Webサービスを立ち上げるには?立ち上げの流れや収益化方法を解説

Webサービスの立ち上げを検討しているものの、どのようにすれば良いか分からなくて悩んでいる方もいると思います。

本記事では、Webサービスのメリット・デメリットや立ち上げの流れ、収益化方法、外注する開発会社の選び方を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

なお、Web制作会社の探し方・選び方がわからない!という方はWeb幹事にお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算にあった最適な会社を厳選してご紹介します。相談料・会社紹介料などは無料です。

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目次
  1. 1. Webサービスとは
    1. 1-1. Webサービスのメリット
    2. 1-2. Webサービスのデメリット
  2. 2. Webサービスの立ち上げの流れ
    1. 2-1. ターゲットの選定・ニーズの調査
    2. 2-2. Webサービスを企画する
    3. 2-3. Webサービスの詳細を決める
    4. 2-4. Webサービスの開発・運営資金を調達する
    5. 2-5. Webサービスを開発する
    6. 2-6. Webサービスを宣伝する
    7. 2-7. 開発したWebサービスをテストする
    8. 2-8. Webサービスを公開・運営する
  3. 3. Webサービスの主な収益化方法
    1. 3-1. 広告収益
    2. 3-2. サブスクリプション(定期購入制)
    3. 3-3. 課金制
    4. 3-4. EC(電子商取引)
  4. 4. Webサービスを立ち上げる際の注意点
    1. 4-1. 達成可能な目標を明確に定める
    2. 4-2. 改善を繰り返すことを前提にする
    3. 4-3. 自社スタッフに専門知識を持たせる
    4. 4-4. トレンドに適応させる
  5. 5. Webサービスの開発会社を選ぶ際のポイント
    1. 5-1. 制作実績を確認する
    2. 5-2. 開発会社の得意分野を確認する
    3. 5-3. 金額の安さだけで開発会社を選ばない
    4. 5-4. 管理体制やコミュニケーション力を確認する
    5. 5-5. アフターサポートの有無を確認する
    6. 5-6. 相見積もりを取る
  6. 6. 【まとめ】Webサービスの立ち上げに関して紹介しました

Webサービスとは

Webサービスは、Webやインターネットを利用して提供するサービスの総称です。本来はシステムとシステムをWebでつなぐ仕組みのことを指す言葉でしたが、現在ではWebで提供されるサービス全般を指すことが多くなっています。

Webサービスには、SNSや通販サイト、予約サービス、SNS、オンラインゲームなど様々なサービスがあります。パソコンやスマートフォン、タブレットのWebブラウザで利用するサービスはほとんどがWebサービスといえます。

Webサービスのメリット

Webサービスのメリット

低予算でスタートできる

実店舗でサービスを提供する場合は、店舗を準備したり対応するスタッフをそろえたりするために費用がかかります。Webサービスの場合は、パソコンとインターネット環境さえあれば立ち上げられます

また、最初は最低限の機能だけを実装してミニマムでスタートし、段階的に機能を追加してサービスを充実させていく戦略をとりやすいこともメリットといえるでしょう。

仕入れや在庫管理が不要

物販のように形のある商材を扱う事業と違い、Webサービスではシステムやアプリなどの形のない商材を扱うため在庫を抱えることがあまりありません。そのため、仕入れや在庫管理などのリスクを抑えられます

小規模で始められる

Webサービスは店舗や営業所がなくてもパソコンとインターネット環境があれば立ち上げられます。また、始めは最低限の機能だけ実装し、ユーザーの反応や要望などを見ながら機能を増やしていくことも可能です。

小規模で始めやすいことから、副業のような形でサービスをスタートして、収益事業として成り立つことを確かめてから起業するケースもあります。

自社で開発できなくても立ち上げられる

Webサービスの開発は、提供したいサービスを実現する手段であって、Webサービスを作ることが目的ではありません。そのため、サービスの内容や収益化方法がきちんとしていれば、Webサービスのシステム開発をすべて外注しても事業として成り立ちます

システム開発の知識がない状態から開発を外注してサービスを立ち上げ、運営しながら知識を身につけていくような事業展開の仕方も可能です。

Webサービスのデメリット

Webサービスのデメリット

Webサービスの専門知識が必要になる

Webサービスの立ち上げを成功させるには、専門知識が必要になります。

Webサービスのシステム部分の開発や運用は外注できますが、Webサービス自体の立ち上げや構築、運営の知識を自社で持たなければ運営できません。知識を身につけてからサービスを立ち上げることが理想ですが、そうでない場合は運営しながらでも専門知識を身につけていくことが大切です。

競争相手が多くなりやすい

低コスト・低リスクで始められるため、これから参入しようとしている市場に競合が多いケースもありえます。また、競合が多くない市場を狙って参入しても後から他社に参入されてしまうことがありえます。Webサービスは競合が多くなるものと始めから考えておいた方が良いでしょう。

トレンドが変わりやすい

Webサービスは新規に立ち上げたり新たな機能を追加したりしやすいという特徴があります。その反面、トレンドが変わりやすいというデメリットがあります。

トレンドに乗って短期的に収益をあげるのか、トレンドが変わっても対応できるように戦略設計して長期的に収益をあげていくのかを考えておくと良いでしょう。例えば、そのときトレンドになっているSNSのアプリとWebサービスを連携させるように改修し続ければ、トレンドが変わっても集客力を保ち続けられます。

予算やリソースに余裕がある場合は、複数のWebサービスを運営してリスクを分散するという手段を検討してみてもよいかもしれません。

開発会社を選ぶ手間がかかる

自社でWebサービスの開発をできない場合は、開発を依頼する会社を選ぶ手間が発生します。これまでに開発したシステム・アプリや取引企業を調べて信頼できる会社かどうかを確認するとよいでしょう。また、開発実績から各開発会社の得意な領域を知っておくことも大切です。

Webサービスの開発は形のないものを作る作業のため、費用が妥当かを判断することが難しくなりがちです。相場がわからない場合は、相見積もりをとって判断材料にすると良いでしょう。

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Webサービスの立ち上げの流れ

Webサービスを立ち上げるときの流れは、以下の通りです。

  1. ターゲットの選定・ニーズの調査
  2. Webサービスを企画する
  3. Webサービスの詳細を決める
  4. Webサービスの開発・運営資金を調達する
  5. Webサービスを開発する
  6. Webサービスを宣伝する
  7. 開発したWebサービスをテストする
  8. Webサービスを公開・運営する

順に詳細を解説していきます。

ターゲットの選定・ニーズの調査

Webサービスのビジョンがある程度定まっている場合は、ターゲットを選定しましょう。ターゲットを決めたらどのような悩みを抱えているか想定し、自社のWebサービスでどう解決するかを考えていきます。

Webサービスのビジョンがまだ明確にない場合は、市場のニーズを調査しましょう。ニーズを見つけたら、そのニーズを満たすWebサービスを考えます。ニーズを調べる際は、既存のサービスやSNSの投稿の調査・分析や、アンケートなどの手段が有効です。

Webサービスを企画する

ターゲットの選定やニーズの調査をしたら、その結果をもとにWebサービスのアイディアを出していきます。「どんな悩みを抱えているか」「どう解決するか」を考えていきましょう。

最初は競合の多さや実現性を考慮せずにできるだけ多くのアイディアを出して、後から精査していくことがポイントです。アイディアが出たら、誰の悩みをどのようにして解決するのかを考えて、具体的な形にしていきましょう。その際は、競合の多さや市場のニーズ、サービスの実現性などを考慮しつつ、サービスの詳細を企画書に起こしていきます。

Webサービスの詳細を決める

Webサービスの企画ができたら、開発するために要件を定義していきます。要件定義では少なくとも以下の内容については決めましょう。

  • Webサービスの目的
  • Webサービスの全体イメージ
  • Webサービスに必要な機能
  • 予算
  • スケジュール・工程
  • 想定される問題点

要件定義がきちんとできていないと、スタッフによって理解が違っていてトラブルが発生してしまうことがあります。そのため、あいまいな表現は避けてできるだけ具体的に決めていくことがポイントです。

Webサービスの開発・運営資金を調達する

Webサービスの開発や運営にかかる資金を調達します。

立ち上げに必要になるのは、主にパソコンの購入費やインターネット回線の利用料、サーバー代、ドメイン代、広告費、開発にかかる人件費や外注費です。法人を設立して起業する場合は、法人登記費用が必要になります。サービスの立ち上げ後は、運用費や広告費がかかります。

Webサービスを開発する

Webサービスの要件定義をして予算を確保したら、実際に開発を進めます。自社で開発できる場合はそのまま開発を始められますが、外注する場合は開発会社を選定して依頼する必要があります。開発会社の選び方は後述しますので、参考にしてください。

Webサービスを宣伝する

Webサービスの開発と並行して、Webサービスを宣伝します。Web上でサービスを提供するので、広告もWeb媒体を使うとターゲット層にアプローチしやすいためおすすめです。検索エンジンの広告枠やSNSの広告枠に広告を出す方法や、SNSの公式アカウントを開設して運用する方法が主に使われています。

開発したWebサービスをテストする

Webサービスの開発をしたら、実際に実行する環境でテストローンチをしましょう。サービスを提供してから不具合に気付いた場合、大きなトラブルになりがちです。事前に動作確認をして、機能は正しく動作しているかやセキュリティに問題はないかを確認しましょう。

Webサービスを公開・運営する

テストで問題がなければ、Webサービスを公開して運用開始します。

Webサービスを成功させるには、公開後のユーザーの反応を見て改善を繰り返すことがポイントです。アクセス解析や分析がしやすいことがWebの長所なので活用していきましょう。SNSでのユーザーの反応を確認して今後の運用や改善の参考にするとよいかもしれません。そのほか、ユーザーの反応を見ながら必要に応じて宣伝もしていきます。

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Webサービスの主な収益化方法

Webサービスの主な収益化方法

広告収益

広告収益は、Webサービス内に広告を載せて報酬を得る方法です。広告が表示された回数や広告に対してアクションが起こされた回数によって報酬が支払われます。主な形態は以下の通りです。

  • バナー広告
  • テキスト広告
  • 動画広告
  • アフィリエイト(製品やサービスを紹介して紹介料をもらう仕組み)
  • アドネットワーク(広告枠を設置すると自動的に適した広告が表示される仕組み)

サブスクリプション(定期購入制)

サブリスクプション(サブスク)は、料金を支払うと一定期間利用可能になる方法です。自動で支払いが更新されるサブスクリプションも多くあります。解約されないかぎり安定して収益を得られることが特徴です。

初月無料にしたり料金を下げたりして新規ユーザーの利用を促し、継続したユーザーから収益を得る施策もよく行われています。

課金制

課金制は、Webサービスやアプリで機能を利用する料金を支払わせる収益化方法です。ゲームアプリのアプリ内課金をイメージするとわかりやすいかもしれません。

利用する度に料金を支払ってもらう消耗型と、いちど購入したらサービスが終了するまで永久に利用できる非消耗型に分けられます。アプリの課金はApp StoreやGoogle play、Amazon Appstoreなどの課金機能を利用して手軽に実装できますが手数料がかかってしまいます。手数料は基本的に30%ですが、収益額が一定の金額以下の場合は手数料を15%程度まで引き下げる仕組みがあるので、最新の情報を公式サイトで確認しましょう。

EC(電子商取引)

ECはEコマースの略で、Webサービスで商品を販売する電子商取引のことです。Webサービスで商品を取引する場所を提供して、出店料や手数料で収益を得るのがWebサービスのECモデルです。Amazonや楽天、Yahoo!ショッピング、メルカリなどをイメージするとわかりやすいかもしれません。

Webサービスを立ち上げる際の注意点

Webサービスを立ち上げる際の注意点

達成可能な目標を明確に定める

Webサービスを立ち上げる際は、達成可能な目標を具体的に定めることが大切です。目標があいまいな状態だと、計画を正しく立てられません。以下の点に注意して目標を決めるとよいでしょう。

  • 具体的か
  • 測定できるか
  • 現実的に達成できるか
  • 期限はいつまでか

改善を繰り返すことを前提にする

Webサービスは、改善を繰り返すことが大切です。成功事例や手法を学んで計画しても始めから成功するケースは多くありません。サービスを提供しながら改善をして、成功に近づけることを前提に計画を立てましょう。

自社スタッフに専門知識を持たせる

Webサービスは、専門知識がなくても開発を外注することで立ち上げられますが、成功するためには専門知識をつけることが大切です。運用していく中で、サービスをより良くするための改善を続けるためには、専門知識がなくてはなりません。そのため、運用しながらでも少しずつWebサービスの専門知識をつけさせるようにすると良いでしょう。

トレンドに適応させる

Webの世界はトレンドの移り変わりが激しくなりがちです。そのため、Webサービスも常にトレンドに適応させていく必要があります。

例えば、トレンドにあわせて新しい機能を追加したり、トレンドになっているSNSと連携して集客につなげたりといった対策が考えられます。また、トレンドにあわせた新規サービスを立ち上げ、現在運用しているWebサービスと連携することで集客するといった方法も可能です。

Webサービスの開発会社を選ぶ際のポイント

Webサービスの開発会社を選ぶ際のポイント

制作実績を確認する

開発実績が多い会社は信頼しやすいだけでなく、開発に関するノウハウの多さにも期待できます。また、業務経験の多さから、コミュニケーション能力やトラブルへの対応能力がある場合も多いでしょう。

実績を見る際は、実績の数だけでなく取引した企業や開発したものを確認することがポイントです。大手企業との取引が多ければ、大手企業に信頼されているということになるので信頼できる会社と判断できます。ただし、Webサイト上では公開されていない実績があるケースも少なくないことに注意しましょう。

開発会社の得意分野を確認する

開発会社によっては業種・業態によって得意不得意が大きく分かれているところがあります。そのため、過去の制作実績から得意な領域を確認しておくことが大切です。特に、金融や医療のように専門的な知識が必要になりやすい業種の場合は確認を忘れないようにしましょう。

また、開発形態にも得意不得意があります。例えば、全体の計画を立てて制作するウォーターフォール型が得意な会社もあれば、機能を小分けして開発とテストと修正を繰り返すアジャイル開発が得意な会社もあります。自社が依頼したいWebサービスにあった開発形態の得意な開発会社を選ぶようにしましょう。

金額の安さだけで開発会社を選ばない

費用が安いのには理由があります。例えば、打ち合わせの回数が少なかったり、不具合が多かったり、納品後のフォローがずさんだったりすることもありえます。ただし、人件費の安い地方や海外に一部を外注する企業努力で安くしている会社もあります。費用が安い開発会社を選ぶ際は、なぜ安くできるのかを調べるようにすると失敗しにくくなるでしょう。

管理体制やコミュニケーション力を確認する

コミュニケーション力が十分ではないと、認識のズレから想定していたものと違うものができてしまうおそれがあります。また、管理体制がきちんとしていない場合は納期内に完成しないこともありえます。

管理体制がきちんと作られているか、打ち合わせをする担当者のコミュニケーション能力は十分かを確認しましょう。

アフターサポートの有無を確認する

Webサービスは開発完了後も運用しながら修正や改善を繰り返すことが多くなりがちなビジネスモデルです。そのため、アフターサポートが十分ではないと成功させることが難しくなってしまいます。開発後の修正や保守管理など、どこまで対応してもらえるかを事前に確認しておきましょう。

相見積もりを取る

システム開発は形のないものをつくる作業のため、相場がわかりにくいという問題点があります。しかし相見積もりをとれば、金額が妥当かを判断する材料にできます
ただし、金額の安さだけを見て制作会社を選ぶと低品質なものが納品されたり、納期に間に合わなかったりすることがあります。金額が極端に安い場合は、なぜ安くできるのかを確認しましょう。

【まとめ】Webサービスの立ち上げに関して紹介しました

Webサービスのメリット・デメリットや立ち上げの流れ、収益化方法、立ち上げる際の注意点、外注する際の開発会社の選び方を紹介しました。Webサービスは低予算・小規模で始められるため、新規に立ち上げやすい事業といえます。

また、自社で開発ができなくても開発を外注すれば立ち上げられることもWebサービスの魅力です。

なお、Web制作会社の探し方・選び方がわからない!という方はWeb幹事にお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算にあった最適な会社を厳選してご紹介します。相談料・会社紹介料などは無料です。

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