- 更新日 2026.05.12
- カテゴリー Shopify
Shopify導入事例30選!業種別の成功ポイントと売れるサイトの共通点【2026年最新版】
Shopifyは、ECサイト構築や運用の選択肢として多くの企業に活用されています。一方で、「自社でも導入できるのか」「運用を外部に任せるべきか」など、具体的な進め方に悩む事業者も少なくありません。
本記事では、2026年最新のトレンドを踏まえ、Shopifyを導入して成果を上げた国内外の事例を紹介します。食品、アパレル、雑貨、BtoBなど、業界別の取り組みをもとに、自社EC構築に活かせるポイントを解説します。
※Shopifyの導入・運用を外部に委託したい方や、最適な制作会社を選びたい方は、Web幹事にご相談ください。予算や目的にあわせて、おすすめの制作会社を無料でご紹介します。
制作会社に相談する前に、ECサイトに必要な機能をある程度整理しておくと、打ち合わせがスムーズに進みます。
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D2Cサイトの調査レポート&ECサイト運用の心得
製造から販売まで、仲介業者を挟まずに自社でおこなう「D2C(Direct to consumer)」モデル。日本でもD2Cモデルを採用したブランドが登場し、EC業界に新たな市場をつくりはじめています。
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【業界別】Shopifyの導入事例(国内)
国内でもShopifyは、スタートアップから大手企業までさまざまな企業に導入されています。ここでは、在庫管理やブランドイメージの維持、顧客データの統合などの課題を、Shopifyで解決した事例を紹介します。
食品・飲料・D2C系
食品・飲料業界では、賞味期限の管理や在庫のリアルタイム更新に加え、定期購入機能の活用がポイントになります。メーカーが消費者に直接販売するD2Cモデルを取り入れ、顧客との関係を深めることで、継続購入につなげている事例もあります。
オリオンビール
沖縄の最大手ビールメーカーであるオリオンビールは、新型コロナウイルスの感染拡大を機に、Shopifyを用いてECサイトを大幅にリニューアルしました。
「拡張性の高いアプリが豊富に揃っていること」が導入の決め手となり、フルフィルメントとのスムーズな連携や、優れたユーザーインターフェースを実現しています。アプリによる柔軟なカスタマイズ性能を駆使し、コロナ禍におけるEC需要の急増に即応した体制を構築しました。
KURAND
オンライン酒屋「KURAND」は、「酒ガチャ」や抽選販売などの企画性の高いEC運営を支えるためにShopifyを導入しました。
導入前は、キャンペーン時のアクセス集中や企画ごとに異なる運用負荷が課題でした。Shopifyへの移行後はEC基盤の安定性が向上し、2020年にはShopify Plusへ移行。チェックアウト改善やShopify Flowによる自動化、アプリを活用したデータ分析などにより、企画を継続的に実行しやすい体制を整えています。
BASE FOOD
画像出典:BASE FOOD公式通販サイト
「完全栄養食」を展開するBASE FOODは、顧客体験の向上とマーケティング施策の強化を目的にShopifyを導入しました。
同社は以前、2度にわたりカートシステムを変更していましたが、拡張性の高さやUIの使いやすさを評価してShopifyを採用。レビュー収集ツールやメールマーケティング、問い合わせ管理などの外部アプリと連携し、顧客とのコミュニケーションを強化しています。
特にレビューは、購入者の声をサイト上に反映し、1件ずつ返信することで顧客との対話につなげている点が特徴です。また、Shopify導入後はカゴ落ち率が15%以上改善するなど、購入体験の向上にも成果が見られました。完全栄養食という新しいジャンルの商品を、D2Cモデルで広げている事例です。
Minimal - Bean to Bar Chocolate -
画像出典:Minimal - Bean to Bar Chocolate -
クラフトチョコレートブランドのMinimalは、Shopifyを活用し、ECと実店舗を横断した顧客体験づくりに取り組んでいます。
カート確認画面では関連商品を表示し、購入意欲が高まったタイミングでギフト商品の追加購入を促しています。 また、店舗とECを横断したメンバーシッププログラムの運用にあたり、Shopifyとスマレジを連携するアプリを導入。顧客情報や購買履歴を統合し、オンライン・オフライン双方の購入体験向上に役立てています。
ゴーゴーカレー
金沢カレーの火付け役であるゴーゴーカレーは、世界展開を見据えたプラットフォームとしてShopifyを活用しています。
クレジットカードのほか、PayPalやApple Payといった決済手段を備え、海外ユーザーの「カゴ落ち」を防止。多通貨決済や国際配送の仕組みを整えることで、日本国内に留まらずグローバルな販売チャネルとしてサイトを機能させています。
制作会社は「コマースメディア株式会社」です。
コマースメディア株式会社の制作実績と評判 | 東京都豊島区のホームページ制作会社 | Web幹事
国内でいち早くShopifyを導入したリーディングカンパニーとして多数の実績があります。【Shopifyパートナーアワード】を受賞した数少ない会社のひとつです。ECサイト制作か...
DEL'IMMO
パティスリー・DEL'IMMO(デリーモ)の事例では、ブランドの高級感を損なわない高いデザイン性と、スマートフォンでの操作性を両立させています。
商品ページにはスタイリッシュな写真を配置し、原材料やサイズ情報を直感的に把握できるUI/UXを追求。ユーザーが迷わずに購入完了までたどり着けるシンプルな設計が、ブランドのオリジナリティ訴求に貢献しています。
制作会社は「株式会社飛躍」です。
株式会社飛躍の制作実績と評判 | 東京都港区のホームページ制作会社 | Web幹事
東京,京都にオフィスを構え、Shopify Plus パートナーとしてShopify国内向けEC・越境ECの構築から運営代行、グロースハック・アプリ開発など幅広く対応しています。
大規模...
関連記事:本記事で紹介した制作会社の詳細はこちら 本記事でご紹介したコマースメディアやフラッグシップなどShopifyに精通した制作会社をまとめました。ぜひ参考にしてください。
Soup Stock Tokyo
Soup Stock Tokyoは、実店舗とECサイトの連携を強化するため、Shopify Plusを導入して自社ECサイトをリニューアルしました。
導入前は店舗とECで顧客データベースが分かれており、ポイント連携のわかりにくさが課題でした。Shopify Plusの導入により、会員情報を維持したままECサイトへログインできるようになり、店舗とECのポイント連携も改善されています。
また、ギフト需要に対応するため、熨斗の名入れや連名などの細かな注文にも対応。「選べるスープセット」では、画像や説明を見ながら商品を選べるページに改修し、ECでも店舗に近い購入体験を提供しています。
ブルーボトルコーヒー
参照:ブルーボトルコーヒー
ブルーボトルコーヒーは、自社でECサイトを運用・改善しやすい体制を整えるため、Shopifyを導入しました。
同社はECサイト立ち上げ時に、運用チームが自走できることと、グローバルで認知されているプラットフォームであることを重視。Shopifyはアプリによる機能追加がしやすく、新しい施策を試しながら改善を重ねられる点が評価されました。
その後、事業拡大に伴いShopify Plusへ移行。Googleタグマネージャーに対応し、タグを一括管理できる環境を整えています。また、店舗での案内やキャンペーンコードの発行、レシートへの案内印字、メルマガ配信などを通じて、オンラインとオフラインをつなぐ取り組みも進めています。
Mr.CHEESECAKE
高級チーズケーキブランドのMr.CHEESECAKEは、ブランドの世界観を表現しながら、販売方法にあわせて柔軟にECサイトを運用するためにShopifyを活用しています。
リニューアル前はBASEを利用していましたが、その後Shopifyへ移行。Shopifyはカスタマイズの幅が広く、アニメーションなどの細かな表現に加え、購買まわりの改善や在庫管理、販売曜日・時間の設定など、運用にあわせた仕組みづくりに活かされています。
発売時にはアクセスが集中するため、顧客が公平に購入できる仕組みづくりも重視。LINEやメルマガ会員向けの販売、ギフトカードなどの要望にも対応しながら、商品を届けるためのEC基盤を整えています。
亀田製菓株式会社
参照:亀田製菓株式会社
大手製菓メーカーの亀田製菓は、公式ECサイト「亀田製菓通販いちば」のリニューアルにあたり、Shopify Plusを導入しました。
導入の背景には、若年層との接点づくりや、顧客一人ひとりに合わせたOne to Oneコミュニケーションを強化したいという狙いがありました。Shopify Plusにより、顧客情報の可視化やセグメンテーション、ターゲティングを行いやすい環境を整えています。
また、ノーコードでLPや販促メールを作成できるため、キャンペーンにもスピーディーに対応できます。リニューアル時には売上・集客ともに前年比を上回っており、今後は越境ECへの展開も視野に入れています。
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アパレル・美容・ライフスタイル系
アパレルや美容業界では、InstagramをはじめとするSNSとの連携や、サイズガイド、色検索などの機能が重要視されます。Shopifyではこれらの機能をアプリで手軽に実装でき、ブランドの世界観を表現する自由なデザインカスタマイズが可能です。
土屋鞄製造所
ランドセルや革製品を手がける土屋鞄製造所は、スモールチームでECサイトを改善できる体制を整えるためにShopifyを導入しました。
以前は外部の開発会社に多くの業務を依頼しており、大規模な改善も年に1〜2回ほどに限られていました。Shopify導入後は、アプリを活用しながら検証から実装までを短期間で進めやすくなり、Webデザインをはじめ多くの業務を社内で対応できる体制へ移行しています。
メールマーケティングや入荷通知、ランディングページ作成などのアプリも活用し、EC運用やマーケティング施策の幅を広げています。伝統あるものづくりのブランド価値を守りながら、デジタル施策を柔軟に進めている事例です。
HushTug
モンゴルレザーを使ったメンズバッグブランドのHushTugは、ShopifyでECサイトを構築し、D2Cモデルで製造から販売までを一貫して手がけています。
同社は、オウンドメディアやアフィリエイト、クラウドファンディングを活用して集客を強化。2019年3月末にShopifyでECストアを開設した後、同年7月には月商100万円を突破し、11月には840万円に達するなど売上を伸ばしました。
また、商品レビューを掲載できるアプリや、メールマーケティング・分析に使えるアプリを導入。顧客の反応を確認しながら、ECサイトの改善や情報発信に活かしています。
COHINA
身長155cm以下の女性向けアパレルブランド「COHINA」は、Shopifyを活用してオンラインサイトを運営するD2Cブランドです。
公式サイトでは、143cm〜155cmの小柄モデルによる着用イメージや身長別SNAP、採寸ガイドなどを掲載し、ECでもサイズ感を確認しやすい導線を整えています。アパレルECで課題になりやすい「サイズが合うか不安」という悩みに対し、商品ページや特集コンテンツを通じて購入前の不安を軽減している点が特徴です。
新作アイテムや季節の特集もオンライン上で発信し、商品選びからコーディネート提案までをECサイト上で完結しやすくしています。ニッチなターゲットに向けた商品情報を、Shopify上でわかりやすく届けている事例です。
Tabio
参照:Tabio
靴下専門店のTabioは、膨大な商品数の中から目的のアイテムを探しやすくするため、カテゴリー検索や色・丈・種類による絞り込み機能を強化。
着用シーンを想起させるスタイリッシュな写真を多用し、ファッション提案型のデザインを採用しています。ユーザーの潜在的なニーズに応える構成により、快適な購買体験を提供しています。
MIKI HOUSE
参照:MIKI HOUSE
日本を代表するベビー・子ども服ブランドのMIKI HOUSEは、ブランドサイトとECサイトを統合し、安定したEC基盤を整えるためにShopify Plusを導入しました。
導入前は、コロナ禍による店舗休業の影響でECサイトへのアクセスが集中し、既存システムではサーバーダウンへの対応が課題でした。Shopify Plusへの移行後は、アクセス集中時にも安定して運用できるECサイトを構築し、ブランドサイトとECサイトのドメイン統一によってブランディングも強化しています。
また、SNSとECサイトの連携による流入効果も見られており、今後はShopify上のデータを活用した1to1マーケティングや、グローバル展開も視野に入れています。
ジョンマスターオーガニック
画像出典:ジョンマスターオーガニック
オーガニックコスメブランドのジョンマスターオーガニックは、Shopifyで運営していたECサイトをリニューアルし、複雑化していた運用フローの改善に取り組みました。
以前は、カスタムアプリなどの影響で運用フローが複雑になり、問い合わせ対応や注文データ連携のトラブルが課題になっていました。リニューアルでは、Shopifyの標準機能や既存アプリを活用したシンプルな設計へ見直し、運用効率を高めています。
さらに、店舗とECの会員IDを統合し、チャネルをまたいだ購買データの分析・活用を推進。顧客一人ひとりに合わせたマーケティングや、購入体験の向上につなげている事例です。
生活雑貨・家具系
高単価商品を取り扱う生活雑貨・家具業界や、複雑な取引条件が必要なBtoB(法人向け)領域でもShopifyが活用されています。カタログ的な見せ方だけでなく、業務効率化のツールとしての側面が強まっています。
生活の木
画像出典:生活の木
ハーブ・アロマの専門店「生活の木」は、BtoB専用サイトのリニューアルにあたり、Shopify Plusを導入しました。
従来はBtoCとBtoBの機能が同じECサイト内に混在しており、法人顧客にとって商品検索や購入手続きに手間がかかることが課題でした。Shopify Plus導入後は、BtoB専用サイト「ビジネススマート」を構築し、法人向けの注文フローをオンライン化しています。
その結果、1日20件以上あったFAX注文と関連する電話問い合わせはゼロになり、法人登録にかかる時間も1週間程度から半日以下へ短縮。請求・与信管理の効率化にもつながり、BtoB ECの顧客体験と運営効率を改善しました。
KANADEMONO
画像出典:KANADEMONO
家具D2CブランドのKANADEMONOは、サイズオーダー家具の販売体験を向上させるため、2020年にShopifyを導入しました。
以前のカートシステムでは、1cm単位のサイズオーダーや、天板と脚の組み合わせに関する注文処理に課題がありました。Shopify導入後は、自由度の高い商品ページを構築し、受注から発注までのプロセスも効率化しています。
さらに、法人顧客の増加を受け、Shopify PlusのB2B機能を活用した法人会員向けストア「KANADEMONO for BUSINESS」を開設。法人向け価格の表示、配送日時指定、請求書払い、見積もりの即時発行などに対応し、D2CとBtoBの両軸で購買体験を改善している事例です。
KANAGU STORE
金属雑貨を扱うKANAGU STOREは、1903年創業の老舗企業によるDX(デジタルトランスフォーメーション)事例です。
職人のこだわりを伝える洗練されたデザインに加え、Instagram連携によるスムーズな導線を設計。上場企業の運営に耐えうるセキュリティと、SNSを活用した現代的な集客手法を両立させています。
参照:KANAGU STORE 公式通販サイト
カキモリ
参照:カキモリ公式通販サイト
文具ブランドのカキモリは、デザインの自由度と拡張性、越境ECへの対応しやすさを評価し、Shopifyを導入しました。
遠方のリピーターや来店が難しい顧客からの要望に応えるため、2018年にオンラインストアを開設。Shopifyのカスタマイズ性を活かし、ペンやインク、ノート、レター、雑貨などを販売しています。
また、店舗でオーダーインクを作った顧客がECでリピート購入できる導線も整備。実店舗で提供してきた「書く楽しさ」をオンラインにも広げ、店舗とECを組み合わせてブランド体験を高めている事例です。
ウサギノネドコ
画像出典:ウサギノネドコ
自然の造形美を伝えるプロダクトを展開するウサギノネドコは、京都を拠点に店舗とオンラインストアを運営するライフスタイルブランドです。
代表商品「Sola cube」は、植物や鉱物などを透明なキューブに閉じ込めたプロダクトで、自然の美しさや神秘を身近に楽しめる点が特徴です。公式オンラインストアでは、Sola cubeをはじめ、鉱物、標本、作家作品、ラッピングアイテムなどを販売しています。
店舗で体験できる独自の世界観をオンラインにも広げ、来店が難しい顧客にも商品背景やコンセプトを伝えている事例です。
Francfranc
参照:Francfranc
家具・インテリア雑貨を展開するFrancfrancは、店舗とECを横断したブランド体験を高めるため、Shopify Plusを導入しました。
導入前は、シーズン商品の販売開始日や再入荷時のアクセス集中、家具・雑貨など幅広い商品の配送条件への対応、社内で運用しやすい管理画面の整備が課題でした。Shopify Plus導入後は、安定したEC基盤を整え、社内で柔軟にサイト改善を進めやすい体制を構築しています。
LINE連携やポイント施策、SEO対策のしやすさなども活用し、2018年から2022年でGMVは約2.2倍、Organic検索からのセッションは約1.7倍、CVRは導入前後で約1.6倍に伸びています。
家電・ガジェット・スポーツ系
スペック情報の正確な伝達や、高額商品の購入を後押しする信頼構築が重要となる業界です。
動画活用やレビュー機能の充実が成功のポイントとなります。
Tomofun
参照:Tomofun
ドッグカメラ「Furbo」を展開するTomofunは、日本でのオンライン販売にShopifyを活用しています。
Shopifyは、海外での利用実績が多いことや、商品の見せ方を工夫しやすいこと、直感的に操作できることが評価されました。Instagram上の犬アカウント「ワンスタグラマー」との相性も高く、SNSを起点に認知を拡大しています。
2017年に初めて参加したBFCMでは、1日の売上が通常の数十倍に達するなど大きな成果を記録。SNSマーケティングとShopifyを組み合わせ、オンライン販売を伸ばした事例です。
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越境EC特化系
日本特有の商材(伝統工芸品や特定のニッチ商材)を海外へ発信する場合、翻訳、多通貨、関税計算などの壁がありますが、Shopifyではこれらを標準機能やアプリで解決できます。
Fake Food Japan
画像出典:Fake Food Japan
Fake Food Japanは、日本の食品サンプルを海外向けに販売する越境ECストアです。食品サンプルで作られたアクセサリーや雑貨など、日本ならではのユニークな商品を取り扱っており、Shopify公式ブログでも越境ECストアの一例として紹介されています。独自性のある日本商材を、海外の日本文化ファンへ届けている事例です。
GLOKEN
画像出典:GLOKEN
GLOKENは、けん玉の普及に取り組む「グローバルけん玉ネットワーク」が運営する越境ECストアです。Shopify公式ブログでは、デザインにこだわったけん玉を販売し、海外の愛好家にも親しまれているストアとして紹介されています。日本発のけん玉文化を、越境ECを通じて海外へ届けている事例です。
BONAVENTURA
画像出典:BONAVENTURA
スマートフォンケースやレザーグッズを展開するBONAVENTURAは、越境ECの展開を見据え、Shopify Plusを活用しています。
同社は、複数ストアを現地向けにローカライズできるShopify Plusの「拡張ストア」機能を活用し、2024年に韓国語・タイ語対応サイトを展開しました。多言語・多通貨、関税、送料など国ごとに異なる要件にも対応しながら、国内ECと同様の運用体制でグローバル展開を進めています。
また、ヨーロッパ市場向けのEC拠点をドイツからイタリアへ移管し、各国で異なっていたテーマや機能の統一も推進。どの国からアクセスしても、一貫したブランド体験を提供できるEC基盤を整えています。
Her lip to
画像出典:Her lip to
Her lip toは、小嶋陽菜さんがプロデュースするライフスタイルブランドです。越境ECの強化を目的にShopify Plusを導入しました。
以前は、人気商品の発売時にアクセスが集中してサーバーダウンが発生したり、ブランドの世界観をEC上で表現しきれなかったりする課題がありました。Shopify Plusへの移行後は、安定性とカスタマイズ性が向上し、アパレル、ビューティ、ランジェリーなど複数ブランドを横断したEC運営を行いやすい環境を整えています。
越境ECでは、国別にストアフロントのテーマを最適化し、各市場に合わせた購入体験を提供。Shopifyの越境ECサービス利用開始から半年で、越境ECによる売上は約400%増加しました。GMV120%増、顧客のリピート率149%増など、EC全体の成長にもつながっています。
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【海外】Shopifyの導入事例
世界のトップブランドがShopify、特に大規模向けプランの「Shopify Plus」を選ぶ理由は、圧倒的なトラフィック耐性とグローバル運用における標準化のしやすさにあります。世界各地に拠点を持ち、膨大な注文をリアルタイムで処理する必要があるグローバル企業の活用事例を紹介します。
Anker
画像出典:Anker
モバイルバッテリーや充電器、オーディオ機器、ロボット掃除機などを展開するAnkerは、自社ECサイトの強化を目的にShopify Plusを導入しました。
同社はAmazonなどのECモールを中心に成長してきましたが、高価格帯のロボット掃除機やスマートプロジェクター、ポータブル電源などの販売拡大に伴い、製品の価値やブランドの独自性を自社ECで伝える必要性が高まっていました。Shopify Plus導入後は、カテゴリーごとのLP作成やAmazonのセール価格との連動、店舗とアプリを組み合わせたスタンプラリー施策などを展開しています。
また、Shopify Flowを活用したポイント付与や、店舗POSとShopify Plusの連携による会員情報・購買履歴の一元化も実施。以前のプラットフォームと比べ、自社ECサイトの売上は200%以上伸長しており、ECモール依存から自社EC強化へ展開した事例です。
EcoFlow
画像出典:EcoFlow
ポータブル電源や蓄電池を展開するEcoFlowは、グローバル展開を加速させるためにShopify Plusを導入しました。
同社は、国や地域によって異なるニーズに対応するため、米国・カナダ・日本・欧州向けの4サイトをShopify Plusで構築。さらに2022年には、7つの拡張ストアを1か月で立ち上げました。
Shopify Plusにより、各国向けの言語・通貨・商品情報を管理しやすくなり、現地ニーズに合わせた販売体制を構築。多国展開を進めた結果、グローバル注文数は188%増加しています。
The Good Guys
画像出典:The Good Guys
オーストラリアの家電・電子機器量販店 The Good Guysは、独自EC基盤からShopifyへ移行し、EC運用の効率化とサイトパフォーマンスの改善を実現しました。
以前のシステムでは、価格更新やキャンペーンページの作成にも開発者の手が必要で、サイト更新に時間がかかることが課題でした。Shopifyへの移行後は、商品管理や決済などのEC基盤にShopifyを活用しつつ、サイトの表示部分を柔軟に設計できるヘッドレス構成を採用。
マーケティングチームがキャンペーンページや商品情報を更新しやすい体制を整えています。
導入後は、オンライン売上が約20%増加し、サイト速度は2倍、デプロイ頻度は5倍に高速化。
大規模な家電ECにおいて、安定性と運用スピードを両立した事例です。
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事例から分析!Shopifyで成功するサイトの共通点
国内外の成功事例を分析すると、Shopifyを単なる「カートシステム」としてではなく、ビジネス成長を加速させる「プラットフォーム」として使いこなしている点が共通しています。事例から導き出されたShopify導入のメリットと成功要因を整理します。
導入〜運用コストが安い
Shopifyを使う1つ目のメリットとして、まず導入〜運用コストが安い点が挙げられます。
個人事業主やスモールビジネスを展開している方向けに、Shopifyでは月33米ドルで利用できるベーシックプランが用意されています。
また3日間無料で利用できる期間も設けられているため、ECサイト構築が初めての方でも使用感が試せるのも大きなメリットです。(2023年8月現在)
Shopifyペイメントで手軽に決済できる
Shopifyを使う2つ目のメリットはShopifyペイメントで手軽に決済できる点です。
Shopifyペイメントとは、Shopifyが提供している公式の決済サービスのことです。ストアを作成後、主要な決済方法が自動で設定されるため、お客様からの決済がすぐに受け付けられます。
国内主要クレジットカード(Visa・Mastercard・JCB・American Express)をはじめ、Apple Pay・Google Payにも対応しており、幅広いニーズに合わせることでコンバージョンを向上させています。
参照:【公式】Shopify ペイメント
Shopify Paymentは導入すべき?設定方法・その他の決済方法について解説【2026年最新版】 | Web幹事
ShopifyでECサイトを運営するとき、Shopify Paymentを導入すべきかが分かります。メリット、利用料金、設定方法、そのほかの決済システムとの比較をしますので、自社が導入...
無料で利用できるデザインテーマが豊富
Shopifyを使う3つ目のメリットとして無料のデザインテーマが豊富な点が挙げられます。
100種類以上のデザインテーマを取り揃えているShopifyには、無料で使えるテンプレートも数多くあり、初心者でもおしゃれなECサイトの構築が可能です。
あらゆる業界・規模に合わせてカスタマイズできるため、アパレル・食品・スポーツ系などのジャンルであっても、自社のビジネスに最適なショップ構築ができるのも大きなメリットです。
業務効率化アプリが豊富
Shopifyを使う4つ目のメリットは業務効率化アプリが豊富な点です。
Shopifyには2023年8月の時点で8,000以上のアプリが揃っており、自社のECサイトに導入することで様々な機能が追加できます。例えばメルマガを自動送信するアプリや、ネットショップ上のタスクを自動化するアプリなどといった具合です。
一方でアプリの数が多すぎるため、ECサイト運営が初めての方にとっては、どれを導入すれば良いのか迷ってしまうでしょう。下記の記事では厳選したアプリを紹介していますので、気になった方はぜひご覧ください。
参照:【公式】Shopify アプリストア
Shopifyで導入すべきおすすめアプリ26選を目的別に紹介 | Web幹事
日本国内のShopify導入状況
日本国内におけるShopifyの導入店舗数は増加傾向にあります。Shopify公式記事では、2025年時点で国内の導入ネットショップ数は38,000件を超えているとされています。
導入が広がっている背景には、国内向けの決済・配送・業務効率化に対応したアプリや外部サービスが増え、日本の商習慣に合わせて運用しやすくなっている点があります。配送面では、ヤマト運輸・日本郵便・佐川急便などに対応した送り状発行アプリがあり、決済面でもPayPay、楽天ペイ、d払い、後払い、コンビニ決済などを追加できるサービスが利用できます。
Shopifyは世界175か国以上で数百万の事業者に利用されているSaaS型のコマースプラットフォームです。サーバー保守や機能アップデートを自社で抱え込みにくく、アプリや外部サービスを組み合わせながら事業規模に応じて拡張しやすい点から、国内でもD2Cブランド、実店舗を持つ小売企業、BtoB EC、越境ECなどで活用が進んでいます。
Shopify導入事例 まとめ
本記事では、国内・海外あわせて30社のShopify導入事例を紹介しました。
各企業がShopifyをどのように活用しているかに加え、制作会社の情報や、越境EC・BtoB・実店舗連携などの取り組みも取り上げています。Shopifyは世界的に利用されているECプラットフォームであり、日本国内でも事業規模や商材を問わず導入が広がっています。
ShopifyでECサイトを構築する際は、自社の目的や運用体制に合った制作会社を選ぶことが大切です。これから情報収集を始める方も、ECサイトの新規構築・リプレイスを具体的に検討している方も、本記事の事例を参考にしてください。
※Shopifyの料金が気になる方はこちらをご覧ください!
Shopifyの導入を検討されている方へ
Shopifyの導入を検討されている方は是非、Web幹事にご相談ください。
Web幹事はECサイトの見積り取得や業者選びを無料で代行するサービス。
貴社の要件を、専門のコンサルタントが丁寧にヒアリング。Shopifyに精通した制作会社をご紹介いたします。
- Shopifyの導入メリットについて教えて欲しい
- 業者の相場について知りたい
など基本的な情報も丁寧にお伝えします。
相談料・紹介料は「完全無料」。お気軽にご相談ください!
Q. Shopifyの導入事例にはどのようなものがある?
Shopifyの導入事例として「ゴーゴーカレー」「KANAGU STORE」等が挙げられます。その他参考になる事例は記事をご参照ください。
この記事を書いた人
中村 天大
専門分野: Webマーケティング,SEO
新卒で教育系の上場企業へ入社。その後ベンチャー企業へ転職し、マーケティング責任者を経験。現在フリーで広告運用やライティング、コンサルなど、幅広く活動。
企業在籍時に、ホームページ制作・発注で頭を抱えていたため、Web幹事のビジョンに共感し、ジョイン。