【比較】プロジェクト管理ツール10選|選定ポイントとメリット・デメリットも解説【2024年4月最新版】

複数人と業務を共有している場合、「あの人に頼んだ仕事、やっておいてくれたかな?」「進捗の報告をメンバー全員にするのは大変」などの悩みが出てきます。そこで、煩わしいやりとりを減らすためには、プロジェクト管理ツールを活用しましょう。

しかし、「日本製や海外製などツールの数が多く、公式サイトを見てもどれが自社に最適か分からない」という声を耳にします。

そこで本記事では、10種類のプロジェクト管理ツールを比較し、プロジェクト管理ツールを使うと得られるメリット・デメリットに触れたうえで、ツールの選び方までを解説します。

自分に合ったツールを見つけられた場合には、業務効率をアップできるでしょう。

※最初にプロジェクト管理ツールのメリットや選び方を解説します。すでに知識があり、すぐにおすすめのツール10選を見たい方は、以下のボタンをクリックしてください。

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目次
  1. 1. プロジェクト管理ツールとは?メリットとデメリット解説
    1. 1-1. プロジェクト管理ツールのメリット
    2. 1-2. プロジェクト管理ツールのデメリット
  2. 2. プロジェクト管理ツールの選定ポイント
    1. 2-1. 求める機能が備わっているか?
    2. 2-2. クラウド型かインストール型か
    3. 2-3. 日本語対応しているか
    4. 2-4. セキュリティとバックアップ体制は万全か
    5. 2-5. 無料期間は設けられているか?
  3. 3. おすすめのプロジェクト管理ツール10選
    1. 3-1. 日本のツール6選
    2. 3-2. 海外ツール4選
  4. 4. 【余談】Googleスプレッドシートでのプロジェクト管理はダメなの?
    1. 4-1. 使うことは可能だが難しい点も
  5. 5. プロジェクト管理ツールで作業効率をアップさせよう

プロジェクト管理ツールとは?メリットとデメリット解説

そもそもプロジェクト管理ツールとは、業務やプロジェクトの進捗状況を共有できるツールです。プロジェクトには多くの人が関わり、細かな指示や納期などが予定されています。

しかし、同時進行で進めていくと混乱し、メンバーと意思疎通が取れていないなどトラブルの元となりかねません。そのため、プロジェクト管理は、業務を円滑にするためにも必要です。

プロジェクト管理ツールに頼った場合、メリットとデメリットの両方が存在します。今困っている状況を解決できるのか、導入した場合の問題点なども、しっかりチェックしていきましょう。

プロジェクト管理ツールのメリット

brabio.jp

画像出典:https://brabio.jp/

プロジェクト管理ツールを使用すると得られるメリットは以下の通りです。

  • 進行中の業務を可視化できる
  • 業務全体・メンバーの進捗状況を把握できる
  • 作業の優先度がわかる

上記のように、さまざまな業務を「見える化」できます。視覚情報として共有していけば、自分だけでなくメンバーの状況を把握可能です。進捗の確認をせずに済むため、業務全体の効率アップが期待できます。

プロジェクト管理ツールのデメリット

プロジェクト管理ツールには、デメリットも少なからず存在します。使い始める前に把握しておいてください。プロジェクト管理ツールのデメリットは以下の通りです。

  • 導入するツールを適切に選ばないと無駄なコストが発生する
  • 既に導入しているツールと機能かぶりが発生する
  • ツールによってはメンバー全員が使いこなせるまでに時間がかかる

プロジェクト管理ツールは、導入しただけで業務の効率が上がるものではありません。業務に対して、機能が合っていない場合は余計な手間が発生するでしょう。加えて、業務に必要な機能であれば問題ないものの、多機能であるほど月額料金は高額です。

海外のツールの場合は、英語を扱えないと使用が難しい点にも注意が必要です。また、頻繁に使用するツールであれば、全員が使いこなせるようになるまで、メンバーを教育する必要もあります。ツールを導入したために、業務外の対応が増える可能性も把握しておきましょう。

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プロジェクト管理ツールの選定ポイント

プロジェクト管理ツールの選定ポイント

ツールにはそれぞれ個性があります。業務に合ったものを選定しなければ、余計な手間が発生するケースも視野に入れておきましょう。本項目では、プロジェクト管理ツールの選定ポイントをまとめました。ツール選びの参考にしてみてください。

求める機能が備わっているか?

ツールを選ぶ際、機能面で過不足ないかチェックしましょう。導入前のチェック不足で、コスト管理をしたいのにできない・チャットで密にコミュニケーションをとりたいのにできないとなると、ツール導入の意味が無くなってしまいます。求める機能がツールに備わっているか、事前に確認しておきましょう。

クラウド型かインストール型か

プロジェクト管理ツールには、クラウド上で管理する「クラウド型」と、サーバーにインストールして利用する「インストール型」があります。クラウド型とインストール型はどちらにも一長一短であるため、自社に合った方を採用しましょう。

業務内容や利用メンバーなど、環境に応じて選ぶことがポイントです。それぞれの特徴と、向いている人を以下にまとめました。

 

特徴

向いている人

オンライン環境

セキュリティ性

サーバー管理

クラウド型

必須

不要

社内外の人間と
プロジェクト管理をしたい

インストール型

不要

必要

社内でのみ業務の共有をしたい

別の会社や業務委託したフリーランスとやりとりをしたい場合はクラウド型、社内で業務のやりとりをしたい場合はインストール型がおすすめです。クラウド型は場所を選ばずに使用できるため、利用者の意識によっては、セキュリティ性がインストール型と比較すると弱いといえます。

日本語対応しているか

海外のプロジェクト管理ツールによっては、日本語に対応していないサービスもあります。また、一部のみ日本語に対応している・サポートに日本語がないと、使いこなせないメンバーがでてくるでしょう。

利用するメンバーが対応できるか、導入しやすいサポート体制か、言語の面からもチェックすることが大切です。

セキュリティとバックアップ体制は万全か

外部に情報が漏れないように、セキュリティ面がしっかりしているツールを選びましょう。プロジェクト管理ツール内には、メンバー外に知られてはいけない業務を記録するケースも多いです。安全に利用するために、セキュリティ面がしっかりしているかもチェックが必要です

また、パソコンの故障や人為的ミスなどのトラブルにより、データが消えてしまう可能性があります。バックアップ体制なども導入前に確認しておきましょう。

無料期間は設けられているか?

どんなに使いやすいと評判のツールであっても、業務内容と合っていない・使いにくいとなっては意味がありません。そのため、無料でお試しができるプロジェクト管理ツールを選び自社の業務に合わせられるか検討してみましょう。

無料期間や無料プランがあるツールは、納得したうえで有償プランへアップグレードできます。そのため、試しに小範囲から使用するといった意識が大切です。

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おすすめのプロジェクト管理ツール10選

ここでは、おすすめのプロジェクト管理ツールをみていきましょう。日本のツールと外国のツールを合わせて10社、以下の機能面や価格などを比較していきます。

  • タスク・スケジュール・ソーシャル・コスト管理
  • メンバーとコミュニケーションがとれるソーシャル
  • ファイルの共有・保存
  • 初期費用や月額・ユーザー利用数
  • 無料プラン・無料トライアルの有無

・ソーシャル機能

chatwork-2

画像出典:https://go.chatwork.com/ja/

本記事におけるソーシャルとは、チャットや掲示板などを活用してコミュニケーションをはかれる機能を指します。メールよりも簡単にやりとりできる機能です。

・コスト管理

https://timekrei.tenda.co.jp/

画像出典:https://timekrei.tenda.co.jp/

コスト管理は、業務における予算を把握できるツールです。知識がなくても、現在のプロジェクトにおけるコストの推移をチェックできます。

それぞれの項目に注目して、業務に合ったツールを見つけてください。

日本のツール6選

Redmine(レッドマイン)

Redmine

公式サイト:https://redmine.jp/

Redmine(レッドマイン)は、ファーエンドテクノロジー株式会社が提供するオープンソースソフトウェアです。サーバーにインストールして使うため、無料で利用できます。

Redmine

詳細なステータス設定ができ、ひと目で業務内の細かな状況の把握が可能です。Webアプリケーションのため、本社と支店など離れた場所で作業する場合であっても同時に業務を進められます。

機能情報

スケジュール・進捗管理

タスク管理

コスト管理

×

ソーシャル

×

ファイルデータの保存・共有

価格情報

初期費用

0円

月額利用料

0円

利用可能ユーザー数

制限なし

無料トライアルの有無

あり

無料プランの有無

あり

こんな人におすすめ! ・無料で利用したい
・サーバー管理など知識がある
・タグを活用して見やすくしたい

Chatwork(チャットワーク)

chatwork

公式サイト:https://go.chatwork.com/ja/

chatwork(チャットワーク)は、chatwork株式会社が提供するビジネスチャットです。利用企業は28.5万社、サーバー稼働率100%の実績があります。chatworkアカウントがあれば誰でも利用できるため、社内外問わず共有しやすいといえます。

chatwork画面

チャットツールでありながら上のようにタスク管理・スケジュール管理機能が備わっており、使い勝手に優れます。プロジェクトの進捗を管理しながら、メンバーとグループチャットでコミュニケーションを図ることが可能です。

機能情報

スケジュール・進捗管理

タスク管理

コスト管理

×

ソーシャル

ファイルデータの保存・共有

価格情報

初期費用

0円

月額利用料

フリー:0円

パーソナル:400円

ビジネス:500円

エンタープライズ:800円

利用可能ユーザー数

制限なし

無料トライアルの有無

あり

無料プランの有無

あり

こんな人におすすめ! ・チャットでコミュニケーションを密に取りたい
・料金は安くしたい
・多くの人がアカウントを持っているサービスが良い

Brabio!(ブラビオ)

Brabio!(ブラビオ)

公式サイト:https://brabio.jp/

Brabio!(ブラビオ)は、ブラビオ株式会社が提供するプロジェクト管理ツールです。初心者専用のガントチャートが作成できるツールとして、利用企業は20万社突破しています。

Brabio!(ブラビオ)画面

視覚的にわかりやすいガントチャートで、スケジュールやタスク管理がわかりやすく共有できます。また、掲示板が用意されているためコミュニケーションも容易です。

Brabio!はクラウド型のプロジェクト管理ツールです。クラウドの基盤はGoogleのため、セキュリティ面でも安心して利用できるでしょう。

機能情報

スケジュール・進捗管理

タスク管理

コスト管理

×

ソーシャル

ファイルデータの保存・共有

価格情報

初期費用

0円

月額利用料

無料プラン:0円

エントリープラン:

3,300円~16,500円

ミッドレンジプラン:33,000円~99,000円

エンタープライズ:問い合わせ

利用可能ユーザー数

最大300ユーザー

無料トライアルの有無

なし

無料プランの有無

あり

こんな人におすすめ! ・多くの料金プランから選択したい
・ガントチャートにこだわりたい
・無料でも使えるプランが良い

サイボウズOffice

サイボウズOffice

公式サイト:https://office.cybozu.co.jp/

サイボウズOfficeは、サイボウズ株式会社が提供するグループウェアです。導入企業は6.5万社を突破しました。クラウド版とパッケージ版があります。誰でも簡単に扱いやすく、直感的に利用しやすいです。

サイボウズOffice ワークフロー

日本人のワークスタイルにあったツールで難しい操作はありません。また、プロジェクト管理以外にも、ログインと合わせてタイムカードの記録・休暇申請や交通費申請ができるワークフローなども使用可能です。

機能情報

スケジュール・進捗管理

タスク管理

コスト管理

×

ソーシャル

ファイルデータの保存・共有

価格情報

初期費用

クラウド版:0円

パッケージ版:63,800円~

月額利用料

クラウド版:1ユーザー500円~

パッケージ版:0円

利用可能ユーザー数

クラウド版:300ユーザーまで

パッケージ版:無制限

無料トライアルの有無

あり

無料プランの有無

なし

こんな人におすすめ! ・日本人が使いやすいツールを探している
・プロジェクトだけでなく、勤怠管理もしたい
・無料でお試ししてみたい

Time Krei(タイムクレイ)

公式サイト:https://timekrei.tenda.co.jp/

Time Krei(タイムクレイ)は、株式会社テンダが提供するプロジェクト管理ツールです。利用実績1,100社以上であるため、信頼性も高いといえます。

Time Krei(タイムクレイ) 画面

Time Kreiの特徴は、細かなコスト管理ができる点です。原価構成比率・資材や外注のコスト自動集計など、コスト管理がわかりやすいといった特徴があります。基本的なタスク管理や掲示板内でのメンバーとのやりとりも可能です。

機能情報

スケジュール・進捗管理

タスク管理

コスト管理

ソーシャル

ファイルデータの保存・共有

価格情報

初期費用

クラウド版:0円

シングルテナント版:問い合わせ

月額利用料

クラウド版:1ユーザー2,980円

シングルテナント版:問い合わせ

利用可能ユーザー数

クラウド版:10ユーザー以上

シングルテナント版:50ユーザー以上

無料トライアルの有無

あり

無料プランの有無

なし

こんな人におすすめ! ・細かくコスト管理をしたい
・クラウド型とインストール型から選びたい
・無料でお試ししたい

Backlog(バックログ)

Backlog(バックログ)

公式サイト:https://backlog.com/ja/

Backlog(バックログ)は、ヌーラボが提供するプロジェクト管理ツールです。シンプルで直感的に利用できるため、難しい操作が苦手であっても使いこなせます。

Backlog(バックログ)画面

カンバンボード・ガントチャート・マイルストーンなど、さまざまな方法でプロジェクトの進捗具合を共有でき、視覚的にもわかりやすいツールデザインです。機能が多すぎないため、難しい操作が苦手な場合に向いているといえます。

機能情報

スケジュール・進捗管理

タスク管理

コスト管理

×

ソーシャル

ファイルデータの保存・共有

価格情報

初期費用

0円

月額利用料

スタータープラン:2,400円

スタンダードプラン:11,800円

プレミアムプラン:19,800円

プラチナプラン:50,000円

利用可能ユーザー数

スタータープラン:30人

その他プラン:無制限

無料トライアルの有無

あり

無料プランの有無

なし

こんな人におすすめ! ・難しい操作はしたくない
・必要最低限の機能があればよい
・直感的に簡単に使いたい

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海外ツール4選

Trello(トレロ)

Trello

公式サイト:https://trello.com/ja

Trello(トレロ)は、2011年に米国でサービスを開始し、2016年に日本語対応となったプロジェクト管理ツールです。全世界で数百万人が利用しています。比較的自由度が高いため、ビジネスだけでなくプライベートでの利用にもおすすめです。

Trelloの画面

「ボード」を使うと、ホワイトボードに進捗状況やToDoリストを貼り付けるような直感的な操作ができます。ラベルを活用すると、プロジェクトの優先順位を共有でき、進捗管理がよりスムーズとなるでしょう。

機能情報

スケジュール・進捗管理

タスク管理

コスト管理

×

ソーシャル

×

ファイルデータの保存・共有

価格情報

初期費用

0円

月額利用料

ビジネスクラス:9.99$

エンタープライズ:17.50$

利用可能ユーザー数

ビジネスクラス:100人未満

エンタープライズ:20~1,000人

無料トライアルの有無

あり

無料プランの有無

あり

≪こんな人におすすめ! ・プライベートと仕事を併用したい
・安く利用したい
・直感的に使いたい

Wrike

Wrike

公式サイト:https://www.wrike.com/ja/

Wrike(ライク)が提供するプロジェクト管理ツールは、アメリカのカリフォルニアで2007年にサービスを開始して以降、全世界で2万社以上が使用しています。

Wrike

無料プランを選んでも、タスク形式を「リスト」「ボード」「テーブル」3つの中から選択できます。それぞれタスクの管理方法が違うため、業務に合った種類を選びましょう。

機能情報

スケジュール・進捗管理

タスク管理

コスト管理

×

ソーシャル

×

ファイルデータの保存・共有

価格情報

初期費用

0円

月額利用料

フリー:無料

プロフェッショナル:9.80$

ビジネス:24.80$

エンタープライズ:問い合わせ

利用可能ユーザー数

フリー:5人

プロフェッショナル:5~15人

ビジネス:5~200人

エンタープライズ:上限なし

無料トライアルの有無

あり

無料プランの有無

あり

こんな人におすすめ! ・しっかりタスク管理をしたい
・少人数で利用できる無料ツールを探している
・無料トライアルでしっかりチェックしたい

Clarizen(クラリゼン)

Clarizen(クラリゼン)

公式サイト:https://www.clarizen.com/jp/

Clarizen(クラリゼン)はアメリカのクラリゼン社が提供しているプロジェクト管理ツールです。世界76か国3,000社以上での導入実績があります。クラウド型であるため、事前インストール無しで利用可能です。

Clarizen(クラリゼン)

Clarizenは、コスト面を詳細に管理できる特徴があります。予算トラッキングなど、詳細なコスト管理がしっかり行えるツール。多くの情報を記録でき、簡単にメンバーと共有できます。

機能情報

スケジュール・進捗管理

タスク管理

コスト管理

ソーシャル

ファイルデータの保存・共有

価格情報

初期費用

0円

月額利用料

エンタープライズ版:6,600円

アンリミテッド版:8,800円

利用可能ユーザー数

無料トライアルの有無

あり

無料プランの有無

なし

こんな人におすすめ! ・しっかりとコスト管理したい
・詳細までプロジェクト管理ができるツールがいい
・月額が高くても機能面が充実していてほしい

asana(アサナ)

asana

公式サイト:https://asana.com/ja

asana(アサナ)はFacebookの開発者であるダスティン・モスコヴィッツとジャスティン・ローゼンシュタインが、自分たちの作業を効率化するために作成しました。誰が何をしているか、ひと目でわかるデザインが特徴的です。

asanaの画面

プロジェクト管理ツールに進捗などを書き込んだ際、「いいね」でリアクションできます。いいねは通知されるため、内容を確認したとチーム全員に伝えることが可能です。他のプロジェクト管理ツールにはないカジュアルな機能で、確認漏れを防ぐ役割でも活用できます。

機能情報

スケジュール・進捗管理

タスク管理

コスト管理

×

ソーシャル

ファイルデータの保存・共有

価格情報

初期費用

0円

月額利用料

ベーシック:0円

プレミアム:1,200円

ビジネス:2,700円

エンタープライズ:問い合わせ

利用可能ユーザー数

ベーシック:15人まで

その他プラン無制限

無料トライアルの有無

あり

無料プランの有無

あり

こんな人におすすめ! ・まずは無料で試したい
・ずっと使える無料プランがあるといい
・コミュニケーションをとりやすい方がいい

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【余談】Googleスプレッドシートでのプロジェクト管理はダメなの?

Googleスプレッドシートは、表計算やグラフなどの作成だけでなく、プロジェクト管理ができます。そのため、「無料だし、スプレッドシートで良いのでは?」と感じている人もいるでしょう。しかし、Googleスプレッドシートでできること・できないことは、はっきりと分かれています。ここでは、その機能性について詳しくみていきましょう。

使うことは可能だが難しい点も

Googleスプレッドシートでプロジェクト管理はできます。しかし、プロジェクト管理ツールに備わっていて、Googleスプレッドシートにはない機能があるため、注意が必要です。

たとえば、Googleスプレッドシートではプロジェクト管理をする上で必須ともいえる「ガントチャート」は作れません。ガントチャートの作成には、Googleスプレッドシートのアドオンを別に導入する必要があります。そのため、知識がない場合は、使いこなすのは困難だといえるでしょう。

また、Googleスプレッドシートには、メンバーとコミュニケーションをとるツールはありません。メールでやりとりをするか、ChatworkやSlackなどのソーシャルメディアを別に利用する必要があります。

プロジェクト管理ツールとして、無料のGoogleスプレッドシートの活用は可能です。しかし、機能面には不足している部分が多くあると感じた場合は、さまざまな機能を備えたプロジェクト管理ツールの使用を検討しましょう。

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プロジェクト管理ツールで作業効率をアップさせよう

以上、10種類のプロジェクト管理ツールを比較してきました。プロジェクト管理ツールは、無料から有料まで幅広くあります。業務内容や利用メンバーのスキルなどを鑑みて、合ったツールを選択すると作業効率をアップさせられるでしょう。

無料トライアルや無料プランがあるプロジェクト管理ツールも多いため、気軽に試すことも可能です。実際に使って、感触を確かめながら合うツールを選んでください。多方面から機能を比較して、プロジェクト管理ツールを選択してみましょう。

もう一度、紹介したプロジェクト管理ツールを比較したい方は、以下のボタンをクリックしてください。

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Q. プロジェクト管理ツールのおすすめは?

プロジェクト管理ツールのおすすめとして「Redmine(レッドマイン)」「Chatwork(チャットワーク)」等が挙げられます。それぞれの詳しい特徴は記事内で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

Q. プロジェクト管理ツールを選ぶ際のポイントは?

プロジェクト管理ツールを選ぶ際のポイントとして「自社が求める機能を備えているか」「クラウド型とインストール型の違いを理解する」等が挙げられます。詳しい選び方については記事をご覧ください。

Q. プロジェクト管理ツールのメリットは?

プロジェクト管理ツールのメリットとして「業務の進捗状況が可視化できる」「メンバー間の意思疎通がスムーズになる」「業務全体の効率化が期待できる」等が挙げられます。詳細は記事内で解説していますので、ぜひ御覧ください。