サジェストとは?表示される仕組みやSEOでの活用方法も解説【2024年最新版】

サジェストとは?表示される仕組みやSEOでの活用方法も解説

「SEO対策で聞くサジェストって何を指すの?」
「どういう仕組みで表示されているの?」
「SEOで具体的にどう活用できるのかを知りたい」

そこで、「サジェスト」の意味から、SEOでの活用方法、サジェストを調べられる便利なツールまで解説します。サジェストをSEOに役立てるための知識が身に着きます。

※SEO対策をプロに任せてしまいたい、という方はWeb幹事にご相談ください。あなたの目的・予算に合った最適な会社をご紹介します。相談料も紹介料も無料です。

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【2024年2月最新版】

目次
  1. 1. サジェストとは
    1. 1-1. 検索エンジンが提案する「予測キーワード」
    2. 1-2. サジェストが表示される仕組み
    3. 1-3. 【参考】関連キーワードとの違い
    4. 1-4. 【参考】混同しがちなPAA、PASFとは
  2. 2. サジェストの活用方法①キーワード選定
    1. 2-1. STEP①メインのキーワードを決める
    2. 2-2. STEP②サジェストでキーワードの候補をたくさん出す
    3. 2-3. 【おすすめツール】サジェスト検索時に活用できるツール
  3. 3. サジェストの活用方法②検索意図を把握する
    1. 3-1. サジェストに出てきたキーワードも検索する
    2. 3-2. シークレットモードでの検索がオススメ
  4. 4. サジェスト汚染には要注意
    1. 4-1. サジェスト汚染とは?
    2. 4-2. サジェスト汚染を回避するために
  5. 5. サジェストの取得・検索ボリュームの確認ができるツール
    1. 5-1. UberSuggest
    2. 5-2. 【Googleを活用するなら】Google広告キーワード
    3. 5-3. ラッコキーワード
  6. 6. 【まとめ】サジェストの仕組み・活用方法
    1. 6-1. SEO対策をプロに任せたい方へ

サジェストとは

検索エンジンが提案する「予測キーワード」

サジェストとは

サジェストとは、検索エンジンが提案する「予測キーワード」のこと。入力したキーワードと一緒に検索される可能性が高い別のキーワードを指し、検索バーに語句を入れると表示されます。たとえば「東京 ランチ」と入力すると、上のようなサジェストが表示されます。

サジェストが表示される仕組み

サジェストは検索エンジンのアルゴリズムによって、自動的に何が表示されるか決まります。何が表示されるかを決める要素は主に以下の3つです。

検索された回数(検索ボリューム)

入力されたキーワードと一緒に検索された回数が多いものがサジェストとして表示されやすいです。たとえば、上の「東京 ランチ」の場合は、「おしゃれ」や「ランキング」までつなげて検索する人が多いということです。

検索エンジンは、検索された回数が多いキーワードはユーザーが求めている可能性が高いと判断するので、表示されやすくなります。

トレンド

また、単に検索された回数だけではなく、最近になって検索回数が急激に増えている「トレンド」のキーワードもサジェストに表示されやすいです。

たとえば2022年4月26日時点では、上野の東京国立博物館で「空也上人と六波羅蜜寺」という特別展が開かれています。そのため「空也上人」と入力すると「と六波羅蜜寺展」「上野」など、特別展に関わるキーワードもサジェストとして表示されます。

展覧会が終われば「上野」などは検索されなくなるため、サジェストから徐々に消えていくと予想できます。

サジェストとは

ユーザー自身の情報

上の2つに加えて、ユーザー自身の検索履歴や位置情報もサジェストに影響します。

たとえば頻繁に「観光」というキーワードで調べているユーザーであれば、「東京」と入力しただけで「観光」というキーワードがサジェストで表示されることがあります。

他には「ランチ」と入力すると、位置情報を反映して現在地の地名が表示されることもあります。
筆者は台東区の近くにいるため、付近の「浅草」「上野」「御徒町」などが表示されます。

サジェストとは

各検索エンジンのサジェスト選定基準

bingやGoogle、Yahoo!のほかに、海外発の検索エンジンもあり、Googleと同じ選定基準を使っている検索エンジンはYahoo!のみです。

そのため、Webサイトのターゲットごとにエンジンを変えて、サジェストの選定基準を確認する必要があります。

各検索エンジンのサジェスト選定基準は次の通りです。

検索エンジン 選定基準
Google
Yahoo!

検索するユーザーの位置情報

ユーザーの属性
月間の検索ボリューム

トレンド性の高いキーワード

キーワードに関連するサイトか

bing

充分なコンテンツ量
検索エンジンではなく、ユーザー向けのコンテンツ

他のコンテンツを再利用しない内容(コピーコンテンツではないもの)
自動生成されていないか・・・の他、多数

参考サイト:Google検索の基本事項,bingウェブマスター向けガイドライン

日本ではGoogle、Yahoo!、bingのシェア率が高く、次にSafariなどが続きます。
自社で運用したいWebサイトのターゲットがどのブラウザを使用しているのかなどをサジェストで検索する際に、それぞれ検索エンジンを使い分けてみると良いでしょう。

※Yahoo!はGoogleと同じ検索エンジンのシステムを2011年から活用しています。
参考サイト:Yahoo! JAPANの検索サービスにおけるグーグルの検索エンジンと検索連動型広告配信システムの採用

【参考】関連キーワードとの違い

関連キーワードとの違い

検索結果ページ下部に表示される画像のようなものは、厳密にはサジェストではなく「関連キーワード」といいます。関連キーワードは、検索したキーワードに関連性の高いキーワードが表示され、サジェストと表示されるものが異なる場合があります。

表示されるものが違う理由は、関連キーワードはサジェストと異なり、ユーザー自身の検索履歴が反映しないからだと一般的に言われています。ただ、サジェストとの違いについてGoogleは発表しておらず、はっきりとはわかりません(Web幹事調べ)。

いずれにせよ、関連キーワードも検索ボリュームやトレンドを反映しているため、ユーザーの悩みを知るヒントになります。

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【参考】混同しがちなPAA、PASFとは

サジェスト、関連キーワード、共起語のほかにも混同しがちなPAAやPASFですが、これらの意味は次の通りです。

PAA People Also Askの略で、Googleの検索結果に表示される質問と回答のこと
PASF People also search forを指し、Googleの検索機能のひとつ
検索ユーザーが特定のキーワードで検索した後に閲覧したサイトから、
検索結果へ戻る際に表示される関連キーワードのボックスのこと

つまり、PAA、PASFはどちらもコンテンツマーケティングを行う際に必要不可欠となる情報となります。

表示された際は意識してみるようにしましょう。
ターゲットユーザーのニーズや疑問を知ることができるかもしれません。

サジェストの活用方法①キーワード選定

サジェストの一つ目の活用方法は、コンテンツを作るときのキーワード選定に活かすことです。

STEP①メインのキーワードを決める

Q :Web幹事といえば?

最初に、何のキーワードをメインにするかを決めます。メインのキーワードとは、あなたの事業に最も関連が深いニーズを一言で表すキーワードのこと。SEO対策で最終的に上位表示を目指すべきキーワードに当たります。

メインのキーワードは、「そのサービスを聞いてユーザーが真っ先に思いつくキーワード」を考えると定まりやすいです。例えば本サイト「Web幹事」は、ホームページ制作に関わる情報を発信しているため、メインのキーワードは「ホームページ制作」になります。

サジェストを活用する前に、ここをしっかり考えてください。ここが決まらないまま、むやみにサジェストを使っても適切なキーワードは選べません

STEP②サジェストでキーワードの候補をたくさん出す

サジェストでキーワードの候補をたくさん出す

次に、メインのキーワードで検索して、サジェストからキーワード候補をたくさん出します
「ホームページ制作」で検索すると上のように「ホームページ制作 東京」「ホームページ制作 無料」などが表示されます。似たキーワードやサジェストに出てきたキーワードもさらに検索を重ねて、候補を出していきます。

サジェストでキーワードの候補をたくさん出す

「ホームページ制作」のサジェストで出てきた「ホームページ制作 おすすめ」で検索すると、上のようなサジェストが出てきます。この中で狙うべきキーワードが見つかるかもしれません。

ただし、この段階ではあまり選ばず、とにかくたくさん出すことが重要です。なぜなら、自社の利益につながるキーワードを漏れなく洗い出すことが重要だからです。一見、利益につながらなさそうなキーワードも、後から考えたら狙い目のキーワードだとわかった、ということもあります。

候補をたくさん出した後は、優先順位をつけて整理する作業を行います。詳しくは以下の記事をご覧ください。

関連記事SEOの基本「キーワード選定のコツ」をプロが徹底解説!【初心者向け】

最初のうちは複合キーワードで上位表示を目指そう

キーワード候補をたくさん出すべきもう一つの理由は、最初のうちは複合キーワードの方が上位表示しやすいからです。

メインのキーワードとして定めたキーワードは大抵、競合がひしめいています。ドメインパワーが無い状態で、いきなり上位表示するのは困難です。しかし複数のキーワードがつながった複合キーワードであれば、検索ボリュームが少ない分、競合も少ないため、上位表示させやすいのです。

たとえば「ホームページ制作」で上位表示させるのは難しくても、「ホームページ制作 新宿」であれば競合が少ないため上位表示を狙いやすいといえます。

上位表示させやすい複合キーワードを探すためにも、キーワードの候補はたくさん出しましょう。複合キーワードで上位表示できるようになってから、一番最初に決めたメインのキーワードでの上位表示を目指すのがオススメです。

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【おすすめツール】サジェスト検索時に活用できるツール

サジェスト検索をするならブラウザは活用すべきですが、もっとサジェストを幅広く知っておきたい!というときは、Googleトレンドがおすすめです。

Google-trend

画像引用:Googleトレンド

Googleトレンドは、世界中で調べられているキーワード(サジェスト)を知ることができるツールで、サジェストの類語ごとにキーワードのニーズを調べられます。

例えば「ワードプレス」が良いのか、「Wordpress」のほうが良いのか、どちらのキーワードがより調べられているのか情報を統計的に見てみたいという場合にはGoogleトレンドで確認できるのです。

また、他にも調べたいサジェストに対しての関連キーワードを知ることもできます。

Googleトレンド

急上昇と書かれているキーワードは、検索しているユーザーが急激に増えているので、需要が高いキーワードだと分析することができるでしょう。

サジェストを調べるときは、ぜひ活用してみて下さい。

サジェストの活用方法②検索意図を把握する

サジェストの活用方法②検索意図を把握する

サジェストは、キーワードを決めて実際にコンテンツを作る際に、ユーザーの検索意図を把握するのにも役立ちます

例えば「書道 初心者」と入力した時のサジェストの一例が上の画像です。「書道 初心者」から考えられるニーズには「教室」などもあります。しかし実際のサジェストを見ると「練習」「書き方」「お手本」など、練習に関するキーワードが多いと分かります。

つまりユーザーの多くは、書道教室より、自分で練習する方法について知りたいと予想できます。

関連記事SEOで重要な検索意図(インテント)とは?調べ方や記事作成方法も解説

サジェストに出てきたキーワードも検索する

さらにサジェストに出てきたキーワードも検索してみると、検索意図をより掴みやすくなります。たとえば「書道 初心者 道具」で検索すると、以下のようなサジェストが出てきます。

サジェストの活用方法②検索意図を把握する

サジェストには「書道セット」というキーワードが多いため、ユーザーの多くは「書道セット」について知りたいと言えます。つまり、もし「書道 初心者」のキーワードで記事を書く場合、道具についての項目を設けるならば、オススメの筆や硯ではなく「書道セット」について紹介した方がユーザーのニーズを満たせると推測できます。

ただし一つ注意があります。サジェストと検索意図は完全に同じものではありません。「サジェストが表示される仕組み」で説明したように時事によっても変化するので、「なぜこのキーワードがよく検索されているのか」まで考えることが大事です。

ユーザーの検索意図を把握する一つの手段としてサジェストを活用してください。

シークレットモードでの検索がオススメ

シークレットモードでの検索がオススメ

サジェストを活用する時は、上の画像のようにシークレットモードにすることをオススメします。自分の過去の検索履歴が影響しないからです。サジェストをSEOで活用するのは、ユーザーがどんなキーワードで検索しているかを知るため。自分の検索履歴は排除した方が、ユーザーの検索意図を掴みやすいです。

ただしシークレットモードにしても、位置情報などはサジェストに影響します。自分自身の情報をサジェストから完全に排除できる、というわけではないので注意しましょう。

ここまで読んで、自分でSEO対策を行うのは難しそうだと感じた方はWeb幹事にご相談ください。あなたの目的・予算に合った最適な会社をご紹介します。相談料も紹介料も無料です。

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サジェスト汚染には要注意

サジェスト汚染とは?

サジェスト汚染とは、Googleなど検索エンジンを利用した際にネガティブな関連キーワードがサジェストに表示されてしまうことを指します。

例えば自社が出しているブランドや商品名を検索した際に「〇〇 詐欺」や「〇〇 迷惑」などのネガティブな印象をもつサジェストが表示されてしまう状態がサジェスト汚染に当たります。

そういった事象はサジェスト汚染と呼ばれています。

サジェスト汚染を回避するために

サジェスト汚染を回避するには、消費者のリアルの声に対して真摯に向き合うことです。
顧客への丁寧な対応を行い、ネガティブな印象を作らないことがサジェスト汚染を回避する方法となります。

また、サジェスト汚染を削除する場合はGoogleなどの検索エンジン側に削除の申請を行うことも可能なので、申請を行ってみましょう。

申請場所は、次の通りです。

サジェスト汚染1

まずは自社製品やブランド、自社名を入力しましょう。そのあとで、ネガティブな印象をもつキーワードを入力すると出てきます。

サジェスト汚染2

サジェスト汚染として、申請したい内容にチェックを入れて、該当する理由にもチェックを入れて送信します。これで申請は完了です。

申請を行う際は、本人からの削除申請以外は受け付けられないため、注意が必要です。
他の削除方法は、良いイメージを与えるサジェストキーワードの表示を増やすこととなります。良いイメージを与えるコンテンツを増やして、サジェスト汚染を回避しましょう。

サジェストの取得・検索ボリュームの確認ができるツール

サジェストのキーワードを取得して、さらにそのキーワードの検索ボリュームを一発で調べられるツールもあります。無料で利用できるオススメの2つを紹介します。

UberSuggest

UberSuggest

※画像引用:UberSuggest

UberSuggestは、サジェストのキーワードと、そのキーワードの検索ボリュームなどを一括で取得できる便利なツールです。無料で多くの機能を利用できますが、無料の場合は検索回数が1日3回まで、取得できるサジェストのキーワードは30個まで、などの制限があるので注意が必要です。

有料版にすると、自社サイトへの流入キーワードなども調べることができます。

【Googleを活用するなら】Google広告キーワード

キーワードプランナー

画像引用:Google広告

キーワードプランナーは、Googleが運営しているツール。サジェストそのものではありませんが、関連性の高いキーワードを取得できます。UberSuggestと同様、キーワードに加えて検索ボリュームも調べられます。UberSuggestと異なるのは、無料でも、検索できる回数や取得できるキーワードの数に制限がないことです。

ただし、検索ボリュームの詳しい数値を見たい場合は少額でもいいのでGoogle広告に出稿する必要があります。出稿していないと「1万~10万」など大雑把にしかわからないので注意が必要です。

ラッコキーワード

rakko-kw

画像引用:ラッコキーワード

ラッコキーワードは、ツールひとつでサジェストから競合サイトの見出し、AIを活用した記事タイトルの提案などあらゆる角度からサジェスト検索ができます

従来のツールだと、調べたいものによってそれぞれ別のツールを活用しますが、ラッコキーワードではツールひとつで成り立つため、知っておくだけでも心強いツールです。

ただ、ラッコキーワードにログインしておかないと検索回数に制限がかかってしまうので、会員登録はしておくと良いでしょう。

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【まとめ】サジェストの仕組み・活用方法

サジェストの意味から活用方法、サジェストを取得できる便利なツールまで紹介しました。

表示されるサジェストを決める要素は次の3つです。

・検索ボリューム
・トレンド
・ユーザー自身の情報

また、サジェストは「キーワード選定」と「検索意図の把握」の両方で活用できます。この記事の内容を参考にして、SEOの強化にサジェストを役立ててください。

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コンサルタントのご紹介 Web幹事 コンサルタント 岩田真 岩田 Web制作会社を設立し、
3年間で上場企業を含む50社以上制作に携わらせていただきました。

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Q. サジェストとは何ですか?

検索エンジンが提案する「予測キーワード」のことです。入力したキーワードと一緒に検索される可能性が高い、別のキーワードを指しており、検索バーに語句を入れると表示されます。

Q. サジェストツールの代表例は?

サジェストツールの代表例は「UberSuggest」「キーワードプランナー」などです。詳細は記事内で紹介していますので、ぜひご覧ください。