オウンドメディアの記事は書き始める前の準備が大切!ユーザー目線に立った記事作成のポイントを詳しく解説

オウンドメディアを運営するにあたり、欠かすことができないのが記事作成。
オウンドメディアを立ち上げたものの、良質な記事が作成できず困っている方もいるのではないでしょうか?

成功するオウンドメディアを作るには、質の良い記事を作成していくことが必要不可欠です。
ここで重要なのが、オウンドメディアにとって質の良い記事とはどういう記事かという点。
いざオウンドメディアの記事を書こうと思ったとき、次のような課題を抱えていると伺います。

  • 記事を書く際に、何に気をつけたらいいのか分からない
  • いくら記事を書いてもPV数が増えない
  • ライターに依頼した記事を、どのような点に注意して確認したらいいのか分からない

本記事では、そんな悩みを抱えた方に向けて、オウンドメディアの記事をたくさん編集してきた筆者がオウンドメディアの記事作成のポイントについてご紹介します。

関連記事:オウンドメディア制作で実績のある制作会社特集!プロが厳選してご紹介。

目次
  1. 1. オウンドメディアの記事作成で重要なポイント
    1. 1-1. Googleの理解(SEOの理解)
    2. 1-2. 人間の心理
  2. 2. オウンドメディアの記事の作り方
    1. 2-1. キーワード選定
    2. 2-2. 検索意図の調査
    3. 2-3. 記事構成・制作
  3. 3. オウンドメディアの記事編集で重要なポイント
    1. 3-1. 対策キーワードが含まれているか注意する
    2. 3-2. ターゲットユーザーに沿った内容になっているか
    3. 3-3. 誤字脱字がないか
    4. 3-4. 専門用語や難しい言葉を使ってないか
    5. 3-5. コピペではないかをチェックする
  4. 4. オウンドメディアの記事 まとめ
    1. 4-1. オウンドメディアの運営・記事制作を外注したい方へ

オウンドメディアの記事作成で重要なポイント

美しい文章を書くことよりも、ユーザーに役に立つ情報を的確に伝える方がWebライティングでは重要です。
オウンドメディアの記事作成でまず抑えるべきことは、Googleの理解と人間の心理です。

Googleの理解(SEOの理解)

オウンドメディアのポイント_Googleの理解

オウンドメディア運営にあたってどのような目的を設定していても、必ず重要になってくるのが「検索エンジンでいかに上位に表示されるか」ということです。

ここを疎かにしてしまうと、せっかく作成したオウンドメディアが誰にも見られないで終わってしまいます。

スーパーやコンビニに例えると・・・ 検索エンジンで上位に表示されていないことは、商品がお店に陳列されないで裏の倉庫にある状況と一緒。いくら良い商品を作っても、店頭に並ばなければ、売れることはありません。

陳列棚に並べてもらうために大事になるのが、検索エンジンであるGoogleを理解することです!
日本で使われている検索エンジンのシェアは、Googleが約70%、Yahooが23%です。
さらに、YahooはGoogleの検索エンジンを導入しているので、日本で検索している9割以上がGoogleの検索エンジンを使っていることになります。

Googleの検索エンジンを決める仕組みであるアルゴリズムは、200以上の複雑な計算式で決まっていると言われています。
これを聞くと「Googleやアルゴリズムなんて難しそうで考えるのも嫌」と思ってしまう人は多いかと思います。
しかし、答えはシンプルです。

Googleにどこが評価されているのかを知り、それについて対策すればいいのです。
オウンドメディアのSEO(検索エンジン対策)については以下の記事でご紹介しているので、より詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

関連記事:オウンドメディアでPVを伸ばすには SEO対策がうまく行かず、PVが伸び悩んでいるメディアの担当者向けに、オウンドメディアのPV数を増やす方法をご紹介します!
オウンドメディアのPVが増えない原因わかっていますか?その悩みプロが解説します

人間の心理

オウンドメディアを運営していく上で大事になるのが、人間の心理。
ユーザーがどういうときに何を思って記事にたどり着いているのかを考える必要があります。
これは、SEO対策でも重要になりますし、SNSなどで拡散させるためにも必要になります。

商品を買ってほしいといって、押し売りばかりしてくる営業さんと出会ったことはありませんか?
そんな事をされたら、商品を買うどころか、逃げ出したくなりますよね。
その一方で、自分のニーズを読み取り、まさに欲しいと思っている情報をくれる営業さんだったらどうでしょう。
「いいな!この人から買おう」と思うのではないでしょうか?

記事を書く際でも同様。
読者のことを理解しながらライティングを行うことができれば、商品の購入確率やサービスへの申し込み確率(CVR)が上がります。
相手の心理を考えて書かれたオウンドメディアの記事は、Googleにも評価してもらいやすいです。

事実、実力のあるブロガーさんやアフィリエイターさんはこの心理テクニックをよく使っていますし、心理系の勉強をすることが推奨されています。
オウンドメディアで良い記事を書きたいのであれば、心理学関連の勉強はオススメです!

オウンドメディアの記事の作り方

次に、オウンドメディアにおける記事制作の順序についてご説明します。
紙媒体と異なり、個々のデータが取れるWebサイト全般に言えることも含まれています。
オウンドメディアの記事を制作する際の注意点についてもよく踏まえておきましょう。

関連記事:オウンドメディアのSEOで悩んでませんか?プロが実践する成功の秘訣、教えます。

キーワード選定

記事作成時のキーワード選定

オウンドメディアの記事作成においては、記事を書く前に、キーワードの選定を先に行います。

キーワード選定と言葉にすると簡単そうですが、意外と出来ていないメディアが多く存在します。
間違ったキーワードを選定することは、間違った道を走るようなもの。
いくら早く走っても、長い時間走っても、ゴールにはたどり着けません。

では、どうやってキーワードを選定すべきなのでしょうか?

キーワード選定その①:検索ボリュームを調べる

キーワードを選定する時には、必ず検索ボリュームを調べましょう。
検索ボリュームは、その言葉が一ヶ月の間に検索されている回数のことで、nelipatelなど調べる事ができます。
全く検索されないキーワードで上位表示されても意味がありません。

私がコンサルで入っているある企業では、運営しているオウンドメディアが様々なキーワードで上位表示されているのにも関わらず、PV数は伸び悩んでいました。

そこで分析してみると、上位表示されているほとんどのキーワードの検索ボリュームが100未満
これだと検索上位を100個とったしてもPVは1万に満たないので、アクセス数は全然足りません。
PVを伸ばすためにも、検索ボリュームをしっかりと調査した上で、新規記事を作るようにアドバイスしました。

最初は検索ボリューム100〜1000程度を狙い、サイトが評価されるようになったら1,000以上を狙うようにするのが筆者がおすすめしている考え方です。

キーワード選定その②:CVRが高いキーワードを選定する

検索ボリュームを調べたら、CVRが高いキーワードに絞って選定していきましょう。

CVRとは CVRとは、コンバージョン率のことで、ウェブを訪れたユーザーのどのくらいが最終的な目標である商品の購買やサービスへの会員登録に結びついたかということです。

CVRが高いのは、ユーザーが購入や会員登録などをすでに検討しているキーワードです。
「おすすめ」「比較」「評判」「代行」などのキーワードがそれに当たります。
逆に、お悩みについての言葉や、情報を調べる時に使うキーワードはCVRが低くなっています。

例えば「餃子 レシピ」で検索する人は、餃子を購入するのではなく、作ることを考えています。
この場合、通販などで餃子を買うのはかなりレアケースになります。
この人たちに、自社の餃子は皮がモチモチしてて美味しいから通販で買ってね、と訴求しても、短期的に購買に結びつくことはまずないでしょう。

このような「調べる系ワード」で上位をとってもほとんど意味がないので、CVRが高そうなキーワードを選定するようにしましょう。

リスティング広告を出しているのであれば、CVRの高いキーワードがコンバージョンが取れるキーワードです。
また、nelipatelにキーワードを記入して調べた結果で表示される項目に、CPC(Google広告のクリック単価)があります。

このCPCが高いキーワードは、CVRの高いキーワードである確率が高いです。
そういったキーワードを選んでみるのも1つの手です。
ただし、CPCが高いキーワードは競合が多いので、上位表示が難しいキーワードでもあります。

検索意図の調査

キーワードが決まると、次はそのキーワードを検索するユーザーがどのような意図で検索しているのかを調べていく段階へと移ります。

ここでのポイントは、明らかにわかる顕在的な検索意図だけでなく、一見キーワードと関係がなさそうな潜在的なニーズにも着目するという点です。

例えば、「副業」をキーワードにした記事をあなたが書いているとします。
直接的には、このキーワードを検索する人は副業をして収入を得たいのだろうと考えられます。
すぐに収入が欲しいということで、投資・株・FXの情報を探しているのかもしれません。
しかし、より深掘りしていくと、本業があった上で行うのが副業のため、その副業をあえて探しているユーザーの求めるものが見えてきます。

例えば、以下のようなものが考えられます。

  • お金を稼ぎたい
  • スキルをつけたい
  • やりがいのある仕事をしたい
  • 生活に余裕が欲しい

直接的な検索意図としては「お金を稼ぎたい」ですが、潜在的な意図としては「使える金を増やしたい」という気持ちが隠されているかもしれません。
その場合には、それに対応した内容も付け加えるようにします。
副業といえば働くことを連想しがちですが、節約系の内容を混ぜるのも有効かもしれません。

もちろん、節約に関する記事の内容にもよりますが、そのユーザーの潜在的な検索意図にあっているものであれば、かなり質の高い記事になりますし、競合との差別化も測れます。

記事構成・制作

オウンドメディアの記事構成・制作

ここまで来て、ようやく記事を構成し実際に制作していく段階に入っていきます。

これまでの、キーワード設定や検索意図の調査という下ごしらえがあった上ではじめて、良い記事が書けるようになります。
記事制作の前段階にあるキーワード選定や検索意図の調査から、ある程度書くことは決まります。
今度はそれをどう文章にして、ユーザーに分かりやすく伝えることができるを考えていく必要があります。

タイトル

まずは記事のタイトルを決めていきましょう。
ユーザーはまずタイトルを読み、その後その記事を読み進めるか離脱するかを一瞬で決めるため、タイトルは記事作成において非常に重要な意味を持っています。

タイトルには必ず対策キーワードを入れましょう。
タイトルに対策キーワードを入れるだけでも検索順位は上がります。
また、ユーザーの関心を引くようなタイトルにする必要があります。
Googleは検索キーワードに対する適切な回答を出すことを目指しているので、キーワードと記事の関連性を見ています。

その際、クリック率が高い記事は関連性が強いことが多いので、Googleの評価が高くなります。
ただ、記事の内容とタイトルが異なる場合、Googleからの評価は下がるので、記事の内容と合致したタイトルをつけるようにしましょう。

見出し

その次に記事の見出しを作っていきます。
見出しもGoogle側は評価に入れている確率が高いので、対策キーワードを含めましょう。
ただ、対策キーワードを入れすぎるとユーザーから嫌われますし、Googleからスパム認定され、検索順位が落ちる可能性もあるので、あくまで自然に入れるようにしましょう。

文章・本文

タイトルと見出しを決めて記事の枠組みを作ったところで、実際に文章を書いていきます。
文章はなるべく簡潔に、情報を分かりやすく伝えることを心掛けて書くことが大事です。
定期的に改行を入れ、視覚的にも分かりやすくなる工夫をしましょう。

具体例や数値を提示するのも有効です。
専門用語や漢字を多用するとストレスを感じるユーザーもいますので、なるべく平易な用語とひらがなを使って記事を書いていくのがいいですね。

文章を書くのは難しく感じられるかもしれませんが、書き続ければ文章力は上がっていきます。
根気よく続けていくことが重要です。

オウンドメディアの記事編集で重要なポイント

オウンドメディアのユーザー目線に立った記事作成のポイントを詳しく解説_記事編集で重要なポイント

ここまでいくつもの段階を踏み、やっと記事が完成しました。
出来上がった記事は推敲され、修正を経てオウンドメディア上に公開されていきます。
このような記事を「編集する」段階において気をつける点について述べていきます。

対策キーワードが含まれているか注意する

記事を書く前に、検索ボリュームが多く、CVRが高いキーワードを選定しました。
まずは、その対策キーワードがしっかりオウンドメディア記事の中に含まれているかをチェックしていきます。

記事編集の段階では、確認することが多く、つい文章そのものに目が行きがちです。
対策キーワードのチェックは意外と見落としがちなので、常に念頭において確認しましょう。

ターゲットユーザーに沿った内容になっているか

オウンドメディア記事を作るにあたっては、記事ごと、あるいはオウンドメディア全体でターゲットユーザーが存在します。

例えば、「30代で転職を考えているIT系技術者」というように、ターゲットとなる年代や属性が決まっています。
作成したオウンドメディア記事がそのターゲットユーザーに沿った内容になっているかもチェックしましょう。
記事の内容が、ターゲットの年代だけではなく、年代と属性の両方に合っていることで初めて意味のある記事になります。
ここが異なっていると、コンバージョンに繋がりにくくなってしまいます。
ターゲットユーザーに沿った内容になっているか、よく確認しましょう。

誤字脱字がないか

オウンドメディア記事の編集に限らず、文章の推敲の全てに言えることですが、誤字脱字がないかもしっかり確認しましょう。
誤字脱字があると、ユーザーからの信頼が下がってきてしまいます。
誤字脱字があるということは、記事のチェックが甘いメディアで、運営体制がしっかりしていないのでは…と疑われてしまうからです。

また言い回しが特殊な表現は、適宜辞書を引くなどして言葉の意味を確認するといいでしょう。
校閲を依頼したり、ダブルチェック体制を整えることができたりすると、誤字脱字が出る確率がかなり下がるので、検討してみてください。

専門用語や難しい言葉を使ってないか

ユーザーにとって分かりやすく、有益な情報を届けることがオウンドメディア記事の役割。
そのため、専門用語の使用や、難しい言葉の多用は避けるようにしましょう。

業界に精通したプロ向けに書く記事では、専門用語をどんどん使った方が、読者としてもわかりやすいです。
しかし、初心者向けに書かれている記事において、専門用語を多用してしまうと、内容を理解できないユーザーが増えてしまいます。
難しい、理解できない、読むのに苦労すると一回でも思われて離脱されてしまったら、ユーザーが再度戻ってくることはほとんどないでしょう。
ユーザー目線に立ち、専門用語や難しい言葉は状況に応じて用いるようにしましょう。

コピペではないかをチェックする

記事の安易なコピペは著作権の侵害にもなり、企業の社会的信頼性を損ねる行為です。
著作権侵害で訴訟問題に発展すれば、オウンドメディアの存続だけでなく、企業自体の存続問題に繋がってきてしまう、大変恐ろしい事態になりかねません。

特に、外部のライターに記事作成を依頼する際は、より慎重になった方がいいでしょう。
出来上がった記事は、CopyContentDetectorなどのサイトでコピペではないかどうかチェックすることをお勧めします。

また、SNS上の発言や書き込みに関してのコピペチェックは、Yahoo!リアルタイム検索が便利なので、ぜひ活用してみてくださいね。
どこかのサイトや論文などの情報を元に記事を書いた場合は、引用元をしっかり明記しましょう。

オウンドメディアの記事 まとめ

オウンドメディアで良質な記事を書くために気をつけるべきことを下記のように解説しました。

  • 事前に押さえておくべき前提として、Googleと人間心理の理解が必要
  • 検索ボリュームやCVRを適切に把握した上でキーワード選定を行う
  • キーワードの意図を把握する
  • ユーザーにとって分かりやすい記事を作成する
  • オウンドメディアならではの編集に気をつけること

オウンドメディア記事について、全体像がわかっていただけたら嬉しいです。
オウンドメディア記事を書くライターと、それを支えるディレクターをはじめとした運営側のスタッフが力を合わせて、初めて一つの記事が完成します。
多くのユーザーにその思いが届くといいですね。

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