目的で選ぶWebサイト・ホームページの種類の見分け方を解説【2024年最新版】

目的で選ぶWebサイト・ホームページの種類について解説!

  • すぐにWebで集客を始めたいのでコーポーレートサイトをリニューアルしたい
  • ランディングページを作成してSEO対策をしたい
  • 新卒採用のために、会社ホームページのSEO対策を施したい

Web幹事では、日々ホームページ制作に関するご相談をいただきます。しかし、「達成したい目的」と「制作するWebサイトの種類」が一致していないご依頼がしばしばあります。

実は、上記の要望がチグハグということを読んですぐに分かりましたでしょうか?正しい要望で適切なWebサイトの発注をしないと、「作ったは良いが成果が全くでない」ことも。今回は、目的別に制作すべきWebの種類についてご紹介いたします。本記事を読むことで「今、自社で作るべきWebサイトが何か」が分かります。

※現在、ホームページ制作を考えていて、良い会社が見つからない、探し方が分からない方はWeb幹事にご相談ください。全国5,000社を超えるデータなの中から最適な制作会社を無料で選定・紹介します。ご自身で探すよりも自社に最適な会社が見つかります。

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目次
  1. 1. ホームページとは
  2. 2. ホームページの種類一覧
    1. 2-1. コーポレートサイト
    2. 2-2. サービスサイト・ブランドサイト
    3. 2-3. ランディングページ(LP)
    4. 2-4. オウンドメディア
    5. 2-5. ECサイト・ネットショップ
    6. 2-6. 採用サイト
    7. 2-7. プロモーションサイト
    8. 2-8. ポータルサイト
  3. 3. ホームページに関する単語とその意味
    1. 3-1. Web
    2. 3-2. Webサイト
    3. 3-3. Webページ
    4. 3-4. ブログ
  4. 4. ホームページのコンテンツ一覧
  5. 5. 自社に適したホームページの選び方
    1. 5-1. ホームページの目的によって選ぶ
    2. 5-2. 費用対効果を比較して選ぶ
    3. 5-3. 会社のステージに合わせて選ぶ
    4. 5-4. 事業の優先度で選ぶ
  6. 6. ホームページを自力で作る方法
    1. 6-1. WordPressを使う
    2. 6-2. ホームページ作成サービスを使う
    3. 6-3. ホームページ制作会社に依頼する
  7. 7. Webサイトの種類まとめ
    1. 7-1. どのWebサイトを作ればいいか判断できない!という方へ
    2. 7-2. 冒頭の要望について

ホームページとは

ホームページとは、複数のWebページで構成される集合体のことです。トップページや新着情報など、さまざまなページで作られています。

Webサイトと何が違うのか疑問に感じる方も多いと思いますが、日本語では同じものとして認識されています。

つまりどちらも同じものなのですが、一般的にはホームページの方が意味が伝わりやすい傾向です。

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ホームページの種類一覧

ホームページの種類

目的

コーポレートサイト

会社情報を伝えたい

長期的な集客に取り組みたい

サービスサイト・ブランドサイト

商品やサービスの情報を詳細に掲載し
お問い合わせや資料請求を取りたい

ランディングページ(LP)

特定のターゲットに絞って
商品やサービスの集客を行いたい

オウンドメディア

SEO対策を施し
長期的な集客に取り組みたい

ECサイト・ネットショップ

自社商品を販売したい

採用サイト

採用を強化したい

プロモーションサイト

自社サービスや商品を宣伝したい

ポータルサイト

商品やサービスの情報を詳細に掲載し
お問い合わせや資料請求させたい

まずは目的別に作成すべきWebサイトの種類を整理しました。ECサイトのような「物販」つまり直接売上に結びつくもの以外は、基本的にWebサイトの目的は「集客」or「採用」になります。

特に集客の場合は、効果が出るまでの期間によって作成すべきサイトが異なるため、注意です。

コーポレートサイト

株式会社ユーティル

あらゆるWebサイトの中でも最も分かりやすいのがコーポレートサイト。「企業サイト」と呼ばれることもあり、企業や店舗などの「事業者」のことを紹介するホームページのことを指します。

コーポレートサイトを見にくるユーザーは非常に多岐にわたります。

  • 企業の既存顧客や見込み顧客
  • 就職を考えている応募者
  • 投資家・金融機関

そのため「集客を行いたい」「採用を行いたい」など目的も多様です。

制作のポイント

どの企業も作成しているWebサイトだからこそ「最も目的が忘れられがち」なのがこのコーポレートサイトです。コーポレートサイトには主に3つの目的があります。

  • 企業としての情報を掲載することで最低限の信頼性を担保したい
  • 商品やサービスに関する情報を発信して集客を行いたい
  • 会社の魅力を発信して採用を行いたい

まずは、Webサイトを作成する目的は何なのか?をしっかり考えることが重要です。

コーポレートサイトの作り方 コーポレートサイトを作成する際の事前準備や掲載すべきコンテンツをまとめました。
自社で作成する場合や、制作会社に依頼する前にしっかり準備しておきたいという方はこちらを参考にしてください。
企業ホームページを作成する方法を制作のプロが徹底解説!

制作費用の相場

目的 初期費用 発注先 制作期間
とにかくお金をかけず
ホームページが必要
10万円以下 フリーランス 1週間〜1ヶ月
名刺代わりとして
ホームページを作っておきたい
10~50万円 フリーランス
中小規模の制作会社
2週間〜2ヶ月
パンフレット代わりとして
会社のことを説明できる
ホームページにしておきたい
50~100万円 中小規模の制作会社 1ヶ月〜3ヶ月
Webからの集客経路を作りたい
Web集客を始めたいデザインに
こだわってブランディング始めたい
100~300万円 中小規模の制作会社
大手制作会社
2ヶ月〜4ヶ月
Webをメインに集客を行いたい
本格的にブランディングを行いたい
300万円以上 大手制作会社 4ヶ月〜

サイトの目的が多岐に渡るからこそ、相場も目的によって大きく変動します。
最低限の情報が掲載されているだけで良ければ50万円以内で作成が可能です。
本格的に集客を行う場合は数百万円以上になることも。
サイト制作の目的にあった相場を理解することが重要です。

目的別の相場情報はこちら ここに文章コーポレートサイトの相場情報を目的別に整理しました。
実際の制作会社の料金事例も掲載しています。参考にしてください!
企業サイトの料金と相場を徹底解説!【相場早見表・事例あり】

サービスサイト・ブランドサイト

ブランドサイトとの違い

コーポレートサイトから、商品やサービスの情報をだけを切り出して作成するのが「サービスサイト」や「ブランドサイト」と言われるものです。

下記のような目的がある場合は、サービスサイトを制作することをオススメします。

  • 特定の商品・サービスの認知度を広げたい
  • 特定のターゲットに絞って商品・サービスの集客行いたい
  • 多数の商品を取り扱っているため、商品情報だけしっかり整理したい

例えばタイヤメーカーのブリヂストン。大企業のブリヂストンはタイヤだけでなく、スポーツ用品や化工品なども取り扱っています。もちろん、個々の商品ごとにターゲットも様々。そのため「企業サイト」と「タイヤ専用のサービスサイト」を分けて運用しています。

目的に合わせて選ぶべきWebサイトの種類4

制作のポイント

特定のサービスやターゲットに絞ったWebサイトになるため、「誰に」「何を見せて」「どういう行動を促したいか」を詳細に決める必要があります。

例えば先ほどのブリヂストンのタイヤサイト。「タイヤを探している方に」「タイヤに関する情報を提供を行い」「全国の販売店への来店を促す」という狙いがサイトから伺えます。ここで重要なのが「どういう行動を促したいか」の部分。

  • 来店促進
  • お問い合わせ
  • 資料請求
  • 商品の無料体験
  • セミナー参加

などのように行動にも様々な種類があるため、ゴールとなるユーザーの行動をできるだけ具体的に決めるのがポイントです。

関連記事サービスサイトとは?コーポレートサイトとの違い・役割・使い分けのポイント

制作費用の相場

目的

初期費用

運用費用

制作期間

簡単な紹介のみで

費用を抑えて作りたい

10~50万円

1万円/月以下

2週間〜2ヶ月

パンフレット代わりとして

サービスをしっかり説明したい

50~100万円

1万円/月以下

1ヶ月〜3ヶ月

デザインにこだわって

集客やブランディングをしたい

100~300万円

1万円〜10万円

2ヶ月〜4ヶ月

Webをメインに集客を行いたい

本格的にブランディングを行いたい

300万円以上

10万円〜30万円

4ヶ月〜

サービスサイトやブランドサイトは基本的に「集客」が目的になるため、しっかりとした設計やサイト公開後の運用が重要になります。

関連記事サービスサイトの費用・料金の相場を徹底解説!【一覧表・事例あり】

ランディングページ(LP)

LP,ファーストビュー

先程のサービスサイトから、さらにターゲットや商品を絞り「1つ」の商品やサービスを売るためのWebサイトのことをランディングページと言います。サービスサイトを「Web版カタログ」とすると、LPは「Web版チラシ」に近いイメージです。

ランディングページには下記のような特徴があります。

  • 特定の商品やサービスを売ることに特化
  • 1ページのみで構成(他のページに移動できない)
  • サイトのゴールが明白(お問い合わせや販売に特化)

通常ランディングページは、リスティング広告やSNS広告などの「インターネット広告」と一緒にセットで活用されます。
そのため下記のような流れが一般的です。

  1. 広告を使ってユーザーにランディングページを見てもらう
  2. ランディングページで商品やサービスの魅力アピール
  3. 購買やお問い合わせに繋げる

「広告を使って短期的に集客を行いたい」場合に非常に有効なWebサイトです。

関連記事ランディングページ(LP)とは?メリット・デメリット、外注相場も徹底解説

制作のポイント

商品やサービスをアピールして、購買などの行動を促すことに特化しているため、「商品の魅力を伝えること」が非常に重要になります。

  • 商品やサービスの魅力
  • 購入することで得られるメリット
  • 実際につかったお客様の声
  • 価格・利用の流れ

といった商品のことをしっかり伝えるコンテンツを充実させることがポイントになります。

関連記事ランディングページの作り方を現役LPライターが徹底解説

制作費用の相場

目的 相場 依頼側の
作業範囲
発注先 制作期間
とにかく格安な
LPが必要
10万円以下 戦略設計
原稿
公開後の修正
フリーランス 1週間〜1ヶ月
多少デザインに
こだわったLPを作りたい
10~30万円 戦略設計
原稿
公開後の修正
フリーランス
中小規模の制作会社
2週間〜1.5ヶ月
構成やコンテンツにも
こだわって
しっかりLPを作りたい
30〜60万円 公開後の修正 中小規模の制作会社 1ヶ月〜2ヶ月
LPをつかった
WEBマーケティングに
本格的に取り組みたい
60万円以上 なし 中小規模の制作会社
大手制作会社
1.5ヶ月〜3ヶ月

ランディングページはコーポレートサイトに比べ目的が明確なため、相場もシンプル。
通常30万円〜60万円でランディングページは制作が可能です。ただし、「どこまでの作業を制作会社に依頼するか」によって金額は変動します。企画から原稿の作成・デザインなど全ての作業を依頼する場合、当然金額は上がります。

LP制作の相場情報はこちら LPの相場情報を依頼する作業範囲別に整理しています。
実際の制作会社の料金事例も掲載しています。参考にしてください!
ランディングページ制作(LP)の料金と相場を徹底解説!【相場早見表・事例あり】

注意 ランディングページは通常、別途「運用広告費」がかかります。
制作費と広告費は、別に予算をとっておくことをオススメします!

オウンドメディア

オウンドメディアの意味

同じ「集客」が目的でも、ランディングページとは異なり中長期的な集客施策を行うならオウンドメディアがオススメです。オウンドメディアは、「様々なコンテンツを通して商品やサービスの魅力を発信し、集客を行う」ためのWebサイト。

記事や動画、資料など様々なコンテンツを地道に制作して集客を行うため、比較的時間がかかるのが特徴です。しっかり集客を行うのに半年以上かかる施策です。その代わり、下記のようなメリットがあります。

  • ランディングページのように広告費が不要
  • コンテンツが積み上がってくると継続的に集客を行える
  • ユーザーにしっかり情報発信を行うため顧客単価が高い

注意 オウンドメディアは本来「自社で保有するメディア」の総称です。
そのためコーポレートサイトも厳密にはオウンドメディアに当てはまります。
しかし、一般的には「集客のための情報発信を行うサイト」と認識されており、ここでもそのように扱います。

またオウンドメディアは集客だけでなく、採用にも有効。
自社の雰囲気やメンバーの紹介などをブログ形式で発信していくことで、候補者の方に会社に魅力を知ってもらえるためです。

目的に合わせて選ぶべきWebサイトの種類1

関連記事オウンドメディアとは?意味や目的を解説!問い合わせ数が3年で70倍になった事例付

制作のポイント

オウンドメディアは、基本的にはブログ形式のサイトになるため機能自体はシンプルです。
むしろサイト制作の前の「どのようなコンテンツ」を「誰に届けるか」の戦略や設計が非常に重要になります。

集客の場合であれば、下記のような戦略をしっかり練る必要があります。

  • ユーザーはどんなことに困っているのか?
  • そもそもユーザーとは「どういう人」なのか?
  • 自社の商品はどのようにユーザーの困りごとを解決するのか?

そのため、単純なデザインに限らず、集客のノウハウが優れた制作会社に制作を依頼するのが良いでしょう。

関連記事オウンドメディアの作り方を1から10までプロが徹底解説!【専門知識不要】

制作費用の相場

目的 初期費用 発注先 制作期間
低コストで
オウンドメディアを
作りたい
無料〜20万円以下 CMS
中小規模の制作会社
1週間〜1ヶ月
オリジナルのコンテンツや
デザインでオウンドメディアを
作りたい
20万円~100万円 中小規模の制作会社 1ヶ月〜2ヶ月
集客のために本格的な
オウンドメディアを
立ち上げたい
100万円〜300万円 中小規模の制作会社
大手制作会社
2ヶ月〜4ヶ月

すでに稼働している
オウンドメディア
を大規模にリニューアルしたい

300万円以上 中小規模の制作会社
大手制作会社
3ヶ月〜6ヶ月

オウンドメディアは制作のポイントである「戦略・設計部分をどこまで制作会社に任せるか」によって金額が変動します。

オウンドメディアで最も多い価格帯は100万円〜300万円
です。すこし幅が大きいのですが、これは制作会社によって戦略やノウハウが異なるためです。ノウハウが充実している制作会社はやはり金額が上がります。またオウンドメディアは制作費だけでなく運用費にも注意。継続的にコンテンツを作り続ける必要があるため、コンテンツ制作費などが発生します。

オウンドメディアの相場詳細はこちら オウンドメディアの相場を徹底整理。
制作費だけでなく運用費についてもまとめています。
オウンドメディア構築の費用と相場を徹底解説!【相場早見表・事例あり】

ECサイト・ネットショップ

ECサイトの種類

ECサイトはネット上で商品やサービスを販売できるWebサイトのことです。どの業界でもECサイトを活用した商品販売額は年々増加。特にBtoCの業界では必要不可欠な販売チャネルとなっています。当然目的は下記のようなものになります。

  • 商品販売による売上アップ
  • 新しい販売チャネルの確保

制作のポイント

ECサイトの制作方法は下記のように多岐にわたります。

  • 無料でECサイトを開設できるツール
  • 楽天市場やYahoo!ショッピングなどのモール型
  • 有料のECサイト専用ツール
  • 0から自社専用に開発を行う「フルスクラッチ」

ECサイト経由での販売額が少ない場合は、無料でECサイトを開設できるツールやモール型を活用して初期費用を抑えることをオススメします。本格的に販売額が増えてきた場合は有料のECサイト専用ツールを使うか、独自で開発を行うのが良いでしょう。

これからECサイトを始められる方は以下の記事をご覧ください。

関連記事【プロ監修】売れるECサイトの作り方!準備から開設・集客まで徹底解説

制作費用の相場

費用 商品点数 制作期間 デザイン その他
30万円以下  1〜3点 1ヶ月以内 テンプレート 購入ページのみ

50万円〜100万円

3〜10点 2〜2.5ヶ月

テンプレート

※一部オリジナル

購入ページに加え

コンセプトページなど

100万円〜300万円 20点前後 3ヶ月前後 オリジナル

ブログの発信や

会員登録機能など追加

300万円以上 20点以上 3ヶ月以上 オリジナル

マーケティング機能や

在庫管理機能などと連携

先程もご紹介したようにECサイトは構築方法によって相場が大きく変わります。またEC経由の販売額に応じて構築方法を選ぶのもポイントです。

ECサイトの相場情報はこちら 目的別や年商別にECサイトの相場をまとめています。
ECサイト構築の費用と相場を徹底解説!【相場早見表・事例あり】

採用サイト

株式会社ユーティル採用サイト

ECサイトと同じく、目的がはっきりしている採用サイト。

  • 新卒や中途の採用を行いたい
  • 求人応募してくる人の質をあげたい

基本的に企業の採用を強化するのが目的です。
コーポレートサイトの中に「採用情報」として掲載されている会社も多く存在します。
しかし本格的に採用を行う場合は、採用サイトとして独立したWebサイトをつくる方が良いです。

例えば日本一の葬儀ポータルサイトを運営する「鎌倉新書」。
コーポレートサイトでは緑を基調にした落ち着いた雰囲気ですが、採用サイトは赤と黒を基調にしたデザインに変更しています。
このように応募者に向けて独自のメッセージ性や雰囲気を提供できるのが採用サイトの一番のメリットです。

目的に合わせて選ぶべきWebサイトの種類2

制作のポイント

採用サイトの制作において重要なのは「採用サイトを作ったからと行って応募数が増えるわけではない」ということです。
また、採用サイトの主な目的は、「他媒体で会社のことを知った候補者に応募するための一押しをする」こと。

同じフォーマットでしか掲載できない採用メディアと違い、自社の採用サイトは自由にコンテンツを設計することができます。
そのため下記のような流れの中に採用サイトを組みましょう。

  1. 他の採用メディアで会社のことを知る
  2. 興味を持って「会社名 採用」で検索し採用サイトを見にくる
  3. 興味がさらにそそられ、応募に申し込む

リクナビやマイナビに掲載するような「募集要項」や「仕事のやりがい」のコピペで採用サイトを作っても効果は薄いです。
そのため、「やっぱりこの会社良さそうだ!応募してみよう!」と思わせるコンテンツ作りがとても重要です。

関連記事採用サイトの作り方!流れとコツを知って人材を獲得できるサイト制作を

制作費用の相場

目的 相場 発注先 制作期間
とにかく安くで
採用サイトを作りたい
無料〜10万円以下 採用サイト構築サービスを
利用する(自分で作る)
1週間〜1ヶ月
最低限のコンテンツが
揃った採用サイトが欲しい
10~50万円 中小規模の制作会社 2週間〜1.5ヶ月

オリジナルのデザインや

コンテンツでしっかりと
採用サイトを作りたい

50〜150万円 中小規模の制作会社 1ヶ月〜2ヶ月
戦略やコンセプトから採用に
本格的に注力していきたい
150万円以上 中小規模の制作会社大手制作会社 2ヶ月〜4ヶ月

採用サイトはWebサイトとしての機能よりも「制作するコンテンツ」によって大きく金額が変動するのが特徴的。自社でコンテンツを全て用意すれば金額は安くなりますし、逆も然りです。

自社でコンテンツを揃えられる場合は50万円〜100万円で制作できますし、コンテンツの企画から制作会社に任せる場合は150万円を超える可能性が高いです。

採用サイトの相場詳細はこちら 制作会社に依頼する作業やコンテンツによって金額が変わる採用サイト
こちらに各価格帯の特徴をまとめました。ぜひ参考にしてください!
採用サイトの相場と制作料金を徹底解説!【相場早見表・事例あり】

プロモーションサイト

フォスタリングカードキット( TOKETA)

画像引用:フォスタリングカードキット

プロモーションサイトは、自社サービスや商品の宣伝を目的とするWebサイトです。商品の認知度を高めながら、見込み客の興味を惹きつけ、最終的に購入を促します。

プロモーションサイトには商品に関する情報が掲載されており、開発に至った経緯や特典情報、商品の特徴などが含まれます。

また動画やイラスト、画像などを効果的に取り入れ、サイト訪問者の購買意欲を高めるのが狙いです。

制作のポイント

プロモーションサイトを制作する際のポイントは、紹介する商品やサービスの特徴を際立たせることです。

商品を購入するメリットや、紹介するサービスの魅力を明確に伝えるためのコンテンツを、いかに提供するかが成功ポイントとなります。

例えばページ遷移時に見栄えの良いエフェクトを施して、サイト訪問者にワクワク感を与えるといった工夫も、自社のブランディングを高める上で効果的です。

制作費用の相場

目的

制作費用

テンプレートの使用で

費用を抑えて作りたい

0~10万円

見込み客に合わせた

オリジナルデザインで制作したい

10~30万円

競合調査やマーケティング戦略も込みで

プロモーションサイトを構築したい

30~60万円

制作後のコンサルティングも含めて

本格的にマーケティングを行いたい

50万円以上

プロモーションサイトは1ページで制作されることが多く、費用は10〜60万円以内で収まる場合がほとんどです。

複数ページで構成されるオウンドメディアやサービスサイトに比べて、プロモーションサイトは比較的安価に制作できます。

プロモーションサイトのデザイン事例10選|制作のポイントも解説【2024年3月最新版】 | Web幹事 プロモーションサイトのデザイン事例10選|制作のポイントも解説【2024年3月最新版】 | Web幹事 プロモーションサイトを自社の商品・サービスの認知拡大・販売促進につなげたいと考えている担当者の方へ。本記事では、プロモーションサイトのデザイン事例14選を紹介しま...

ポータルサイト

参考事例:SUUMO

画像引用:SUUMO

ポータルサイトは商品や自社サービスの紹介だけでなく、関連する有益なコンテンツや最新トレンドに関する情報を提供するWebサイトです。

ポータルサイトの特徴として、読者の興味を惹きつけた上で、サービスサイトへの誘導を効果的に行える点が挙げられます。

また、ポータルサイトが特定のジャンルで認知されると、広告収入や掲載料を得ることも可能です。制作者の観点からすると、新たな収入源の獲得もポータルサイト制作の目的となります。

制作のポイント

ポータルサイトのコンテンツには、紹介する商品・サービスに沿ったニュース記事や、最新トレンドに関する情報が必要です。特定の業界に精通した企業情報を提供する場合もあります。

情報が多岐にわたると、目的のコンテンツにたどり着くまで時間がかかるため、ポータルサイト制作時は検索機能の実装が欠かせません。

また大規模なポータルサイトになると、競合企業が既に自社の市場へ参入しているケースが多く、マーケティング戦略の重要度が高まります。

ポータルサイトを立ち上げる際は、まず参入する市場の分析を行った上で、自社に最適なマーケティング戦略を立案しましょう。

制作費用の相場

規模

制作費用

小規模サイト

20~40万円

中規模サイト

50~65万円

大規模サイト

80~100万円

ポータルサイトの費用相場は、サイトの規模や実装する機能によって左右されます。

一般的な費用相場として、小規模サイトの場合は20〜40万円程度、中規模サイトだと50〜65万円程度、大規模サイトになると80〜100万円程度が目安です。

ポータルサイトとは?意味や種類、費用、作り方までわかりやすく解説【2024年最新版】 | Web幹事 ポータルサイトとは?意味や種類、費用、作り方までわかりやすく解説【2024年最新版】 | Web幹事 ポータルサイトの構築を検討している方に、種類、作り方、費用を解説します。ポータルサイトと一口に言っても主に5種類あり、それぞれポイントが異なりますので最後まで読...

【無料】ホームページについての悩みを相談する

ホームページに関する単語とその意味

ホームページに関しては、以下のようにさまざまな単語があります。

  • Web
  • Webサイト
  • Webページ
  • ブログ

それぞれの意味について、順番に見ていきましょう。

Web

Webは、インターネットを通して、文章や映像などを見られるようにしているシステムのこと。

Webがあることによって、さまざまな情報の公開や閲覧、共有が可能となっています。

Webは「World Wide Web(ワールドワイドウェブ)」の略称で、直訳すると「世界規模の蜘蛛の巣」です。

インターネット上に大量のコンテンツが蜘蛛の巣のように無数に張り巡らされていることから、この名前がつきました。

インターネットの普及から間もないころは、Webサーバーと他のメールサーバーは分けて使分ければならず、識別のため「www」がついていました。

しかしサーバーのスペックが改善された2023年8月時点では、識別用の「www」は不要となっています。

Webサイト

Webサイトは、複数のWebページで構成される集合体のことを言います。

ホームページと同じ意味を持っており、どちらを使っても意味は伝わります。

傾向として、日本ではホームページ、英語圏ではWebサイトの方が一般的です。

そのため、どちらを使うべきか迷うなら、日本ではホームページ、英語圏ではWebサイトを使った方が確実です。

Webページ

Webページは、インターネット上で公開されている、文書や画像などの情報をひとつにまとめた1枚の文書です。

複数のWebページが集まることで、ひとつのホームページが出来上がります。

一般的なWebページは、HTMLで記述されたテキストファイルと、画像や動画などのデータファイルから構成されています。

また、Webページのデザインを整えたり動きを出したりするために、CSSやJavaScriptといった言語が記述されることも。

HTMLやCSSといった複数の言語の組み合わせによって、Webページが出来ています。

ブログ

ブログは、時系列で情報を公開できるWebサイトのことを言います。「ウェブログ」の略称であり、運営者が自分の日常や考えなど、自由に公開可能です。

ブログとホームページには、発信する情報に違いがあります。

ホームページは、会社概要や事業内容など、自社が伝えたい情報を発信することに適した媒体です。

一方ブログは、ウハウやインタビューなど、読者が知りたい情報を伝える媒体として適しています。

的確に情報を発信し伝えたいなら、ブログとホームページをそれぞれ用意すると良いでしょう。

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ホームページのコンテンツ一覧

ホームページのコンテンツは、大きく分けて8つの種類があります。概要を以下の表にまとめました。

コンテンツ 概要
単発タイプ

その記事のみで完結する。速報記事やニュースのまとめ記事など。

連載タイプ

1話、2話と続けていく連載形式のコンテンツ。

リピーター獲得に向いている。

追記タイプ

すでに投稿した記事に対して、新しい情報を追加していく。

リピーターの獲得やSEO効果が期待できる。

季節・歳時タイプ

バレンタインやクリスマスなど、季節ごとのイベントに合わせたコンテンツ。

定期的に多くの集客が期待できる。

永続タイプ

情報更新が不要。教科書のような立ち位置になるため、

自己啓発サイトに向いている。

辞書タイプ

辞書や専門用語など、特定のテーマに対して解説していくコンテンツ。

網羅している範囲が大きいほど、安定集客につながる。

インタビュータイプ

Q&A方式のコンテンツ。

Q&Aにすることで読者が読みやすくなり、理解度も高まる。

データタイプ

テーマに関する調査結果を報告する。

調査結果は表やグラフにまとめ、視覚的に分かりやすい形にしている。

上記のようなコンテンツがあり、どれが合うかはホームページを制作する目的によって変わります。

どのコンテンツが良いのか分からなければ、制作会社に相談してみるのもひとつの手です。

ホームページの目的設定から適したコンテンツ内容まで提案してもらえます。

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自社に適したホームページの選び方

ホームページは以下の基準で選ぶと、自社に合うものを見つけやすくなります。

  • ホームページの目的によって選ぶ
  • 費用対効果を比較して選ぶ
  • 会社のステージに合わせて選ぶ
  • 事業の優先度で選ぶ

順番に見ていきましょう。

ホームページの目的によって選ぶ

集客を行いたい場合

制作するWebサイトが最もぶれやすいのが「集客」を行う際。
どの程度の期間や予算をかけて集客を行うかによって最適なWebサイトが変わります。

短期的に集客を行いたい場合

短期的な集客を行う場合、リスティング広告やSNS広告など、インターネット広告と組み合わせることを前提にしたWebサイトが必要です。
その場合、ランディングページやキャンペーンサイトが適しています。
詳細は「ランディングページ」の部分で解説します。

中長期的に集客を行いたい場合

検索結果の上位表示を行うなら「SEO対策」に最適なWebサイトを制作するべきです。
サービスサイトやオウンドメディアをしっかり制作し、運用していきましょう。
詳細は「オウンドメディア」の部分で解説します。

採用を行いたい場合

当たり前ですが採用サイトが適しています。
近年通常の採用サイトに加えて、「オウンドメディア」タイプの採用サイトも出てきています。
詳細は後述する「オウンドメディア」を参考にしてください!

自社商品を販売したい場合

ECサイト・ネットショップが適しています。
ECサイトは制作方法によって、大きく費用が変わります。
自社商品の年間販売額によって、制作するECサイトの規模も変わってきます。
詳細は後述の「ECサイト」をご覧ください!

費用対効果を比較して選ぶ

ホームページを選ぶ際は、費用対効果を比較することが重要です。

制作には時間とお金がかかるため、費用対効果が見込めないならホームページを作らないという選択肢もあります。

コーポレートサイトやECサイト以外は、ホームページがなくともビジネスができるため、ホームページは必須ではありません。

また、自社の認知拡大が目的なら、ホームページを作るよりもSNSで代行可能です。

予算が限られている時ほど、ホームページの費用対効果をよく比較した方が良いでしょう。

会社のステージに合わせて選ぶ

制作するホームページの種類は、会社のステージからも判断できます。

会社のステージによって、どのようなホームページが必要かが変わってくるためです。

例えば会社が創業して間もないのであれば、自社を知ってもらうためにコーポレートサイトを作るのが有効です。

従業員を獲得しさらなる事業拡大を目指すなら、採用サイトの制作が適しています。

自社がどの段階なのか、何が必要なのかを分析し、必要なホームページを制作しましょう。

事業の優先度で選ぶ

もし制作したいホームページが複数あるなら、自社における事業の優先度から選びましょう。

場合によってはホームページ制作はそれほど重要ではなく、作らなくて良いこともあります。

例えば宅配を活用した無店舗型のサービスを提供している会社が、コーポレートサイトとサービスサイトを作りたいと考えていたとしましょう。

無店舗型ではお客様は来店されないため、コーポレートサイトが営業手段としても活躍します。

ただ、ホームページをサービス運営とも結びつけていくなら、コーポレートサイトよりもサービスサイトが必要です。

事業の優先度から考えていくことで、今最も必要なホームページはどういったものなのかが見えてきます。

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ホームページを自力で作る方法

ホームページを自力で作るには、以下の方法があります。

  • WordPressを使う
  • ホームページ作成サービスを使う
  • ホームページ制作会社に依頼する

順番に見ていきましょう。

WordPressを使う

WordPressを活用するのが、自力でホームページを作る上では特に簡単な方法です。

Web制作に関する専門的な知識が求められませんし、優れたテンプレートも多数あるため、初心者でもきれいなホームページを作れます。

制作が比較的楽にできるだけでなく、更新作業をスムーズに行えるのもWordPressの利点のひとつです。

ただ、テンプレートにない本格的なカスタマイズを行うのはハードルが高いですし、セキュリティ対策も全て自分で行う必要があります。

特徴的なホームページを作るのは難しいものの、最低限のホームページであればWordPressで簡単に作成可能です。

ホームページ作成サービスを使う

ホームページの自作は「ホームページ作成サービス」を使うことでも可能です。

ホームページ作成サービスとは、以下のものがセットになったサービスです。

  • サーバー
  • ドメイン
  • ホームページ

ホームページをドラッグ&ドロップで制作でき、HTMLやCSSといった専門的な知識はいりません。

そのため、ホームページ制作のハードルが低く、初心者の方にもおすすめです。

ただ、独自ドメインやメールアドレスの取得には別途費用がかかり、WordPressでの制作より予算が嵩む恐れもあります。

サービスが突然終了しホームページそのものがなくなってしまうことも考えられるため、長期的にホームページを運用したい方には向きません。

ホームページ制作会社に依頼する

本格的なデザインや集客につながるホームページを作りたいなら、制作会社への依頼がおすすめです。

プロに依頼することで、クオリティの高いホームページがスムーズに手に入ります。

自作したホームページよりも、認知や集客など、望む成果も得やすくなります。

ただ、ホームページ制作会社は、日本全国で多数営業中です。その中から依頼する会社を見つけるのは、労力のかかる作業と言えます。

弊社で運営している「Web幹事」では、実際にWeb制作を経験したプロのコンサルタントが対応します。

対応は無料ですので、ホームページ制作の依頼で迷っている場合はぜひご相談下さい!

【無料】ホームページについての悩みを相談する

Webサイトの種類まとめ

Webサイトは制作する目的をしっかり決めておかないと、作っただけではなかなか効果を発揮してくれません。

各々のWebサイトの性質をしっかり理解して、目的に合わせて発注しましょう!

目的別のWebサイト対応表はこちら

目的

Webサイトの種類

会社の情報を伝えたい

コーポレートサイト

広告を使い
短期的な集客に取り組みたい

ランディングページ(LP)
キャンペーンサイト

SEO対策を施し
長期的な集客に取り組みたい

コーポレートサイト・サービスサイト・オウンドメディア

採用を強化したい

採用サイト・オウンドメディア

自社商品を販売したい

ECサイト

商品やサービスの情報を詳細に掲載し
お問い合わせや資料請求を取りたい

サービスサイト・ブランドサイト

特定のターゲットにしぼって
商品やサービスの集客を行いたい

ランディングページ(LP)
サービスサイト・ブランドサイト

どのWebサイトを作ればいいか判断できない!という方へ

Web幹事は、あなたに最適なホームページ制作会社を「人力で」マッチングするサービス

実際にWeb制作を経験したプロのコンサルタントが対応するため、業者選びの手間なく、質の高いマッチングを受けることが可能です!

コンサルタントのご紹介 Web幹事 コンサルタント 岩田真 岩田 Web制作会社を設立し、
3年間で上場企業を含む50社以上制作に携わらせていただきました。

様々なお客様のWeb制作を実際に行ってきましたので、
初心者の方でも安心してご相談ください!

無料で対応致しますので、ホームページ制作の見積もり・発注、その他ホームページについてお悩みの際はお気軽にご相談下さい!

【無料】ホームページについての悩みを相談する

冒頭の要望について

最後に冒頭の要望のチグハグな点をご紹介します!

・すぐにWebで集客を始めたいのでコーポーレートサイトをリニューアルしたい
コーポレートサイトをリニューアルしても、短期的に大幅な集客増は見込めません。
短期的な効果を求める場合はランディングページやキャンペーンサイトが適しています。
中長期的に運用を行い、SEO対策を行う場合はオウンドメディア型のコーポレートサイトを制作しましょう。

・ランディングページを作成してSEO対策をしたい
ランディングページは通常1ページだけのWebサイトのため、SEO対策に適していません。
SEO対策を行いたい場合は、オウンドメディアなどのサイトをオススメします。

・新卒採用のために、会社ホームページのSEO対策を施したい
採用サイトもSEO対策に適していません。
そもそも採用サイトに訪問してくるのは「会社名 採用」などのキーワードだけだからです。
採用サイトはあくまでも「他媒体で会社のことを知った候補者に応募するための一押しをする」ためのWebサイトとして設計しましょう。

Q. 企業ホームページの種類には何がある?

企業ホームページの種類として「コーポレートサイト」「サービスサイト」「ブランディングサイト」「プロモーションサイト」「採用サイト/リクルートサイト」等が挙げられます。

Q. ランディングページを作成する際のポイントはありますか?

ターゲットに合わせた魅力的なコンテンツを充実させることが重要です。商品やサービスの魅力・利点を明確に伝え、購買やお問い合わせを促しましょう。また、広告との組み合わせを考えることも重要なポイントです。