採用サイトで魅力的な社員紹介コンテンツを作るには?

企業が優秀な人材を確保するために作成される採用サイト。
しかし、採用サイトの制作を考えているWeb担当者の方の中にも、下記のような悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

  • 「採用サイトに何を書いたら応募数が増えるの?」
  • 「社員紹介って具体的に何を書けばいいの?」

採用サイトと言っても、業種や職種によって、雰囲気や内容は様々です。
そこで今回は、様々な採用サイトの社員紹介コンテンツの事例と共に、社員紹介の書き方をご紹介していきます。

社員紹介で就職志望者に親近感や憧れのイメージを持ってもらえれば、応募数も上がるはずです。ぜひ参考にしてみてください。

そもそも採用サイト自体はどうやって作ればいいの?という方へ 社員紹介だけでなく、採用サイト全体の作り方を知りたい方はこちらをご覧ください!
採用サイトの作り方を解説!流れとコツを知って人材を獲得できるサイト制作を

目次
  1. 1. 採用サイト「社員紹介」のコンテンツ目的と役割
    1. 1-1. 社員紹介コンテンツの目的と役割
  2. 2. 「社員紹介」コンテンツの作り方
    1. 2-1. 社員紹介コンテンツの作り方は、以下の通りです。
    2. 2-2. 誰を掲載するかを決める
    3. 2-3. 何を掲載し発信するかを決める
    4. 2-4. どのように見せるかを決める
  3. 3. 魅力的な「社員紹介」コンテンツのポイント
    1. 3-1. 1. 写真を多く載せる
    2. 3-2. 2. 親近感を意識する
  4. 4. 他社の採用サイト紹介 - 魅力的な社員紹介
    1. 4-1. 日本管財株式会社
    2. 4-2. ベルーナ
    3. 4-3. Clover Lab
    4. 4-4. unicharm
    5. 4-5. BIZREACH
    6. 4-6. CYBER LINKS
    7. 4-7. 三井化学
    8. 4-8. ZENRIN
    9. 4-9. 株式会社デジック
    10. 4-10. 楽天
  5. 5. まとめ
    1. 5-1. 採用サイトを制作会社に依頼したい方へ

採用サイト「社員紹介」のコンテンツ目的と役割

社員紹介コンテンツの目的と役割

社員紹介の目的は、就職志望者からの応募数を増やすことです。

マーケティングでよく使われる例えとして「ドリルを売るな、穴を売れ」というものがあります。
ユーザーは手段としてのドリルが欲しいのではなく、その先の穴を必要としている、というのを表現した言葉です。

「商品やサービスではなく、それを買った先の未来を語る」ことがマーケティングでは大切だと言われています。

同じように、社員紹介でも、会社のアピールだけではなく、「入社したらどのような生活が待っているのか」をサイトを訪れた人にイメージしてもらうことが重要なのです。
「この人のようになりたい」「この人と一緒に仕事がしたい」と感じてもらえれば、応募数も増えるでしょう。

そのため、「共感」をキーワードにコンテンツを構成していくことをおすすめします。

「社員紹介」コンテンツの作り方

社員紹介コンテンツの作り方は、以下の通りです。

  1. 誰を掲載するのかを決める
  2. 何を発信するのかを決める
  3. どのように見せるかを決める

それでは、各項目に関して、詳しくみていきましょう。

誰を掲載するかを決める

まずは、誰を掲載するのかを決める必要があります。

社員紹介コンテンツの目的は、「社員に共感してもらい、応募数を増やすこと」。
そのため、共感を得やすい、好感を持ってもらいやすい人であることが必要不可欠です
大まかなイメージしか決まっていない場合は、以下の項目に沿って、掲載する人を決めることをおすすめします。

上昇志向の高い新卒学生向け

「実力で勝負したい」「早く出世したい」と考えている新卒学生を採用したいと考えている場合は、20〜30代の比較的若い社員、かつ重要なポジションを担っている社員を紹介することをおすすめします。

  • 今までどのような仕事を担当してきたか
  • これからどのような仕事に取り組んでいきたいか

など、新卒志望者のやる気を刺激するような内容を掲載すると良いでしょう。

既卒社員向け

既卒や中途採用者にアプローチしたい場合は、転職で自社に入社した社員を掲載しましょう。

  • 中途入社後のキャリアアップ
  • 既存の社員との待遇差がないこと

など、転職を志望している方の不安や悩みを解消するための、ポジティブな内容がおすすめです。

育児と仕事の両立をしたい女性向け

新卒であっても中途採用者であっても、子育てと仕事を両立したい女性は今の時代多いでしょう。
そのような方にアプローチする場合、女性社員の実体験を社員紹介に掲載するのがおすすめです。

  • 産休・育休制度の充実
  • 育児と仕事を両立するにあたって、どのようなことに気をつけているか

をアピールすると、より効果的です。

何を掲載し発信するかを決める

誰を掲載するかが決まったら、続いて「何を発信するのか」を決めましょう。
よくある掲載項目としては、下記のような項目が挙げられます。

  • 入社の経緯
  • 入社後どのような仕事をしてきたか
  • やりがいは何か
  • 失敗を乗り越えた経験
  • 人生ヒストリー
  • 面白かったこと
  • 将来の展望
  • 応募者に伝えたいこと

この時大切なのは、「会社が発信したいことではなく、応募者が知りたいこと」を掲載すること
先ほどの「○○向け」の項目を参考に、

  • 誰に向けての社員紹介か
  • その人は何を知りたがっているか

を検討してから、社員紹介に載せる社員へのインタビュー項目を決めると良いでしょう。

応募者のイメージを明確にすることで、より具体的なメッセージを決めやすくなるはずです。
「20代の新卒女性志望者に」ではなく、
「22歳の都内の私立大学文系4年生の女性。音楽に興味があって、よくライブに出かけている。入社への悩みとしては、朝が苦手なため、早起きへの不安がある」など、できるだけ細かく応募者像を設定してみましょう。
すると、

  • 残業が少ないから、平日でも終業後遊びに行ける時間があることをアピールしようかな
  • 希望者はフレックスタイム制で働けることをアピールしよう
  • 入社してから規則正しい生活ができるようになったことを話してもらおうかな

といった、具体的な項目が出てきやすくなります。

もちろん、全てを応募者イメージに合わせて書く必要はありませんが、書く内容がわからない場合は、参考にしてみてください。

どのように見せるかを決める

インタビューの項目が決まったら、続いては、「どのように見せるか」を検討していきます。
近年トレンドとなっているのは、動画です。
画にすると何かをしながらでも情報を得られるため、応募者にとっては利便性が高いでしょう。

しかし、企業側としては

  • 上手く話さなければならない
  • 機材を揃えなければならない
  • 編集が難しい

といったデメリットがあります。

そのため、文章で社員紹介を構成することが一般的です。
この時、文章量が多すぎると、読まれにくくなってしまいます。
そうならないためにも、

  • 対談形式で掲載する
  • 専門用語はなるべく使わない
  • 一文一文を短く編集する

などして、読んでもらえるように工夫をすることが大切です。

若者向けサイトの「R25」や志望者がよく読んでいる雑誌のインタビュー欄をもとに、文体等を参考にすると良いでしょう。

社員紹介以外の「コンテンツ」の設計方法について 社員紹介以外のコンテンツの作り方を、事例と合わせて紹介しています。参考にしてください。
応募が止まらない採用サイトのコンテンツとは?事例と合わせてご紹介!

魅力的な「社員紹介」コンテンツのポイント

社員紹介コンテンツを作る際のポイントとしては、

  1. 写真を多く載せる
  2. 親近感を意識する

ことが挙げられます。

1. 写真を多く載せる

文章だらけのページは、読者が途中で離脱してしまう可能性が高くなります。
そのため、対談形式の文章の中に、適宜写真を掲載するようにしましょう。
掲載する写真は

  • 社員
  • オフィス風景
  • 代表的な商品やサービス

などがあります。

写真は、文章よりも読者に強い印象を与えます。

そのため、なるべくプロに依頼して撮ってもらうようにしましょう。

2. 親近感を意識する

きらびやかな経歴に憧れる応募者がいる一方で、中には「こんなすごい人たちばかりの中でやっていけるだろうか……?」と不安に感じてしまう方もいるでしょう。

そのため、インタビューでは失敗談を話してもらうこともポイントの一つです。
そうすることで、応募を検討している方に親近感を持ってもらうことができます。

また、失敗からのリカバリーや、周りのサポート状況といった、社内の働きやすさをアピールするポイントにもなるのでおすすめです。

他社の採用サイト紹介 - 魅力的な社員紹介

理想的な社員紹介コンテンツを作るにはどのようにすればよいのでしょうか。
ここでは、魅力的な社員紹介をしている採用サイトを紹介していきます。
自社のイメージに合うものがあれば参考にしていきましょう。

参考:おすすめ採用サイトの参考事例はこちら 参考になる採用サイトの事例を徹底的に集めました!ぜひ参考にしてください。
オススメしたい採用サイトのデザイン事例まとめ20選!【2020年度版】

日本管財株式会社

採用サイト社員紹介_日本管財株式会社

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「100年後も輝く街を、作ろう」というコンセプトを打ち出して、企業イメージをわかりやすく読者に伝えています。

イラストを使うことで親しみやすいサイトになってるのも見逃せません。
スクロールの案内を出して、社員紹介に進むまでの心理的ハードルを下げています。

48名の社員インタビューを掲載しています。
ジャンルをタグづけしており、#業種、#所属、#役職といった会社員としての情報から、#出身地、#家族、#好きな食べ物、#趣味、#性格などといったパーソナルな情報までタグでソートができるようになっており、親近感がわきます。

ベルーナ

採用サイト社員紹介_ベルーナ

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社員紹介記事では、写真にちょっとした動きを与えることで、読者の興味関心を刺激しています。
実際に仕事をしている風景や、気の置けない仲間との飲み会などを掲載し、親しみやすさを演出しています。

先輩と後輩の対談企画では、一緒に仕事した経験についてインタビュー形式で紹介しています。
見ているだけで活気ある職場がイメージでき、自然と親しみが持てるように工夫されています。

Clover Lab

採用サイト社員紹介_Clover Lab

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新しい挑戦をするベンチャー企業としてのイメージを、サイトデザインに反映させています。
仕事風景や職場環境を紹介した動的コンテンツを配置し、具体的な職場のイメージを湧きやすくしています。

社員紹介記事では、オンマウスで動作を与えており、社員の個性を前面に押し出しています。

unicharm

採用サイト社員紹介_unicharm

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社員紹介記事は、職場風景をサムネイル画像にした分かりやすい構成になっています。
キャッチコピーを用いて読者の興味関心を引くなど、随所に工夫が見られるのが特徴です。

スペシャル対談企画では海外マーケティングや商品開発など、さまざまな切り口から企業の魅力を伝えています。
社員が海外を舞台に活躍するイメージを、インタビュー形式でまとめています。

BIZREACH

採用サイト社員紹介_BIZREACH

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トップ画面の目立つ位置に、バックグラウンドで社員が喋る様子を映し出しています。
一目見るだけでインタビュー形式の社員紹介だと分かり、興味関心が刺激されるのが特徴です。

インタビュー形式の他に、社員の人生ヒストリーをまとめたスペシャルコンテンツを配置しており、親近感が高められる仕組みになっています。

CYBER LINKS

採用サイト社員紹介_CYBER LINKS

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シンプルな社員紹介記事ですが、事業ごとに分かりやすい構成になっており、読者に心理的な圧力を与えません。
1日のスケジュールを載せることで、仕事の具体的なイメージが湧きやすいのが特徴です。

個別の社員紹介ページのスクロール下には、わかりやすく他の紹介ページが紹介されており、記事移動の面でも優秀です。

三井化学

採用サイト社員紹介_三井化学

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社員紹介記事では、六角形という化学式を連想させるデザインを用いて、企業イメージを明確に伝えています。
文系と理系とにカテゴライズされており、応募者のニーズをしっかり押さえているのが特徴です。

1日のスケジュールやプライベート画像まで載せてるので、公私にわたる人間関係をイメージすることができます。
海外で活躍する大企業ならではの、スケールの大きいデザインです。

ZENRIN

採用サイト社員紹介_ZENRIN

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ホワイトを基調としたシンプルなデザインで、真面目で誠実な事業内容を伝えています。
1日のスケジュールや事業を詳しく紹介することで、具体的な仕事をイメージしやすくなってます。

株式会社デジック

採用サイト社員紹介_株式会社デジック

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社員紹介記事では、仕事風景を写した写真を掲載しており、視覚的に仕事をイメージしやすくなっています。
デザイン性が高く、見やすい採用サイトになってるのが特徴です。
インタビュー形式で、1日のスケジュールもわかりやすく掲載されています。

楽天

採用サイト社員紹介_楽天

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余計な装飾をしないことで、社員紹介記事が目立つように工夫されています。
社員の名前をローマ字にしていたりと、海外の応募者に対する配慮も忘れません。

個別の社員紹介ページの最後には動画コンテンツが配置されており、総合的な仕事内容をイメージできるようになっています。

まとめ

今回は社員紹介コンテンツの作り方をご紹介しました。
社員紹介で大切なのは、共感を持ってもらうことです。
そのためにも、応募者像を明確にし、

  • 誰を掲載するか
  • どのように書くか
  • どのように見せるか

をよく検討してから、コンテンツを作るようにしましょう。

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3年間で上場企業を含む50社以上制作に携わらせていただきました。

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