Shopify・BASE・STORESを徹底比較!料金・手数料・海外対応の表あり

「Shopifyを使ってみたいけど、BASEやSTORESも気になる」
「各サービスの料金やメリット・デメリットについて知りたい」
「現在、BASEやSTORESを使っているがShopifyへの乗り換えを検討している」

近年、ECサイトのプラットフォームとして人気を集める「Shopify」。カナダ発の企業で、日本語はもちろん多言語・多通貨・海外配送にも対応するなど、世界基準のサービスを提供しています。

たしかに便利で人気を集めるShopifyですが、「Shopifyが最適なプラットフォームだろうか?」と悩む人も多いはず。そこで本記事では、以下のポイントを中心にお伝えします。

・Shopify・BASE・STORESの3社を徹底比較
・各サービスの料金や決済方法、サイト制作、集客を比較
・それぞれのプラットフォームがオススメの人

ぜひ本記事の内容を、ご自身のECサイト開設にお役立てください。

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目次
  1. 1. 【詳細】Shopify・BASE・STORESを徹底比較!
    1. 1-1. 「料金・手数料」を比較
    2. 1-2. 「決済方法」を比較
    3. 1-3. 「海外対応」を比較
    4. 1-4. 「サイト制作機能」を比較
    5. 1-5. 「ブログ・SNS連携機能」を比較
  2. 2. 事業を拡大していくならShopifyがオススメ
    1. 2-1. 1. 事業規模に合わせて「料金プラン」を選べる
    2. 2-2. 2. 「決済機能」がとにかく豊富
    3. 2-3. 3. 70種類を超えるテンプレートが用意されている
    4. 2-4. 4. ブログやSNS連携など「集客」に役立つ機能が付属
  3. 3. 費用を抑えたECサイト運営はBASEがオススメ
    1. 3-1. 1.初期費用と月額費用が0円
    2. 3-2. 2.アプリを使えば34種類の外貨に対応
  4. 4. 月商数十万円規模にはSTORESがオススメ
    1. 4-1. 1.有料プランにすると「決済手数料」が安くなる
    2. 4-2. 2.SNS連携で集客できる
  5. 5. 【まとめ】Shopify・BASE・STORES比較
  6. 6. ECサイト制作をプロに任せたい方へ

【詳細】Shopify・BASE・STORESを徹底比較!

早速、Shopify・BASE・STORESの3サービスを比較してみましょう。「料金」「決済方法「海外対応」「サイト制作」「集客」について、比較表を交えながら詳しく解説します。

「料金・手数料」を比較

まずは3サービスの「料金」を見てみましょう。それぞれの初期費用や月額費用、手数料の比較は以下のとおりです。

  Shopify BASE STORES
初期費用 0円 0円 0円
月額費用 29〜299ドル 0円 無料/1,980円
取引手数料 0円
(Shopifyペイメント利用)
3% 0円
決済手数料 3.25〜3.9% 3.6%+40円 無料プラン:5%
有料プラン:3.6%
入金手数料 0円
(Shopifyペイメント利用)


2万円未満:750円
(事務手数料500円含)


2万円以上:250円


1万円未満:550円
(事務手数料275円含)


1万円以上:275円

入金サイクル 金曜日に入金 振込申請から10営業日 月末締め翌月末払い


初期費用は3社とも無料ですが月額料金と手数料は大きく異なります。月額料金はBASEが完全無料、STORESは無料プランと有料プランを選択できます。

手数料は取引手数料、決済手数料、入金手数料の3つがありますが、もっとも高いのは「BASE」、もっとも安いのは「Shopify」です。入金サイクルがもっとも短いのは「Shopify」、もっとも長いのが「STORES」となっています。ただし、BASEとSTORESは、別途手数料を支払うことで「翌営業日払い」を選択可能です。

手数料でもっともお得なのは「Shopify」です。月額料金は最低でも29ドルかかりますが、Shopifyペイメントを利用することで「取引手数料」と「入金手数料」が無料になります。
しかし月額料金が最低29ドルかかるため、「月々の固定費を抑えたい」という方はBASEやSTORESがおすすめです。

「決済方法」を比較

続いて、各サービスの「決済方法」について見ていきましょう。3社の比較表は以下のとおりです。

  Shopify BASE STORES
クレジットカード VISA、AMEX、JCB、MasterCard VISA、AMEX、JCB、MasterCard VISA、AMEX、JCB、MasterCard
携帯キャリア決済
コンビニ決済 ◯(Pay-easy)
銀行振込
ID決済 Apple Pay
Google Pay
Amazon Pay
PayPal
Shop Payなど
PayPalのみ PayPal
楽天ペイ
Amazon Pay
※Amazon Payは
有料プランのみ
代金引換 × 有料プランのみ
後払い決済 × ×

決済のバリエーションがもっとも多いのは「Shopify」です。基本的に3社ともクレジットカードや携帯がキャリア決済、コンビニ決済、銀行振込は利用できます。

ただ、「ID決済」についてはShopifyが突出。Apple PayやGoogle Pay、Amazon Payなど、他社にはないキャッシュレス決済にも対応しています。

「海外対応」を比較

続いて、各サービスの「海外対応」について見ていきましょう。海外対応における各社の比較は以下のとおりです。

  Shopify BASE STORES
多言語対応 19ヵ国語に対応 英語のみ 英語のみ
利用できる外貨 17種類

34種類
(アプリの拡張機能を

導入した場合)

×
海外配送
サポート メール
Twitter
コミュニティ
英語でサポート
メール
(平日10〜19時)
チャット
(13〜18時)
メール
(返信まで約1週間)

海外向けにECを展開するなら「Shopify」もしくは「BASE」がおすすめ。

言語表記については、Shopifyが19ヶ国語、BASEは英語のみの対応となっています。
通貨では、Shopifyはデフォルトで17種類に対応しており、BASEは拡張機能の導入で34種類まで対応可能です。

ただし、なかには「英語圏以外にも展開したい」という方もいるはず。そういった場合は、より多くの言語表記に対応しているShopifyを選ぶのが良いでしょう。

「サイト制作機能」を比較

続いて、各サービスの「サイト制作の機能」について見ていきましょう。比較は以下のとおりです。

  Shopify BASE STORES
商品登録数 無制限 無制限 無制限
商品写真登録数 1アイテム250枚まで 1アイテム20枚まで 1アイテム15枚まで
テンプレート数 無料:9種類
有料:64種類
無料:10種類
有料:100種類以上
無料:48種類
HTML・CSS編集 ×
独自ドメイン
SSL

商品登録数は3社とも「無制限」となっていますが、「テンプレート数」や「商品写真登録数」に差が出てきます。

テンプレートの多さは「BASE」、商品写真登録数は「Shopify」に軍配が上がります。ただし「無料」のテンプレートはBASEが10つ、Shopifyが9つと大きな開きがありません。

そのため「無料のテンプレートを使いつつ、より商品を魅力的に伝えたい」という場合は、商品写真登録数が250と圧倒的に多い「Shopify」がおすすめです。

「ブログ・SNS連携機能」を比較

続いて、各サービスにおける「集客機能」について見ていきましょう。比較は以下のとおりです。

  Shopify BASE STORES
ページ設定

タイトル

ディスクリプション

ページヘッダー

タイトル
ディスクリプション
×
SNS連携 Facebook
Instagram
Twitter
Pinterest
Tumblr
Facebook
Instagram
Twitter
LINE公式
Ameba
Facebook
Instagram
Twitter
ブログ ×
メルマガ
レビュー
Googleアナリティクス

ShopifyとBASEでは、タイトルやメタディスクリプションの設定が可能です。そのため、ページごとに最適なタイトルやメタディスクリプションを設定することで、よりユーザーの興味を引くような内容に設定できます。

また先述したように、ShopifyとBASEはサイト内で「ブログ」も作成できます。ひとつのコンテンツとして「ブログ」を持っておくことは、閲覧数増加のきっかけにもつながるでしょう。

事業を拡大していくならShopifyがオススメ

shopify

3つのプラットフォームを比較しましたが、ECサイトでしっかり売上を出し、カスタマイズして規模を拡大していく場合は、最初からShopifyで始めることがおすすめです。

ホームページ制作の相談サイトであるWeb幹事にはECサイトのリニューアル相談が寄せられます。その中で多いのは、「BASE・STORESなど無料でネットショップを作ったものの、機能が少なくカスタマイズができない」「最新のデザインにできない」と言ったもの。

先述したように、Shopifyは他サービスよりも「ECサイト運営でできること」が多いのが特徴です。ここでは、料金や決済機能、サイト制作、集客など4つの観点から、Shopifyがオススメの理由をお伝えします。

1.事業規模に合わせて「料金プラン」を選べる
2.「決済機能」がとにかく豊富
3.70種類を超えるテンプレートが用意されている
4.ブログやSNS連携など「集客」に役立つ機能が付属

1. 事業規模に合わせて「料金プラン」を選べる

Shopifyは月額費用はかかるものの、初期費用は無料です。また月額費用も「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」の3つに分かれており、予算や事業規模に合わせて好きなものを選択できます。それぞれのプランの内容は以下のとおりです。

プラン名 特徴 オススメの人

ベーシック

(29ドル/月)

・基礎的なECサイトを作れる
・サイトデザインをテーマから選択可能
・スタッフアカウントを2つまで作成
・不正解析機能(Shopifyペイメント)
・133の通貨に対応

・小規模事業者

・ECサイト運営が初めて

・ランニングコストを抑えたい

スタンダード
(79ドル/月)

・ベーシックプランの全機能が含まれる
・スタッフアカウントは5つまで可能
・リピーター分析や国家単位分析など

    レポート機能の拡張

・リアル店舗を構えつつ

   ECサイトで販路拡大したい
・複数の従業員を雇っている

プレミアム

(299ドル/月)

・月額料金は高額だが取引手数料は最安  (売上が大きい程お得)
・スタッフアカウントは15まで可能
・顧客流入経路の分析やGoogle広告

   からの流入分析など高度な分析が可能

・SEO対策など今まで以上に  「集客」に注力したい
・売上規模の大きい事業者


2. 「決済機能」がとにかく豊富

Shopifyの大きな魅力のひとつに「決済機能の豊富さ」もあげられます。Shopifyで対応している決済方法は以下のとおりです。

【Shopifyの決済方法】

クレジットカード決済 VISA、AMEX、JCB、MasterCard
携帯キャリア決済 docomo、au、SoftBank
コンビニ・銀行振込 「KOMOJU」の導入によって可能に
キャッシュレス決済 Apple Pay、Google Pay、Amazon Pay、PayPalなど
代金引換 -


クレジットカードはもちろん、携帯キャリアからキャッシュレス決済まで幅広い決済方法に対応しています。またShopifyでは、「KOMOJU」と呼ばれる決済収納代行会社を利用することで、コンビニ払いや銀行振込も可能です。

その他にもクレジットカードと紐づけて決済をおこなう「Shopifyペイメント」と呼ばれる、Shopify独自のオンライン決済サービスも。同サービスを導入することで、取引手数料や入金手数料が「0円」になります。

3. 70種類を超えるテンプレートが用意されている

Shopifyでは「サイト制作」も簡単にできます。通常ECサイトを始める際、プログラミングやデザインを実装してサイトを構築しなければなりません。

一方、Shopifyには70種類を超えるテンプレートが用意されており、その中から好みのテンプレートを選ぶだけで、簡単にネットショップを開設できるのです。また、テンプレートは適宜修正できます。販売する商品のイメージに合わせたテンプレートを作ることで、より商品が魅力的に見えるようになり、売上アップにつながるでしょう。

プラットフォーム内には「Shopify app store」と呼ばれるアプリストアも。たとえば、受注データをまとめられるアプリや請求書作成アプリ、配送の一括管理アプリなど、「Shopifyと親和性の高いアプリ」をダウンロードできます。ストア内には2,200以上の便利なアプリが存在しているため、開発コストひくくECを構築できます。

4. ブログやSNS連携など「集客」に役立つ機能が付属

Shopifyには「集客」に役立つ機能が付属しています。特に注目したいのは「ブログ機能」と「SNSとの連携」です。ECサイトは基本的に「商品ページ」がメインになりますが、それだけだと訪問者は商品の情報しか得られません。

そこで「ブログ」を作成することで、商品ページでは載せられなかった「商品の誕生秘話」など、その商品のストーリーを発信できるのです。Shopifyでは、ストアの管理画面から「ブログ記事」をクリックするだけで、簡単にブログを作成できます。

また「SNSとの連携力」が強いのも魅力です。Shopifyは、特にFacebook・Instagramとの連携が充実。たとえばFacebookメッセンジャーを利用したチャット対応からショッピングカートへ誘導するなど、世界標準ならではのECサイトとしての機能が多く搭載されています。

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費用を抑えたECサイト運営はBASEがオススメ

BASE

続いては「BASE」の魅力についてご紹介します。ECサイトがどんなものか費用を抑えて試してみたい、リアル店舗に加えて少し売上を増やしたい場合にはBASEがおすすめです。

・手数料はやや割高だが、初期費用と月額費用が0円
・後払い決済にも対応している
・アプリの拡張機能によって「34種類」の外貨に対応できる

1.初期費用と月額費用が0円

BASEは、取引手数料が3%、決済手数料も3.6%+40円と、他2サービスと比べて手数料がやや割高です。しかし「初期費用」と「月額費用」が完全無料になっています。

また「後払い決済」にも対応。顧客は商品が届いた後に支払いができるため、気軽にショッピングを楽しめるようになるでしょう。

2.アプリを使えば34種類の外貨に対応

アプリの拡張機能を使えば外貨支払いも可能です。BASEでは合計34種類の外貨に対応できます。アメリカやヨーロッパ諸国、ロシア、インド、メキシコなどさまざまな国の通貨に対応できるため、海外進出したい事業者にはオススメです。

またECサイトを作る際の「テンプレート」も多数。無料のものが10種類、有料では100種類以上を揃えているため、予算に合わせた自分好みのECサイトを作れるでしょう。

結論、BASEは手数料こそ割高ですが、初期費用やテンプレートが無料で使えるため、「コストを抑えて商売をしたい小規模事業者」に向いているでしょう。

月商数十万円規模にはSTORESがオススメ

STORES.JP

最後に「STORES」について見ていきましょう。月商数十万円規模のECサイトを運営を考えている場合は、STORESがおすすめです。

・無料・有料プランを選択可能
・有料プランにすると「決済手数料」が安くなる
・48種類の無料テンプレートを用意
・SNS連携で集客できる
・事業規模の大きい事業者にも対応している

1.有料プランにすると「決済手数料」が安くなる

STORESでは、無料プランと有料プラン(1,980円)のどちらかを選択可能です。有料プランにした場合、決済手数料が5→3.6%に下がるため、売上規模が大きくなったら有料プランに切り替えるのが良いでしょう。

サイト制作における「テンプレート」も48種類のテンプレートが無料で使えるため、サイトの雰囲気や販売する商品のテイストに合ったテンプレートを選べます。

2.SNS連携で集客できる

ページのタイトルやメタディスクリプションの設定ができないデメリットはありますが、SNSとの連携機能によってある程度はカバー可能です。ECサイトに各SNSのリンクを設定し、1クリックで各アカウントに飛べるようにすれば、顧客の「ファン化」にもつながるでしょう。

STORESは、無料版、有料版ともにサービスが充実しています。前述したように、ECサイトが初めての事業者は無料版を使い、売上が大きくなってきたら有料版を使うのがオススメ。事業規模に応じてプランを変更できるため、利益を最大化させやすいサービスといえるでしょう。

【まとめ】Shopify・BASE・STORES比較

本記事では、Shopify・BASE・STORESを徹底比較しました。

・ECサイトでしっかり売上を出し、店舗や事業規模も拡大していきたい
→Shopifyがオススメ

・手軽にECサイトを初めて様子を見たい
→BASEがオススメ

・月商数十万円の規模でECサイトを運営したい
→SORESがオススメ

本格的にECサイトの運営を考えている方は、Shopifyがオススメです。Shopifyの月額費用は「月額29ドル〜」と決して安くはありません。しかし、決済手段や海外対応、Webマーケティングなど幅広い領域をカバーしているため、ECサイト運営が初めての人でも安心して利用できるでしょう。

売上が大きくなってきたらプランをグレードアップさせることも可能です。Shopifyは、顧客ニーズに応えながらも、事業規模に合わせた最適なECサイトを制作できるサービスといえるでしょう。

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3年間で上場企業を含む50社以上制作に携わらせていただきました。

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