- 更新日 2023.09.14
ホームページ制作のプランと料金体系をプロが徹底解説!【事例付き】
単純そうに見えて、実は複雑なホームページ制作の料金体系。
初期費用が無料のものから成功報酬の課金体系まで・・・。
「なんでこんなに値段が離れているのか」「騙されているんじゃないだろうか」と不安になることもあるでしょう。
本記事では、ホームページ制作のプラン・料金体系について徹底解説。
・料金プランの種類
・制作料金の内訳・カラクリ
・実際の制作会社の料金表
などをご紹介します。本記事を読めば表面的な料金体系に騙されることはもうありません!
制作会社に見積もり依頼をする前に、ぜひご一読ください。
ホームページ制作のプラン・料金体系
ホームページ制作プラン・料金体系は大きく4つに分類できます。
- 初期費用+運用費用のプラン
- 初期費用のみ・運用費用なしのプラン
- 初期費用なし・運用費用のみのプラン
- 成功報酬のプラン
それぞれに適した目的や特徴があります。
ポイントは
・ホームページの目的によって、適したプランが変わる
ということです。
まずは4つのプランの特徴をまとめてみました。
項目/プラン |
初期費用+運用費用 |
初期費用のみ・運用費用なし |
初期費用なし・運用費用のみ |
成功報酬 |
対象 |
ホームページの制作や運用に対して知識がない |
自社にホームページの運用や更新が出来る人がいる |
初期費用を抑えてサイトを持ちたい |
ホームページによって集客や宣伝を行ったうえで結果を出したい |
目的 |
オウンドメディア |
更新頻度が低い企業サイト |
更新頻度が低い・簡単な企業サイト |
集客に特化したホームページ |
サポート |
制作に関して全てを任せて支払っている為、サポートは手厚い |
ホームページ引き渡し後に不具合がなければ、サポートはない |
制作会社によって差がある、注意が必要 |
双方の売上の為に非常に徹底的なサポートを行う |
支払総額 |
数十万~数百万円 |
数万円~100万円 |
数万円~数百万円 |
サイトの成果による(多い場合は数百万円) |
以降、1つずつ見ていきましょう。
初期費用+運用費用のプラン
初期費用+運用費用プランは、ホームページ制作費に加えて、ホームページの維持や更新を全てホームページ制作会社に任せるプランです。
こんな方におすすめ
このプランに向いている方は、
・ホームページの制作や運用に対して知識がない
・制作会社と協力しながらしっかり成果を出していきたい
といった「ホームページにおいて、制作から運用まで総合的に面倒を見て欲しい。」
方に向いているプランと言えます。
また、ホームページ制作にかける人員と時間がない人にも向いてます。
このプランのホームページの目的
このプランはしっかりとしたホームページを制作し、かつ運用も行うホームページです。
つまり
- オウンドメディア
- ランディングページ
- 比較的頻繁に更新を行う企業サイト
といった「集客」を中心としたホームページ制作に適しています。
このプランのサポート・運用
このプランは運用費がかかる分、しっかりとしたサポートが期待できます。
また初期の制作も担当している制作会社のため、やり取りも比較的スムーズです。
サポートも含めた運用費用を支払うことによってホームページ制作会社に、依頼者の代わりにホームページの維持や更新を行ってもらうことも可能です。
制作会社からのサポートは手厚いプランと言えます。
このプランの支払い総額
支払い総額は、デザインや依頼したページ数などが異なっても、初期費用と運営費の全てを依頼者が支払うことになります。
その為、初期費用+運用費用のプランの相場は、数十万円〜数百万円となることも珍しくありません。
初期費用のみ・運用費用なしのプラン
初期費用のみ・運用費用なしのプランは、初期費用のホームページ制作のみを制作会社に依頼するプランです。
こんな方におすすめ
このプランに向いているのは、
・自社にホームページの運用や更新が出来る人がいる
・そもそも制作したサイトを頻繁に更新する予定がない
という方です。
このプランのサイトの目的
このプランにおけるホームページの制作目的は、
・更新頻度が低い企業サイト
・採用サイト
など更新頻度が少ないサイトが向いてます。
更新頻度が高い・機能追加の予定があるなど、制作会社と頻繁にやり取りの必要がある場合はこのプランに向いていません。
このプランのサポート
サポートに関しては、初期費用で依頼したホームページに不具合がなければサポートを行うことはほぼありません。
ホームページ制作時に不具合がなければ、その後依頼者に全て引き渡す為です。
そのため、サーバーも自社で取得・管理する必要があります。
このプランの支払い総額
プランの支払い総額に関しては初期費用のホームページ制作のみとなる為、相場は数万円から数十万となる場合が多いでしょう。
ただし、初期費用のみであっても、依頼するホームページのデザイン・内容によって金額は前後します。
初期費用なし・運用費用のみのプラン
初期費用なし・運用費用のみのプランは、初期費用であるホームページ制作の料金を取らず、ホームページの更新費や月額の更新費を支払うプランです。
こんな方におすすめ
このプランに向いている人は、
・初期費用を抑えてサイトを持ちたい人
です。
初期費用を支払うのが難しいものの、月々の運営費は支払える。
と言った方には、初期費用なし・運用費用のみのプランに向いていると言えるでしょう。
このプランのサイト制作目的
サイトの制作目的としては、
・とりあえず簡単な企業サイトが欲しい
という場合です。
金融機関の対応や営業上の理由で何らかホームページが必要になった。でも、予算はそこまで避けない・初期費用を抑えたい。
というケースが多いです。
制作会社としても、初期の制作コストを抑えるために、デザインはテンプレートを利用したものが多いです。
オリジナルのデザインを行いたい場合はこのプランはオススメしません。
このプランのサポート
このプランのサポートは最も注意が必要です。
月次の更新作業を運用費用に含む場合と、単純なホームページの管理費だけが含まれている場合と様々です。
最悪の場合、「毎月運用費を支払い続けているのに、ホームページの更新をしてもらえない・・・」ということも。
制作を依頼する際に、運用の内容をしっかり確認しておくべきでしょう。
このプランの支払い総額
初期費用なし・運用費用のみのプランの支払いの総額は、月額によって異なります。
月額の相場としては、数千円〜数万円程度であり、数十万年単位となることは少ないでしょう。
しかし、契約期間が5年など非常に長期におよぶ場合、数百万円単位の支払額となるこもあるので注意が必要です。
成功報酬のプラン
成功報酬のプランは、ホームページを運用して集客やSEO対策で効果を発揮できた場合に報酬を支払うプランです。
こんな方におすすめ
このプランに向いている方は
・ホームページの運用によって集客や問い合わせの増加を狙いたい
といった方です。
ホームページによる集客効果はうまく活用できれば、非常に有効と言えます。
実際に数百万人に見られるページなどであれば、売上などは比較できないほどの差がつくことも少なくありません。
このプランのサイト制作目的
サイトの制作目的は、
・サービスサイト
・オウンドメディア
・ランディングページ
など「集客」を本格的に行うサイトが多いです。
つまり、初期投資のリスクを抑えて集客に特化したホームページを制作したい場合に適していると言えます。
このプランのサポート
サポートに関しては制作会社によって異なるものの、成功報酬型のプランでは、徹底したサポートを行います。
サポートを行う事が自社の売上に直結するからです。
また、実際に結果を出した後もサポートを継続する制作会社も少なくありません。
こちらも、契約内容によっては継続的な利益が制作会社に発生し、クライアントと制作会社両方の利益になります。
このプランの支払い総額
成功報酬のため、ホームページの成果に応じて金額が大幅に変動しますが、大きい場合は数百万円になることもあります。
また、成果の評価の仕方は制作会社によって異なります。
- 問い合わせ1件につき〇〇円
- 検索結果の順位が10番以内に入ると〇〇円
など、どこを「成果」とするかは事前に確認しておきましょう。
ホームページ制作の相場・料金
ホームページ制作の相場や料金は、数万円から数百万円など非常に料金の幅が大きいと言えます。
では、なぜここまでの料金差が生まれるのでしょうか。
簡潔に言えば、ホームページの制作目的・運用目的によって大幅にかかる時間や費用が異なる為です。
例えば、
・ホームページを持ちたい「だけ」
・商品専用のホームページを作成して、「売上を確保したい」
この2つでも、大きく制作方法・運用方法が異なります。
逆に言えば、ホームページ制作のプランは様々ですが、目的別に考えると制作会社に支払う総額は同じような金額になってきます。
成功報酬型のプランや初期費用のみ・運用費用なしのプランであっても、目的が自社商品のPR・購買促進などの「集客」であれば、支払い総額は100万円以上になる可能性が高いです。
サイトの設計やSEO対策などある程度の工数・労力が必要となるからです。
更に具体的なホームページ制作の相場・料金を知りたい場合、下記のリンクを見てみましょう。
どのような目的で実際にどのくらいの料金が発生するのか明確に知ることができます。
ホームページ制作の相場・料金
コーポレートサイト(企業サイト)の相場・料金について
ホームページ制作会社の制作料金の内訳
ここではホームページ制作会社のプランや料金体系の理解を深めるために、制作料金のカラクリをご紹介します。
基本的には全て人件費
ホームページ制作費のほとんどは人件費と言っても過言ではありません。
ホームページを構成しているものは、イラストや写真・ソースコードなど全て「デジタル」なものです。
そのため仕入れは一切必要なく、原価がありません。
多くの制作会社は、イラストやソースコードを作るための人件費を原価として考えます。
そのため、初期費用が無料のプランの場合でも人件費がかかっています。
プランの違いは、「かかった人件費をどのように回収していくか?」にすぎません。
・初期費用ありのプランは、人件費がかかったタイミングで人件費回収する
・初期費用なしや成果報酬のプランは後から人件費を回収する
という形です。
そのため
- ホームページの目的にあった相場を理解する
- 運用費も含めた支払い総額で割高になっていないか考える
この2点が非常に重要になります。
制作料金の価格設定の方法
大きく分けると制作料金の価格設定は、作業項目で計算する方法と人日(工数)で計算する方法に分かれます。
作業項目による料金設定
まず作業項目で計算する価格設定は、開発やデザイン・サイト設計などの項目ごとに価格が設定されています。
その為、細微な見積もりが可能となり、見積書においても細かく項目がわけられることになるでしょう。
それぞれの項目にどのくらいの費用が掛かるのか明確に理解出来る為、技術的な理解があるクライアントにとっては、工程などに関して交渉しやすい価格設定の方法と言えます。
しかし、仕様の変更があると、再作業となる確率が高く、そのたびに新しく見積もりを行う必要があります。
また、突発的な作業に対してはまた別に請求される可能性もあることに注意が必要です。
人日(工数)による料金設定
次に工数で価格設定を行う方法です。
これは、1日当たりの人件費と日数を掛け算して料金を割り出します。
例えば、1日5万円かかるメンバーに案件を担当してもらい、制作に30日の工数がかかる場合。
単純にコスト×日数で計算し、総費用を算出することになります。
(総費用は5万円×30日=150万円です。)
工数で価格設定を行う場合、労働力そのものを確保したうえでコストを設定している為、仕様変更などの突発的な作業にも対応しやすいことがメリットです。
デメリットとしては、見積もりの項目がはっきりわからず、どの工程にどのくらいの労力を割いているか見えないことです。
デザインやサイト設計などの項目も工数を前提とした見積書の場合、見積書からは読み取れないでしょう。
もっとも、信頼できる会社であれば、工数で見積もりを提出する制作会社であっても問題ありません。
依頼者と制作会社双方の努力によって日数の短縮なども可能だからです。
オプション料金
ホームページ制作にはオプションもあり、追加で依頼すると別途料金が必要です。それぞれの内容や料金について解説します。
プランニング
プランニングとは、ホームページ制作における企画・設計のことです。クライアントと制作会社が話し合い、ホームページ制作の企画意図を決めていきます。
依頼できるプランニングの内容と料金は、以下の通りです。
内容 | 料金 |
コンテンツ制作 | 約2万円 |
オリジナルコンテンツ制作 |
約4万円 |
編集 | 約10万円 |
サイトマップ・ワイヤーフレーム制作 | 約10万円 |
取材・編集 | 約20万円 |
上記は1工数あたりの料金のため、複数依頼するとさらに費用がかかります。
プランニングの依頼は、20万円以下ではできないか、簡易的に行われることがほとんどです。
コーディング
コーディングはプログラミングコードを書く作業のことで、HTMLやCSSといったコードを使用して行われます。
コーディング業務を依頼できる箇所と料金は、以下の通りです。
依頼箇所 | 料金 |
トップページ |
校正1回:約5万円 校正2回:約6.5万円 校正3回:約10万円 |
下層ページ |
校正1回:約1.3万円 校正2回:約2万円 校正3回:約4万円 |
下層流し込みページ | 約6,000円 |
レスポンシブWebデザイン |
トップ・下層・投稿一覧・投稿詳細ページ各1P:約20万円 テンプレート1種あたり(追加オプション):約5万円 |
作業箇所に加え、校正を何回行うかによっても料金が変動します。
WordPress
WordPressの運用や設定など、一連の業務も依頼可能です。具体的な業務と料金は、以下の通りです。
内容 | 料金 |
CMS更新システム構築費 | 約2万円 |
新着情報自動表示設定費 | 約4万円 |
新着情報カテゴリー | 約2万円 |
問い合わせフォーム設定費 | 約2万円 |
プラグイン設定費 | 約2〜6.6万円 |
WordPressでのホームページ制作は、スキルがなければ数ヵ月かかる場合もあります。
ホームページ制作会社にWordPressの作業を依頼することで効率化し、制作にかかる時間を短縮することが可能です。
サーバードメイン
ホームページ制作・運用に必要なサーバードメインに関する業務も依頼可能です。
サーバー調整やドメイン調整を約1万円で依頼できます。
サーバードメインの業務を依頼する場合は、今後の管理方法について確認しておきましょう。
自社で行うか制作会社に依頼するか、人員体制や知識の有無に応じて決めることが大切です。
また、サーバードメインの契約更新が滞ったり、失効したドメインが第3者に取得されてしまう事態もないとは言えません。
サーバードメインの管理・更新を依頼する場合でも、契約情報やログイン情報は自社で保管しておくのが有効です。
デザイン
ホームページデザインの料金は、依頼箇所と校正の回数で変わります。一覧を以下の表にまとめました。
デザイン箇所 | 料金 |
トップページ(PC) | 約7〜13万円(校正1〜3回) |
トップページ(スマホ) | 約3〜7万円(校正1〜3回) |
下層ページ | 約2〜4万円(校正1〜3回) |
下層ページ流し込みページ | 約7,000円(校正1回) |
必要に応じて写真やイラスト、文章といった素材の制作も行います。
デザインはホームページの見栄えを左右する重要なものですので、より良いものを作るため依頼を検討すると良いでしょう。
その他
ここまでに解説した以外にも、以下のようなオプションを依頼できます。
業務内容 | 料金 |
スライド動画制作費 | 約5万円 |
その他動画制作費 | 約7万円 |
新着情報自動表示設定費 | 約33万円 |
問い合わせフォーム設定費 | 約6万円 |
リスティング広告登録代行費 | 約6万円 |
バナー広告登録代行費 | 約7万円 |
撮影費 (プロ) | 約10万円 |
撮影費 (セミプロ) | 約7万円 |
上記の料金は、都度見積もりで変動する場合があります。追加で依頼する場合は、制作会社に料金を確認しましょう。
実際のホームページ制作会社の料金プラン事例
初期費用+運用費用のプラン
株式会社ワンノブアカインド
・料金プラン
エントリープラン:初期費用無料・月額費用8,000円
スタンダードプラン:初期費用35,000円・月額費用18,000円
プレミアムプラン:初期費用185,000円・月額費用35,000円
※いずれもキャンペーン中の価格です。
不動産業界に特化しているホームページ制作会社の料金プラン。
搭載している機能によってプランに差がありますが、初期費用と月額費用がセットになったプランです。
初期費用のみ・運用費用なしのプラン
株式会社HKL-Create
・料金プラン
初期費用:98,000円
月額費用:0円
ドメインの取得、レンタルサーバーの設定は無償のサービスです。
ただし、月額費用にホームページの更新は含まれておらず、更新する際は1回につき2,500円が課金される仕組みです。
初期費用なし・運用費用のみのプラン
EYE-Homepage
・料金プラン
初期費用:無料
月額費用:1万円
EYE-Homepageはブログ型ホームページ制作サービスです。
そのため、原稿・写真素材などを自分で入力しホームページを作成する必要があります。
またシステム利用料として、月額費用を支払うため契約が終わるとホームページが使えなくなる可能性が高いです。
株式会社インフィニタス
・料金プラン
初期費用:無料
月額費用:1万円
最低契約期間は1年間、ページを新たに追加する・原稿を作成するなどを行うと追加費用となります。
成功報酬のプラン
株式会社グレート・ビーンズ
・料金プラン
完全成果報酬プラン:1件あたり3〜5万円
※業界や商材によります。
グレート・ビーンズの成果報酬プランは「コンテンツ制作、Web制作、広告費」をすべて制作会社で負担。
お問い合わせや資料請求が1件あると課金されるプランです。
株式会社桑原敬事務所
・料金プラン
完全成果報酬プラン:売上の10%〜40%
株式会社桑原敬事務所は、クライアントと同様の視点でサイトを制作し、運用していくという視点を大切にしている会社です。
また、共同で事業を行うという契約体系に近い為、クラアイントの意志によりそったホームページの運用・構築が可能です。
※上記プランは事前に審査が必要になります。
ホームページ制作を依頼する場合の流れ
ここからは、ホームページ制作を依頼する場合の流れについて解説します。
- ホームページ制作会社に問い合わせ
- 見積もりや提案を受ける
- 依頼先を決め発注
- ホームページ制作会社との打ち合わせ
- ホームページの企画と構成を作成
- 納品されたホームページの最終確認
順番に見ていきましょう。
ホームページ制作会社に問い合わせ
まずは、依頼を検討しているホームページ制作会社に問い合わせましょう。
この時点では、どの制作会社に依頼するか決めていなくても構いません。
直接問い合わせ、業務範囲や料金などを確認していきます。
見積もりや提案を受ける
問い合わせたホームページ制作会社の担当者からのヒアリングを通し、見積もりや提案を受けます。
事前にホームページを作る目的や希望納期など要点を決めておくと、見積もりや提案の制度が高まります。
分からないことや疑問点も、この時点で確認しておきましょう。
依頼先を決め発注
取得した見積もりや提案を比較し、依頼する制作会社を決めて発注します。
検討基準は企業によってさまざまですが、以下のようなものです。
- 自社の目的を達成できそうか
- 依頼できる範囲はどこまでか
- 業務内容が料金に見合っているか
- アフターサポートを受けられるか
- レスポンスは早いか
依頼することで自社のニーズを満たせるか、慎重に検討し発注先を決めましょう。
ホームページ制作会社との打ち合わせ
発注後は、ホームページ制作会社との初回打ち合わせです。
制作担当者に希望するホームページの仕様やデザインの方向性などを伝え、具体的にどのようなものを作るのか決めていきます。
制作会社によっては、制作中にも打ち合わせを実施してもらえることがあるため、確認しておきましょう。
ホームページの企画と構成を作成
打ち合わせの内容をもとに、具体的なホームページの企画と構成を作成していきます。
企画・構成は「ワイヤーフレーム」と呼ばれるホームページの設計図で可視化してくれます。
ワイヤーフレームを通し、抜け漏れがないか確認していきましょう。
納品されたホームページの最終確認
制作したホームページがアップロードされましたら、問題がないかの最終確認を実施します。
- デザインの崩れはないか
- 動作不良はないか
- 依頼内容が問題なく反映されているか
問題があった場合は、直ちに制作会社に修正を依頼しましょう。問題がなければ、ホームページは無事納品となります。
「Web幹事」ならホームページ制作実績を簡単に検索可能
ホームページ制作のプランは制作会社によってさまざまで、どこに依頼すべきか比較検討が難しい場合があるでしょう。
ホームページ制作の依頼先を決める際は、ぜひ弊社の「Web幹事」をご活用ください。
ホームページ制作実績を簡単に検索できるため、依頼先の検討に役立ちます。
また、専門のコンサルタントが、発注の準備から制作会社の紹介までを無料で支援いたします。
ホームページ制作に関して分からないことや疑問点は、気軽にご相談ください。
ホームページ制作のプラン まとめ
ホームページ制作のプラン・料金体系においてポイントは
- ホームページの目的によって、適したプランが変わる
- ホームページ制作の目的が同じ場合は支払総額はプランによって大きく変わらない
ということです。
相場をしっかり理解して、目的にあった制作会社を選ぶのが何より重要です。
項目/プラン |
初期費用+運用費用 |
初期費用のみ・運用費用なし |
初期費用なし・運用費用のみ |
成功報酬 |
対象 |
ホームページの制作や運用に対して知識がない |
自社にホームページの運用や更新が出来る人がいる |
初期費用を抑えてサイトを持ちたい人 |
ホームページによって集客や宣伝を行ったうえで結果を出したい方 |
目的 |
オウンドメディア |
更新頻度が低い企業サイト |
更新頻度が低い・簡単な企業サイト |
ホームページの運用により、商品や広告で利益として結果を出したい |
サポート |
制作に関して全てを任せて支払っている為、サポートは手厚い |
ホームページ引き渡し後に不具合がなければ、サポートはない |
制作会社によって差がある、注意が必要 |
双方の売上の為に非常に徹底的なサポートを行う |
支払総額 |
数十万~数百万円 |
数万円~100万円 |
数万円~数百万円 |
サイトの成果による(多い場合は数百万円) |
制作会社の料金について悩んでいる方へ
制作会社に依頼をしてみたいが料金が不明確で不安
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Q. ホームページ制作の費用相場は?
ホームページ制作の費用相場は、小規模サイトであれば10万円~150万円、中規模なら~500万円、大規模になると数百万円~数千万円になることもあります。
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・ECサイト
・オウンドメディア
・採用サイト
の相場の情報を徹底解説。
さらに相場を理解するためのポイントや
ホームページを業者に依頼する前の準備方法も
合わせて解説。
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この記事を書いた人

Web幹事運営事務局
ホームページ制作会社経験者を中心に構成されたWeb幹事の編集メンバーです。ホームページ制作に関する情報を、業界で培ってきたプロならではの経験とノウハウをもとに分かりやすくご紹介します。
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