レスポンシブデザインの費用相場!費用を抑えるコツとあわせて解説

「ホームページにレスポンシブデザインを導入する費用相場が知りたい」とお考えの方も多いでしょう。

レスポンシブデザインの費用相場はサイトの規模やリニューアルか新規作成かによって大きく異なります。本記事では費用相場に加えて、費用を抑える3つのコツを詳しく解説します。

なお、ホームページ制作会社の探し方・選び方がわからない!という方は、Web幹事にお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算にあった最適な会社を厳選してご紹介します。

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目次
  1. 1. レスポンシブデザインの費用相場【早見表】
    1. 1-1. 【参考】スマホ専用サイトの費用相場
  2. 2. レスポンシブデザインとスマホ専用サイトの違い
  3. 3. レスポンシブデザインの費用を決める4つの要素
    1. 3-1. 1)Webサイトの種類
    2. 3-2. 2)画像数
    3. 3-3. 3)ブレイクポイントの数
    4. 3-4. 4)レスポンシブデザインにするページ数
  4. 4. レスポンシブデザインの費用を抑える3つのコツ
    1. 4-1. 1)CMSを利用する
    2. 4-2. 2)ブレイクポイントを調整する
    3. 4-3. 3)レスポンシブデザインのページを減らす
  5. 5. レスポンシブデザインの相談ならWeb幹事にお任せ!

レスポンシブデザインの費用相場【早見表】

レスポンシブデザインの費用相場は、下記のとおりです。

サイトの規模

既存ホームページの費用相場

(税込)

新規ホームページの費用相場

(税込)

小規模(10ページ程度)

10〜30万円

〜100万円

中規模(20~30ページ程度)

20〜60万円

100〜600万円

大規模(50ページ程度)

30〜90万円

600万円〜

レスポンシブデザインの費用相場は、サイトの規模(ページ数)によって変わります。

既存ホームページページをレスポンシブデザインにする場合の費用相場は、1ページあたり1~3万円程度です。新規ホームページをレスポンシブデザインにする場合は、1ページあたり10~20万円ほどの費用がかかります。

また、画像を調整するのに1点あたり2,000〜6,000円ほどかかります。

【参考】スマホ専用サイトの費用相場

スマホ専用サイトの費用相場は下記のとおりです。

サイトの規模

費用相場(税込)

小規模(10ページ程度)

〜100万円

中規模(20~30ページ程度)

100〜600万円

大規模(50ページ程度)

600万円〜

1ページあたり10~20万円ほどの費用がかかります。

レスポンシブデザインとスマホ専用サイトの違い

スマホ専用サイトとレスポンシブデザインは、対応できるデバイスの数が違います。スマホ専用サイトとは名前のとおり、PC用サイトとは別にスマホ専用のサイトを作成すること。スマホでの表示に特化しているため、見やすさや使いやすさが向上するメリットがあります。

一方のレスポンシブデザインは、PCやスマホ、タブレットなど、画面サイズの異なるデバイスに対応できる点がメリットです。

それぞれのメリットを考慮すると、スマホでの表示を最適化したい方はスマホ専用サイト、様々なデバイスに対応させたい方はレスポンシブデザインを選ぶのがおすすめです。

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レスポンシブデザインの費用を決める4つの要素

レスポンシブデザインの費用を決める要素は、下記のとおりです。

  1. Webサイトの種類
  2. 画像数
  3. ブレイクポイントの数
  4. レスポンシブデザインにするページ数

1つずつ解説していきます。

1)Webサイトの種類

1つ目の要素はWebサイトの種類です。Webサイトには、企業サイトやIRサイト、ECサイトなどの様々な種類があり、複雑な構造をしたWebサイトほど、レスポンシブデザインにする費用が高くなります。

例えば、企業サイトとLP(ランディングページ)を比較した場合、各デバイスのサイズにあわせた画像が多いLPのほうが割高になります。このように、Webサイトの種類によってレスポンシブデザインの費用が変わります。

2)画像数

2つ目の要素は画像数です。レスポンシブデザインに対応するには、各デバイスにあわせて画像の比率を調整する必要があります。

画像数が多いほど調整に時間がかかるため、費用も高くなるのです。特に、ECサイトや食事のメニューを掲載しているサイトなどは画像が多いため、より費用が高くなります。

3)ブレイクポイントの数

3つ目の要素はブレイクポイントの数です。

ブレイクポイントとは、デザイン切り替えの基準となるデバイスの横幅を指します。たとえばPCのウィンドウをドラッグして横幅を少しずつ狭くしていくとある横幅でモバイル表示に切り替わります。この表示の切り替わり点(横幅)がブレイクポイントです。

PCや、スマホ、タブレットいずれのデバイスも横幅は異なります。すべての機種に対応させる場合、ブレイクポイントを設定する必要があるのです。

このブレイクポイントが多くなるほど、レスポンシブデザインにする際の費用も高くなります。

4)レスポンシブデザインにするページ数

4つ目の要素はレスポンシブデザインにするページ数です。ページ数が多いほど調整箇所も増えるため、費用がかかります。

しかし、外注先によってはページ数が多いほど単価を割引してくれるケースもあります。

気になる方は、レスポンシブデザインを依頼する会社に問い合わせしてみると良いでしょう。

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相談料・会社紹介料などは無料です。

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レスポンシブデザインの費用を抑える3つのコツ

最後に、レスポンシブデザインの費用を抑えるコツを解説します。

  1. CMSを利用する
  2. ブレイクポイントを調整する
  3. レスポンシブデザインのページを減らす

レスポンシブデザインの費用を抑えたい方は、参考にしてみてください。

1)CMSを利用する

WordPressなどのCMSを利用すると、レスポンシブデザインの費用を抑えられます。CMS(Contents Management System)とは、Web制作の専門的な知識がない方でも手軽にWebサイトを構築できるツールです。

CMSによっては追加の設定をしなくても、はじめからレスポンシブデザインに対応しているものもあります。トップページやお問い合わせページのみのシンプルなサイトの場合、自分で作ることもできるでしょう。

仮に制作会社に依頼するとしても、CMSを利用すると費用を抑えられます。

2)ブレイクポイントを調整する

前述したようにブレイクポイントが多いほど費用も高くなるため、ブレイクポイントを減らすように調整するのがおすすめです。

例えば、PCやスマホと比べて利用者が少ないタブレットのみレスポンシブデザインにしない方法が考えられます。

まずはGA4などの解析ツールを使って、自社ホームページにアクセスしてくるユーザーの利用デバイスを調べると良いでしょう。タブレットからアクセスするユーザーが少ない場合、スマホのみレスポンシブデザインにすると費用を抑えられます。

3)レスポンシブデザインのページを減らす

レスポンシブデザインのページ数が増えるほど費用も高くなるため、ページ数を減らせば費用を抑えられます。

ページ数を減らす場合は、トップページや自社商品ページ、サービス紹介ページなどの重要なページを優先すると良いでしょう。自社にとって重要なページを優先的にレスポンシブデザインにすることで、ユーザーの早期離脱を防げます。

レスポンシブデザインの相談ならWeb幹事にお任せ!

レスポンシブデザインの費用について解説しました。

既存ホームページページをレスポンシブデザインにする場合の費用相場は、1ページあたり1~3万円程度です。新規ホームページの場合は、1ページあたり10~20万円ほどの費用がかかります。画像を調整する費用は1点あたり2,000〜6,000円ほどです。

レスポンシブデザインの費用は、Webサイトの種類や画像数などの要素で決まります。レスポンシブデザインの費用を抑えるには、CMSを利用したりブレイクポイントを調整したりする方法があります。

本記事の内容を参考にして、レスポンシブデザインによるホームページ制作を検討してみてください。

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