【失敗しない】美容室・サロンのホームページ参考デザイン総まとめ!

美容院・サロンは全国に約24万施設。
同じ地域にライバルがひしめき合っていることもあり、多くの経営者が「客数の減少」を経営上の問題に挙げています(平成27年3月現在|厚生労働省 美容業概要)。

インターネットが生活に不可欠なインフラとなった現在、ホームページによる他店との差別化および集客は重要さを増していくでしょう。

そんな中、ホームページ制作を担当されたあなたは、こんなお悩みをお持ちではないでしょうか。

  • 「お店の特徴が伝わるホームページが作りたい!」
  • 「ホームページからのご予約、新規来店につなげたい!」
  • 「でも、どんな内容・デザインにしたらいいかわからない」

そこで本記事では「美容室・サロンのホームページを作る際に押さえるべきポイントとコンテンツ」について、Webデザイナーである筆者が自身のホームページ制作経験を踏まえて解説します。

美容室・サロンはとくにお店ごとの個性が色濃く出やすい業種です。
「ホームページを作る前に制作の要点を知っておきたい!」という方は、ぜひお読みください。

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目次
  1. 1. 美容室・サロンのホームページデザインで重要ポイント
    1. 1-1. 写真素材は力を入れよう
    2. 1-2. スマホ対応は必須
    3. 1-3. 来店予約が何より重要
  2. 2. 参考になる美容室・サロンのホームページ
    1. 2-1. 豊富なヘアスタイルをシンプルに見せる|Double
    2. 2-2. アニメーションとイラストで遊び心のあるサイトに|MILLOR
    3. 2-3. フォントで作るカジュアルな雰囲気|CORE HAIR
    4. 2-4. 大胆さが作り出す唯一無二の世界観|NERO HAIR AND LIFESTORE
    5. 2-5. 読みやすさ・見やすさにこだわったデザイン|Roar
    6. 2-6. 「隠れ家的サロン」ゆえのデザイン|Uncerem
    7. 2-7. 映像と画像の力がすごい|ラムネ
    8. 2-8. 店名をホームページに反映したデザイン|IRO
    9. 2-9. シンプルかつエレガントなホームページ|VeLO / vetica
    10. 2-10. 有機的で日常に近い空間|TABLIER
  3. 3. 美容室・サロンのホームページに載せるべきコンテンツ
    1. 3-1. コンセプト・美容室について
    2. 3-2. 提供メニュー・料金
    3. 3-3. 営業時間・アクセスなどの店舗概要
    4. 3-4. スタッフ紹介
    5. 3-5. カットのイメージ・ギャラリー
  4. 4. 【コラム】美容室・サロンではSNS集客も活用する
    1. 4-1. 相性がいいのはInstagram
    2. 4-2. ビジネスアカウントがおすすめ
    3. 4-3. キャンペーンを活用して、より多くの人に情報を届ける
  5. 5. 美容室・サロンのホームページデザイン・コンテンツまとめ
    1. 5-1. 美容室・サロンのホームページデザインをプロに任せたい方へ

美容室・サロンのホームページデザインで重要ポイント

写真素材は力を入れよう

ホームページで使う写真素材には力を入れましょう。
美容室・サロンのホームページを見るのは「おしゃれになりたい」と思っている人。

「こんなスタイルにしてもらえるのかぁ」とイメージを膨らませサイトを見ています。
もし写真がいまひとつだったら、素敵な自分になれるイメージはわきませんよね。

圧倒的におしゃれな写真を撮るのは、素人には無理です。
プロのカメラマンに依頼しましょう。

ただし「おしゃれ」も様々なので、どんな写真を撮ってほしいのか明確に伝える必要があります。

  • お店のコンセプト
  • イメージに近い写真

を用意して、カメラマンと話し合ってみてください。

モデルさんやヘアスタイルが素敵でも、素晴らしさが伝わる写真でなければ意味はありません。
写真にはこだわりましょう。

スマホ対応は必須

美容院・サロンのホームページでは、「スマホ対応が必須」と考えてください。
多くのユーザーがスマホでホームページを見ているからです。

平成29年度版 情報通信白書によると、20~30代の9割以上がスマホを保有しています。
全世代で見ても、いまやスマホユーザーは半数以上です。

平成29年度版 情報通信白書

出典:H29年度版 情報通信白書

旅行予約の場合、47%がスマホ経由というデータもあります(JTB総合研究所)。
美容業界でも同様に、ホームページの閲覧や予約においてスマホがかなり使われています。

スマホ対応のないホームページだと、スマホ経由でホームページに訪れるユーザーを逃すことに。

サイトが見づらければ、ユーザーはすぐに離脱して他のサイトに行ってしまいます。
機会損失の大きさがご想像いただけるでしょう。

スマホ対応には手間がかかります。業者に依頼すれば費用も当然必要です。
しかし、やればそれ以上の恩恵がありますのでスマホ対応はしっかり行いましょう。

来店予約が何より重要

ホームページを作る目的は「新規顧客の獲得」。
サイトを見て直接のご来店でもいいですが、その場で予約までしていただけるのが理想的です。

しかし美容室・サロンのホームページでは大々的に「ご予約はこちらボタン」を置けません。

  • アクセスしたらすぐ目に入る範囲に電話番号だけ掲載する
  • ページ下でアクセス情報と一緒に、電話番号、メールアドレス、営業時間を伝える
  • 「Reserve」ボタンだけ設置して、専用フォームやアプリのQRコードに誘導する

以上のようなやり方がよく採られています。

ひとつ例を挙げてみましょう。

nanuk

出典:nanuk

こちらのサイトでは、左側のサイドバー下にある黒っぽいボタンが「RESERVATION」です。
強く主張しているわけではありませんが、画面の中では際立っているためすぐ目に留まります。

このように極端に目立たない、わかりやすい予約ボタンやお問い合わせ情報の提示は可能。
ユーザーが迷わず「予約」にたどり着けるデザインにしましょう。

参考になる美容室・サロンのホームページ

豊富なヘアスタイルをシンプルに見せる|Double

Double

出典:Double

Double は東京の表参道にある美容室。
ホームページではヘアスタイルが豊富に見られるようになっています。

ヘアスタイルのサンプルは「short」「bob」などの種類ごとに表示が可能。
最大で10枚なので、さっと見られます。

スタイルに関する文字情報は始めはなく、写真をホバーまたはクリック後に詳細が表示されます。
写真は背景、衣装とも白に統一し、ヘアスタイルが際立つように工夫されています。

アニメーションとイラストで遊び心のあるサイトに|MILLOR

MILLOR

出典:MILLOR

MILLORは神奈川県川崎市にある美容室。

ホームページの文字、画像、イラストにはそれぞれアニメーションが設定されています。
スクロールするとふわふわと動くので、不思議な感覚に陥るでしょう。

規則正しさを若干崩したレイアウトにしてあったり、ところどころにイラストや手書きの文字が紛れ込んでいたりすることで、遊び心が感じられるサイトになっています。

もうひとつ特徴的なのは線の使い方。
1px程度の「細い線」や「手書きの線」で情報を際立たせ、複雑なページを見やすくしています。

フォントで作るカジュアルな雰囲気|CORE HAIR

CORE HAIR

出典:CORE HAIR

CORE HAIRは新潟県上越市にある美容院。
サンセリフ体のフォントを使い、カジュアルな雰囲気のデザインになっています。

もちろんフォントだけがカジュアルさの要因ではありませんが、字体が細くて装飾がついたフォントを使っていたら、だいぶイメージが変わったはずです。

写真は店内で撮ったと思われるものを多く使用。
エレガントさは控え、初めての人でも親しみやすいデザインです。

大胆さが作り出す唯一無二の世界観|NERO HAIR AND LIFESTORE

NERO HAIR AND LIFESTORE

出典:NERO HAIR AND LIFESTORE

NERO HAIR AND LIFESTOREは東京・渋谷にある美容室。

こちらのホームページはひとことで言うと「大胆」。
トップページは写真9に対してメニューバー1の割合の構成。あくまで写真が主役です。

文字情報はメニューとして必要なものがメニューバーにあるだけ。
フォントサイズはかなり小さいです。

ピントのひどくボケた写真が使われているのも、初めて見る人を驚かせます。
テキストや画像そのものの主張が強くないのに、全体として強く世界観が出ているデザインです。

読みやすさ・見やすさにこだわったデザイン|Roar

Roar

出典:Roar

Roarは福岡県北九州市にある美容室です。

まずRoarの「o」と「a」をハサミの持ち手に見立てたロゴがオシャレ。
小さいフォントで洗練された感じを出すのは、美容室のホームページデザインでよく使われます。

テキストカラーをロゴと同じ青にすることで「洗練さ」に「統一感」を加えています。
写真のスカーフや爪の色にもテーマカラーの青を使用し、白×青の組み合わせの印象が強いです。

「隠れ家的サロン」ゆえのデザイン|Uncerem

Uncerem

出典:Uncerem

Unceremは長崎県にある美容室です。
「隠れ家的サロン」であり、ゆっくり落ち着けるという特徴が伝わるホームページデザイン。

緑が多く、木をふんだんに使ったこだわりの店内をギャラリーで紹介。
背景に店の入り口付近の写真を固定したのはアイデアですね。

いい意味で美容室のホームページのイメージを裏切っており、インパクトがあります。

映像と画像の力がすごい|ラムネ

ラムネ

出典:ラムネ

ラムネは京都にある古民家風の美容室。
ホームページには驚くほど文字情報がありませんが、それを補う映像と画像の力がスゴイ!

ホームページにアクセスして最初に目に飛び込んでくるのは、「素朴」「不思議」「楽しい」が同居するクオリティの高い動画(BGMもアリ)。
これだけでも他のホームページと一線を画します。

動画がホームページの背景に固定され、スクロールするとコンテンツの合間から顔を出す仕組み。
「ラムネ」というお店の名前によく合った、見ていて楽しいデザインです。

店名をホームページに反映したデザイン|IRO

IRO

出典:IRO

IROは大阪にある美容室です。
ホームページは、一瞬「デザイン事務所のサイト?」と思うほど、美容院っぽくないデザイン。

しかしページをスクロールすると、なぜこのデザインなのかがわかるアハ体験(「ああ、そうか!」とわかって、喜びを感じること)が待っています。

ロゴを見て、このお店のミッションを知れば納得のデザイン。
お店の様子や雰囲気は伝わらないですが、「行ってみようかな」と思わせる説得力があります。

シンプルかつエレガントなホームページ|VeLO / vetica

VeLO / vetica

出典:VeLO / vetica

VeLO / vetica は東京都・渋谷にある美容室です。ホームページは「シンプルかつエレガント」。

シンプルさは、情報の配置の仕方と、写真もテキストも規則正しく格子状に並んでいることから。
エレガントさは、フォントサイズ、見出しのセリフ体のフォント、たっぷりととった余白から。

スクロール時のアニメーションも速さに変化がつけてあってオシャレです。

有機的で日常に近い空間|TABLIER

TABLIER

出典:TABLIER

TABLIERは福岡市にある美容室で、同時に「植物の空間」でもある一風変わったお店。
ホームページの文章からは、信念の「植物との暮らし」「アットホームなサロン」が伝わります。

基本的にゴシック系やサンセリフ体のフォントを用い、またタイトルや見出しには手書きも使用。
これによって有機的なアクセントが加わっています。

美容室・サロンのホームページに載せるべきコンテンツ

コンセプト・美容室について

コンセプトは、他店との差別化を図りやすいポイントです。
美容室・サロンは店舗によって個性があり、大切にしていることもお店によってさまざま。

  • ヘアカット・スタイリング
    「基礎となるベースカットに重点を置き、日常もケアしやすい、扱いやすい髪型を維持できる設計を施します。/Roar
  • 接客
    「担当スタイリストが最初から最後までお客様一人ひとりにじっくりと向き合い、個々に似合うヘアスタイルと癒しの時間を提供いたします/Uncerem
  • 空間や時間の演出
    「緑あふれる空間 + ゆったり過ごせる美容室。/TABLIER
  • サービスの位置づけ
    「今までにない形態で お客様の生活に寄り添った「LIFE SALON」という新しいカタチを提唱します/NERO HAIR AND LIFESTORE

お店を運営する中で大事にしていることを、わかりやすい言葉にしてみましょう。

きちんと言語化できれば、他店とはひと味違うコンセプトになるはずです。

提供メニュー・料金

まだ来店したことのない人にとって、提供メニューや料金は気になるところ。
だいたいの目安だけでもわかると安心できます。

価格は「カット」「カラー」などのサービスごとにまとめて、見やすく掲載しておきましょう。

Roar

出典:Roar

ラムネ

出典:ラムネ

詳しく載せているところもありますし、とてもざっくりとしているお店もあります。

どっちがいいということはありません。
メニューの種類やホームページの雰囲気に合わせて決めてください。

営業時間・アクセスなどの店舗概要

予約や来店する際に必要な情報として、「店舗住所」「電話番号」「メールアドレス」「営業日・営業時間」「外観の写真」を掲載します。

先にも述べたとおり、ホームページはスマホ経由でよく見られます。
そこで利便性を考えて、以下のような工夫をします。

  • 電話番号は、タップするだけで電話できるようにする
  • メールアドレスは、タップするとメーラーが立ち上がってくるようにする
  • 地図はGPS機能が使えるようにGoogleマップにする

お店の場所がわかりにくい時は、道順や目印になるものについて書いておくといいでしょう。

スタッフ紹介

どのようなスタイリストさんが在籍しているか、わかるように表示しておきます。

あらかじめ顔だけでも知っておくと、初めてのユーザーとしては安心。
「前の担当の人、指名したいけど名前がわからない!」というリピーターにも、うれしい情報。

顔と名前がわかること。

最低限、これだけ守ればOKです。
あとは「美容師歴」「ひとこと」など、お好みで掲載する情報を選んでください。

スタッフが複数人いる場合は、写真に共通の要素があると統一感が出ます。
「背景を揃える」のはよく使われる方法です。

カットのイメージ・ギャラリー

ヘアスタイルのギャラリーは、お客様にできあがりのイメージを持ってもらうためのものです。
「どんな雰囲気のスタイルを作るお店なのか」がわかるようにします。

2つ例を見てみましょう。

Double

出典:Double

VeLO & vetica

出典:VeLO & vetica

感じはかなり違いますが、どちらも統一感がありギャラリー全体でお店の個性を表現しています。

先にもお話しましたが、美容室・サロンのホームページでは写真がとても大事。
したがって、ギャラリーの写真もプロのカメラマンに依頼して撮ってもらうのをおすすめします。

【コラム】美容室・サロンではSNS集客も活用する

ヘアスタイルの写真はSNS、とくにInstagramと相性がいいです。
連携させれば、投稿した写真をホームページにそのまま載せることができます。
ホームページだけに掲載するよりも、はるかにたくさんの人に見てもらえるのがメリットです。

美容室の情報発信手段として使ってみてはいかがでしょう。

相性がいいのはInstagram

美容室・サロンの集客と相性がいいのは、なんといっても「Instagram」です。
理由は3つあります。

  • フィードがヘアカタログになる
  • ヘアスタイルを画像と動画で見せられる
  • カット・スタイリングのやり方も見せられる

ヘアスタイルを画像で見せると細部が観察しやすいです。
一方で動画にすると、髪の動きや質感がわかります。

Instagramなら、その両方ができるのです。

Instagram

カット・スタイリングはお客さんの参考のみでなく美容師さん向けのコンテンツでもあります。

またInstagramは、求人募集やお知らせなどにも使うことも可能。
美容室・サロンのニーズをほぼ満たしたメディアと言っていいでしょう。

ビジネスアカウントがおすすめ

美容室・サロンでInstagramを使うなら、ビジネスアカウントを開設しましょう。
ビジネスアカウントのメリットは3つあります。

  • ビジネスプロフィールが登録できる。これにより1タップで連絡が可能になる
  • アカウントのパフォーマンスが分析できる。たとえばどんな年齢層が来ているのかがわかる
  • 過去の投稿を広告として再投稿できる機能がある。

顧客の行動を起こしやすくなるうえに、アカウント運用の改善が容易になります。

ビジネスアカウントへの移行は簡単。
Instagramビジネスアカウントへの移行手順(外部サイト)」を参考に行ってみてください。

キャンペーンを活用して、より多くの人に情報を届ける

お店の情報をより多くの人に届けることが集客につながります。

  • そのために利用するのが「キャンペーン」です。
  • 特定のハッシュタグをつけて投稿してくれたら10%OFF
  • お店のアカウントをタグ付けして投稿してくれたらシャンプー無料

などの方法で、情報の拡散を促すことができます。

ユーザーにとってもお店にとってもうれしい試みですので、ぜひ活用してみてください。

美容室・サロンのホームページデザイン・コンテンツまとめ

本記事では「美容室・サロンのホームページを作る際に押さえるべきポイントとコンテンツ」について解説しました。

スマホ対応、SNSの活用で集客を行っても、ユーザーが最終的にたどり着くのはホームページ。
興味を持って訪れたサイトがいまひとつだったら、来店してくれないでしょう。

その意味では、ホームページも「お店」と変わりありません。
おしゃれでわかりやすく、お客さんが「入ってみたい」と思うデザインを考えてましょう。

本記事でご紹介したノウハウや参考サイトがあなたのホームページ制作のお役に立てば幸いです。

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3年間で上場企業を含む50社以上制作に携わらせていただきました。

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