成果報酬型SEOとは?メリット・デメリットや格安SEO業者のリスク、注意点を解説
SEO対策を外注したいと考えたとき、気になるのが費用面です。SEO対策会社のなかには、成果が出た場合に費用が発生する「成果報酬型SEO」を提供している会社があります。
成果が出るまで費用を抑えられる点は魅力ですが、料金体系や契約条件を確認しないまま依頼すると、想定以上の費用が発生する場合があります。また、格安SEO業者のなかには、リスクの高い施策を行う会社もあるため注意が必要です。
本記事では、成果報酬型SEOの仕組みや料金相場、メリット・デメリット、会社選びの注意点を解説します。
成果報酬型SEOを依頼すべきか判断する際の参考にしてください。
※なお、現在自社でSEO対策を行いたい場合やすでに対策を行っている場合は、こちらもあわせてご活用ください。
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成果報酬型SEOとは?
成果報酬型SEOとは、対策するキーワードと成果条件を事前に決め、条件を達成した場合に費用が発生するSEO対策の契約形態です。
成果条件は検索順位を基準に設定されるケースが多く、指定キーワードで上位表示されたかどうかをもとに費用を算出します。
ここではまず、成果報酬型SEOの基本的な仕組みと、月額固定型SEOとの違いを整理します。
上位表示された日数や順位に応じて費用が発生する
費用については、依頼した対策キーワードが10位以内に入った日数をもとに算出するケースが一般的です。順位帯によって料金が変わり、5位以内や3位以内など、より上位に入るほど単価が高くなる傾向にあります。
成果報酬型SEOと固定報酬型SEOの違い
成果報酬型SEOと固定報酬型SEOは、費用が発生するタイミングが異なります。
成果報酬型SEOは指定した成果が出た場合に費用が発生する一方で、固定報酬型SEOは成果の有無にかかわらず月額費用が発生します。
成果報酬型SEOは、成果が出るまでの費用を抑えやすい点が特徴です。ただし、成果条件や課金期間によっては、上位表示後の費用が高くなる場合があります。
固定報酬型SEOは、内部対策やコンテンツ制作、サイト改善などを継続的に進めやすい料金体系です。毎月の作業範囲や改善内容を決めて進行するため、検索順位だけでなく、サイト全体の状態を見ながら施策を進めやすい点が特徴です。
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成果報酬型SEOの料金相場
成果報酬型SEOの料金は、1キーワードあたり日額数百円〜数千円程度が目安です。
キーワードの難易度や競合性、狙う順位、対策範囲によって金額は変わります。難易度の高いキーワードでは、1日あたり5,000円前後、またはそれ以上に設定されるケースもあります。
月額費用は「日額単価×成果が出た日数×対策キーワード数」で試算します。
たとえば、1キーワードにつき1日3,000円で30日間上位表示された場合、1キーワードだけでも月9万円です。複数キーワードを依頼すると、日額単価は低く見えても月間費用が大きくなる場合があります。
また、「成果が出なければ費用が発生しない」とうたっていても、完全に無料で依頼できるとは限りません。初期費用や最低契約期間が設定されているケースもあるため、成果報酬以外に発生する費用や契約条件まで確認が必要です。
関連記事:SEO対策の費用と相場を徹底解説|相場早見表・事例あり
成果報酬型SEOのメリット
成果報酬型SEOには、費用面と施策スピードの両面でメリットがあります。
- 成果が出るまで費用を抑えやすい
- 早期の順位上昇を狙いやすい
それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。
成果が出るまで費用を抑えやすい
月額固定型のSEO対策では、順位が上がっていない期間も毎月費用が発生します。
一方で成果報酬型SEOは、事前に決めた成果が出た場合に費用が発生するため、成果が出る前の費用負担を抑えやすいことがメリットです。
費用発生の条件が明確な点も特長です。どのキーワードで、どの順位に入った場合に費用が発生するのかを確認できれば、成果が出た場合の費用を試算しやすくなります。
早期の順位上昇を狙いやすい
成果報酬型SEOは、成果が出た場合に費用が発生する料金体系のため、SEO対策会社側も早期の順位上昇を目標に施策を進めます。
キーワードやサイトの状態によっては、比較的短期間で順位が上がる場合があるため、特定のキーワードで早く上位表示を狙いたい企業に向いています。
順位が上がるまでの期間を短縮できれば、Webサイトへの流入増加や問い合わせ獲得の機会創出が可能です。ただし、順位上昇を急ぐあまりリスクの高い施策が行われるケースもあります。
成果報酬型SEOのデメリット
成果報酬型SEOは費用面のハードルを抑えやすい反面、施策内容や契約条件によってはリスクがあります。
被リンク施策に偏るとペナルティリスクがある
成果報酬型SEOでは、短期間で順位上昇を狙うために、被リンク施策が中心になる場合があります。
被リンクとは、外部サイトから自社サイトに向けて設置されたリンクのことです。第三者のサイトで参考情報としてリンクが掲載されると、検索エンジンからの評価につながる可能性があります。
注意したいのは、作為的に設置された被リンクです。
検索順位を上げる目的で被リンクを購入したり、自作自演のサイトからリンクを集めたりする施策は、Googleのスパムポリシーに抵触する可能性があります。
低品質なサイトからの被リンクが増えると、検索順位が下落したり、検索結果に表示されにくくなったりするおそれがあります。契約中は順位が上がっても、契約終了後にリンクが外れて順位が落ちるケースも少なくありません。
順位上昇の根拠が見えないまま契約すると、大切なサイトの評価を下げるリスクがあります。
内部対策やコンテンツSEOが先送りされることがある
成果報酬型SEOでは、短期間で順位を上げるために外部対策が中心となり、内部対策やコンテンツSEOが後回しになる場合があります。
内部対策とは、サイト構造やHTML、ページタイトル、内部リンク、表示速度などを整え、検索エンジンがページを理解しやすい状態にする施策。コンテンツSEOは、検索ユーザーの意図に合う情報を用意し、継続的に流入を増やすための施策です。
どちらも短期間では成果が見えにくい場合がありますが、長期的に検索流入を増やすうえで欠かせない要素です。
被リンク施策だけで一時的に順位が上がっても、サイト自体の構造やコンテンツの質が不十分なままでは、安定した集客につながりにくくなります。
検索順位が上がっても問い合わせや売上に結びつかない場合、費用対効果が悪くなる可能性もあります。
関連記事:SEOの外部対策とは?内部対策との違いや被リンク獲得方法を紹介
関連記事:被リンクとは?SEOへの効果、増やす方法まで初心者向けに解説
※なお、自社でSEO対策は行いたい場合はこちらもあわせてご活用ください。
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成果報酬型SEOを依頼する際の注意点
成果報酬型でSEO対策を依頼する際は、料金の安さだけで判断しないことが大切です。
成果条件や施策内容を確認しないまま契約すると、想定以上の費用が発生したり、検索順位が下がったりするリスクがあります。
特に、以下の4つのポイントを確認しましょう。
- どのような施策で順位を上げるのか
- どの順位・期間・キーワードで費用が発生するのか
- 最低契約期間や解約条件はどうなっているのか
- 順位上昇以外の実績があるか
被リンク施策だけではなく、内部対策やコンテンツ改善まで対応できる会社を選ぶと、短期的な順位上昇だけでなく、長期的な集客にもつなげやすくなります。
問い合わせ数や売上など、検索順位以外の成果まで確認できる会社であれば、費用対効果も判断しやすくなります。
成果報酬型SEOが向いている企業・向いていない企業
成果報酬型SEOが自社に合うか判断する際の目安は、以下の通りです。
向いている企業:初期費用を抑えながら、特定キーワードの順位改善を狙いたい企業
向いていない企業:内部対策やコンテンツSEOなど、サイト全体の改善を中長期で進めたい企業
成果報酬型SEOは、成果条件を事前に決めて依頼できるため、費用が発生する基準を把握したうえでSEO対策を進められます。
地域名やサービス名を含むキーワードなど、特定のキーワードで早く上位表示を狙いたい場合に適しているでしょう。
反対に、サイト全体の改善やコンテンツSEOを中長期で進めたい場合は、月額固定型のSEO対策も選択肢になります。
内部対策、記事制作、アクセス解析、CV改善などを継続的に行う場合、順位だけを成果条件にするよりも、総合的な支援を受けられる契約形態のほうが適しています。
関連記事:SEO会社おすすめ14社!失敗しない選び方や費用相場をプロが解説
【まとめ】成果報酬型SEOは施策内容と契約条件を確認して依頼しよう
成果報酬型SEOは、成果が出た場合に費用を支払う仕組みのため、費用面のハードルを抑えてSEO対策を始めやすい契約形態です。
特定キーワードの順位改善を目的とする場合は、選択肢のひとつになります。
ただし、被リンク施策に偏った対策や成果条件が不明確な契約がリスクになることも。成果発生後の費用が高額になったり、契約終了後に順位が下がったりするケースもあります。
こうしたリスクを避けるために、依頼前には施策内容・料金体系・成果条件・契約期間・解約条件を確認しましょう。
複数社を比較し、検索順位だけでなく問い合わせ数や売上などの成果まで見据えて依頼先を選ぶことが、失敗を防ぐポイントです。
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Q. 成果報酬型SEOののメリットは?
成果報酬型SEOのメリットとして「低コストな費用形態が多い」「成果が出ない場合は費用がかからない」等が挙げられます。それぞれの詳しい特徴は記事内で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。