【創業129年の老舗・新卒中途の採用強化】をストーリーの一貫性と「職種相関図」による採用ブランディングで解決。サカタインクス株式会社がGrow Group株式会社を選んだ決め手と、直接エントリー数倍増の裏側
株式会社Web幹事では、ホームページ制作会社をご紹介するマッチングサービス「Web幹事」を提供しています。本記事では、Web幹事のマッチングを通してご紹介したサカタインクス株式会社様(発注者)とGrow Group株式会社様(制作会社)に、発注の経緯や発注先決定に至った決め手、エントリー数倍増の裏側について直接伺いました。
現在「採用に課題を抱えている方」や、「サイトリニューアルを検討されている方」「Grow Group株式会社様への依頼を検討されている方」は、ぜひご覧ください。
サマリー
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課題: 5年前のまま更新されていなかった採用サイト。時代の変化に伴い、いま求める求職者(ペルソナ)のニーズに情報が最適化されておらず、自社の本質的な魅力が伝わりきらないエントリー獲得のボトルネックとなっていた。また、複数プロジェクトの兼ね合いからリソースが不足し、リニューアルが1年以上も後回しになっていた。
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Web幹事の役割: 自社だけで探すと「何を基準に選べばよいか分からない」という課題に対し、適切な要件定義と仲介価値を提供。発注準備や業者選定の判断負荷を軽減し、制作会社との間に入って進行スケジュールとスピード感をキープした。
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解決策: Grow Group株式会社による、一方的な提案ではない真摯なヒアリングと複数回の中間チューニング。老舗企業の強みである、グローバル展開や環境配慮という暗黙知の資産を言語化。他社事例を起点に、組織の横連携を可視化する「職種相関図」としてコンテンツを構造化した。
- 成果: 採用サイトサイトリニューアルオープン後、直接エントリー数が旧サイト期と比較し倍増。学生から「見やすい」「カラフル」といったポジティブな反響を獲得。社内外の説明ツールとしても機能し、Pinterestでの実績公開から1ヶ月で1.5万インプレッションを記録するなど認知が急拡大した。
【導入】失敗のエピソードとGrow Group株式会社様が見つけた「隠れた資産」
Web幹事 伊藤: 本日はよろしくお願いいたします。まずは今回のプロジェクトの始まりについてお伺いさせてください。サカタインクス様が当初抱えられていた採用における課題や、リニューアルのきっかけはどのようなものだったのでしょうか。
サカタインクス 戸田様: 一番大きなポイントは、求める採用ターゲット層や求職者のニーズが変わってきていることに対して、既存のサイトが対応しきれていなかった点です。数年前の古い情報や新卒向けの画一的なコンテンツしかなく、今の時代に私たちが本当に届けたいメッセージを打ち出せていませんでした。
Web幹事 伊藤: ターゲットの意識がシフトしているにもかかわらず、届ける情報が過去のままアップデートできていなかったのですね。
サカタインクス 戸田様: ええ。前のサイトは5年ほど前に作ったもので、レイアウトやデザインも含めて今の流行りとは言えず、いわば「サイトの賞味期限」が近づいている状態でした。十分に載せたいコンテンツが載せられておらず、私たちが本当に来てほしいと思うペルソナと、実際にサイトを見て応募してくださる方との間に、明確な乖離が生じてしまっていたんです。なんとかしたいと思いつつも、他のプロジェクトを複数抱えていたためリソースが足りず、1年ほど着手できずに後回しになっていました。
Grow Group 蒲様: お話をお伺いする前に調査していたところ、中長期ビジョンの内容を拝見し、会社としても方針をより強固に固めていかれるフェーズであると感じました。さらに、インキ業界も一般的に想像できるような、紙媒体に使われるだけの斜陽産業ではなく、グローバルをみると大きなマーケットがあり、そこにサカタインクス様がリーディングカンパニーの一つとして、牽引していることが興味深く感じました。
【介在価値】Web幹事による「課題の再定義」
Web幹事 伊藤: 自社内だけで課題を抱え、リソースも限られている中で、弊社のWeb幹事をご利用いただいた経緯やメリットはどこにありましたか。
サカタインクス 戸田様: 自分たちだけで探すとなると、まず「どの制作会社に声をかければいいのか」というスタートラインから迷ってしまいます。さらに、各社から提案をもらっても「一体何を持って発注を決めればいいのか」という判断基準が分からなくなってしまうんですね。そこでWeb幹事さんに間に入っていただくことで、業者選定における私たちの判断負荷を大幅に軽減していただけました。
Web幹事 伊藤: ありがとうございます。ただ綺麗なWebサイトを作るのではなく、御社が129年培ってきた『目に見えない資産』を正しく求職者に届けるための、企画力と伴走力を備えたパートナーが必要であると感じ、その思いで営業担当がしっかりとサポートさせて頂きました。
サカタインクス 戸田様: 自分たちが本当に求めるべきパートナー像が明確になりました。単なる制作会社ではなく、キャッチコピーや採用ブランディングといった企画面からトータルでサポートしてくれる会社を探そうと、戦略や方針が固まりました。結果として、プロジェクトが始まってからも、Web幹事さんが間に入って進捗状況確認や制作会社様への代理連絡を行ってくださり、追いかけてくださったおかげで、スピード感を落さずにスケジュールを維持できたことも本当にありがたかったです。
Web幹事 伊藤: 最終的にGrow Group様を選ばれた、決定的な決め手はどこだったのでしょうか。
サカタインクス 戸田様: 他の制作会社さんは、中には限定的なヒアリング情報をもとに汎用的と感じる提案を受け取ることもありました。しかし、Grow Groupさんは非常に真摯に私たちの話を聞いてくださった。当時のフロントに立ってくれたご担当者様をはじめ、私たちのビジネスを深く理解しようと努力してくれる姿勢が群を抜いていました。
Web幹事 伊藤: 提案のプロセスでも違いはありましたか。
サカタインクス 戸田様: はい。最終提案までに中間でチューニングの機会が複数回あり、私たちの要望と提案の方向性にズレがないかを丁寧に確認しながら進めてくれました。「サカタインクス専用」の、私たちの想いをしっかりと反映した最適な提案を持ってきてくれたと感じられたのが、最大の決め手です。
【解決策】強みの言語化と「構造化」のプロセス
Web幹事 伊藤: 実際の制作プロセスにおいて、特にこだわった部分や、Grow Group様からどのような企画の提案があったかを教えてください。
サカタインクス 戸田様: 私たちがどうしても譲れなかったこだわりは「ストーリーの一貫性」です。各ページが独立したバラバラのネタ帳のようになるのではなく、1つの読み物として、私たちのポリシーや伝えたいメッセージが一本の軸で繋がっている設計を目指しました。
Web幹事 伊藤: 会話の中で、具体的なコンテンツへの構造化はどのように進んだのでしょうか。
サカタインクス 戸田様: 弊社独自のコンテンツとして、特にこだわったのが「職種相関図」(https://www.inx.co.jp/recruit/work/job-map/)です。他社の優れた新卒サイトの事例を参考に「こういう表現がしたい」とGrow Groupさんに相談しました。弊社のようなBtoBのメーカーでは、それぞれの部署がどのように横連携して繋がっているのか、社外の人には非常に分かりにくいという課題があったんです。
Grow Group 蒲様:社内でもなかなか言語化されていない内容をヒアリングの中でくみ取りながら、サカタインクス様にも協力いただくことでより求職者目線で没入感をもったコンテンツを構築できたのだと感じます。また行動シナリオにも重点を置き、来訪ユーザーがどんな心境変化でサイト内を回遊いただくのかを構想したうえで、導線設計やナビゲーションなども工夫しました。
【成果】実数値と「質の高いリード」への変化
Web幹事 伊藤: リニューアル後の定量的な成果や、社内外での反応といった定性的な変化について教えてください。
サカタインクス 稲田様: 私は主に新卒採用の担当をしていますが、面接や面談の中で学生からのポジティブな反響が明らかに増えました。今までは採用サイトについて言及されることはほぼなかったのですが、リニューアル後は「非常にサイトが見やすいです」という声や、インク会社らしく「結構カラフルですよね!」と言ってもらえる機会が増え、肌感覚としても非常に手応えを感じています。
サカタインクス 戸田様: 定量的な数値で言いますと、新卒サイトにおいて、旧サイトだった昨年6月から12月までの直接エントリー数が、リニューアル後の1月から5月までの期間では、倍近くまで大幅に増加しました。
Web幹事 伊藤: 直接エントリー数が倍増したということですね! 時期的な要因を考慮しても、非常に大きな成果です。この成果をもたらした最大の要因はどこにあるとお考えですか。
サカタインクス 戸田様: やはり「職種相関図」を中心としたコンテンツが、Webサイト上でロジカルに機能しているからだと思います。実は、これまでは学生に組織の横連携を説明するために、わざわざ別の説明資料を作成して紹介していたんです。しかし今では、この採用サイトの「職種相関図」の画面をそのまま見せながら学生に説明しています。社外へのアピールだけでなく、社内の情報ツールとしても非常に重宝しており、期待通りの効果が出ています。
Grow Group 伊東様: 制作会社側としても、このサイトの公開後は社内で非常に高い評価を受けました。弊社の広報活動の一環としてギャラリーサイトへの掲載申請や、Pinterestでの制作実績公開を行ったところ、公開後わずか1ヶ月でインプレッション数が1.5万件を記録したんです。他の実績と比較しても圧倒的に多く見られており、デザインの質の高さが数値としても証明されたと感じています。
Grow Group 蒲様:サカタインクス様側には明確な一本の軸があったからこそ、それを表現するためのコンテンツ設計やアニメーション、詳細な余白まで最後の最後まで議論を重ねた結果が、公開されたサイトに集約されていると感じます。それらはすべて求職者にとってよりリアルで、わかりやすく、楽しめるといった観点だったため、結果的に多くの反響やギャラリーサイトなど複数サイトを掲載するようなプラットフォームにも載ることができたのだと考えています。
取材を終えて(まとめ)
Web幹事 伊藤: 素晴らしい成果ですね。それでは最後に、今後の展望や、これから採用サイトのリニューアルを検討している企業様へのアドバイスをお願いいたします。
サカタインクス 戸田様: 今回リニューアルした最高の土台がありますので、今後はこれをきっかけとして、さらに採用ブランディングを広げていきたいと考えています。今後はSNS運用との連携なども強化しつつ、弊社の認知度をより高め、未来を担う優秀な人材をさらに多く採用していきたいですね。
Web幹事 伊藤: ありがとうございます。最後に、Grow Group様のようなパートナーを検討している方へ推薦のお言葉をいただけますか。
サカタインクス 戸田様: 多くの企業の採用担当者にとって、採用サイトの立ち上げやリニューアルに携わる機会は、数年間のうちに一度あるかないかだと思います。つまり、ほとんどの人が「初めての経験」として迷いながら進めることになるはずです。「どう進めていいか分からない」「自社の強みをどう言語化すればいいか分からない」と悩んでいる企業様にとって、Grow Groupさんのように最初から最後まで徹底的に伴走型で支えてくれるスタイルは、間違いなく大きな納得感を生むと思います。
Grow Group 井上様: サカタインクス様は創業129年という、世界的に見ても1世紀以上にわたって人間以上の寿命を紡いできた稀有な歴史を持つ素晴らしい企業です。私たちが手を動かす前段階として、戸田様や稲田様が自社の歴史や複雑な組織を深く掘り下げ、多大なご尽力をいただいたからこそ、この高品質なサイトが完成しました。私たちの言語化力やデザイン力だけでなく、3者の座組みによるシナジーがあってこその成功だと、心から感謝しております。
Web幹事 伊藤: 創業129年の歴史と未来への想いが、一貫したストーリーとして最高の形で構造化されたプロジェクトでしたね。本日は貴重なお話をありがとうございました!
💡 編集部まとめ:サカタインクス株式会社様の事例から学ぶ「採用サイトリニューアルとブランディング」Q&A
Q. 採用サイトが古くなり、今の求職者に自社の魅力が届いているか不安です。何から見直すべきですか?
A. 現在求めている「求職者(ペルソナ)のニーズ」と「既存サイトの情報」にズレがないかを棚卸ししてください。
サカタインクス様の事例では、5年前の古い情報のままで、現在の求職者が求めるリアルな社内の空気感や多様な職種の魅力に情報が最適化されていなかったことがエントリー獲得のボトルネックでした。自社が「今、本当に獲得したい人材」を定義し、そのペルソナが求める情報(リアルな社員の声、一貫した企業のストーリーなど)が網羅されているかを確認することがリニューアルの第一歩となります。
Q. 制作会社の見積もりや提案を複数見ても、どこを選べばいいか基準が分かりません。
A. 自社の話を真摯にヒアリングし、一方的な押し付けではなく「複数回のすり合わせ(中間チューニング)」を行ってくれる会社を選定軸にしてください。
デザインの綺麗さだけで比較すると、各社の差が見えにくくなり失敗しがちです。サカタインクス様がGrow Group様を選んだ決め手は、「1回きりのヒアリングで定型文のような提案」とは異なり、契約前の段階から複数回の接点を持ち、企業の方向性とズレがないか細かくチューニングしてくれた点にありました。伴走型で一緒に作り上げてくれる企画力・対話力があるかどうかが、選び方の最重要基準となります。
Q. 自社の強みがこれと言って思い浮かばず、他社と似たような採用サイトになってしまいそうです。
A. プロの制作会社を交えて、社内に眠る「暗黙知の資産」を言語化・構造化してもらいましょう。
自社にとっては当たり前の歴史や環境、組織の仕組み(横連携など)こそが、求職者にとっては非常に魅力的な情報になります。今回の事例では、老舗企業の強みである「グローバル展開」や、外からは見えにくい「部署ごとのつながり」をプロの視点で紐解き、独自の「職種相関図」というコンテンツに落とし込むことで、他社には真似できない唯一無二の採用ブランディングを実現しました。
Q. 採用サイトをリニューアルすることで、具体的にどれくらいの成果が期待できますか?
A. 正しい論理構造でストーリーを設計すれば、直接エントリー数の倍増や、説明会での工数削減といった劇的な効果が期待できます。
単なる見栄えの良いサイトではなく、求職者の疑問を先回りして解決するコンテンツの構造化(例:「職種相関図」から「社員インタビュー」へ遷移するロジカルな動線)を行うことで、サイトそのものが優秀な採用ツールとして機能し始めます。結果として、学生からのポジティブな反応の増加や、社内説明ツールの共通化といった、応募数向上と質の向上を同時に達成することが可能になります。
▼クレジット
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発注者:サカタインクス株式会社
- 公式サイトURL:https://www.inx.co.jp/
- 採用サイトURL:https://www.inx.co.jp/recruit/
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制作会社:Grow Group株式会社
- 公式サイトURL:https://grow-group.jp/
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紹介元:Web幹事
- 公式サイトURL: https://web-kanji.com/