被リンクはどう増やす?効率的に増やす被リンクの基礎

自社サイトのSEOを強化するために、被リンクを無視することはできません
しかし、

・被リンクが増える仕組みがわからない
・被リンクが多いサイトが何をしているのか知りたい
・良いコンテンツを作っておけば被リンク獲得につながるの?

といった疑問をお持ちの方も多いことでしょう。当記事では被リンクを増やすために必要な考え方や、Web幹事が実践している効果的な手法をお伝えします

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目次
  1. 1. コンテンツを活用した良質な被リンクの増やし方
    1. 1-1. 被リンクが増えるメカニズム
  2. 2. 歩留まりを改善するための2つのポイント
    1. 2-1. ①コンテンツデリバリーの強化
    2. 2-2. ②ユーザーの期待値を超える
  3. 3. PRを活用した被リンクの増やし方
    1. 3-1. 寄稿記事
    2. 3-2. インタビュー記事
    3. 3-3. TV・雑誌などの露出
  4. 4. 被リンクに次ぐ2つの重要要素
    1. 4-1. サイテーション
    2. 4-2. ソーシャルシグナル
  5. 5. 絶対にやってはいけない被リンクの増やし方
    1. 5-1. 被リンクの購入
    2. 5-2. 相互リンクサイトなどの登録
  6. 6. 被リンクがついたかチェックする方法
    1. 6-1. Google Search Console(無料)
    2. 6-2. ahrefs(有料)
  7. 7. まとめ
    1. 7-1. SEO対策会社選びが不安な方へ

コンテンツを活用した良質な被リンクの増やし方

被リンクと一言で言っても、良質な被リンクと悪質な被リンクがあります。
良質な被リンクは「ナチュラルリンク」とよばれ、SEOに有効な被リンクのこと。一方で、悪質な被リンクは「スパムリンク」とよばれ、SEO効果がないどころか検索エンジンからペナルティを受けてしまうケースもあります。

関連記事:スパムリンクの危険性。スパムリンクの確認方法と否認方法を丁寧に解説

良質な被リンクを獲得するにはどのようにすれば良いのでしょうか。

被リンクが増えるメカニズム

3つの段階で考える被リンク獲得の仕組み

良質な被リンクは必ずしも狙って獲得できるものではありません。お金を払ってリンクを買うなんてもってのほか。ペナルティ対象です。

被リンクを増やすためには、まずはコンテンツやサイトが多くの人の目に触れるようにすることが第一歩です。

被リンク獲得までのシナリオを、上の逆三角形の図(ファネル)を用いて説明します。

1. コンテンツが人の目に触れる(インプレッション)

いくら良質なコンテンツがあっても、人の目に触れないことには被リンクは獲得できません。
コンテンツやサイトを、あらゆる手段を使って人の目に触れるようにする必要があります。

2. ユーザーの満足度を満たす

残念ながら、すべての人が満足できるような万能なコンテンツというものは存在しません。

しかしインプレッションを増やし、良質なコンテンツを提供することで、一定の割合でユーザーの満足度を得ることはできます。この一定割合を増やす施策が被リンク獲得のポイントとなります。

3. 満足したユーザーが紹介してくれる(被リンクの獲得)

良いコンテンツに触れて満足したユーザーは、自身のブログやSNSで言及してくれるかもしれません。ここでももちろん、すべてのユーザーがリンクを貼ってくれるという事はありません。

少しでも確率を高めるためには、ユーザーの期待値を超えるようなコンテンツが必要になります

こうして紹介・拡散されていくことで自然と良質な被リンクが集まっていくのです。それでは、このようなファネル構造において、歩留まり率を改善するためにはどのようなことが必要なのでしょうか。

歩留まりを改善するための2つのポイント

被リンク獲得は「確率論」歩留まりを超えるために必要な2つの要素

上述のとおり、被リンクを獲得するためには、

・インプレッションを増やす
・ユーザーの満足度を満たす
・被リンクの獲得

という3つのステップがありました。そして、このステップの間には一定の歩留まりがあります。この歩留まりを改善するための2つのポイントを紹介します

①コンテンツデリバリーの強化

せっかく作ったコンテンツも、サイトに掲載しているだけではインプレッションは増えません。

・SEOで検索上位を獲得する
・広告を使って様々な場面で露出させる
・メルマガでコンテンツを届ける

など、様々な方法でコンテンツを届ける必要があります。その中でも取り組みやすく効果的な方法をご紹介します。

SNSを活用してインプレッションを増やす

コンテンツを作ったら、まずはSNSを使ってインプレッションを増やしましょう。

SNSを使ってインプレッションを増やす

Web幹事でもTwitterをはじめとしたSNSでインプレッションを増やすための施策を行っています。

特に、上記のようなダウンロードコンテンツや、取材(インタビュー)コンテンツはSNSとの相性が良く、多くのインプレッションを稼ぐことができています

また、SNSの運用を続けていると、次第にアカウントのフォロワーが増えてきます。
フォロワーがコンテンツをさらにシェアしてくれるようになると、さらにインプレッションが増えていくという好循環が生まれるのです。積極的にSNSを活用することでインプレッションを増やしていきましょう。

②ユーザーの期待値を超える

インプレッションを増やしたあとは「コンテンツの質」勝負
コンテンツの質がユーザーの期待を大幅に越えれば「このコンテンツは他の人にも広めなければ!」となり、リンクに繋がる確率が高まります。

ユーザーの期待値を超えるために必要な要素は以下の4つです。

ユーザーの期待値を超えるための4要素

4つの要素を満たせればベストですが、少なくとも1つの要素を持ったコンテンツを作りましょう

1.情報の「鮮度」

最近話題になったことやリアルタイムの情報はとても価値があります

実際に、Appleが新製品を発表する場であるWWDCが開催されている最中には様々なメディアがその内容をオンライン上に開示していきます。ユーザーが「WWDC」と検索している間も情報はどんどんアップデートされ、鮮度が保たれた状態でユーザーの手元に届き、SNSや他のメディアで紹介され、多くの被リンクが集まります。

また、「鮮度」に関しては、更新された最新情報であるという点も重要です。例えばメーカーのサイトでは古い型式の製品ではなく、最新の製品の情報が求められています。もしくは、SEOのように常に知識のアップデートが必要な情報に関しても、5年前の情報よりも最新の情報が求められています。

このように、自社サイトに掲載する情報は常に最新の情報に保っておくことで、情報の「鮮度」が担保され、ユーザーは期待値以上の満足度を得ることができます。

2.情報の「量」

期待値を超えるためには「量」も必要です。これは単に長文の記事コンテンツを作るという事ではありません。情報の「密度」と言い換えても良いかもしれません。

例えば、ある観光地への経路を知りたくて情報を検索したとします。そこで得られた情報が経路のみであれば、それは期待値通りでしかありません。しかし、付随して、近隣の駐車場情報、近隣店舗の名物、混雑予想などの情報があれば、それは期待値を超えているといえます。

何かを知りたいというニーズに対して、より具体的な情報や関連情報が付加されていると、情報の「量」で期待値を超えることができます

3.情報の「わかりやすさ」

いかに最新情報を詳しく解説していたとしても、その内容がわかりにくいと期待値を超えることはできません。情報のわかりやすさを担保するためのテクニックとしては、

・読み手のレベルに合わせる
・文字だけではなく図表やグラフを用いて描く
・音声や動画など直感的にわかりやすい手法を用いる

といったことが挙げられます。
特に、読み手のレベルに合わせるという点は簡単に対応できるうえにとても重要なポイントです。

初心者向けの情報であれば専門用語は使わない・上級者向けの情報であればより具体的に伝える。といった点に気を付ければ、読み手の期待値を超えるだけではなく、「自分のために書かれた記事だ」という共感をも得ることができます。

4.情報の「独自性」

ユーザーの期待値を超えるための正攻法が「独自性」の付加です。世の中にはまだまだ検索だけでは見つけられない情報は多々あります。

・著者自身の原体験(実体験)
・有識者の頭の中にしかない情報
・独自の調査データ

などは一次情報とよばれ、情報自体の価値が高いためユーザーの期待値を超える情報となります

また、SEOにおいてもE-A-T(専門性・権威性・信頼性)という評価基準が用いられているため、独自性のあるコンテンツの重要性はますます高くなってきています。

参考記事:SEO対策に最重要のE-A-Tとは?3つを高める対策も紹介

では、このような特徴を持ったコンテンツにはなぜ被リンクが集まりやすいのでしょうか?

Web幹事のサイトでも、外部サイトのコンテンツを引用や参照している記事があります。
自社の主張や考えを補足したり、エビエンスとして、外部サイトにリンクを貼っているのです。

また、期待値を超えるという事は、ユーザーが『驚き』『共感』『信頼』といったポジティブな感情を持つことにつながります。他の人にも教えたい!というモチベーションが喚起されたときに、被リンクにつながります。

PRを活用した被リンクの増やし方

他にも被リンクを増やす方法をご紹介します。それは「PR・広報活動」です。一見SEOと関係なさそうですが、近年より重要度は高まっています。

寄稿記事

自身の専門性や独自性を活かせる、他社が運営するメディアがあれば、記事を寄稿させてもらうのが効果的です。

寄稿したサイトやページから直接自社サイトにリンクを貼ってもらうことで、被リンクを獲得することができます。(注:自動的にリンクが貼られる訳ではないのでサイト運営者に依頼しましょう。)

寄稿記事には、寄稿する側・してもらう側双方にメリットがあります。
寄稿する側は、上述のとおり直接的に被リンクを得られるだけではなく、自社コンテンツをデリバリーする場が増えるというメリットがあります。

一方、寄稿される側(メディア側)にとっては、専門的なコンテンツを掲載することができるため、E-A-T要素が高いコンテンツを掲載することができます。

※リンクをサイト運営者に貼ってもらうかどうかに関わらず、しっかりと価値のあるコンテンツを読者にとどけるのが前提となります。

インタビュー記事

Web幹事のインタビュー記事

上記の画像は、Web幹事がBRIDGEというPRメディアに掲載していただいた際の画面です。赤枠で囲っている箇所から、各々自社サイトにリンクを貼ってもらっているため、Web幹事にとっては被リンクを獲得できているという事になります。

このように、インタビュー記事には

・(上記のように)被リンクを得ることができる
・集客力のあるメディアに掲載されることでインプレッションが増える
・自社サービスの内容をしっかりと伝えることができる

という3つのメリットがあるため、マーケティング施策としてPR(広報)活動は有効なのです。

TV・雑誌などの露出

TVや雑誌といったマスメディアの露出は、実は被リンク獲得にも大きく貢献します。
自社の取り組みや製品・サービスが情報番組や専門誌などに取り上げられることで、多くの人の目に触れ、話題になります。

そうすると、ニュースサイトやPRサイトといったWebメディアが話題の発生源を取り上げるようになり、そこから被リンクが獲得されるのです。

Webメディアに取り上げられるためには、多くの人興味を持つ「話題性」が必要になるため、決して簡単な事ではありませんが、PR施策の一環として是非チャレンジしてみてください。

被リンクに次ぐ2つの重要要素

被リンクは検索順位の決定に重要な指標であるという事は周知の通りです。
一方で、被リンクではないものの、同様にSEOに効果的といわれている2つの要素があります。被リンクと混同しないよう、改めて解説します。

サイテーション

サイテーションとは、Web上で「社名」「サービス名」「電話番号」「URL」などがリンクではなくテキスト(文字)で言及されることです。
これは、リンクが直接貼られるわけではないので、被リンクとしてはカウントされません。

しかし、社名やサービス名のインプレッションが増えるため、結果として興味を持ったユーザーが指名検索し、間接的にSEOに有利にはたきます。

参考記事:サイテーションのSEO効果と影響!SEO対策に知っておきたい最新情報

ソーシャルシグナル

SNSでWebサイトが拡散されることで得られる被リンクのことをソーシャルシグナルとよびます。
TwitterやFacebookなどのタイムラインからリンクがはられるため、これは被リンクではあるのですが、残念ながらソーシャルシグナルは、検索順位の決定要因ではありません。

しかし、だからと言ってSEOに無関係という訳ではありません。SNS経由でサイトへ流入したり、SNSを見た人が後になって検索で流入したりと、インプレッション向上につながっていることは間違いありません

ユーザーの期待値を超える良質なコンテンツがSNSで拡散され、インプレッションが増えることになるので、ソーシャルシグナルもサイテーションと同様に間接的にSEOに貢献する要素です。

絶対にやってはいけない被リンクの増やし方

これまでにご紹介した、「インプレッションを増やす」「ユーザーの期待値を超える」というのは被リンクを増やすための正攻法の進め方です。
一方で、被リンクを増やすために絶対に手を出してはいけないやり方も存在します。いわゆるブラックハットSEOといわれる手法です。

参考記事: 【初心者向け】ブラックハットSEOとホワイトハットSEOの違いとは?

ブラックハットSEOの中でも、被リンクに関連する手法を2つご紹介します。これらの手法には絶対に手を出してはいけません!

被リンクの購入

他のサイト運営者にお金を払って被リンクを購入するというやり方です。かつて(2000年代前半)はこのやり方がSEOの主流でしたが、今ではペナルティ対象になるリスクが高まっています

参考:ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)

相互リンクサイトなどの登録

自社サイトと関連があるサイトや、同一のトピックを扱うサイト間での自然な相互リンクはSEOにとって有効であるといえます。

しかし、このような自然な相互リンクではなく、単に大量のリンクを獲得するために相互リンクサイトに登録してしまうと、不自然で悪質な被リンクが集まることになり、これもペナルティの対象となります。

不自然で悪意のあるリンクはスパムリンクとよばれ、SEOに悪影響をもたらすことになってしまいます。

参考記事:スパムリンクの危険性。スパムリンクの確認方法と否認方法を丁寧に解説

被リンクがついたかチェックする方法

では、自社サイトがどんなサイトからいくつの被リンクを獲得しているかは、どのように調べるのでしょうか。手軽に被リンクの状況を調べられるツールをご紹介します

Google Search Console(無料)

Google Search Console(無料)

Google Search Console自社サイトを運営には必須のツールです。無料なうえ、Googleの公式ツールですので、まだ導入していない方は今すぐに設定してしまいましょう。

下記の記事で設定方法を詳しく解説しております。簡単なのですぐに設定しましょう。

参考記事:【入門版】Google Search Consoleの登録・設定方法&使い方【スタートアップガイド】

Google Search Consoleでは、被リンクの数だけではなく、どんなサイトから被リンクを得ているかも見ることができます。また、被リンクだけではなく、どんな検索キーワードで自社サイトに流入できているかも一覧で見ることができるので、SEOの健康診断として定期的にチェックする習慣をつけましょう

ahrefs(有料)

ahrefs(有料)

ahrefsは有料SEOツールです。自社の流入キーワードや被リンクの状況がチェックできるほか、他社のサイトも同様に調査することができるため、より戦略的にSEOを進めようとしている方にはオススメのツールです。

ahrefsの使い方は下記の記事で詳細に解説しましたので、こちらもご参照ください。

参考記事:被リンクチェックの方法からツールのまで徹底解説【無料・有料ツール比較表あり】

まとめ

この記事のタイトルにもある通り、被リンクは直接的に狙って獲得できるものではありません。しかし、被リンク獲得の仕組みや考え方を理解することで、SEOに効果的なナチュラルリンクを獲得できる確率を上げることができます

① インプレッションを増やす
② ユーザーの満足度を満たす
③ 被リンクの獲得

というこの3つステップと、歩留まりを改善するための

・コンテンツの届け方(デリバリー)の強化
・ユーザーの期待値を超えるコンテンツ制作

を意識することで、多くの良質な被リンクが集まります。ユーザーファーストの正しい運用を続けていくことでWebサイトはより強力になっていくことでしょう。

関連記事SEO外部対策とは?実践ガイドと被リンクチェックのツールまとめ

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