WordPressのおすすめテーマ10選と選び方を解説【無料・有料】【2024年4月最新版】

WordPressのおすすめテーマ10選と選び方を解説

社内でシステム開発を外注することになり外注先の検討をしている担当者へ。更新の簡単さや機能の豊富さなどからWordPressでのサイト制作を検討しているが、テーマ選びで迷っている方もいるのではないでしょうか。

  • 無料と有料どちらがいいのか
  • どのテーマが自社のサイトに合いそうか
  • どんな点に注意してテーマを選べばいいのか

本記事では、上記の疑問を持っている方に向けてWordPressのテーマについて解説します。最後まで読めば、どのテーマを選ぶか判断できて、社内で提案できるようになりますので、ぜひご覧ください。

※「時間がないのでWordPressの構築を外注したい」「テーマをカスタマイズしたいが自社では難しそう」という方はWeb幹事にご相談ください。予算や目的からおすすめの開発会社をご紹介も可能です。

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目次
  1. 1. WordPressのテーマ選びのポイント
    1. 1-1. 無料か有料か
    2. 1-2. 公式か非公式か
    3. 1-3. 商用利用可能か
    4. 1-4. 日本語対応されているか
  2. 2. 無料のWordPressおすすめテーマ5選
    1. 2-1. Cocoon【シンプルながら高機能】
    2. 2-2. Lightning【初心者におすすめ】
    3. 2-3. Xeory Extension【コンテンツマーケティング向け】
    4. 2-4. BusinessPress【シンプルなサイトをつくりたいなら】
    5. 2-5. Arkhe【Web制作者向け】
  3. 3. 有料のWordPressおすすめテーマ5選
    1. 3-1. TCD/NANO【コーポレートサイト向けテーマ】
    2. 3-2. THE THOR【洗練されたデザインが特徴的】
    3. 3-3. LIQUID PRESS/CORPORATE【多言語対応】
    4. 3-4. facade【簡単な操作性が魅力】
    5. 3-5. Emanon【Web集客に特化】
  4. 4. WordPressのテーマの設定方法
    1. 4-1. 公式テーマの設定方法
    2. 4-2. 非公式テーマの設定方法
  5. 5. WordPressのテーマ選びについて紹介しました

WordPressのテーマ選びのポイント

WordPressのテーマ選びのポイント

WordPressのテーマは公式のものだけでも1万個以上存在しており(2022年12月時点)、それぞれ機能やデザインなどが異なります。まずはテーマ選びのポイントを確認して「何を軸に選べばいいのか」を把握しておきましょう。

※早速おすすめのテーマを確認したい方は以下からご覧ください。
無料テーマのおすすめを見る
有料テーマのおすすめを見る

無料か有料か

WordPressには無料と有料のテーマがそれぞれ存在しています。費用の面でいえばもちろん無料のほうが負担は減りますが、有料テーマには有料なりのメリットも存在しています。自社の予算と照らしあわせてどちらを選ぶか検討するとよいでしょう。無料と有料の違いを3つ紹介します。

無料と有料の違い①デザイン性の高さ

THE THOR

画像引用:THE THOR

一般的に有料テーマのほうがデザイン性は高く、装飾機能が豊富です。

上の画像は有料テーマ「THE THOR」で用意されているデモサイト。着せ替え機能を使えばデモサイトと同じデザインをサイトに簡単に適用できます。

LIQUID PRESS/CORPORATE

画像引用:LIQUID PRESS/CORPORATE

他にも、有料テーマでは上の画像のように記事に使えるアイコンやマーカー、ボックス、ボタンなどの装飾が標準で装備されているものもあります。

一方で、初心者が多機能すぎる有料テーマを選んでしまうと使いこなせない場合も。自信がない方は、操作が簡単な有料テーマや、シンプルな無料テーマを利用することをおすすめします。

無料と有料の違い②サポート体制の充実度

Lightning

画像引用:Lightning

無料テーマの場合、マニュアルやサポートが十分に用意されていないものがあります。一方で、有料テーマは個別サポートやFAQページの用意が充実している傾向にあります。

たとえば「Ligtning」というテーマでは、無料版と有料版で受けられるサポートが異なり、有料版を購入した人向けには、疑問を解消できるフォーラムサイトでの質問が可能になります。

とはいえ、一概に有料だからサポートが手厚いといえるわけではないので、テーマを選ぶ際にサポート体制があるかどうか確認しておくことが大切です。特に初心者の場合は、質問できる場や個別サポートを受けられるほうが安心です。

無料と有料の違い③機能の豊富さ

Emanon Pro

画像引用:Emanon Pro

有料テーマは、SEO対策機能やレスポンシブ機能(※端末にあわせてデザイン表示を変えること)など、サイトの利便性やデザイン性を高める機能が豊富に搭載されている傾向にあります。

上の画像は「Emanon Pro」という有料テーマのCTA機能のキャプチャです。CTAとは行動を促すという意味で、CTA機能を使って問い合わせや資料請求などに誘導することで見込み客を増やすことにつながります。たとえば申し込みボタン、購入ボタンなどの文言、デザインをカスタマイズできます。

このように、有料テーマでは独自の機能が搭載されている場合があります。

「見込み客を増やしたい」「SEO流入を増やしたい」などサイトの目的に応じて機能にも着目してみることをおすすめします。

公式か非公式か

Wordpress

Wordpressには、Wordpressが審査を行って使用を認めている「公式テーマ」と、Webサイトなどで配布されている「非公式テーマ」があります。

公式テーマはWordpressが定める審査ガイドラインの基準を満たしていると認められています。非公式の場合、悪意のあるプログラムが含まれている場合がゼロではありませんが、公式の場合は審査を受けているためセキュリティの脆弱性を心配する必要が少なく、安心して使用できます。

ただし、非公式だからといって必ずしも安全性が低いというわけではありません。というのも、審査ガイドラインの基準を満たすにはかなりの時間と労力がかかります。ガイドラインの基準を満たすために必要な機能が盛り込めなくなる、あるいは逆に盛り込む必要のない要素を盛り込む必要が出てくるなど制約がでてくるのです。

そのため、公式に登録していないテーマも多数あるのが実情です。安全性の面で心配という方は、非公式テーマでは利用者が多く実績のあるテーマを選ぶと安心でしょう。

商用利用可能か

企業サイトで作成する場合は、商用利用が可能かどうか確認しましょう。特に無料テーマの中には商用利用ができないテーマもあるので注意が必要です。

商用利用が可能かどうかは、テーマのホームページの「利用規約」や「よくある質問」に掲載されている場合がほとんどです。

無料ホームページテンプレート.comのデモサイト

画像引用:無料ホームページテンプレート.comのデモサイト

また、テーマによっては上の画像のように開発サイトへのリンク、著作権などのクレジット表記が必要なものもあります。条件も含めて確認しておきましょう。

日本語対応されているか

テーマが日本語対応されているか確認するのも大切です。

テーマによっては、日本語対応がされておらず和文フォントだと表示が崩れたり見た目の印象が変わったりするサイトもあります。また、英語が苦手な場合、操作をするのに苦労します。

複数人での利用を想定している場合、導入時のメンバーが英語を使えたとしても、今後別のメンバーで対応することになる可能性もあると思います。そのため、誰でも操作しやすい日本語対応のテーマを選んだほうが無難です。

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無料のWordPressおすすめテーマ5選

テーマ名

特徴

​​公式
・非公式

商用
利用可否

日本語
対応

サポート体制

Cocoon

シンプルながら

高機能で
使いやすい

非公式

・マニュアル

・フォーラム

Lightning

初心者にも

扱いやすい
操作性が魅力

公式

・設定ガイド

・Slack

・プライベート

サポート

・フォーラム

Xeory

Extension

企業サイトに

ブログ機能を搭載

非公式

・マニュアル

・フォーラム

BusinessPress

どんなサイトにも

合いやすい
シンプルなデザイン

非公式

・マニュアル

・WordPress
公式フォーラム

Arkhe

Web制作者が

カスタマイズ

しやすい

シンプルな設計

公式

・マニュアル

・フォーラム

まずは費用がかからないことが魅力の無料テーマから紹介します。まずは上の表にてざっくり概要をつかみ、比較にお役立てください。

Cocoon【シンプルながら高機能】

cocoon

画像引用:Cocoon

Cocoonは、シンプルながらも基本的な機能がしっかり備わっている使い勝手のいいテーマです。

Cocoon

画像引用:Cocoonの特徴

吹き出し機能やランキング、定型文のテンプレなど、記事を作成する上で便利な機能が一通りそろっているのも魅力。ビジュアルエディターから手軽に装飾が挿入できるので初心者も簡単です。

また、ページ高速化機能やモバイルフレンドリー(ページをモバイル端末用に最適化すること)の機能も備わっており、内部SEO施策もしっかりされています。

マニュアルに加えて疑問点があれば質問できるフォーラムの用意もあるので、操作に困る心配も少ないでしょう。

シンプルなデザインのサイトを作りたくて、使いやすい高機能なテーマを求めている方にぴったりです。

テーマの特徴

シンプルながら高機能で使いやすい

主な機能

・内部SEO対策

・吹き出し機能

・テンプレート機能

・ランキング作成

・装飾機能

・SNSシェア・フォローボタン

など

公式・非公式

非公式

商用利用可否

日本語対応

サポート体制

・マニュアル
・フォーラム

Lightning【初心者におすすめ】

スタンダードなサイトなら「Lightning」

画像引用:Lightning

Lightningは、有効インストール数8万以上(2022年10月時点)の実績を誇るテーマで、初心者にも扱いやすい操作性が魅力です。

Wordpressの公式テーマとして登録されており、管理画面から簡単にインストールして利用できます。クイックスタート機能でデモサイトのデータを丸ごとインポートすれば、すぐにセットアップも可能。

Lightning G3 クイックスタート手順

画像引用:Lightning G3 クイックスタート手順

手順は公式サイトで詳しく説明があるので、初心者も安心です。その他の操作方法も無料で利用できるオンライン学習サービス「ベクトレ」を利用して動画で学ぶことができます。また、書籍「いちばんやさしいWordPressの教本」でもLightningを使ったサイト作りが解説されており、情報が多いテーマなので初心者も安心です。

さらに有料版を導入すれば、多機能なブロックエディタや目的別に用意されているデザインパターンの使用が可能になります。無料版で試してみて、使い勝手がよければ有料版への移行を検討するのもありでしょう。

デザインも機能もシンプルで使いやすいので、時間やコストをかけずにサイト制作をしたい企業におすすめです。

テーマの特徴

初心者にも扱いやすい操作性が魅力

主な機能

・内部SEO対策

・背景色・背景画像設定

・レイアウト設定

・トップページスライドショー

など

公式・非公式

公式

商用利用可否

日本語対応

サポート体制

・設定ガイド(ベクトレ)

・Slackでの交流・質問・意見交換

・プライベートサポート
・フォーラム

Xeory Extension【コンテンツマーケティング向け】

Xeory Extension

画像引用:Xeory Extension

Xeory Extensionはコンテンツマーケティングに強みを持つ「バズ部」を運営している株式会社ルーシーが開発したテーマです。

企業サイトにコンテンツマーケティング用のブログ機能を搭載したテーマで、企業サイトに欠かせない会社情報やサービス紹介、お問い合わせページの作成が簡単に行えます。企業サイト向けにつくられているので、情報を入力するだけでデザイン性の高いサイトをつくれるのが魅力です。

その他、SNSやアナリティクス・meta情報の設定や、カラムのパターン選択、CTAの設定、レスポンシブ対応、LP(ランディングページ)の作成など基本的な設定は一通りそろっています。また、サポート体制としてはマニュアルと質問を行えるフォーラムの用意があります。

オウンドメディアの要素を持たせた企業サイトをつくりたい場合にぴったりです。

テーマの特徴

企業サイトにコンテンツマーケティング用のブログ機能を搭載

主な機能

・SNS、アナリティクス、meta情報の設定

・カラムのパターン選択

・CTAの設定

・レスポンシブ対応

・LP(ランディングページ)の作成

など

公式・非公式

非公式

商用利用可否

日本語対応

サポート体制

・マニュアル
・フォーラム

BusinessPress【シンプルなサイトをつくりたいなら】

BusinessPress

画像引用:BusinessPress

Business Pressは、日本語が美しく表示されるようにレイアウトや文字、色が調整されており、シンプルで美しいビジネスサイトを作りたい中小企業や団体向けにつくられています。どんなサイトにも合いやすい汎用性が高いデザインです。

デザインも操作性も大変シンプルですが、企業サイトの運営に必要な機能はしっかり備わっています。また、ブログ機能も搭載されているので、企業サイトにブログ記事を加えたい場合にも適しています。

BusinessPress

画像引用:BusinessPress

さらに、カスタム要素を使えばロゴやヘッダー、背景色などのデザイン要素の変更も行えます。サポートはマニュアルとWordPress公式フォーラムの利用が可能です。

シンプルで美しいデザインは堅実で信頼感のある印象につながりやすいです。誠実な印象の企業サイトをつくりたい場合におすすめのテーマです。

テーマの特徴

どんなサイトにも合いやすいシンプルなデザイン

主な機能

・ロゴやヘッダー、背景色の変更

・新しいエディター「Gutenberg」に対応

・自動更新対応

・ブログ機能

など

公式・非公式

非公式

商用利用可否

日本語対応

サポート体制

・マニュアル
・WordPress公式フォーラム

Arkhe【Web制作者向け】

Arkhe

画像引用:Arkhe

Arkheは、人気テーマ「SWELL」の開発者が作成したテーマです。ブロガー向けの装飾機能などが搭載されているブログ向けのSWELLに対して、Arkheは最低限の機能となっており、企業サイト向けです。

特徴は、Web制作者がカスタマイズしやすいシンプルな設計である点。機能を盛り込みすぎていない分、上書きがしやすく自由にカスタマイズが可能です。

Arkhe

画像引用:Arkhe

また、専用のプラグイン(一部有料)をいれることで、ボックスやスライダーの追加ができる「カスタムブロック」や「WooCommerce」というEC機能の追加が可能になるなど、使える機能が増やせます。

マニュアルとフォーラムの用意があり、不明点はフォーラムから質問できます。

カスタマイズありきで使用するテーマなので、HTMLやCSS、PHPなどを扱えるWeb制作者が社内にいる場合に重宝するテーマでしょう。

テーマの特徴

Web制作者がカスタマイズしやすいシンプルな設計

主な機能

最低限の基本機能のみ

公式・非公式

公式

商用利用可否

日本語対応

サポート体制

・マニュアル
・フォーラム

【無料】WordPressのおすすめテーマについて相談する

有料のWordPressおすすめテーマ5選

テーマ名

特徴

料金

​​公式

非公式

商用
利用
可否

日本語
対応

サポート体制

TCD/NANO

中堅〜大規模の
企業サイト向け

34,800円

非公式

・マニュアル

・問い合わせ

THE THOR

洗練された

デザインを
簡単に実現できる

テーマ&サポート

:16,280円
サーバーセット

:30,140円

非公式

・マニュアル

・メールサポート

・会員フォーラム

LIQUID PRESS/
CORPORATE

多言語対応の
企業向けテーマ

10,890円

公式

・30日間の

 メール対応

・マニュアル

facade

簡単な操作性が魅力

17,600円

非公式

・マニュアル

・問い合わせ

Emanon

Web集客に
特化したテーマ

・Pro:

9,800円

・ Business:

12,800円

・ Premium:

27,800円

非公式

・マニュアル

・設定サポート

(承認制)

「無料テーマの機能では物足りない」「もっと凝ったデザインのサイトを実現したい」という場合は、有料テーマの検討をおすすめします。上の表で概要をつかんだ上で、それぞれのテーマの説明を見ていきましょう。

TCD/NANO【コーポレートサイト向けテーマ】

TCD/NANO

画像引用:TCD/NANO

TCDは、国内シェアNo.1、累計10万ユーザー以上(2022年12月時点)の実績を誇るWordPressテーマのトップブランドです。デザインの着せ替え機能やレイアウト変更機能など、豊富な機能が搭載されており、様々なジャンル・業種に向けたテーマがそろっています。

中でも「NANO」は、中堅〜大規模の企業サイト向けにつくられているテーマ

TCD/NANO

画像引用:TCD/NANO

会社案内や実績紹介、企業理念などの企業サイトに必要な情報が階層的に見やすく表示できる構造です。たとえば上の画像は実績紹介ページですが、単なる実績紹介ページにとどまらず、以下のような階層構造でつくられています。

「実績紹介」 一覧ページ > カテゴリー > 詳細ページ

他にも、お知らせページではニュース、プレスリリース、IR情報のように細かくカテゴリー分けが可能です。サポートはマニュアルに加えて問い合わせページの用意があります。

本格的な企業サイトをつくりたい場合におすすめです。

テーマの特徴

中堅〜大規模の企業サイト向け

料金

34,800円

主な機能

・ヘッダースライダー機能

・テーマオプション(着せ替え)管理

・フォント変更機能

・広告スペース管理機能

など

公式・非公式

非公式

商用利用可否


※自己所有サイトに限る

日本語対応

サポート体制

・マニュアル
・問い合わせ

【参考】その他のTCDテーマ

その他、TCDでは以下のようなテーマの用意があります。サイトの目的や実現したいデザインにあわせて選ぶとよいでしょう。テーマ名のリンクをクリックすると公式サイトに飛びますので、気になるテーマがあれば確認してみてください。

テーマ名

特徴

おすすめ企業

料金

FAKE

シンプルながら洗練された
ページがつくれる

ベンチャー企業

22,800円

BIRTH

白を貴重とした

洗練されたサイトがつくれる

大学・医療系全般

22,800円

NOEL

大規模ポータルサイトとして

コンテンツを発信できる

クリニック・美容系全般

34,800円

BEYOND

チャートやグラフで
数字を使った訴求ができる

アプリ・ソフトウェア系の
自社開発企業

39,800円

SOLARIS

先進的な印象を
感じさせるデザイン

中堅・大企業
テクノロジー系

39,800円

THE THOR【洗練されたデザインが特徴的】

THE THOR

画像引用:THE THOR

THE THORは、洗練されたデザインが印象的な集客や収益にこだわってつくられたテーマです。SEOに最適化されており、検索エンジンから評価されやすい内部構造や高速表示を実現しています。

THE THOR

画像引用:THE THOR

また、デモサイトのデザインがすぐに導入できる「デザイン着せ替え機能」も魅力的。ワンクリック・数秒でデモサイトと同じデザインのサイトを実現できます。レイアウトは自由自在にカスタマイズが可能で、色やサイドバーの有無なども変更できます。

フォロー体制が手厚いところも特徴で、マニュアルやメールサポート、会員フォーラムなどが用意されています。テーマインストール時のメールサポートでは、テーマのインストールが完了するまで選任の担当者がサポートについてくれるので安心です。

また、料金は高くなりますが「らくらくサーバーセットプラン」を購入すればサーバーとドメイン、テーマのインストール代行、デザインの初期設定まで任せられます。

洗練されたデザインのサイトを簡単に構築したい方におすすめです。

テーマの特徴

洗練されたデザインを簡単に実現できる

料金

・テーマ&サポートプラン:16,280円

・らくらくサーバーセットプラン:30,140円

主な機能

・内部SEO対策

・高速表示化

・デザイン着せ替え機能

・デザインカスタマイズ

など

公式・非公式

非公式

商用利用可否

日本語対応

サポート体制

・マニュアル
・メールサポート

・会員フォーラム

LIQUID PRESS/CORPORATE【多言語対応】

LIQUID PRESS/CORPORATE

画像引用:LIQUID PRESS/CORPORATE

LIQUID PRESS/CORPORATEはテーマ累計39,000ダウンロード(2022年12月時点)以上の実績があるコーポレートサイト用のテーマです。

LIQUID PRESS/CORPORATE

画像引用:LIQUID PRESS/CORPORATE

コーポレートサイト用につくられているので、会社情報や地図表示、問い合わせフォームなど企業サイトに必要なコンテンツを簡単に設定できます。

また、導入サポートとして30日間のメール対応がついています。不明な点があれば問い合わせフォームから連絡が可能です。その他、マニュアルの用意があります。

LIQUID PRESS/CORPORATE

画像引用:LIQUID PRESS/CORPORATE

また、多言語SEO対策済みのサイトという点も特徴です。拡張プラグインの利用によって、5言語まで言語設定が可能になります。そのため、グローバルサイトやインバウンド向けのサイトの構築にも適しています

テーマの特徴

多言語対応の企業向けテーマ

料金

10,890円

主な機能

・SEO対策

・ライブプレビュー機能

・ブロックエディター

・多言語対応

など

公式・非公式

公式
(無料版「LIQUID」が公式テーマに登録、
「LIQUID PRESS」は
WordPress公式有料サポートテーマに登録)

商用利用可否

日本語対応

サポート体制

・30日間のメール対応

・マニュアル

facade【簡単な操作性が魅力】

簡単な操作性が魅力の「facade」

画像引用:facade

facadeは「どのテーマよりも簡単に」をコンセプトに、デザインやコード、SEOの知識がない人でもサイト作成ができるようにつくられたテーマです。

facade

画像引用:facade

実現したいデザインにチェックをつけたりカラーを選んだりするだけの簡単な操作性と自由度の高さが魅力で、初心者でも簡単にボタンやボックスをカスタマイズできます。

facade

画像引用:facade

メインビジュアルはテキストカラーの変更やスライド、動画の挿入などを行えます。

また、コーポレートサイトに必要な「ニュース」や「お客様の声」、「FAQ」など、必要な項目を入れられる機能もそろっています。

サポートは有償で3ヶ月6,600円。また、無料で確認できるマニュアルが用意されています。

操作性の良さを重視したい方におすすめのテーマです。

テーマの特徴

簡単な操作性が魅力

料金

17,600円

主な機能

・SEO・高速化対応済み

・SNS連携対応

・カスタムボタン・ボックス機能

・広告挿入機能

・CTA、離脱時POPUP機能

など

公式・非公式

非公式

商用利用可否

-(要確認)

日本語対応

サポート体制

・マニュアル
・問い合わせ

Emanon【Web集客に特化】

Web集客に特化している「Emanon」

画像引用:Emanon

Emanonは、Web集客に特化したWordPressテーマです。

Emanon

画像引用:Emanon

CTA機能や資料請求ページ、LPページなど、売れる仕組みを作るために必要な機能が充実しています。過度な装飾のないシンプルなデザインのため、信頼感のある印象のサイトが作成できます。

プランは用途別で「Emanon Free」「Emanon Pro」「Emanon Business」「Emanon Premium」の4つがあり、それぞれ搭載されている機能や実現可能なレイアウトが異なります。企業サイトで利用する場合は、実現したいデザインにもよりますが記事一覧形式以外を選択できる「Emanon Business」または「Emanon Premium」がよいでしょう。

サポートは基本的にマニュアルのみ。商品固有の機能に関してのみ、購入者限定で設定サポート(承認制)を申請できます。

本格的に集客を狙えるサイトを実現したい場合におすすめのテーマです。

テーマの特徴

Web集客に特化したテーマ

料金

・Emanon Pro:9,800円

・Emanon Business:12,800円

・Emanon Premium:27,800円

主な機能

・表示速度向上

・CTA機能

・資料請求ページ

・LP作成(Pro以上)

など

公式・非公式

非公式

商用利用可否

日本語対応

サポート体制

・マニュアル
・設定サポート(承認制)

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WordPressのテーマの設定方法

ここまで読んでテーマが決まった方は、テーマを設定していきましょう。テーマの設定方法は公式テーマか非公式テーマかによって異なります。

公式テーマの設定方法

公式テーマはWordpressの管理画面から以下の手順で設定します。

(1)Wordpressのサイドバーから「外観」→「テーマ」を選択する

Wordpress

Wordpress

(2)「新規追加」をクリック

Wordpress

(3)インストールしたいテーマを検索

※「人気」や「最新」のタブ、または検索ボックスから検索する

Wordpress

(4)「インストール」をクリック

Wordpress

(5)「有効化」をクリック

Wordpress

非公式テーマの設定方法

非公式テーマはあらかじめテーマのZipファイルをダウンロードしておく必要があります。

テーマの公式サイトにダウンロードページがありますので、「テーマ名 ダウンロード」などで検索してダウンロードを行いましょう。

(1)テーマのダウンロードページからZipファイルをダウンロードする

Cocoonダウンロードページ

画像引用:Cocoonダウンロードページ

(2)Wordpressのサイドバーから「外観」→「テーマ」を選択する

Wordpress

(3)「テーマのアップロード」からファイルをアップロード

Wordpress

(4)「有効化」をクリック

Wordpress

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WordPressのテーマ選びについて紹介しました

WordPressでのサイト制作を検討している方に向けて、テーマの選び方とおすすめテーマを紹介しました。

Wordpressの導入自体は無料なので、まず導入してみて使い勝手の良さをたしかめてみるのもよいでしょう。また、予算が少ないうちは無料テーマを活用し、余裕ができてから有料テーマへ切り替えたり制作会社へオリジナルテーマの制作を依頼したりするのも1つの手です。

最後まで読んで「時間がないのでWordPressの構築を外注したい」または「求めているデザインや機能がなさそうなのでテーマをカスタマイズしたい」と思った人はWeb幹事にご相談ください。予算や目的からおすすめの開発会社をご紹介も可能です。

コンサルタントのご紹介 Web幹事 コンサルタント 岩田真 岩田 Web制作会社を設立し、
3年間で上場企業を含む50社以上制作に携わらせていただきました。

様々なお客様のWeb制作を実際に行ってきましたので、
初心者の方でも安心してご相談ください!

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Q. WordPressテーマでおすすめは?

おすすめのWordPressテーマとして「Cocoon」「Lightning」等が挙げられます。それぞれの詳しい特徴は記事内で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

Q. WordPressテーマを選ぶ際のポイントは?

WordPressテーマを選ぶ際のポイントとして「無料か有料か」「公式か非公式か」等が挙げられます。詳しい選び方については記事をご覧ください。