STORES(ストアーズ)とは?おすすめの人、メリット、手数料、事例を紹介【2024年最新版】

STORES(ストアーズ)とは?おすすめの人、メリット、手数料、事例を紹介

実店舗を運営しており、今後販路を拡大するためにネットショップ開設を検討している企業のWeb担当者には、以下のような悩みがあるでしょう。

「STORESでネットショップの開設を検討している」
「STORESのサービスを知りたい」
「STORESを利用するメリットが知りたい」

自社にサイト構築の知識がある人材がいないと、内製で完全オリジナルのネットショップを開設するのは難しいです。STORESを利用すると、初期費用と月額費用が無料で、他のASPサービスよりも低コストで始められます。さらに、デザインテンプレートを自社の好みにカスタマイズできるので、専門知識がなくてもネットショップを開設可能です。

本記事では、STORESの利用を検討している方へ向けて、基本情報や利用するメリットなどを解説します。本記事を読むと、STORESを導入するための判断材料を理解できます。

※自社でネットショップを開設することが不安なら、Web幹事にご相談ください。予算や目的をヒアリングし、最適な会社を選定します。相談料も紹介料も一切かかりません。

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目次
  1. 1. STORES(ストアーズ)とは?メリットや導入すべき人
    1. 1-1. おすすめの人・企業
    2. 1-2. 手軽にネットショップを開設できる
    3. 1-3. 豊富な決済手段がある
    4. 1-4. Instagramの販売連携ができる
    5. 1-5. 月の売上額に合わせてプランを選べる
    6. 1-6. 【注意点】入金サイクルが遅い
  2. 2. STORES(ストアーズ)のデザイン
    1. 2-1. ショップのデザイン
    2. 2-2. 利用できる機能
    3. 2-3. STORESの手数料
    4. 2-4. 決済手数料はフリープランが5%、スタンダードプランだと3.6%
    5. 2-5. 振込手数料・事務手数料は入金金額が10,000円以上か未満で異なる
  3. 3. STORES(ストアーズ)のネットショップ事例
    1. 3-1. 食品の事例
    2. 3-2. アパレルの事例
    3. 3-3. 雑貨・ハンドメイドの事例
  4. 4. STORES(ストアーズ)と類似サービスの比較
    1. 4-1. BASE
    2. 4-2. カラーミーショップ
    3. 4-3. Shopify
  5. 5. STORES(ストアーズ)の登録方法
  6. 6. 参考:STORES(ストアーズ)で利用できるネットショップ開設以外のサービス
    1. 6-1. ネット予約システム
    2. 6-2. キャッシュレス決済
    3. 6-3. POSレジ
    4. 6-4. 店舗アプリ作成
  7. 7. STORESとはまとめ

STORES(ストアーズ)とは?メリットや導入すべき人

おすすめの人・企業

STORES

画像引用:STORES

STORESがおすすめの人・企業 ・初めてネットショップを開設する
・低コストでネットショップを開設したい
・実店舗と連携できるサービスを利用したい

STORESとは、STORES株式会社が開発・運営を行うサービスで、手軽にネットショップを開設できるサービスです。初期費用と月額料金が無料のフリープランが用意されています。フリープランを活用すると、商品が売れなければ費用が発生しないので、低リスクでネットショップを始められます。2022年11月時点で、規模やジャンルを問わず毎月10,000件のお店が利用開始しています。ファッションやアクセサリー、食品など多様なジャンルでSTORESのサービスを利用可能です。

手軽にネットショップを開設できる

STORESでは、ネットショップの無料デザインテンプレートが48種類用意されています。テンプレートを元にレイアウトやロゴなどのパーツを選択したり、テキストを入力したりすることで、ネットショップを開設できます。HTML・CSSの知識が不要なため、初心者でも容易にネットショップを開設しやすいでしょう。

また、STORESは以下の画像のように、管理画面がシンプルな設計です。初めてでも操作を覚えやすいため、スムーズにネットショップ開設を進められます。

STORES

画像引用:STORES

豊富な決済手段がある

STORESはクレジットカードを含む10種類の決済手段を利用できます。ネットショップでは、ユーザーが利用したい決済手段がないと、購入画面から離脱されてしまう可能性があります。お客様のニーズに合わせて必要な決済機能を選択することで、ユーザーの離脱を防ぐことが可能です。

STORESでは、以下の決済手段があります。

決済手段

概要

クレジットカード

VISA、Mastercard、JCB、

American Express、ダイナースクラブが利用可能

コンビニ決済

ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、

デイリーヤマザキ、セイコーマートが利用可能

キャリア決済

d払い、auかんたん決済、

ソフトバンクまとめて支払いが利用可能

あと払い(ペイディ)

注文時に手元にお金がなくても購入できる

Paypal

購入画面にクレジットカード情報を

入力せずに決済できる

銀行振込

クレジットカード決済に抵抗がある方や、

年配の方でも利用しやすい

楽天ペイ

楽天ユーザーであれば、

クレジットカード情報を入力せずに決済できる

PayPay残高

PayPayから決済できる

代引き(スタンダードプランのみ)

決済後に商品が届かない不安を解消できる

Amazon Pay(スタンダードプランのみ)

Amazonユーザーであれば、

クレジットカード情報を入力せずに決済できる

ただし、フリープランでは上記全ての決済方法が固定となっており、スタンダードプランを契約すると任意で設定できるようになります。

Instagramの販売連携ができる

STORES

画像引用:STORES

Instagram販売連携とは、Instagramの投稿に商品のタグ付けができる機能です。機能を活用すると、STORESのショップに登録しているアイテムを1日1回自動で連携(=Instagramに投稿)できるようになります。Instagramユーザーが気になる商品を見つけると、3タップでネットショップに移動して購入可能です。検索エンジンだけでなく、SNSからの集客も見込めるようになり、商品の認知度拡大につながります。ただし、Instagram販売連携にはFacebookアカウントも必要なので、事前に用意しましょう。

月の売上額に合わせてプランを選べる

STORESは「フリープラン」と「スタンダードプラン」の2種類が用意されており、月の売上額に合わせてプランを選択可能です。

プラン名

フリープラン

スタンダードプラン

初期費用

0円

月額費用

0円

2,178円

決済手数料

5%

3.6%

振込手数料

275円

+10,000円未満の場合は事務手数料275円

スピードキャッシュ利用手数料

(翌日振込手数料)

3.5%

1.5%

利用がおすすめの人

月の売上が15万円未満

月の売上が15万円以上

フリープランとスタンダードプランの切り替えタイミングは、売上が15万円を超えるときです。売上が15万円になると、フリープランの手数料がスタンダードプランを上回ります。

【注意点】入金サイクルが遅い

STORESは無料で始められますが、入金サイクルが月末日(23:59)締めの翌月末払い(土・日・祝日および年末年始は除く)のみです。STORESと似たようなサービスのBASEは、振込申請をした日から 10営業日で入金されます。STORESは、月1回しか口座に売上が振り込まれないので、場合によってはネットショップの資金繰りに影響が出るかもしれません。毎月の売上の予測を分析し、適切な在庫を揃えるようにしましょう。

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STORES(ストアーズ)のデザイン

STORESのお店のデザインや機能について解説します。STORESのデザインを把握しておくと、ネットショップを作る判断を行いやすくなります。

ショップのデザイン

STORES

画像引用:STORES

STORESでネットショップのデザインを決める際は、あらかじめ用意されたデザインテンプレートを使用します。ロゴやカテゴリーなどのパーツを組み合わせながら、ネットショップを作っていくのです。STORESのデザインテンプレートは、フリープランとスタンダードプランのどちらも48種類が無料で利用可能です。どのプランを利用しても、ファッションやフードなどの豊富な選択肢の中から自社のイメージに合うネットショップを作れます。

また、SALEやNewといったシールや、商品のランキングなどを表示する拡張機能も用意されています。ユーザーの興味を惹くデザインを活用すると、購入につながりやすくなるでしょう。

拡張機能

画像引用:STORES

利用できる機能

STORESには、販売や決済などネットショップ運営を効果的に行える機能が豊富に用意されています。管理画面上で該当箇所を選択すると、必要な機能を実装できる仕組みです。

STORESで利用できる主な機能は以下の通りです。

電子チケット

オンライン上で電子チケットの発券、販売ができる

予約販売

商品を設定した日時で予約販売できる

まとめ割引

複数アイテムの同時購入で、割引額を設定できる

販売期間設定

タイムセールや予約販売に便利な販売期間を設定できる

メールマガジン

購入者や会員にメールマガジンを配信できる

ニュース作成

ショップからのお知らせページを作成・設置できる

クーポン

セールの割引クーポンなどを発行できる

Instagram販売連携

STORESに登録した商品をInstagramで販売できる

顧客管理

顧客毎の購入履歴やお問い合わせの確認、

メモの記載などができる

お問い合わせ

顧客からのお問い合わせ内容を確認できる

FAQ

独自のFAQページを作成・設置できる

レビュー

購入者に商品レビューを書いてもらえる

アクセス解析

ショップの訪問者数や滞在時間など、

アクセス情報を確認できる

広告タグ

Google広告やYahoo!プロモーション広告などの

タグを設定できる

なかでも電子チケットを利用すると、紙で発行する手数料を削減でき、また管理者側でチケットの管理がしやすくなります。他にも広告タグを利用すると、広告をクリックした人が購入した回数・金額を測定できます。

ネットショップに機能を搭載する際は、ターゲットユーザーを分析して必要な機能を設定しましょう。自社の要望に合わせて、希望の機能を組み合わせてネットショップを作成してみてください。

STORESの手数料

STORESの手数料

STORESはプランによって手数料が異なります。手数料は毎月のランニングコストとなるので、把握しておくのが重要です。

決済手数料はフリープランが5%、スタンダードプランだと3.6%

決済手数料は、STORESで商品が売れてユーザーが決済を行うタイミングで発生する手数料です。1回の決済の合計金額(商品売上+送料、消費税込)に対して発生し、小数点以下は四捨五入の扱いとなります。例えば、フリープランで10,000円の売上があった場合、決済手数料として500円が引かれるので、利益は9,500円です。

振込手数料・事務手数料は入金金額が10,000円以上か未満で異なる

 

入金金額が10,000円以上の場合

入金金額が10,000円未満の場合

振込手数料金

275円

275円

事務手数料

0円

275円

振込手数料・事務手数料は、売上金が口座に振り込まれる際に発生する手数料です。入金金額が10,000円以上であれば275円ですが、10,000円未満の場合は550円が差し引かれます。振込手数料・事務手数料は、プランに関係なく入金金額で発生する手数料が異なります。売上が多いとその分手数料を抑えられるでしょう。

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STORES(ストアーズ)のネットショップ事例

STORESのネットショップ事例を把握すると、自社の活用イメージを持ちやすくなります。理想のネットショップ開設のために、STORESの事例をみてみましょう。

食品の事例

AERU COFFEE STOP

画像引用:AERU COFFEE STOP

AERU COFFEE STOPは、東京都の赤羽エリアで店舗運営しており、地域に根ざしたコーヒーショップが運営するネットショップです。チーズケーキやスコーンなどの食品から、オリジナルグッズなどの販売を行っています。

STORESで利用できる「NEW」「HOT」などのシール機能を活用しています。シール機能によって、新商品や人気商品を一目で判断しやすくなっており、ユーザーの購買意欲を高める効果が期待できるでしょう。また、トップページではSTORESの機能を利用し、商品のランキングを掲載しているのもポイントです。売れ筋商品の情報を取得しやすく、購入の判断がしやすくなっています。

アパレルの事例

HHOLIC

画像引用:HHOLIC

HHOLICは、仕事をしている女性やママ向けのアパレルを販売しているネットショップです。STORESの「予約販売」「セール販売」を活用しているのがポイントです。商品一覧ページにおいて、一目でわかる表示がされており、ユーザーの興味をひきやすい効果があります。

HHOLIC

画像引用:HHOLIC

また、NEWSで割引や再販などの情報を発信しています。他にはFAQページを設置して、想定される問い合わせと回答を公開することで、ユーザーが疑問に感じたことを問い合わせする手間を削減可能です。

雑貨・ハンドメイドの事例

Kaava HELMI

画像引用:Kaava HELMI

Kaava HELMIは、幾何学やシンプルなデザインのアクセサリーを販売するネットショップです。商品の詳細ページから、TwitterやFacebookなどと連携ができるのがポイントです。ユーザーが気に入った商品をSNSでシェアすることで、より多くのユーザーへの認知拡大につながります。

Instagram

画像引用:Instagram

また、Instagramでも商品画像や店舗情報などを発信しています。アカウントにネットショップのURLを設定することで、Instagramで商品に興味を持ったユーザーの集客につなげています。

※STORESのメリットや料金などを解説しましたが、自社でネットショップを開設することに不安がある方もいるでしょう。そのような場合、Web幹事にご相談ください。予算や目的をヒアリングし、最適な会社を選定します。相談料も紹介料も一切かかりません。

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STORES(ストアーズ)と類似サービスの比較

STORESと類似サービスを比較すると、自社がSTORESに適しているか、他のサービスが適しているか見極めやすくなり、STORESを導入する判断を決めやすくなります。

BASE

BASE

画像引用:BASE

 サービス名

BASE

STORES

初期費用

0円

0円

月額費用

スタンダードプラン:0円

グロースプラン:5,980円

フリープラン:0円

スタンダードプラン:2,178円

決済手数料

スタンダードプラン:

3.6%+40円+サービス手数料3%

グロースプラン:2.9 %

フリープラン:5%

スタンダードプラン:3.6%

振込手数料

250円

+2万円未満の場合は事務手数料500円

275円

+1万円未満の場合は事務手数料275円

振込サイクル

振込申請から10営業日以内

お急ぎ振込:最短翌営業日手数料1.5%

月末締め翌月払い(最大2ヶ月)

スピードキャッシュ:翌営業日手数料1.5〜3.5%

サポート

        メール or チャット

問い合わせフォーム or  電話

BASEがおすすめな人・企業 ・初めて自分のネットショップを立ち上げる
・固定費をかけずに利用したい

BASEは、2012年にリリースされた無料でネットショップを作成できるサービスです。2022年9月時点でショップの開設数は180万店以上となっており、業界を問わずネットショップを作成可能です。

BASEはデザインテンプレートを利用してネットショップを作成していくので、専門知識が不要です。「HTML編集App」を利用すると、HTMLやCSSなどでデザインのカスタマイズができるので、テンプレートにとらわれないネットショップも作れるでしょう。BASEは固定費をかけず手間を最小限にしてネットショップを開設できるので、初めてのEC販売で商品が売れるか不安な場合でも安心して始められます。

STORESとBASEは、どちらも初期費用と月額費用の双方が無料で利用できるプランがあります。無料プランであれば、STORESのほうが手数料を抑えられます。ただし、BASEはSTORESよりも入金サイクルが早くなっており、資金繰りがしやすいのが特徴です。また、売上管理や自動発注などの外部サービスとの連携がしやすくなっています。例えばパッケージ印刷プラットフォーム「canal」やチャットボットツール「ChatPlus」と連携が可能です。

カラーミーショップ

カラーミーショップ

画像引用:カラーミーショップ

 サービス名

カラーミーショップ

STORES

初期費用

3,300円

(無料プラン有)

0円

月額費用

レギュラー:4,950円

ラージ:9,595円

(無料プラン有)

フリープラン:0円

スタンダードプラン:2,178円

決済手数料

クレジットカード:3.3% ~

後払い:4.0%~

コンビニ払い:130円~

代引き決済:280円~

Amazon Pay:月額2,000円+3.9%

楽天ペイ:月額2,000円+4%

LINE Pay:月額2,000円+3.45%

PayPay:月額2,000円+3.45%

(無料プラン:全決済 6.6% + 30円)

フリープラン:5%

スタンダードプラン:3.6%

振込手数料

※要問合せ

275円

+1万円未満の場合は事務手数料275円

振込サイクル

月末締め・翌10営業日払い

月末締め翌月払い(最大2ヶ月)

スピードキャッシュ:翌営業日手数料1.5〜3.5%

サポート

        メール or 電話

問い合わせフォーム or  電話

カラーミーショップがおすすめな人・企業 ・豊富なテンプレートかからデザインを選びたい
・安い手数料でネットショップを運営したい

カラーミーショップとは、2005年に提供が開始されたネットショップ作成サービスです。2022年4月時点で4万店舗以上に導入されており、企業の規模を問わず利用可能です。

カラーミーショップでは、80種類以上のデザインテンプレートが提供されています。HTML・CSSを利用すると、自社の要望に合うようにカスタマイズできます。海外販売やtoB受けの卸販売などにも対応しているのが特徴です。海外販売を利用すると、ユーザーのアクセス環境に応じて言語を自動切り替え可能です。また、卸販売では、商品を卸先(取引先)に合わせた価格やロットで販売できるようになります。

カラーミーショップとSTORESはどちらも無料で利用開始できますが、STORESのほうが決済手数料が安い傾向にあります。

Shopify

Shopify

画像引用:Shopify

 サービス名

STORES

Shopify

ベーシック

スタンダード

プレミアム

初期費用

0円

0円

月額費用

フリープラン:0円

スタンダードプラン:2,178円

29米ドル

69米ドル

299米ドル

決済手数料

フリープラン:5%

スタンダードプラン:3.6%

※Shopifyペイメント

(クレジットカード)利用時

3.4%~

4.15%

3.3%~4.1%

3.25%〜4.05%

その他

手数料

振込手数料

275円

外部決済サービス利用時の追加料金

※Shopifyペイメント利用時はかからない

※サービスによって振込手数料が発生

事務手数料

振込1万円未満:275円

振込1万円以上:0円

2%

1%

0.5%

サポート

問い合わせフォーム or  電話

メール

Shopifyがおすすめの人・企業 ・ネットショップの運営・管理に多くのスタッフが関わる見込み
・海外向けのネットショップを構築したい

Shopifyは、2004年にカナダで創業されたネットショップ作成サービスで、2017年より日本でも本格的に展開が始まりました。

Shopifyでは3つのプランが提供されており、最も安いベーシックは日本円で約4,000円(1ドル140円で算出)かかります。月額料金が高くなるほど利用できるスタッフアカウント数が増加し、利用できる機能が増えます。多言語に対応しており、50以上の言語の設定が行えます。ターゲットユーザーに合わせて、サイト内の言語を自由に変更可能です。

ShopifyはSTORESと同様に初期費用がかかりませんが、STORESよりも月額費用が高めになっております。手数料もSTORESのスタンダードプランと同等もしくは少し高めなので、ランニングコストがかかってしまうでしょう。

しかし、Shopifyでは100種類以上のデザインテンプレートや、700種類以上の拡張機能を利用可能です。豊富なデザインや機能などを利用したい場合は、Shopifyのほうが向いているでしょう。

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STORES(ストアーズ)の登録方法

STORESの登録を行う際は、公式サイトの「30日間無料で試してみる」をクリックします。

続いて、アカウント設定を行っていきます。

アカウント設定

アカウント設定では以下の項目を設定しましょう。

  • メールアドレス
  • ショップURL
  • パスワード
  • 担当者名
  • 事業形態

続いて、電話番号を入力して本人確認を行います。

電話番号を入力して本人確認

電話番号に届いた認証コードを入力してたら、登録が完了です。管理画面にログインして、ネットショップ開設に向けて設定していきましょう。

参考:STORES(ストアーズ)で利用できるネットショップ開設以外のサービス

STORESでは、ネットショップ作成以外にも様々なサービスが提供されています。実店舗運営にも利用できるサービスもあるので、参考として把握しておきましょう。

ネット予約システム

ネット予約システム

画像引用:STORES

ネット予約システムは、実店舗運営やオンライン教室における予約受付・管理を行えるサービスです。予約だけでなく、決済や顧客管理まで多様な機能を利用できます。情報は全て専用のアプリで管理できるので、外出中でも常に最新の予約状況を確認しやすいでしょう。STORESのネット予約システムは、スポーツ教室・フィットネス・パーソナルジム・エステ・脱毛サロン・ヨガなど、様々な業種に対応しています。

プラン

月額費用

フリー

(月間予約数100件)

0円

ライト

(月間予約数200件)

12,078円

スタンダード

(月間予約数2,000件)

29,678円

プラチナ

(月間予約数が無制限)

77,000円

キャッシュレス決済

キャッシュレス決済

画像引用:STORES

キャッシュレス決済は、実店舗の運営においてキャッシュレス決済を導入できるサービスです。クレジットカードや電子マネー、QRコード決済を利用できます。店舗で現金を管理する手間を軽減でき、管理画面上で売上管理ができます

項目

月額費用

初期費用・固定費

0円

決済端末代

19,800円

振込手数料

0円〜

POSレジ

POSレジ

画像引用:STORES

POSレジとネットショップを連動すると、商品情報・在庫・注文の連携が行えるようになります。商品管理を容易に行えるので、在庫調整の手間を軽減できるでしょう。また、売上高・件数・単価などのデータをWeb上で確認できるので、売上分析にも役立ちます。フリープランは0円、スタンダードプランプランは2,178円です。

店舗アプリ作成

店舗アプリ作成

画像引用:STORES

STORESでは、来店状況や購買情報などを管理できる店舗アプリの作成もできます。アプリ作成には、ソースコードを記述しないノーコード開発が可能です。プログラミング言語を利用して0からアプリ開発するよりも、短期間で開発を完了できます。また、マーケティングオートメーションに対応しており、誕生日や性別、年齢、来店回数などから、自動で適切なブッシュ通知やクーポンの配布を行えます。

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STORESとはまとめ

STORESとは、初期費用が無料で利用開始できるネットショップ作成サービスです。フリープランを利用すると、決済手数料のみで利用できるので、低コストでネットショップを始められます。

ネットショップを作成するサービスは数多くありますが、STORESは手数料が安い傾向にあります。手数料はランニングコストに影響があるので、毎月の利益を確保しやすいでしょう。STORESは「初めてネットショップを開設する」「低コストでネットショップを開設したい」といった方におすすめなので、ネットショップ開設を検討している方は、参考にしてみてください。

STORESのメリットや料金などを解説しましたが、自社でネットショップを開設することに不安がある方もいるでしょう。そのような場合、Web幹事にご相談ください。予算や目的をヒアリングし、最適な会社を選定します。相談料も紹介料も一切かかりません。

コンサルタントのご紹介 Web幹事 コンサルタント 岩田真 岩田 Web制作会社を設立し、
3年間で上場企業を含む50社以上制作に携わらせていただきました。

様々なお客様のWeb制作を実際に行ってきましたので、
初心者の方でも安心してご相談ください!

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Q. STORES(ストアーズ)とは何ですか?

STORES株式会社が開発・運営している、手軽にネットショップを開設できるサービスのことです。初期費用と月額料金が無料のフリープランでは、商品が売れなければ費用が発生しない仕組みなので、低リスクでネットショップを始められます。