CMSの費用|導入タイプごとの費用目安・費用項目・ランニングコストを紹介!

CMSの費用|導入タイプごとの費用目安・費用項目・ランニングコストを紹介!

CMSならWebサイト / ECサイトのコンテンツを簡単に制作 / 更新できると聞いた。

でも費用はどのくらいかかる?そんな企業担当者の方に向け、導入タイプごとの費用目安や費用項目、ランニングコストなど、CMSの費用をわかりやすく解説していきます。

なお、CMSに強い制作会社の探し方・選び方がわからない!という方はWeb幹事にお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算にあった最適な会社を厳選してご紹介します。相談料・会社紹介料などは無料です。

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目次
  1. 1. CMSの導入タイプと費用項目
    1. 1-1. オープンソースCMSの特徴 / 費用項目
    2. 1-2. パッケージCMSの特徴 / 費用項目
    3. 1-3. クラウドCMSの費用項目
    4. 1-4. スクラッチCMSの費用項目
  2. 2. オープンソースCMSの費用目安とランニングコスト
  3. 3. パッケージCMSの費用目安とランニングコスト
  4. 4. クラウドCMSの費用目安とランニングコスト
  5. 5. スクラッチCMSの費用目安とランニングコスト
  6. 6. 重要なのはサイト運営 / コンテンツ制作体制
  7. 7. 【まとめ】CMSの費用を導入タイプ別に紹介しました

CMSの導入タイプと費用項目

CMSとは、データベースでコンテンツ(テキストや画像)を一元管理し、ユーザーのリクエストに応じてHTMLページを生成するシステム / アプリのこと。Contents Management Systemの略称であり、CMS(コンテンツ管理システム)という名称のWebアプリケーションです。

Wordを操作できるITスキルさえあれば、だれでもWebコンテンツを制作 / 管理 / 公開できるのがCMSの特徴。頻繁な情報発信が求められるデジタルマーケティングが主流の現代、CMSは以下のようなさまざまなWebサイトに活用されています。

  • コーポレートサイト / サービスサイト
  • オウンドメディア(情報メディア)
  • ブランドサイト / 採用サイト
  • マッチングサイト / 会員サイト
  • ECサイト

つまり、ひとことにCMSといってもツールは多種多様。ツールの違いはもちろん、導入タイプ、サイトの目的や規模、実装する機能によってCMSにかかる費用は大きく異なります。少しでもCMSの費用感を把握できるよう、まずは「なににどんな費用がかかるのか?」導入タイプごとの特徴や費用項目を紹介していきましょう。

オープンソースCMSの特徴 / 費用項目

オープンソースCMSとは、プログラムのソースコードが公開され、だれでも無償で利用できるCMSのこと。世界中の開発者が公開する有償 / 無償のプラグインで機能を拡張したり、ソースコードを編集して柔軟にカスタマイズできることが特徴です。

ただし、プログラム自体は無償で利用できるものの、サーバを含むCMSの動作環境は自社で用意しなければなりません。サポートも受けられないため、自社でシステム構築 / カスタマイズ / 運用が難しければ、外部の制作会社を頼ることになるでしょう。

費用項目

概要

インストール /

カスタマイズ費用

外部制作会社に依頼する場合に必要

プラグイン /

テンプレート費用

有償のプラグイン / テンプレートを利用する場合に必要

動作環境(サーバ)

ホスティングサービスの月額費用

ランニングコスト

ドメイン・SSL費用 / 年額

パッケージCMSの特徴 / 費用項目

パッケージCMSとは、パッケージソフトウェアとして市販されているCMSのこと。中〜大規模Webサイト / ECサイト向けの製品が多く、豊富な機能を標準搭載していることが特徴。カスタマイズのベースプログラムとして利用される場合もあります。

自社で動作環境を用意するのはオープンソースと同じですが、サイト規模によってはAWS / GCPなどのパブリッククラウドが必要になることも。ただし、パッケージCMSなら手厚いサポートを受けられるため、導入や運用に大きな不安を感じることはありません。

費用項目

概要

パッケージ /

オプション費用

CMSツールによって変動

カスタマイズ費用

オリジナルデザインや機能を実装したい場合に必要

動作環境(サーバ)

ホスティングサービスの月額費用、

またはパブリッククラウドの従量料金

ランニングコスト

ドメイン・SSL費用 / 年額、保守費用

(年間サポート / ソフトウェアアップデートなど)

クラウドCMSの費用項目

クラウドCMSとは、ベンダーがクラウド環境にアプリケーションとして構築したCMSのこと。ユーザーはPCなどの端末にインストールされたWebブラウザを使い、インターネット経由でクラウドCMSを利用します。

アプリケーションや動作環境の用意されているクラウドCMSの場合、ユーザーが管理するのはコンテンツを含むデータのみ。費用もプランに応じた月額料金のみであることが基本です。ただし、カスタマイズに対応するクラウドECなどのCMSも登場しており、自社カスタマイズが難しい場合は外注費用が必要です。

スクラッチCMSの費用項目

スクラッチCMSとは、自社独自のアプリケーションとしてゼロから開発するCMSのこと。ゼロからCMSをスクラッチ開発するため、事実上の制限なく、自由にデザイン / 機能を実装できることが特徴。既存のCMSツールでは実現できない要件を満たしたい、大企業などに向いている導入タイプ / 方法です。

ただし、システム規模が大きくなりがちなため、開発費用は高額。動作環境も膨大なトラフィックを処理できるパブリッククラウドが必要になるでしょう。

費用項目

概要

スクラッチ開発費用

サイト規模 / 機能によって変動

動作環境(サーバ)

またはパブリッククラウドの従量料金

ランニングコスト

ドメイン・SSL費用 / 年額、保守費用

(年間サポート / ソフトウェアアップデートなど)

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オープンソースCMSの費用目安とランニングコスト

導入タイプごとの特徴、費用項目を把握できたところで、CMSの費用目安 / ランニングコストを導入タイプごとに紹介していきましょう。まずは、オープンソースCMSです。

上述したように、プログラムを無償で利用できるのがオープンソースCMSの特徴。自社でインストール / セットアップ / カスタマイズできるのなら、CMSの費用はかかりません。それでは、外注した場合の費用はどのくらいなのか?これは選択したツールや外注の依頼範囲、サイト規模などによって異なります。

たとえば、カスタマイズの程度が同じなら「WordPress」よりも、EC構築ツールである「EC-CUBE」の方が費用は高くなる傾向にあります。これはカート機能など、ECサイトがより多くの機能を必要とするからです。

WordPress

WordPress(クラウド版)

画像出典:WordPress

WordPressを使ったホームページ作成方法ついては以下の記事もあわせてご覧ください。

関連記事:WordPressのホームページの作り方・手順|初心者にわかりやすく解説

EC-CUBE

EC-CUBE

画像出典:EC-CUBE

EC-CUBEの詳細については以下の記事もあわせてご覧ください。

関連記事:EC-CUBEとは?機能やメリット、料金から導入手順まで詳しく解説

大まかなオープンソースCMSの費用目安 / ランニングコストは以下の通り。

費用項目

概要

インストール /

カスタマイズ費用

・インストール / 初期設定まで:5万円前後〜

・テンプレート / プラグインを使ったサイト構築まで:20万円〜

・オリジナルデザインのサイト構築まで:50万円〜

・機能カスタマイズまで:100万円〜

動作環境(サーバ)

ホスティングサービスの月額費用:5,000円〜2万円程度

ランニングコスト

ドメイン・SSL費用 / 年額:2万円〜3万円程度

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パッケージCMSの費用目安とランニングコスト

中〜大規模サイト向けの製品が多いパッケージCMSの場合、ライセンス費用がもっとも高額になるケースがほとんど。約10万円で導入できる「Movable Type」のような例外もありますが、通常は100万円単位の費用と年間サポート費用が必要です。

たとえば、デジタルマーケティング機能を持つパッケージCMS「HeartCore CMS」の導入費用はおおよそ290万円から。大規模ECサイトの構築に利用されるパッケージCMS「ecbeing」の初期費用は約500万円から、月額20万円からのライセンス / 保守費用も必要です。

HeartCore CMS

HeartCore CMS

画像出典:HeartCore

HeartCore CMSの料金については以下の記事もあわせてご覧ください。

関連記事:HeartCore CMSの料金は200万円以上?類似サービスとの比較・おすすめの企業も紹介

ecbeing

ecbeing

画像出典:ecbeing

ecbeingについては以下の記事もあわせてご覧ください。

関連記事:ecbeingの料金・おすすめの企業|CVRが1.3倍になった事例も紹介

大まかなパッケージCMSの費用目安 / ランニングコストは以下の通り。

費用項目

概要

パッケージ /

オプション費用

CMSツールによって変動:HeartCore CMS 290万円〜、

 ecbeing 500万円〜(参考価格)

カスタマイズ費用

カスタマイズの程度によって変動

動作環境(サーバ)

・ホスティングサービスの月額費用:2万円〜5万円程度

・パブリッククラウドの従量料金:1,000ドル〜 / 月

ランニングコスト

・ドメイン・SSL費用 / 年額:2万円〜3万円程度

・保守費用:3万円〜50万円(ツールによって変動)

クラウドCMSの費用目安とランニングコスト

ベンダーの構築したアプリケーションを利用するクラウドCMSの場合、費用は原則として「サービスの月額利用料金」のみです。ただし、通常は個別カスタマイズの難しいクラウド型にも、Shopifyのように柔軟なカスタマイズに対応するサービスも登場しています。自社でカスタマイズするのが難しければ、外注費用が必要です。

Ownd

Ameba Ownd

画像出典:Ownd

Shopify

Shopify

画像出典:Shopify

Shopifyの構築費用については以下の記事もあわせてご覧ください。

関連記事:Shopifyの構築費用はどのくらい?ニーズごとの料金相場・おすすめの制作会社・事例を解説

大まかなクラウドCMSの費用目安は以下の通り。

費用項目

概要

初期費用 / 月額費用

CMSツールによって変動:Owned 960円〜 / 月額、

Shopify 29ドル〜299ドル / 月額

(参考価格、どちらも初期費用無料)

カスタマイズ費用

カスタマイズの程度によって変動

スクラッチCMSの費用目安とランニングコスト

ゼロからソースコードを記述して開発するスクラッチCMSの費用は、高額なパッケージCMSよりさらに高額。なぜなら、スクラッチで開発するということは、既存のCMSでは実現できないオリジナルのCMSを開発することとイコールだからです。

当然、サイト規模の大きくなりがちなスクラッチCMSは、大量のトラフィックを処理できる強固な動作環境も必要。運用 / 保守などのランニングコストを制作会社に依頼するなら、開発費用の15%程度の年間費用も必要です。大まかなスクラッチCMSの費用目安は以下の通り。

費用項目

概要

スクラッチ開発費用

500万円〜:CMSの規模 / 実装する機能によって変動

動作環境(サーバ)

パブリッククラウドの従量料金:1,000ドル〜 / 月

ランニングコスト

75万円〜:開発費用の15%〜程度の年間費用

重要なのはサイト運営 / コンテンツ制作体制

ここまでで、CMSの費用を導入タイプ別に紹介してきましたが、重要なのはCMSの導入ではなく、CMS導入後のサイト運営 / コンテンツ制作体制です。費用をかけてCMSを導入しても、魅力的なコンテンツを発信しなければ閲覧してもらえません。特に、マーケティング目的のオウンドメディアでは重要なポイントです。

どのような目的でCMSを導入するのかを明確にし、ゴールに向けたコンテンツ制作体制を「サイト公開前に」整備しておきましょう。コンテンツの内製が難しいのであれば、外注も視野に含めて準備を進める必要があるでしょう。

【まとめ】CMSの費用を導入タイプ別に紹介しました

CMSならWebサイト / ECサイトのコンテンツを簡単に制作 / 更新できると聞いた。でも費用はどのくらいかかる?そんな企業担当者の方に向け、導入タイプごとの費用目安や費用項目、ランニングコストなど、CMSの費用をわかりやすく解説しました。

なお、CMSに強い制作会社の探し方・選び方がわからない!という方はWeb幹事にお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算にあった最適な会社を厳選してご紹介します。相談料・会社紹介料などは無料です。

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