- 更新日 2024.09.12
- カテゴリー Shopify
Shopifyの料金について徹底解説|費用を抑えるコツや外注相場も紹介【2024年最新版】
「Shopifyの料金体系について詳しく知りたい!」
「Shopifyの費用をできるだけ安く抑える方法を知りたい!」
2017年より日本でも本格展開を開始した世界No1ECサイト作成サービス「Shopify」。日本語へのローカライズがかなり進み、Shopifyを導入している企業・個人が増えています。
今回はShopifyの料金について、徹底調査。料金体系はもちろんのこと下記についても解説します。
- 制作会社に依頼する場合の相場
- 最適なプランの選び方
- Shopifyの費用を安く抑える方法
最後まで読めば、ShopifyでECサイトを作るべきか判断できます。
※ShopifyでECサイト構築を考えている方はWeb幹事にご相談ください。予算や目的、ショップの特徴などから制作会社を無料で選定します。
Web幹事とは Web幹事はホームページ・Web制作に関する相談サイトです。専門のアドバイザーが依頼者の要件を電話もしくはオンラインでヒアリングし、最適な制作会社を選定して紹介します。制作会社から紹介料を頂戴するので、相談者のお客様から費用はいただきません。相談料も紹介料も一切かからない完全無料のサービスです。
Shopify制作に役立つ記事もご覧ください Shopify制作を検討中ならこちらもチェック!料金相場やおすすめの会社まとめ
Shopifyとは
Shopifyは、2004年にカナダで創立されたECサイト構築サービスです。2021年時点で時価総額は10兆円を超え、創業からわずか20年足らずでECサイトの世界的シェアを獲得しています。
EC店舗数も着実に増加しており、2020年3月時点で既に約130万に達していた店舗数が、2022年1月には約390万店舗にまで増加しています。2017年には日本法人が設立され、当Web幹事でもShopifyに関する問い合わせが最も多く、世界だけでなく国内でも人気と注目が集まっているサービスです。
またShopifyは世界170ヶ国以上で利用されており、各国の異なる決済方法や言語、税率に対応しています。世界には日本で一般的でない決済方法が存在しますが、Shopifyは各国独自の決済方法にも幅広く対応しており、越境ECに挑戦するハードルが低いです。
ちなみに日本国内の決済方法にもしっかりと対応しており、クレジットカード決済・コンビニ決済・代引きなどが可能です。ネット決済方法として「PayPal(ペイパル)」や「Amazon Payments」なども包括的に提供しています。
関連記事:初めての方のShopifyの使い方マニュアル!立ち上げから販売まで丁寧に解説
Shopifyの料金・費用
Shopifyの料金プラン表
Shopify |
|||
プラン |
ベーシックプラン |
スタンダードプラン |
プレミアムプラン |
初期費用 |
0円 |
||
月額費用 |
$25 |
$69 |
$299 |
決済手数料※ (クレジットカード) |
国内カード:3.4% 海外カード:3.9% JCBカード:4.15% |
国内カード:3.3% 海外カード:3.85% JCBカード:4.15% |
国内カード:3.25% 海外カード:3.8% JCBカード:4.05% |
アカウント数 |
2人 |
5人 |
15人 |
商品登録数 |
無制限 |
||
無料体験期間 |
14日間 |
||
おすすめの人 |
・ネットショップ未経験 ・小規模事業者 月商500万円以下 |
・将来的に販路を拡大する ・複数の従業員を雇う 月商5,000万円以下 |
・売上規模が大きい ・スタッフが10人以上 月商5,000万円以上 |
※Shopifyペイメントを利用している場合の手数料(後ほど説明します)
Shopifyの料金体系はベーシックプラン、スタンダードプラン、プレミアムプランの3つがあります。どのプランも本格的にネットショップで収益を上げていく方(目安として月商300万円以上)に向いているサービスであり、月に数万円の収入があればいい方にはオーバースペック。
Shopifyは月々の使用料がかかるため、赤字になるリスクもあります。カスタマイズ性が高い反面、高機能を必要としない場合は、他のECプラットフォームで構築したほうが無難です。
加えて、料金やプランに関しての補足は下記の通りです。
- どのプランでも初期費用はかからない
- 全てのShopifyのプランは月ごとの契約ですが、年間契約(1〜3年)のプランもある
- 一括支払いで1年契約で約10%、2年契約で約20%、3年契約で約25%のディスカウントがある
- アップグレード、ダウングレードなど、プランの変更はいつでも可能
3つのプランの選び方
前述しましたが、 Shopifyの3つのプランの選び方は、下の表が目安。プランの変更はいつでも可能なので、ECサイトの規模が大きくなるにつれてプランのグレードをアップできます。
ベーシック |
スタンダード |
プレミアム |
|
月額費用 |
29米ドル (約3,000円) |
79米ドル (約8,000円) |
299米ドル (約3万円) |
おすすめの人 |
・ランニングコストを抑えたい 小規模事業者 月商500万円以下 |
・将来的に販路を拡大する ・複数の従業員を雇う 月商5,000万円以下 |
・売上規模が大きい 月商5,000万円以上 |
基本的には、ベーシックプランは個人ビジネス向け、中小企業はスタンダードやプレミアムプランがおすすめです。
関連記事:Shopifyとは?導入すべき人、機能、料金、評判、成功事例を紹介!
Shopifyの料金プランごとの機能一覧
Shopifyは主要な機能についても、下表のようにプランによって違いがあります。
主要機能 |
ベーシック |
スタンダード |
プレミアム |
|
基本機能 |
販売チャネル追加機能 |
○ |
○ |
○ |
Shopify Point of Sale |
○ |
○ |
○ |
|
クーポンコード |
○ |
○ |
○ |
|
無料SSL証明書 |
○ |
○ |
○ |
|
カゴ落ち対策メール |
○ |
○ |
○ |
|
ギフトカード |
○ |
○ |
○ |
|
プロフェッショナルレポート |
- |
○ |
○ |
|
カスタムレポートビルダー |
- |
- |
○ |
|
外部サービス計算済配送料 |
- |
- |
○ |
|
海外向け販売 |
133の通貨で販売 |
○ |
○ |
○ |
複数の言語で販売 |
最大5 |
最大5 |
最大5 |
|
海外ドメイン |
- |
○ |
○ |
|
国際価格 |
- |
○ |
○ |
|
国際価格(バリエーション価格ごと) |
- |
- |
○ |
「Shopify Lite」プランの料金
Shopify |
||||
プラン |
Lite |
ベーシックプラン |
スタンダードプラン |
|
初期費用 |
0円 |
|||
月額費用 |
$9 |
$25 |
$69 |
|
決済手数料※ (クレジットカード) |
国内カード:3.4% 海外カード:3.9% JCBカード:4.15% |
国内カード:3.4% 海外カード:3.9% JCBカード:4.15% |
国内カード:3.3% 海外カード:3.85% JCBカード:4.15% |
|
アカウント数 |
1 |
2 | 5 | |
売上レポート |
◯ |
◯ | ◯ | |
集客レポート |
× |
◯ | ◯ | |
利益レポート |
× |
× | ◯ |
Shopifyにはベーシックプランより安い「Shopify Lite(ライトプラン)」も存在します。「ライトプラン」の料金は月額9USドル。手数料はベーシックプランと同じで、本格的なネットショップを持つのではなく、運営しているホームページやブログなどにECカートの機能だけをつけたい方におすすめです。
- オフラインで商品を販売していて、ブランドサイトや公式ブログがある
- 1~2人でECを運用する予定で、コストをかけずに始めたい
- まずはECでの商品のニーズを知り、いずれShopifyでオンラインストアを構築したい
通常、ECプラットフォームでは、そのプラットフォームを使いECサイトを構築する必要があります。しかしShopify Liteを利用すれば、Shopifyでオンラインストアを構築することなく、既存のWebサイトやブログで商品の販売が可能です。
関連記事:月額9ドルのShopify Lite(ライトプラン)|Liteがオススメの人や、他プランとの違いなど
「Shopify Plus」の料金
・EC運営に関わるスタッフが15人以上の店舗
・ECサイトで卸売をしたい店舗
・受注処理・出荷指示・在庫調整を自動化したい店舗
Shopifyには上位プランの「Shopify Plus」もあります。大企業・取引量の多いECサイトで上の条件に当てはまる店舗はには「Shopify Plus」がおすすめです。月額料金は2,000米ドル(約20万円)と高額ですが、多機能です。そのため、複数のショップや大量の商品を受注する場合は、自動化ができて便利になります。
上記の条件に当てはまる店舗は、下記の記事を参考にして検討してみてください。
関連記事:Shopify Plusとは?料金やShopify Plus Partner認定企業も紹介
また、どのプランが自社に最適か迷っている方は、Web幹事にご相談ください。
Shopifyの決済手数料
ここではShopifyの決済手数料について詳細にお話しします。先ほど決済手数料について「Shopifyの料金体系」のところでも見ましたが、決済手数料は次の2つの要素で変動します。
「クレジットカードの種類」と「決済方法がShopifyペイメントであるか否か」です。
Shopifyペイメント
「Shopifyペイメント」とはShopifyが提供する決済手段。Shopifyでは、Shopify Paymentを利用せず外部の決済サービスを利用する場合、決済ごとに0.5%~2.0%の追加料金が発生します。
Shopify Paymentよりもカード決済の手数料が安い外部サービスを利用したとしても、この追加料金を踏まえるとShopify Paymentのほうが安くなります。このため、クレジットカード決済に関してはShopify Paymentを利用するのがお得です。
Shopifyペイメントは、Shopify管理画面で必要なストア情報を入力するだけで利用開始できます。通常、ECサイトで決済サービスを利用開始するには、審査に時間を要しますがShopify Paymentであれば、設定完了後すぐにクレジットカード決済に対応できます。
Shopifyペイメント利用時&利用しない場合の比較
ベーシック |
スタンダード |
プレミアム |
|
各プランの月額利用料金 |
29米ドル |
79米ドル |
299米ドル |
日本のオンラインクレジットカード手数料 |
3.40% |
3.30% |
3.25% |
海外/AMEXのオンラインクレジットカード手数料 |
3.90% |
3.85% |
3.80% |
JCBのオンラインクレジットカード手数料 |
4.15% |
4.10% |
4.05% |
Shopify Paymentを有効化せず 他の決済サービスを利用する場合の追加料金 |
2.00% |
1.00% |
0.50% |
「Shopifyペイメント」を利用すれば、クレジットカードの手数料以外に費用はかかりません。上位プランほど決済手数料が安くなるため、各プランの月額利用料金・月ごとの受注数・決済手数料を比較することで、どのプランを利用するのがお得かの判断材料になります。
「Shopifyペイメント」以外の決済方法の手数料
対応ブランド | 決済手数料 | 振込手数料 | |
PayPal |
Visa Mastercard AMEX JCBなど |
3.6% + 40円 (国内の標準レート :月額取引量で変動) |
0円 (出金額5万円未満 は250円/件) |
---|---|---|---|
Amazon Pay |
Visa Mastercard AMEX JCB |
4% デジタルコンテンツ以外 4.5% デジタルコンテンツ |
0円 |
携帯キャリア決済 |
NTT DOCOMO au Softbank |
6.4% 15% (デジタルコンテンツ) |
- |
それぞれの強みがありますが、何と言っても手数料が安いのは「Shopifyペイメント」。
現時点(2019年1月)では最もお得な決済方法ですので、クレジットカード情報を「Shopifyペイメント」に登録して使用されると良いでしょう。
関連記事:Shopify Paymentは導入すべき?設定方法・その他の決済方法について解説
BASE、STORES、メルカリShops、カラーミーショップとの比較
サービス名 |
BASE |
メルカリ Shops |
STORES |
カラーミー ショップ |
|||
プラン |
スタン ダード |
グロース プラン |
- |
フリー |
スタン ダード |
フリー |
レギュラー |
月額費用 |
- |
5,980円 |
- |
- |
2,178円 |
- |
4,950円 |
決済 手数料 |
3.6%+ 40円 サービス 手数料: 3% |
2.9% |
10% |
5% |
3.6% |
6.6%+ 30円~ |
4.0%~ |
振込 手数料 |
250円 ※2万円未満 の場合、+ 事務手数料 500円 |
200円 |
275円 ※1万円未満 の場合、+ 事務手数料 275円 |
決済代行会社 ごとに異なる |
*1米ドル=130円で計算
Shopify、カラーミーショップの決済手数料は、決済サービスによって異なります。上表ではクレジットカード決済の場合にもっとも安い手数料を記載しています。
Shopifyの入金サイクル
ECショップを運営するにあたって気になるのが「入金サイクル」でしょう。
資金繰りの観点から見ても入金サイクルは早いほうが推奨されますが、Shopifyの場合は下記の通りです。
- 毎週日曜日締め〜翌週の金曜日に入金
- 手数料1.5%で即日入金サービスあり
同じECサイト作成サービスである「MakeShop」は月末締めの翌月払いなので、Shopifyは他サービスと比べても入金サイクルが比較的早い部類といえます。
下表では主なECサイトサービスの入金サイクルについてまとめましたので、比較検討の際にお役立てください。
入金サイクル |
|
Shopify |
毎週日曜日締め 翌週金曜日に入金 |
MakeShop |
月末締め 翌月払い |
STORES |
月末締め 翌月末払い |
メルカリShops |
月末締め 翌月10日払い ※売上金5,000円以上 |
BASE |
振込申請から10営業日 (土日・祝日を除く) |
Shopifyで売上を上げる方法
Shopifyで売上を上げるには、日本発のECサイト(楽天・Yahoo!ショッピングなど)とは異なる独自の特徴について、事前に把握しておくことです。Shopifyを始める前に、以下の8つの特徴を考慮してください。
- モールを通さず直接顧客に販売できる
- デジタルコンテンツといった無形商材も販売可
- Facebook、Amazon、インスタグラムなどと連携できる
- SEOツールを備えている
- 各国の言語、通貨、税率の設定が容易にできる
- メール対応が遅く、サポート体制が弱い
- 顧客対応で英語が必須になることも
- 専用アプリでECサイトをカスタマイズできる
これらの特徴を把握した上でショップ構築すれば、問題が発生したとしても冷静に対処でき、売上アップのための施策に集中できるでしょう。
またShopifyの具体的な成功事例もリサーチしておくと、売上向上への近道となります。下記の記事ではShopifyの成功事例を紹介していますので、気になった方はぜひご覧ください。
関連記事:Shopifyで失敗する9つの原因!成功に導くポイントや成功事例も紹介
ECサイト運用にお悩みがあれば、こちらもあわせてご活用ください。
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Shopifyの利用料金・費用を安く抑えるコツ
多くの機能が実装されていながら、比較的安価な価格帯で使用できるShopify。「でも、できるんだったら少しでも費用を安く抑えられたら…」と思いの方も多いはず。ここではShopifyの費用を安く抑える方法を2つご紹介します。
年間契約にする
費用を安く抑える方法の1つ目は「年間契約にする」です。
先ほども料金体系のところでご紹介しましたが、一括支払いで1年契約で約10%、2年契約で約20%のディスカウントが得られます。
上の画像はスタンダードのShopifyプランの支払い頻度を設定する画面の一部。プランの選択後に、支払い頻度を選択する流れになっています。
欲しい機能はオプションとして契約する
2つ目の方法は「欲しい機能があったら、アップグレードせずにオプションとして契約する」。
上位プランは機能が充実していますが、その分月額費用も上がります。
「上位プランにするまでもないんだけど、この機能だけは絶対に欲しい」という場合には、下位のプランを選択し、オプションとして欲しい機能を契約することで費用を抑えられます。その場合、プランの月額費用+オプション費用となります。
【参考】ShopifyでのECサイト構築を依頼する料金相場
Shopify構築費用 |
30〜100万円 |
100〜300万円 |
300〜1,500万円 |
概要 |
基本機能のみで スモールスタート |
オリジナルデザインの ECサイト |
大規模な ECサイト |
おすすめの人 |
・ネットショップ未経験 ・小規模事業者 月商500万円以下 |
・将来的に販路を拡大する ・複数の従業員を雇う 月商5,000万円以下 |
・売上規模が大きい ・スタッフが10人以上 月商5,000万円以上 |
Shopifyはデザイン性・機能性が高いメリットがある反面、カスタマイズに専門知識が必要で制作会社などに外注するケースが多いです。
特に、Shopifyには多くの機能拡張アプリが用意され、これらのアプリは外部ベンダーが開発しているものがほとんど。アプリ同士の互換性が担保されておらず、機能を追加することで他の機能が動かなくなるケースもあるため、プロのアドバイスが欲しいところ。このセクションでは「制作会社に依頼する場合の相場」についてまとめています。
基本機能のみでスモールスタート(30〜100万円)
画像出典:株式会社コッカ
基本機能のみでECサイトをスモールスタートさせたい方であれば、Shopify構築費用の相場感は約30〜100万円程度です。ショップのデザインは最初からShopifyが用意したテンプレートを使うことがほとんど。上の画像の株式会社コッカ通販サイトの構築費用が51〜100万円(制作期間は3か月)です。
・Shopifyアカウント取得
・ドメイン設定
・10ページ程度の商品登録
・Shopifyペイメント設定
・送料設定
・無償公式テーマの設定
・納品書・領収書の設定など
依頼内容が多くなれば、それだけ構築費用も高くなりますが、Shopifyを活用したオンラインストアをトラブルなくスタートさせたい方にはおすすめです。
オリジナルデザインのECサイト(100〜300万円)
画像出典:FILSON
他社と差別化できる、オリジナルデザインのECサイトが欲しいというニーズであれば、Shopify構築費用の相場感は約100〜300万円程度です。
上の画像のアウトドア アパレルブランド「FILSON」の日本公式サイトの構築費用が200〜300万円(制作期間は3ヶ月)。デザインのテイストは海外サイトと合わせつつ、機能面は日本独自の使いやすさを考慮してカスタマイズされています。
このようにオリジナルデザインにカスタマイズするのであれば「HTML」「CSS」「JavaScript」などを駆使したプログラミングが必要。Shopify初期導入サポート費用もあわせれば、最低でも100万円程度は見ておいてください。
当然、カスタマイズ箇所が多くなれば費用は高額になりますが、それだけ見栄えのいい、自社独自のECサイトを構築できます。
大規模ECサイトを展開(300〜1,500万円)
画像出典:NETSEA Cross-border wholesale
大規模なECサイトを構築したい、基本機能にはない独自機能を実装したいというニーズであれば、Shopify構築費用の相場感は約300〜1,500万円程度です。
上の画像のB2Bプラットフォーム「Netsea」の海外向けECサイトの構築費用が500万円以上。大規模ECサイト向けに機能を強化した最上位プラン「Shopify Plus」を利用しています。
特殊な機能を実装したいのであれば、アプリを新規開発しなければならない可能性が高くなります。大規模事業者でよく見られるように、企業の基幹システム(販売管理システムや購買管理、在庫管理システムなど)との連携が必要であれば、構築費用が1,000万円を超える場合も珍しくありません。
関連記事:Shopifyの構築費用はどのくらい?ニーズごとの料金相場・おすすめの制作会社・事例を解説!
Shopifyの制作依頼を検討中の方へ
Web幹事は、貴社の目的や予算に合わせて最適な制作会社を「人力で」ご紹介するサービス。
Shopifyの構築実績が豊富な会社も、もちろんご紹介可能です!紹介料は無料。お気軽にご相談ください。
Shopifyの料金まとめ
Shopify |
|||
プラン |
ベーシックプラン |
スタンダードプラン |
プレミアムプラン |
初期費用 |
0円 |
||
月額費用 |
$25 |
$69 |
$299 |
決済手数料※ (クレジットカード) |
国内カード:3.4% 海外カード:3.9% JCBカード:4.15% |
国内カード:3.3% 海外カード:3.85% JCBカード:4.15% |
国内カード:3.25% 海外カード:3.8% JCBカード:4.05% |
アカウント数 |
2人 |
5人 |
15人 |
商品登録数 |
無制限 |
||
無料体験期間 |
14日間 |
||
おすすめの人 |
・ネットショップ未経験 ・小規模事業者 月商500万円以下 |
・将来的に販路を拡大する ・複数の従業員を雇う 月商5,000万円以下 |
・売上規模が大きい ・スタッフが10人以上 月商5,000万円以上 |
※Shopifyペイメントを利用している場合の手数料
以上、Shopifyの料金について解説しました。Shopifyには、いくつかのプランがあり、それぞれ向いている方が異なります。ご自身の事業にあったプランを選び、ECサイトを始めてください。
どのプランが良いか分からない方は、ぜひWeb幹事に相談してください。Web制作を経験したプロのアドバイザーが最適なプランを選択させていただきます。
「まずはShopifyを使ったECサイトの相場を知りたい」などのご相談も対応しております!
必ず制作会社と打ち合わせする必要はありません。お気軽にご相談ください。
Q. Shopifyの料金プランは?
ベーシックプラン(月額25ドル)、スタンダードプラン(69ドル)、プレミアムプラン(299ドル)の3つです。どのプランも本格的にネットショップで収益を上げていきたい方(目安として月商300万円以上)に向いています。一方で「月に数万円の収入があれば十分」という方には、オーバースペックと言えるでしょう。
Q. Shopifyの料金プランを選ぶ際に注意すべき点はありますか?
自社のビジネスの規模や目標に合わせてプランを選ぶことが重要です。ベーシックプランは小規模事業者や初めてネットショップを構築する方に適しています。またスタンダードプランやプレミアムプランは、売上規模の大きい事業者や成長戦略を持つ企業におすすめです。
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さらに相場を理解するためのポイントや
ホームページを業者に依頼する前の準備方法も
合わせて解説。
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この記事を書いた人
松田 光正
専門分野: SEO,ライティング
スポーツ新聞社での校正・校閲を2年経験し、髪の毛の情報サイト「ヘアラボ(旧ハゲラボ)」にて2年半のライター経験を積む。自身がアナログ人間のため、Webの知識を学びつつ、圧倒的な初心者目線のコンテンツをお届けします!
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