- 更新日 2024.01.30
- カテゴリー ホームページ制作支援ツール
ビジネスマッチングのおすすめサイト・サービス21選|利用時のポイントも【2024年4月最新版】
ホームページやシステム開発、製造部品と、発注先の選定に困ったことはありませんか?
BtoBの商材はインターネットで検索しても情報が少なく、発注先選定に苦戦されている方も多いかと思います。そんなときに便利なのが、製品・サービスの発注者と受注者のマッチングしてくれる「ビジネスマッチングサイト」です。
インターネットで検索すると、ビジネスマッチングサイトの情報が数多く出てきます。
それでは、どのビジネスマッチングサイトに依頼すればいいのでしょうか。
- 「相談できる製品やサービスはなに?」
- 「どんなところが運営しているの?」
- 「依頼するビジネスマッチングサイトを決めるときのポイントは?」
本記事ではビジネスマッチングサイトに関する上記のような疑問にお答えしていきます。
カテゴリごとのおすすめビジネスマッチングサイトも紹介しますので、ぜひ最後まで読んでいただき、依頼する際の参考にしてください。
- 1. ビジネスマッチングサイトとは?
- 2. ビジネスマッチングサイトのメリット
- 3. ビジネスマッチングサイトのデメリット
- 4. ビジネスマッチングサイトの選び方
- 5. ビジネスマッチングサイトの料金体系
- 6. クラウドソーシング型ビジネスマッチングサイト
- 7. 公的機関が運営するビジネスマッチングサイト
- 8. コンテンツ制作代行型ビジネスマッチングサイト
- 9. 業界・業種特化型ビジネスマッチングサイト
- 10. オールジャンル対応型ビジネスマッチングサイト
- 11. ビジネスマッチングサイトを利用する流れ
- 12. ビジネスマッチングサイトの使い方のポイント
- 13. ビジネスマッチングサイトまとめ
ビジネスマッチングサイトとは?
※当サイト・Web幹事
ビジネスマッチングサイトとは、製品やサービスを必要とする人と、それを提供する人とを仲介するサイトのことです。何らかのビジネスを取り扱うマッチングサイトであれば、企業・個人を問わずビジネスマッチングサイトに含まれますが、個人が供給者の場合には特にクラウドソーシングと呼ばれます。
例えば当サイトWeb幹事を例にすると、ホームページを作りたい方が「どの制作会社に依頼すればいいのだろう?」と悩まれている場合に最適な制作会社を紹介するビジネスマッチングサイトです。上の画像のように全国のWeb制作会社の情報が登録されており、自分で探すこともできます。また、発注者だけでなく、Web制作会社の方がWeb幹事に登録することもできます。
ビジネスマッチングサイトで相談できる内容
ビジネスマッチングサイトが取り扱っているサービスや製品はサイトによって様々です。
それでは、具体的にはどのようなサービスや製品の相談ができるのでしょうか。
ホームページ制作やシステム開発などIT関連、自動車、機械、鉄道、精密機器、住宅建材・家具などを取り扱うものづくり系などのビジネスマッチングサイトがあります。
「クラウドソーシング」と呼ばれるビジネスマッチングサイトには、システムやアプリの開発、ウェブ制作、ロゴマークやチラシのデザイン、ライティング、コンサルティング、通訳などの案件が掲載されています。また、サービスによっては海外の企業・個人との取引も可能です。
ビジネスマッチングサイトの運営元
ビジネスマッチングサイトの運営元には3種類あります。企業と公的機関、金融機関などです。企業が運営している場合は、特定の分野に精通している会社がその分野に特化したビジネスマッチングサイトを運営していることが多いです。
たとえば、ホームページ制作やシステム開発に特化したビジネスマッチングサイトが存在します。
また、人材紹介業を行っている会社が、保有しているノウハウを活かしてマッチングビジネスを運営しているケースもあります。
運営元が公的機関の場合、その担当分野に関するビジネスマッチングサイトを運営しています。
たとえば、貿易に関する公的機関が輸出入を支援するサイトを運営していたり、中小企業に関する公的機関が中小企業に対して大手企業や海外企業を仲介するサービスを提供していたりします。
金融機関は、みずほ銀行など普段取引している銀行に相談できるケースもあります。贔屓にしてくれている銀行なら変な取引先も紹介されにくいので、知っておくと取引先開拓の選択の幅広がり役立つ場合があります。
ビジネスマッチングサイトのメリット
おすすめのビジネスマッチングサイトを見るのみならず、なぜ利用すべきかを再確認して、企業の探す作業を滞りなく進めるために、改めて利用メリットを簡単におさらいしておきましょう。
クライアントや取引先を効率良く探せる
ビジネスマッチングサイトに登録しているたくさんの企業のなかから検索して、自社が発注したい内容に適する企業をピンポイントに探せます。例えばWeb幹事には、全国5,000社以上のホームページ制作会社様がご登録くださっています。5,000社もの会社からなら自社のニーズに合う制作会社を見つけやすいでしょう。
しかも、ビジネスマッチングサイトを利用すれば、サイトの登録企業からオファーを受けることもあるのです。自社が想定していなかった企業から思わぬ提案をもらったりもして、結果的に取引数も増やせることにもつながります。
ただし、ビジネスマッチングサイトの利用時でも、相談内容を事前に明確に決めておきましょう。あいまいな内容で相談すると、どの企業からも現実的でない見積内容が届いて、比較すらできない状況になります。
発注側は無料で使える
ほとんどのビジネスマッチングサイトは、受注側の登録費用・サイト経由での契約受注の成果報酬によってマネタイズされていることがほとんどです。月額固定で支払うパターンや成果報酬で支払うパターンなど、支払いパターンはサイトによって異なります。Web幹事でも、登録くださっている企業様が、「発注者様をご紹介した時点」「正式受注になった時点」の2か所で、マージン料をいただいております。
Web幹事に限らず、発注側は気軽にビジネスマッチングサイトを利用しやすくなります。
登録することで認知拡大になる
ビジネスマッチングサイトは登録することで認知拡大に繋がるメリットがあります。イメージは食べログやホットペッパービューティなどが良い例で、利用者の多いサイトに登録することで認知を獲得できます。当サイトWeb幹事の場合は、登録する際の情報の充実度が高いほど最初のページや上位に掲載されます。このページを経緯して問い合わせにも繋がるのでお得です。
ビジネスマッチングサイトのデメリット
ビジネスマッチングサイトを利用するのはメリットばかりではありません。主に2つの注意点があるので、先にデメリットを把握した上で活用しましょう。
必ずしもマッチングできるとは限らない
ビジネスマッチングサイトを利用して、取引企業を探す場合は事業や財務状況、過去の活動、反社チェックなどを通して健全な企業か調べることになるでしょう。しかし、時間をかけても条件が合わず、マッチングに至らないことも想定しておくといいでしょう。1社1社、比較して調べる時間がない方は、当サイトWeb幹事のように、アドバイザーが代わりに探してくれるサービスを利用すると便利です。
基本的にマッチング成立まで時間を要する
自社の条件に見合う企業が見つかったとしても、マッチングするまでにはステップがあり、時間を要すると考えておきましょう。数度の話し合いや準備を要するので社内のリソース(ヒト・モノ・カネ)の調整が負担になりうる場合もあります。
一般的にビジネスマッチングサイトを利用した場合のマッチングまで流れは以下です。
- ビジネスマッチングサイトから商談の候補を吟味する
- 問い合わせ(商談)する企業を複数社に絞る
- 複数の企業に問い合わせ
- 複数の企業と面談
- 1社に絞って発注する
上記のようにマッチングまで5つのステップを踏むことになり、1週間以上の時間がかかります。
ビジネスマッチングサイトの選び方
ビジネスマッチングサイトを選ぶ際に確認しておきたいポイントは3点あります。
ビジネスマッチングサイトの得意分野を確認しよう
ビジネスマッチングサイトで取り扱っているサービスや製品は多岐に渡ります。しかし、サイトによって取り扱っている内容は異なりますので注意が必要です。まずはそのサイトが相談、代行してもらいたい分野を取り扱っているかどうかを確認しましょう。
代行してもらいたい分野の取り扱いがあれば、豊富な分野を取り扱っているオールジャンルのビジネスマッチングサイトに相談・依頼することもひとつの手です。
しかし、特定の分野に特化したビジネスマッチングサイトに依頼することをおすすめします。
そのサイトや、サイトを運営する会社が専門としている得意分野を取り扱っているため、より質の高いサービスを受けられる可能性が高くなります。
料金体系を事前に確認しよう
ビジネスマッチングサイトの利用料金は完全無料であることが多いですが、中には有料のものもあります。有料と言っても、サイトに登録・掲載するだけで費用が発生する掲載型から、マッチングが成立した時点で料金が発生する成果報酬型、発注先紹介サービスなど一部サービスが有料になっているものまで様々です。
依頼したい分野を取り扱っているサイトを見つけたあとは、必ず依頼前に料金体系の確認をするようにしてください。
何社を上限とした紹介がされるかを確認しよう
ビジネスマッチングサイトのなかには、発注側がサイトに登録すると、サイトに登録している受注側の全企業に発注側の登録情報が行き渡り、案件欲しさに多くの受注側登録企業から次々に発注側に連絡が来る事態が生じます。すると、発注側も登録企業への対応に追われることになるのです。
実際に、某建築系のビジネスマッチングサイトでは、発注側が求めるニーズとは無関係の複数企業からも、1日20社ほど連絡が3週間毎日来てノイローゼになりそうだったという発注側も生じたほどです。しかも、ビジネスマッチングサイト運営者に「登録をやめたい」と願い出ても、サイト運営者から返信がなく、電話にも出てくれないため途方に暮れてしまう状況になったケースもあります。
そのため、ビジネスマッチングサイトの利用前に、サイト運営社に何社を上限とした紹介がされるかなどを聴いておくと安心できるでしょう。
ビジネスマッチングサイトの料金体系
ビジネスマッチングサイトの費用体系は、基本的に下記の3つのタイプに分かれます。
- 月額掲載型
- 反響課金型
- 成果報酬型
どの費用体系を選択するかは、利用目的に合わせて検討しなければなりません。以下では、それぞれの費用体系の詳細と長所・短所をご紹介いたします。
月額掲載型
「月額掲載型」は企業情報をWebサイトに掲載するための費用体系で、初期費用と毎月の一定額の料金が必要です。
具体的な費用はサイトによって異なります。通常は月額10,000円〜100,000円が相場です。
この方式の利点は、常に企業情報が表示されるため「多くのユーザーにアクセスされやすい」ということです。
ただし、契約が成立しない場合でも毎月料金を支払い続ける必要があります。固定の経費がかかりますが、確実にビジネスパートナーを見つけたい場合におすすめです。
反響課金型
「反響課金型」は企業情報を掲載する際に初期費用が不要で、代わりに紹介が成立したときに費用が発生する仕組みです。一般的な料金は1案件あたり5,000円〜20,000円程度です。
情報の掲載自体は無料で行えるため、「掲載してもマッチングが成立しない場合は、無駄なコストを節約できる」という利点があります。
課金のタイミングはサイトによって異なり、紹介が成立した際に費用が発生する場合や、資料をダウンロードした時点で課金される場合などさまざまです。
成果報酬型
「成果報酬型」は取引先との契約が締結された際に、売上の一部を手数料としてサイト運営会社に支払う仕組みです。
費用の幅は一般的に受注金額の5%〜20%の範囲にあり、サイトによって異なります。特定の受注金額に達する場合、月額掲載型や反響課金型よりも高額になることがあります。
月額費用や反響課金が不要なので、成約が確定するまで費用をかけたくない場合にはおすすめですが、高額な成約手数料が発生する可能性も考慮に入れておくべきです。
クラウドソーシング型ビジネスマッチングサイト
ビジネスマッチングサイトは運営方法や対応ジャンルの違いにより、特徴もそれぞれ異なります。
まずクラウドソーシング型ビジネスマッチングサイトとして、下記のサイトを紹介します。
- クラウドワークス
- Lancers(ランサーズ)
クラウドワークス
画像引用:クラウドワークス
ひとつめは、ユーザー数約303万人、仕事依頼数約275万件のビジネスマッチングサイト「クラウドワークス」。
システムやアプリの開発、ウェブ制作、ロゴマークやチラシのデザイン、ライティングなど案件カテゴリーは200種類以上で、プロ向けの仕事から、経験不問の仕事まで幅広い案件を掲載。
iOSとAndroidで無料アプリをリリースしているため、案件の検索からメッセージのやり取りまでをアプリ内で行うことができます。
ほか、Webメディア「クラウドソーシングTimes」や無料のオンラインセミナーでクラウドソーシングに関する情報発信も行っています。
Lancers(ランサーズ)
画像引用:Lancers
クラウドソーシング系のビジネスマッチングサイトは「Lancers」もおすすめ。
ベンチャーから大手企業まで、350,000社以上の利用実績があり、公式ホームページ上には株式会社新生銀行やKDDI株式会社などの導入事例が掲載されています。
取り扱っている案件は幅広く、コンサルティング、デザイン制作、システム開発、ライティング、通訳など。マッチング後は、トラブルなどの際に利用できる専門の窓口が24時間365日サポート。
また、発注者と受注者が直接やり取りする形以外に、Lancersにて書類選考・面接済みの人材の中から案件に合った人材を紹介する「Lancers Pro」、Lancersにディレクションの一括委託ができる「Lancers Outsourcing」、IT系の常駐人材を紹介する「Lancers Agent」など、複数のサービスを用意しています。
公的機関が運営するビジネスマッチングサイト
続いて公的機関が運営するビジネスマッチングサイトとして、下記のサイトを紹介します。
- 日本政策金融公庫
- J-GoodTech
公的機関の運営であれば、初めてビジネスマッチングサイトを利用する場合でも安心して依頼できます。
日本政策金融公庫
画像引用:日本政策金融公庫
日本政策金融公庫は「日本公庫インターネットビジネスマッチング」という日本公庫(国民生活事業、農林水産事業、中小企業事業)の取引先が参加できるビジネスパートナー探しの場です。2023年2月22日時点で会員数は15,469 人。会員になれば、登録や検索は無料で可能。会員登録の申請後、日本公庫の審査を経て7営業日程度で登録できます。
掲載されている商品・サービスは会員登録をした人が自ら入力したもの。マッチングを希望したい商品やサービスであれば自由に登録できます。アクセスログをすべて記録しているため、不正な情報があった場合も該当者を割り出すことができます。
J-GoodTech
画像引用:J-GoodTech
公的機関が運営しているビジネスマッチングサイトは「J-GoodTech」もおすすめです。
「J-GoodTech」は経済産業省所管の独立行政法人「中小企業基盤整備機構」が運営しているマッチングサイトで、日本の中小企業と国内大手企業・海外企業のマッチングをサポートしています。
登録企業は国内中小企業約14,000社、大手パートナー企業約400社、海外企業約7,000社で、その多くは中小機構や自治体、各国の支援機関から推薦された企業です。
製造業、サービス業、卸売業など幅広い業種の企業が参加しています。
サイトは利用料無料で、企業情報の発信・検索、直接の商談・情報交換のほか、専門知識を持った中小機構のコーディネーターによるマッチングサポートも提供可能です。
ほか、登録企業のマッチング成功事例や国内・海外市場の情報などに関する記事や動画を発信している「ジェグテックジャーナル」の運営も行っています。
コンテンツ制作代行型ビジネスマッチングサイト
記事制作代行のビジネスマッチングサイトとして、下記のサイトを紹介します。
- サグーワークス
- サムライト
サグーワークス
画像引用:サグーワークス
サグーワークスは株式会社ウィルゲートが運営する総製作記事360万の大手記事代行サービスです。2023年2月22日時点で、4,000社以上の記事制作を支援し、ライター数は296,576人の登録があります。初期費用はなしで、1記事から依頼可能。ライターのランクがレギュラー、ゴールド、プラチナの3つに分かれ、ランクが上がるほど文字単価が高くなります。
記事単位ではなく、メディアの運営ごと専属の記事ディレクターと相談して作るオーダーメイドプランもあります。ライターが執筆した記事は、独自に開発したシステムでのチェック+目視でコピーコンテンツがないかなどのチェックを行います。
サムライト
画像引用:サムライト
サムライトは、サムライト株式会社が運営する企業向けコンテンツマーケティング支援サービス。ライティングだけでなく、コンテンツ制作など多岐に渡って支援しています。
個別に記事を作ってもらうよりもオウンドメディアの立ち上げ実績が150社以上と実績が豊富。自社サイトの設計から運営まで任せられます。
記事だけでなく、動画制作やインフルエンサーによるSNS拡散なども支援します。オウンドメディアを多くの人に見てもらうための施策について、ライティングとあわせて依頼可能です。
業界・業種特化型ビジネスマッチングサイト
特定の業界・業種に特化したビジネスマッチングサイトとして、下記のサイトを紹介します。
- Linkers
- 請負市場
- Web幹事
- システム幹事
- 動画幹事
- 営業幹事
- 補助金幹事
- OA幹事
- 人事幹事
- 総務幹事
- 経理幹事
- セキュリティ幹事
Linkers
画像引用:Linkers
ものづくりに強いビジネスマッチングサイトは、試作・開発・保守パートナー、OEM生産委託先、技術コンサルタントなど幅広いニーズに対応可能な「Linkers」がおすすめです。
自動車、機械、エレクトロニクス、 バイオなど各分野の専門家による発注先選定サポートを提供。
最終候補に残った数社とは直接面談する機会を設定し、ファシリテーションも行います。
守秘義務契約を結んだ産業支援機関と連携しているため、企業名や秘密情報を伏せたまま全国の発注先にアプローチが可能。マッチング実績が豊富で、オリンパスやコクヨ、大和ハウスなど大手企業の対応実績も多数保有しています。
「Linkers」はNHKの「クローズアップ現代」やテレビ東京の「WBS」へのメディア掲載、ニッポン事業構想大賞、日本イノベーター大賞2015、日本ビジネスモデル大賞などの受賞歴があります。
請負市場
画像引用:請負市場
請負市場は、工事案件のマッチングサイト。全国28,000社以上の企業が登録し、掲載案件は10,000件超を誇っています。発注側のサイトの利用方法は簡単で、依頼内容を登録して打診してくる登録企業を待つだけです。
サイト内に評価制度が用意されています。登録企業の受注実績や技術力・接客のていねいさなどが評価されており、ランキングでも記載されているため、信頼度も確認できます。
また、設計・管理、土木工事、仮設・鳶工事などの業種やエリアを検索できるのみならず、口コミが高い企業のみにフィルタリングして登録企業を探すこともできます。発注側にとっては、信頼に値する企業を見つけるのに役立つでしょう。部分的に不足している職種のみを、サイト登録企業に依頼したい際にも適します。
Web幹事
いきなり自社の宣伝で恐縮ですが、ホームページ制作に特化したビジネスマッチングサイトとして、当社サービスの「Web幹事」を紹介します。
「Web幹事」は日本全国のホームページ制作会社の情報をデータベース化しており、その数は5,000社以上で国内最大級。検索機能が充実している点が特徴で、都道府県や業界別の検索だけでなく、「SEO対策に強い」「格安対応」など、多彩な切り口で検索できるようになっています。
また、発注者からヒアリングした要件に応じた制作会社を紹介するサービスも無料で提供。
Web制作の経験を持つ専門のコンサルタントが対応します。
ホームページ制作に関する情報提供も積極的に行っており、ホームページ制作の発注方法から料金の相場、おすすめのホームページ制作会社紹介までサイト上で多くの記事を自由に閲覧可能です。
ほか、「Web幹事」は「THE BRIDGE」や「イノベーションズアイ」など多数のメディア掲載実績があります。
関連記事:Web幹事が、ホームページ制作の発注の手間を80%削減・質が200%アップできる理由
関連記事:ポスティングの『DEECH』サイト開設 | Web幹事お客様インタビュー
関連記事:「ちいさき声をすくいあげる会」サイトリニューアル| Web幹事お客様インタビュー
システム幹事
システム開発に強いビジネスマッチングサイトは、「システム幹事」がおすすめです。
システム幹事は全国のシステム開発会社、アプリ開発会社を紹介するポータルサイト。本記事、Web幹事の姉妹サイトです。電話帳のように全国の開発会社の情報が掲載され、「勤怠管理システムに強い会社」「AI・人工知能の開発に強い会社」など目的別にも制作会社を検索できます。
さらに、システム幹事に問い合わせると、専任のコンサルタントが開発会社選びを無料でお手伝いすることも強み。システム開発の相場情報や、おすすめの開発会社を紹介する記事コンテンツも充実しており、記事コンテンツのSEOだけで集客できていることが参考になります。
動画幹事
動画幹事は動画制作会社を紹介するポータルサイト。こちらも本記事、Web幹事の姉妹サイトです。電話帳のように全国の動画制作会社の情報が掲載され、「YouTubeに強い会社」「アニメ動画に強い会社」など目的別にも制作会社を検索できます。
その他、動画幹事に問い合わせると、専任のコンサルタントが制作会社選びを無料でお手伝いすることも強み。動画制作の相場情報や、動画の作り方、おすすめの制作会社を紹介する記事コンテンツも充実しており、記事コンテンツのSEOだけで集客できていることが参考になります。
営業幹事
営業幹事は企業の営業代行の会社を選定してもらう相談サイト。オンラインで予算や課題などをヒアリングし、全国の営業代行会社の中から最適な会社を紹介します。
サイト内にはオウンドメディアも設置。「営業代行を依頼するポイント」「テレアポ強化のノウハウ」「トークスクリプトのテンプレート」などのお役立ち情報から、「営業職に転職したい人向けの解説記事」など、営業に関するあらゆる情報を100以上公開しています。
補助金幹事
補助金幹事は補助金・助成金の申請代行会社を紹介してもらう相談サイト(相談フォームは今後設置予定です)
サイト内には都道府県の自治体が実施している補助金・助成金の紹介や、全国の補助金・助成金申請代行会社の中からおすすめを厳選した記事、補助金の申請条件や補助金額などを解説した記事があります。
補助金・助成金の紹介では「製造業」や「飲食店」「小売」「病院」などの業種別に検索できるので、自社に合う補助金・助成金が探しやすくなっています。
OA幹事
OA幹事はOA機器導入会社を紹介する相談サイト(相談フォームは今後設置予定)。OA機器に精通したアドバイザーがオンラインで予算や導入目的などをヒアリングし、最適な会社を複数ピックアップしてくれます。
サイト内には、全国のおすすめのOA機器のリース・レンタル会社を紹介した記事、OA機器導入にかかる費用の解説記事、セキュリティ対策を解説した記事なども設置しています。
人事幹事
人事幹事は、採用代行や人材育成など企業の人事アウトソーシングの相談サイト(相談フォームは今後設置予定です)
専任のアドバイザーがZoomもしくは電話を使って予算や抱えている課題をヒアリングし、全国の人事アウトソーシング会社の中から最適な会社とマッチングしてくれます。
サイト内では人事業務に役立つ知識として、おすすめの勤怠管理システムや採用管理システムなどの人事ツールを比較した記事を紹介しています。
総務幹事
総務幹事は、備品発注や文書管理、備品管理や契約書管理などの総務アウトソーシングの相談サイト(相談フォームは今後設置予定です)
地域や業種ごとに、最適な総務アウトソーシング会社を紹介します。サイト内には「総務アウトソーシング活用ガイド」を設置し、オフィス清掃のコツや給与計算の方法、源泉徴収の取り扱いのノウハウなどを解説した記事を紹介しています。
経理幹事
経理幹事は、給与計算や経費精算など経理業務のアウトソーシングの相談サイト(相談フォームは今後設置予定です)
専任アドバイザーがZoomもしくは電話で要件をヒアリングし、全国の経理アウトソーシング会社の中から最適な業者を紹介します。
サイト内ではインボイス制度の解説や、決算報告書の作り方など、経理業務で役立つ情報も発信しています。
セキュリティ幹事
セキュリティ幹事はサイバーセキュリティ対策会社を紹介するビジネスマッチングサイト(相談フォームは今後設置予定です)
全国のサイバーセキュリティ会社の中から最適な業者を紹介します。サイト内には「サイバーセキュリティ対策活用ガイド」を設け、「なぜセキュリティ対策が重要なのか?」と言った基礎知識から、ウイルス対策におすすめのソフトなど、幅広い知識を解説しています。
オールジャンル対応型ビジネスマッチングサイト
幅広いジャンルに対応しているビジネスマッチングサイトとして、下記のサイトを紹介します。
- AUBA
- Biz-Create
- みずほ銀行
AUBA
画像引用:AUBA
AUBAはオープンイノベーションに特化したマッチングサイトで、自社のPRページの作成、提携先の検索、サイト内で見つけた企業へのコンタクト・提携まですべて無料で行っています。登録企業数は23,000社以上。全国の幅広い業界の企業・大学・自治体などが参加しています。
コニカミノルタ、富士通、サントリーなど大手企業の利用実績もあり、公式ホームページ上にはインタビュー記事や成功事例が多数掲載されています。
リアルにおけるサポートも実施しており、一度に多くの企業と会うことができるイベントの開催、人材サービス老舗のパーソルグループのノウハウを活かしたマッチング支援を提供。
ほか、オープンイノベーションの成功やビジネスの活性化を目指したメディア「TOMORUBA」を利用した情報発信も行っています。
Biz-Create
画像引用:Biz-Create
Biz-CreateはNEC、株式会社三井住友銀行、株式会社三十三銀行が共同で運営するビジネスマッチングサービスです。サービス・商品の販売、仕入れ拡充、協業パートナー募集が多く、株式会社HIS、パナソニック、セブンイレブンなど有名なサービス・企業が活用しています。
2022年2月22日時点で利用企業は約14,000社、月間商談件数は1,800件以上。利用料は無料で、マッチングが成立した場合も費用はかかりません。取引先を探す時間がない場合は、銀行員がマッチング先を探してくれるサービスもあり、商談が成約した場合に手数料を払うシステムもあります。
みずほ銀行
画像引用:みずほ銀行
みずほ銀行は、みずほ銀行を介し、みずほ銀行の取引先を紹介してもらうビジネスマッチングサービスを行なっています。
新たな販売先・仕入先、新製品開発やFC加盟等の事業多角化に際してのパートナー企業の募集など、あらゆる商品、サービスのマッチングを行なっています。企業同士が直接やり取りするのではなく、みずほ銀行に要件を伝え、みずほ銀行から紹介してもらうことが特徴です。
サービスは有料で、企業との面談実現時に支払う「紹介手数料」、商取引等が成立した際に支払う「成約手数料」があります。手数料額は公開されていないので、取引店担当者まで相談ください。
ビジネスマッチングサイトを利用する流れ
ビジネスマッチングサイトを利用する場合、ビジネスをマッチングしてもらう場合と、ビジネスマッチングサイトに登録する場合の2パターンがあります。各ビジネスマッチングサイトによって流れは異なりますが、当サイトWeb幹事を例にすると以下のステップになります。
◎ニーズに合ったビジネスとマッチングしてもらう場合
STEP1:電話やメールなどでWeb幹事(ビジネスマッチングサイト)に問い合わせる
STEP2:アドバイザーが要件をヒアリングする
STEP3:自社に合うビジネス(会社)を紹介してもらう
STEP4:紹介してもらった会社と商談をする
自分のニーズにあったビジネスをマッチングして欲しい場合の流れは上記です。詳しくはWeb幹事の使い方をご覧ください。
◎ビジネスマッチングサイトに登録する場合
STEP1:ビジネスマッチングサイトに掲載申請をする
STEP2:所定のフォームに自社の情報を入力する
STEP3:許可が下りれば登録・掲載が開始
STEP4:お客様を紹介してもらう
新規顧客を獲得したいからビジネスマッチングサイトに登録して企業の認知や問い合わせを増やしたい場合はビジネスマッチングサイトに登録します。Web幹事の場合は上記の流れで登録します。
ビジネスマッチングサイトの使い方のポイント
先ほど紹介したデメリットを踏まえて、できるだけマッチングまでの負担を減らすポイントを2つ紹介します。今回はホームページ制作会社を探している方を例にしますが、あらゆるビジネスマッチングに共通するポイントです。
目的・予算・納期を明確にしておく
ビジネスマッチングサイトで取引先を探す前に、少なくとも「目的・予算・納期」の3つは明確にしておきましょう。
予算や納期は決まっている方が多いかもしれませんが、特に重要なのは「目的」の部分。目的とは、どんなホームページを作るのかではなく、どんなホームページなら自社の課題が解決されるのかを言語化したものです。
・半年で10,000人が訪れる予約サイトにしたい
・ECサイトの商品購入率を5%上げたい
逆に良くない目的の設定例が下記のような曖昧なもの。
・デザインが古いので新しくカッコイイ企業サイトを作りたい
・とにかくアクセス数を増やしたい。
・競合がリニューアルしたので、うちもリニューアルしたい
目的を明確にすると、複数企業を比較するときの工数が削減されます。企業によって得意分野は異なり、目的が明確だと自社に合う企業を探しやすくなります。
チェックシートに沿って選定する
カテゴリ |
質問(評価ポイント) |
会社A |
会社B |
企画設計 |
企画から一緒に行ってくれる制作会社か |
◯ |
△ |
要件定義書は丁寧で詳細まで書かれているか |
◯ |
△ | |
デザイン |
デザインのテイスト・得意分野は 自社のイメージに合っているか |
◯ | × |
過去の制作実績の中に イメージに近いデザインはあるか |
◯ | △ | |
マーケ ティング |
集客まで考えてくれるか 制作体制にマーケターはいるか |
× |
◯ |
過去に自社と同じ業界で 集客の実績はあるか |
× |
◯ |
|
開発 | 要望通りの機能は実装してくれるか | △ | × |
過去に同じような機能を実装したか |
◯ |
× | |
運用 | ホームページ公開後の運用も対応しているか |
◯ |
◯ |
電話対応・訪問対応など公開後の フォロー体制も充実しているか |
◯ |
◯ |
例えばホームページ制作の場合、先に上のようなチェックシートを作成しておくと、複数企業を比較するときに自社に合う制作会社を探しやすくなります。チェック項目は自社の目的を明確にしたあと、必要なものや、できればあったほうがいいものなど、企業に求めるものをリスト化するといいでしょう。
ビジネスマッチングサイトまとめ
ビジネスマッチングサイトを利用する際のポイント、カテゴリ別のおすすめを紹介しました。
どのカテゴリのビジネスマッチングサイトを利用する場合も最低限以下の点については確認するようにしましょう。
- どんなところが運営しているか
- 相談、代行してもらいたい分野を取り扱っているか
- オールジャンルか特定の分野に特化しているか
- 料金体系はどうなっているか
どのビジネスマッチングサイトに依頼するかによって紹介される発注先が変わるため、マッチングの納得度が変わってきます。
本記事が、満足のいくマッチングの一助になれば幸いです。
Q. ビジネスマッチングの目的は?
ビジネスマッチングの目的は、「取引を増やす」「他社と差別化する」「商談・取引を効率化する」「ノウハウを得る」「他社のブランド力を活用する」などです。
Q. ビジネスマッチングサイトのメリットは?
ビジネスマッチングサイトのメリットは主に以下の3つです。「クライアントや取引先を効率良く探せる」「発注側は無料で使える」「登録することで認知拡大になる」。本文でも詳しく解説していますので参考にしてください。
Q. マッチングビジネスのデメリットは?
デメリットは2つです。「必ずしもマッチングできるとは限らない」「基本的にマッチング成立まで時間を要する」。リサーチや分析に費やしたにもかかわらず成果にならない可能性もあるので注意しましょう。
Q. ビジネスマッチングの種類は?
小売、サービス提供、ホームページ制作、動画制作、アプリ開発などジャンルごとに特化したもの、T関連、自動車、機械、鉄道など業界ごとに特化したもの、あらゆるビジネスをマッチングするオールジャンルなどがあります。
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この記事を書いた人
Web幹事運営事務局
ホームページ制作会社経験者を中心に構成されたWeb幹事の編集メンバーです。ホームページ制作に関する情報を、業界で培ってきたプロならではの経験とノウハウをもとに分かりやすくご紹介します。
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