けのリンクを記事の中に貼ることができれば、滞在時間も長くなり回遊につながります。

 

例えば下記のような形です。

回遊させる施策

 

情報の羅列になっている

ありったけの情報を記事に詰め込んでいるだけでは、貴重な情報を持っていてもユーザーには伝わりません。


あなたの記事を読んでいるユーザーにとって大事なことは、「あなたに知識がある」ということは当然として、それ以上に「相手にわかりやすく伝えられる表現力や文章力があるか」です。
ただ情報を並べている記事を読むだけならば、辞書と一緒。
その記事の価値は小さいです。


情報の羅列で終始してしまっている場合、対象にしているターゲットが不明確な可能性があります。
インターネット上では、顔の見えないお客様を相手にします。
そのため「ターゲットを明確にする」ことは重要なキーとなります。


また、その記事をユーザーが読むことで「どういうメリットがあるのか」イメージを膨らませる必要があります。
記事の表現が変わるだけで、ユーザー側に「これいいな」「欲しいな」という思いが生まれるかもしれません。
作成するコンテンツをいろいろな角度から見て、たっぷり魅力を詰め込んだ記事を書きしょう。

 

網羅性がない

ユーザーの立場に立って考えると、一番の理想は、記事を初めから最後まで読むことで、必要な情報がすべて得られることです。


つまり、一つ一つの情報を線で結んであげる必要があります。
ある記事を読んでいて、自分の求めている情報が足りないと感じて検索に戻り、別の記事を探すことはよくあるのではないでしょうか。


この場合、ユーザーがその記事だけでは満足していないという仮説が成り立ちます。
これはGoogleからの評価が下がる恐れがあり、SEO的にマイナス。
わざわざ検索に戻るのは手間がかかりますし、不親切だからです。

 

例えば、「おすすめのレストラン 渋谷」と調べた時に、美味しそうな食べ物の写真があり、味の感想が記事に書いてあっても、そのユーザーが知りたい情報が住所やアクセス方法だった場合、その記事の内容は不十分だということになります。


網羅的に情報を書いておけば、幅広いユーザーにとって知りたい情報が記事の中にあることになります。
そうすると、ユーザーが満足する確率が高くなり、いい記事であると評価される可能性も高くなります。
いい記事である可能性が高いとGoogleから認識されれば、検索順位は上がりPVも増えていくという構図ができあがります。

 

オリジナルコンテンツがない

情報発信を続けても、なかなかPV数の増加に繋がらない。
その場合は、自社サイトにオリジナルコンテンツがない可能性があります。

 

もし、読み始めた記事に載っているのが自分が知っている情報だったり、他の記事で読んだことがある情報だけだった場合、ユーザーはつまらないと感じ、他の記事を検索するでしょう。

この行動をGoogle側がマイナスに評価すると、検索順位が上がらずPVも伸び悩みます。

 

逆に他社にはない記事を公開すると、ユーザーは自分が知らない役立つ情報が手に入ると認識し、そのサイトを読み続けてくれる傾向にあります。

 

ユーザーが他の記事を読んだり、サイトを再訪してシェアしてくれることで、Googleでの評価が上がる可能性が高まります。

 

オウンドメディア でPVを伸ばすために必要なこと

それでは、PV数を増やしていくためには、何が必要なのでしょうか?
誰でも、今すぐに取り組める方法をご紹介いたします。

 

記事数・文字数を増やす

記事数を増やすことによって、GoogleやSNSユーザーから認知されます。また、文字数を増やすことで、網羅性を担保することができます。

一記事当たりの文字数は3,000字以上に設定している企業が多いですが、筆者は5,000字を推奨しています。

5,000字以上書けば、順位が比較的上がりやすいからです。
(もちろん、無駄に表現を長くして文字数を増やすのは意味がありません。)

 

また、記事数は最低でも50記事は作成するようにしましょう。

今まで運営してきたサイトを振り返ると、50記事くらいから徐々にGoogleから評価され始め、100記事を超えてくると一気にPV数が増加する傾向にあります。

5,000字で50記事以上となると準備するのが大変ですが、やり切りましょう。

 

自然検索以外でもサイトが露出できる場を作る

オウンドメディア を運用し始めても、もちろんすぐには結果は出ませんよね。
そこで、自然検索以外でもPV数を稼いでいきましょう。

 

なぜ検索結果で上位に上がることが必要かと言えば、ユーザーからのアクセスを増やすためです。
要は、ユーザーからアクセスしてもらえれば、他のやり方でもいいのです。

大事なことは、ユーザーに満足してもらい、接点を増やすことですから。

それでは、自然検索以外でサイトを露出する方法を3つにまとめてご紹介します。

 

1.SNSを利用

Facebook、Twitter、Instagram、Line などを積極的に利用しましょう。
特に、TwitterやInstagramは、こちらからフォローすることで、フォローを返してもらえることが多いです。自分のサイトをPRするチャンスが増えますね。

 

2.知り合いに紹介

オウンドメディア について、友達に伝えることはもちろんですが、初めて会う人に自己紹介代わりに伝えることもできますね。
その時は、手間なくアクセスできるような準備をしておくといいかもしれません。
周りから「見るの楽しみにしてます」なんて言われたら、自分へのモチベーションアップにも繋がります!

 

3.別サイトに自分のリンクを貼る

これは、自分のもっている他のブログや友人のサイトでも、リンクを貼ることができれば、これまでに接触できなかったユーザーも流入してくれるチャンスがあります。

 

記事内リンクを作る

ユーザーが、記事を1ページ読んだら1PVになります。
ある記事に他の記事へのリンクを貼ることで、もしそのユーザーが2ページ目に飛べば、PV数は2になります。
ただし、いくらリンクを貼っても、初めにユーザーが読んでいる記事とまったく関係のないページには飛ばない可能性が高いです。


そのため、記事をわかりやすくランキング化したものをサイドバーに貼り付けたり、関連記事を掲載する必要があります。
回遊性が増すことによって検索順位も上がりやすくなるので、PV数が増えます。

 

質の高い記事を書くこと

質が高い記事のポイントは、次の2つです。

  • ユーザーにとって満足度の高い情報を提供すること
  • 記事の内容に信憑性があり、ユーザーに信頼してもらえること

 

質の高い記事を書くためには、その分野について知識があることに越したことはありません。しかし、それだけではテーマも書ける量も絞られてしまいます。

 

大事なことは、信用度が高い情報を集めて、その情報をわかりやすくユーザーに提供することです。
具体的には、下記のような方法が挙げられます。

  • 専門の人に直接インタビューをする
  • Yahoo!知恵袋で検索ニーズを調査する
  • 専門家がインタビューを受けているニュースや動画を見る
  • Google検索結果1~10位のサイトを調査する
  • セミナーに参加する

 

質の高い記事を書くためにできることは、これらのこと以外にも沢山あります。
ここでご紹介したのは、あくまで今すぐできることの一例です。

面白い記事を書いている人のブログやサイトを見て、書き方や表現の仕方を真似してみるのもいいかもしれません。
そこには「わかりやすさ」のヒントが隠れているかもしれませんね。

 

オウンドメディア の価値はPVではない

これまで オウンドメディア のPVの増やし方についてご紹介してきましたが、PV数を増やすことが オウンドメディア を運営する目的ではありません。


マーケティングは確率論です。
もちろんPV数を増やすことは大事ですが、質の低い記事を作成して、読者をイライラさせてしまったら逆効果

また、成果に繋がりやすいキーワードとそうでないキーワードがあり、PVがあまり増えなくても成果を出してくれるキーワードもあります。

 

PVではなく成果(コンバージョン)を増やすことができれば、 オウンドメディア の価値が出てきます
オウンドメディア の運営に際しては、PV数だけでなく、記事の質の高さやコンバージョンが出ているか確認するようにしましょう。

 

まとめ

オウンドメディア において、PVををあげていくコツについて、いかがでしたか?
コツはこれだけではありませんが、今回は特にコンテンツの質と量について言及しました。

 

サイトのPV数を伸ばすためのポイントは下記となります。

  • 検索ボリュームを適切に把握する
  • 対策ワードを散りばめることでSEO対策を行う
  • サイト内に滞在してもらえるように回遊施策を施す

そして何より、ユーザーにとって見やすいサイト設計であり、分かりやすい内容であることが重要です。

 

最後に、 オウンドメディア を運営する最終的な目的はPV増ではありません。
しっかりと目的をもって オウンドメディア を運営するようにしましょう。

 

オウンドメディア のノウハウが社内にない場合

もし社内に オウンドメディア の専門家がいない場合、ノウハウも持つ業者に外注してしまいましょう。

とはいえ

・本当に オウンドメディア を専門としているのか?

・価格は妥当なのか?

専門家がいない状況では数ある業者の中で、どの会社を選べばよいのか分からないかと思います。

 

Web幹事では オウンドメディア の目的のヒアリングから業者のご紹介まで専門のコンサルタントが対応!

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