オウンドメディアとは

コンテンツマーケティング のための、自社運営のメディアサイト。ターゲットとなる読者ユーザーからのアクセス向上と囲い込みを行うための文章・画像・動画などを含んだ記事コンテンツを掲載する。


目次

  1. 1. オウンドメディアとは
    1. 1-1. オウンドメディアが必要になった背景
  2. 2. オウンドメディアに関して制作会社とのよくあるやり取り
  3. 3. オウンドメディアのメリット
    1. 3-1. 潜在顧客へのアプローチを増やす
    2. 3-2. ブランディングのための媒体
  4. 4. オウンドメディアの制作発注のときに気を付けること
    1. 4-1. オウンドメディアの事例
    2. 4-2. CMSの選定
    3. 4-3. オウンドメディアの運用
    4. 4-4. メディア構築、CMSが得意な制作会社に相談しよう

オウンドメディアとは


コンテンツマーケティング のための施策のひとつとして企業が自社で運営するウェブマガジンやブログ形式のホームページのことをオウンドメディアと呼びます。

即効性は従来の広告やSNSには劣りますが、継続的に運用していくことでホームページへの安定した訪問アクセスを生み出すことができるようになります。


オウンドメディアが必要になった背景

コンテンツマーケティング 重視の流れ

バナー広告やリスティング広告などの費用対効果が悪くなり、Webにおけるこれまでの広告のやり方が通用しなくなってきています。


代わりに、 コンテンツマーケティング を行い自然検索によるユーザーの流入増加をさせることがより重視されるようになりました。


Googleの検索アルゴリズムの変更

検索結果画面での表示順に関して、ページのコンテンツの質がより強く影響するようになってきています。


上位に自社のページが表示されるためにはユーザーが求めているコンテンツを継続的に発信していくことが何よりも重要です。


オウンドメディアに関して制作会社とのよくあるやり取り

発注者

オウンドメディアを作って情報発信を活発に行なっていきたいという声が社内から上がっていて、ご相談したいのですが...。

制作会社

現状どういった形でのWebマーケティングをこれまで御社では行われていますか?

発注者

リスティングやいくつかの媒体に広告出稿はしてきたのですが、余り効果が出ず広告費もかさむ一方で...。

制作会社

なるほど。確かにオウンドメディアは直接の広告費は掛かりませんが、別の形でコストが大きく発生します。

発注者

...といいますと?

制作会社

まず、オウンドメディアはコンテンツの量が多く、更新作業の頻度も高くなるので、 CMS を利用してホームページを新規で制作する必要があります。

発注者

なるほど...。今のホームページをそのまま使えるとは思ってなかったので、新規制作が必要なこと自体は問題ないです!

制作会社

メディアのコンセプト決めやどういった読者ユーザーに向けて記事を作成していくのかを予め決めておくことがとても重要です。

発注者

メディアの作成というのは全く未知の領域です...。

制作会社

弊社ではオウンドメディアの企画戦略・分析・SEO対策に加えて、ご希望であれば記事制作もお手伝いさせていただくことが可能です!

発注者

オウンドメディアって、やることが結構多いんですね...。

制作会社

その通りです。どこまでを外注してどこを内製したいかというのをご相談いただければ柔軟に対応いたします。

発注者

(うーん...どこまで何をお願いすれば一番良いのかが分からない...)


オウンドメディアのメリット


自社の専門性を活かし、ユーザーから見て良質なコンテンツをオウンドメディアで提供し続けることは潜在顧客の獲得を可能にし、優良な顧客に育てていくことに繋がります。


潜在顧客へのアプローチを増やす

良質なコンテンツでアクセスを集める

訪問アクセスを集める力の強さが、オウンドメディアの特徴です。

良質なコンテンツを提供し検索結果で上位に表示され続けることが、自然検索からの流入獲得に繋がります。


  • 多くの人に見てもらえるテーマや内容になっているか
  • コンテンツがユーザーに読まれているか
  • 最後まで読んで貰える工夫がコンテンツやレイアウトの面でなされているか


これらの観点から継続的に改善を続けていくことが重要です。 


広告やSNS拡散を補完する

即効性はあるが情報不足になりがちなバナー広告やリスティング広告を補完する役割をオウンドメディアのコンテンツは担います。


また、SNSのみで発信された情報は時間と共にどうしても流れていってしまいます。

オウンドメディアのコンテンツをSNSで拡散する運用にすれば、コンテンツを繰り返し、好きなタイミングで利用することが可能になります。 


ブランディングのための媒体

継続的に訪問をさせ、ファンを作る

アプローチに成功した顧客がコンテンツに対して共感を覚えてくれれば、顧客はやがてメディア自体のファンになっていきます。


ファンになった顧客は、検索経由でなくとも継続的に訪問してくれるようになります。

読み終わった後の他のページへの導線を継続的に分析・改善していくことで、ファンになってくれる確率を上げていきます。


ブランドの浸透

お問い合わせ・会員登録・自社商品の購入などの最終的なコンバージョン(目標)に繋がる導線を適切に設けておきます。


メディアのファンになった顧客がメディアへの訪問とサービスの利用、商品購入などを繰り返す中で、自社のブランドが顧客に浸透していき優良顧客となっていく状態が作れます。 


オウンドメディアの制作発注のときに気を付けること


オウンドメディアはコーポレートサイトよりも扱うコンテンツの量が圧倒的に多く、さらにそれらの追加、更新を継続的に行なっていく必要があります。

そのため、制作の発注段階で、オウンドメディアの設計、 CMS の選定、オウンドメディアの運用に関して制作会社と密に話し合いましょう。


オウンドメディアの事例


下記の3点を予め明確にしたうえで、制作会社側に相談をしましょう。


  • オウンドメディアのコンセプト
  • オウンドメディアを通じて解決したい、自社の目的
  • オウンドメディのターゲットユーザー(読者層)

 

コンセプト・目的・ターゲットユーザーを考えるための参考として、成功しているオウンドメディア3社の例を挙げます。これら以外にも自社が目指すものと近いメディアを探し制作会社側に例示すれば、やり取りがスムーズになるでしょう。


くらしの良品研究所_スクリーンショット

くらしの良品研究所 | 株式会社良品計画

メディア開設

2009年11月

事業

「無印良品」を中心とした専門店事業の運営/商品企画/開発/製造/卸しおよび販売。衣料品から家庭用品、食品など日常生活全般にわたる商品群を扱う。

コンセプト

くりかえし原点、くりかえし未来。

目的

・企業、製品のブランディング
・読者ユーザーとのコミュニケーションを製品開発にフィードバックする

ターゲット

既に自社製品を知っている/使っている層

コンテンツ

衣服・食品・生活雑貨に関するコラム、国内の地域ニュース、自社の商品開発情報、イベントレポート

参考: 研究所について | くらしの良品研究所 | 無印良品



ライフネットジャーナル_スクリーンショット

ライフネットジャーナル | ライフネット生命保険株式会社

メディア開設

2014年8月

事業

死亡保険、終身医療保険、がん保険などの保険商品の販売

コンセプト

人生と仕事とお金について考える

目的

保険についてはまだ未検討の潜在層へのアプローチ

ターゲット

事業の顧客層である30代

コンテンツ

人生・仕事・お金・健康・保険などに関する特集やインタビュー記事

参考: 「ライフネットジャーナル オンライン」はおかげさまで3年目を迎えます



メルカン_スクリーンショット

メルカン | 株式会社メルカリ

メディア開設

2016年5月

事業

フリマアプリ「メルカリ」の開発・運営

コンセプト

メルカリの「はたらく」を伝える

目的

・人材採用
・社内外に対する企業ブランディング

ターゲット

求職者、自社社員

コンテンツ

採用情報、社員インタビュー、業務紹介、イベントレポート

参考: 

mercan(メルカン)について - mercan(メルカン)

メルカリ採用強化の裏に 人事・広報による情報発信「mercan(メルカン)」の秘密 - はてなビジネスブログ



CMS の選定


オウンドメディアはコンテンツの更新作業の対象が非常に多くなります。担当者の更新作業を効率化するため、 CMS を導入するのは必須です。

重要なポイントとして、導入する CMS にアクセス解析の機能が含まれているか/含まれていないかを確認しておきましょう。


オウンドメディアは、コンテンツを公開した後の分析、改善の継続が重要になって来ます。そのため、アクセス解析は必須の業務になります。


  • 導入する CMS に標準装備されている
  • 導入する CMS とは別の既存ツールを利用する
  • 導入する CMS とは別に、オリジナルで新規制作する


初期制作コストと運用コストに関わってくるので、アクセス解析の機能が上記のどのパターンで実現されるのか制作会社側に確認しておくのが良いでしょう。


オウンドメディアの運用


オウンドメディアで必要なページ数は最低でも100以上が目安と言われています。


どういった体制、どういったペースでコンテンツを追加していくのかを決めておくことが大切です。


  • 社内でどういった体制を作っていくべきか
  • 外注をお願いする部分をどこにするか 


オウンドメディアのコンテンツは最終的には自社で内製する形がベストです。しかし、コンテンツの企画や執筆は専門的な知識やノウハウが重要になってくる部分でもあります。


そのため、自社で企画や執筆の経験者やノウハウがないのであれば、上記を制作会社と相談するのが良いでしょう。


メディア構築、 CMS が得意な制作会社に相談しよう


ひとくちにオウンドメディアと言っても、コンセプト・目的・ターゲットの違いによって必要なノウハウも変わってくるので、制作会社の得意とする部分や実績を確認するのが良いでしょう。


受託開発としてのオウンドメディアの制作や運用サポートの実績だけではなく、制作会社自身でオウンドメディアの運用を行い、ノウハウを蓄積している会社もあります。

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また、オウンドメディアには CMS の導入が必須となってくるので、 CMS への強みの観点から制作会社を探してみるのも良いでしょう。

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