【徹底比較】おすすめのECカート12選!無料と有償版それぞれのメリット&デメリット、選び方について

ECカートを利用してECサイトを構築することで、簡単にネットショップを始めることができます。しかし、ECカートには無料から有料まで、料金も機能もさまざまな種類があり、何を選ぶのがベストなのか悩むところ。ECカートの移転は簡単ではないので、なおさら悩みどころです。

・無料と有料にどの程度の違いがあるのか知りたい
・種類ごとにおすすめのECカートを知りたい
・ECカートを選ぶときのポイントを知りたい

 本記事はそんなニーズに応え、ECカートの種類ごとの比較から、ECカートのメリットとデメリット、選定時のポイントまでを解説します。

12種類の中から、最適なECカートを見つけてください。

※ECサイトを始めるあたり、制作会社に構築を依頼しようと検討中の方はWeb幹事にご相談ください。あなたに最適なECカート、制作会社を無料で選定いたします!

【無料】自社に合うEC制作会社をプロに相談する

目次
  1. 1. ECカート(ショッピングカート)とは
  2. 2. おすすめのECカート12選
    1. 2-1. 無料のECカート(ショッピングカート)
    2. 2-2. 有料のECカート(ショッピングカート)
    3. 2-3. 定期購入に適したリピートカート
  3. 3. ECカート(ショッピングカート)の選び方と注意すべきポイント
    1. 3-1. サイト構築とランニングにかけられるコスト感
    2. 3-2. 商材とカートの相性
    3. 3-3. 登録できる商品数
    4. 3-4. 自社で使うサービスとの連携
    5. 3-5. 決済方法の選択肢
    6. 3-6. BtoBかBtoCか
    7. 3-7. 独自ドメインの取得可否
    8. 3-8. 集客サポートの有無
    9. 3-9. 会社として安定しているかどうか?
  4. 4. ECカート(ショッピングカート)の種類【無料版と有料版】
    1. 4-1. 無料カート・有料カートの違い5点
    2. 4-2. 無料版がオススメのケース
    3. 4-3. 有料版がオススメのケース
  5. 5. ECカート(ショッピングカート)のメリット
    1. 5-1. 初期&月額コストが安価
    2. 5-2. 導入が楽(専門知識が不要)
    3. 5-3. ECサイトに必要な機能が用意されている
    4. 5-4. 保守運用が不要
  6. 6. ECカート(ショッピングカート)のデメリット
    1. 6-1. デザインの自由度が低く、カスタマイズができない
    2. 6-2. 売上が伸びるほど手数料が発生する
    3. 6-3. 会員数・商品数で追加費用が発生することも
    4. 6-4. 画像・サーバー容量によっては費用が高くつく
  7. 7. 【まとめ】基本を押さえたらまずは始めてみよう
    1. 7-1. ECカートの導入を検討されている方へ

ECカート(ショッピングカート)とは

ECカート(ショッピングカート)とは

画像:ShopifyのECサイト作成ページ

ECカート(ショッピングカート)とは、ECサイトの根幹となる次のような機能を持つシステムを、クラウド上で利用できるサービスです。

・商品ページ作成
・商品をカート(買い物カゴ)に入れる
・商品の注文を受ける
・決済処理
・受注データ管理

 実店舗における店舗やレジなどの設備が、ネットショップにおけるECカートといえます

ECカートの他にも、ECサイトを構築する方法としては、オープンソースやECパッケージなどがあります。詳しくは後述しますが、ECカートはこの中でももっとも簡単にECサイトを始められる方法です。

おすすめのECカート12選

早速、おすすめのECカート12選を比較していきます。ECカートには、初期費用・月額固定費無料で利用できるものもあります。これも、ECカートを利用したECサイト運用が簡単な要素のひとつです。そこでまず、無料のものと有料のものとに分けて比較表を作成しました。

比較の際は、以下の10項目を基準にしています。 比較のための情報は、各ECカートの公式サイトを基にしました。

①初期費用・月額固定費
→有料カートで複数プランがある場合、標準的なプランを掲載。

②決済手数料(クレジットカード)
→決済方法によって手数料が異なるので、代表例としてクレジットカード決済の手数料を掲載。

③その他手数料
→注文ごとの手数料や振込手数料など。

④登録商品数
→登録できる商品数。

⑤画像容量
→登録できる画像数。有料カートでは制限がない場合が多いので省略。

⑥データ容量
→画像や各種ファイルをどの程度保管できるか。メール配信などは別。

⑦テンプレート数
→デザインに利用できるテンプレート数。

⑧導入実績
→どのくらいの企業に導入されてきたか、あるいは現在利用されているか。

⑨サポート
→利用企業へのサポート充実度合。他社サービスと比較して判断。

⑩独自ドメイン
→独自ドメインの取得可否。

※なお、当初はスマホ対応も比較の基準に考えていましたが、いずれのECカートもスマホ対応ができているため省略しています。

無料のECカート(ショッピングカート)

おすすめの無料のECカートについて、基本的な情報を下表にまとめました。
※2020年12月10日時点の情報。

 

SOTRES

BASE

イージーマイショップ

初期費用

無料

無料

無料

月額固定費

無料

無料

無料

決済手数料

(クレジットカード)

5%

3.6%+40円

3.57%+40円

その他手数料

-

サービス利用料:3%

振込手数料:250円

(2万円未満の場合は+事務手数料500円)

-

登録商品数

無制限

無制限

無制限

画像容量

15枚/アイテム

20枚/アイテム

50枚以上/アイテム

4MB/枚

データ容量

無制限

無制限

0.1GB

テンプレート数

48

不明

43

(レスポンシブ対応のもの)

導入実績

具体的数字は不明

120万店以上

具体的数字は不明

サポート

独自ドメイン

-

(無料アプリインストール)

クレジットカード以外の決済手数料については、決済方法ごとにこまかく異なるため、代表的な決済手数料としてクレジットカードをあげています。

無料のECカートを利用する場合、現時点では基本的にSTORESBASEの二択がおすすめです。STORESには有料プランもあり、売上に合わせて有料プランに移行することで、決済手数料を抑え、業務を効率化できます。 

また、イージーマイショップは、セット販売やオーダーメイド品の販売にも対応した機能があり、商材によってはSTORESやBASEよりも相性が良いECカートです。イージーマイショップにも有料プランがあり、容量や機能をグレードアップできます。

またサポートについては、無料ECカートではメールや問い合わせフォーム、マイページからなどテキストベースでの対応となります。 

有料のECカート(ショッピングカート)

おすすめの有料のECカートについて、基本的な情報を下表にまとめました。
※2020年12月10日時点の情報。

 

Shopify

(ベーシック)

カラーミーショップ

(レギュラー)

FutureShop

(スタンダード)

ショップサーブ

MakeShop

(プレミアムショップ)

初期費用

無料

3,000円

22,000~52,000円

(登録商品数により変動)

15,000円

10,000円

月額固定費

29米ドル

3,000円

22,000~52,000円

(契約形態による割引有)

11,400~46,800円

(登録商品・登録顧客数に応じたプラン)

10,000円

決済手数料

(クレジットカード)

3.4%~

4.0%~

3.2%~+月額1,500円

3.675%~

3.6%~

登録商品数

無制限

無制限

50~10,000

500~3,000

10,000

データ容量

制限なし

5GB

2.0~25GB

※追加オプションで~55GB

1~10GB

100MB

※ギガプラス10(年間14,400円)で10GB

テンプレート数

無料15種類

有料70種類以上

無料テンプレート:14

※有料含め100種類以上

テンプレートベースではない

156種類以上

173種類

導入実績

100万店以上

4万店以上

2,700店以上(稼働店数)

1万社以上

1万店以上

サポート

独自ドメイン

有料のEカートは、サービスやプランによって料金にばらつきはありますが、初期費用・月額費用いずれも数千円~数万円の価格帯で利用できます。複数のプランがあるECカートについては、上表では標準的なプランについて比較しています。

 料金的にも機能的にも、上表のなかで一番気軽に利用できるのがカラーミーショップです。ショップサーブMakeShopは、基本的な機能では競合する部分が多く、この2つを比較検討する場合は、機能やデザイン、オプションなどを掘り下げて比べる必要があります。

有料のECカートのなかでも料金が高めなのがFutureShopです。しかしFutureShopはデザインカスタマイズの自由度が突出しています。ECカートのデザインはテンプレートから選択するのが基本ですが、FutureShopはテンプレートに捉われないデザイン制作が可能で、ECパッケージ的なところがあります。 

また、サーバー容量に制限がないという特徴を持つのが、Shopifyです。Shopifyはカナダ発の世界的に利用されているECカートで、インフラの強さが突出しています。国産のECカートに比べややサポートが弱いのですが、利用企業の増加に伴い、コンサルティングや運用代行などサポートを提供する国内の企業が増えています。

Shopify

Web幹事にECサイト制作の相談をいただく場合も、基本的にはShopifyによるサイト構築をおすすめしています。Shopifyがおすすめの方は以下の3つ。

  • 越境ECをお考えの方
  • 可能な限りコストを抑えたい方
  • 初めてECサイトを作る方

上記の3つについて詳しく解説した記事がありますので、Shopifyにご興味ある方は以下も参考にしてください。

関連記事Shopifyとは?メリット・デメリットを徹底解説!ブレーク必至のECプラットフォーム

定期購入に適したリピートカート

有料のECカートのなかでも、次のような機能を持つECカートが、定期購入に適したリピートカートです。

・定期購入のサイクル指定
・購入回数ごとの割引設定

標準的なECカートと比べると、必要な機能が多いこともあり、料金がやや高めです。リピートカートを比較検討する際、標準的なECカートと異なる比較ポイントとして、以下があります。

・トラフィック耐性:リピート通販では瞬間的に急激なアクセスが発生することがあります。売上を逃さないため、アクセス集中にどのくらい耐えられるかが重要になります。

・メール配信:リピート通販では、メールによるリピート促進、顧客育成が重要な施策のひとつです。実現したい施策が行える機能があるか確認しましょう。

・LP:リピート通販では、ユーザーを広告からLPに遷移させ、購入につなげるという流れが一般的です。そのため、リピートカートではLP制作ができるようになっています。

なお、リピートカートも、現在主流のものはスマホ対応しています。

主要なリピートカートを比較すると下表のようになります。
※2020年12月10日時点の情報。

 

サブスクストア

(スタンダード)

侍カート

(ASPプラン)

楽楽リピート

(ライトプラン)

リピートPLUS

初期費用

69,800円

100,000円

68,000円

9,800円

月額固定費

49,800円

70,000円

49,800円

9,800円

決済手数料

要問い合わせ

決済会社ごと

(クレジットカード決済)

初期費用:60,000円

月額費用:5,000円

手数料:3.5%

決済会社ごと

手数料

-

-

売上処理料:30円/件

30円/1受注

1,000受注/月まで無料

トラフィック耐性

5PV/秒

不明

10PV/秒

受注件数目安:1,000件/月

不明

メール配信

1万件(超過0.5円/件)/月

不明

~3万通/月※以降追加料金

不明

LP

5個(超過500円/個)

〇(個数不明)

〇(個数不明)

5個

やや料金が高めなリピートカートですが、上表のうちもっともリーズナブルに利用できるのが、リピートPLUSです。リピート通販に必要な機能が充実しており、不足はありません。ただし、月1,000件以上の受注は追加料金がかかるため、月の出荷数が1,000件以下でコスパの良いリピートカートを使いたいという場合におすすめです。

サブスクストア、侍カート、楽々リピートに関しては、それぞれ複数の料金プランがあるうち、もっとも安い料金プランについて上表にまとめています。プランによる大きな違いは、トラフィック耐性やメール配信、サーバーの種類です。

サブスクストアは、単品リピート通販市場No.1シェアを占めていた「たまごリピートNext」から生まれたリピートカートです。売上向上や業務効率化などの実績が多くあります。リピート通販に特化したサポート体制も整っており、そのあたりの安心感を重視する場合におすすめです。

侍カートは、上の表でまとめたASPプランの上位プランとして、カスタマイズプラン、フルスクラッチプランがあるのが特徴的です。カスタマイズプランではベースのカートへの機能追加、フルスクラッチプランでは企業に合わせたカートシステムの構築が可能です。将来的に機能追加やスクラッチを考えている場合、おすすめです。

楽々リピートは、売上アップのための機能を重視している印象のあるリピートカートです。グループ会社で約40店舗以上のECサイトを運営しており、そのノウハウを落とし込んで開発されたECカートという背景もあります。分かりやすいリピートカートという点でおすすめです。

※Web幹事ではBtoBのECサイトにオススメのECカートを紹介した記事もあります。こちらもご参考ください。

関連記事【徹底比較】BtoB向けECカート5選!企業間取引に最適なカートとは?(比較表あり)

ECカート(ショッピングカート)の選び方と注意すべきポイント

ECカート(ショッピングカート)の選び方と注意すべきポイント

ここまで読んでもECカートを決め切れなかった方のために、選び方と注意すべきポイントをまとめます。

サイト構築とランニングにかけられるコスト感

ECカートにも無料版と有料版があり、有料版も初期費用・月額費用が数千円~数万円と幅があります。サイト構築と運営にどこまでのコストがかけられるのか、それによってまず選択肢を絞れます。その際、以下の点を見落とさないようにしましょう。 

・注文ごとに発生する手数料
・会員数・商品数による料金の変動
・画像容量・データ容量を上げる際の追加料金

商材とカートの相性

ECカートの分類として、無料版と有料版の他に、リピート通販に特化した機能を持つ「リピートカート」があります。取り扱い商材が化粧品や健康食品など単品通販商材の場合、標準的なECカートよりもリピートカートのほうが、相性が良いことも多いです。該当する商材を中心に扱う場合は、リピートカートも検討してみましょう。 

登録できる商品数

ECカートのなかには、登録できる商品数に上限があったり、登録する商品数によって初期費用・月額費用が変動したりする場合があります。ECカート導入時点で取り扱っている商品数だけでなく、将来的に取り扱い予定の商品数に対応できるかも考えておきましょう。対応はできても、料金が高くなりすぎないかも要注意です。

自社で使うサービスとの連携

ECサイト運営では、事業が拡大するに従って、複数のサービスを利用するようになります。

特に重要なのが、物流倉庫との連携です。事務所から自分たちで出荷するという規模のうちはまだ良いのですが、物流業務の外注や、倉庫管理システム(WMS)の利用の際には、ECカートの受注データがスムーズに連携できるかがとても重要です。また、顧客とのやり取りにメール配信システムを利用する場合は、データの連携も重要ポイントです。

決済方法の選択肢

ECサイトの決済方法として揃えておきたいのが以下3つです。

・クレジットカード
・代引引換
・コンビニ後払い

本記事で紹介したようなECカートであれば、これらの決済方法はまず利用できます。ECカートによっては、複数の決済方法を一括で契約できるサービスを提供しており便利です。

ECサイトにおいて、希望する決済方法がないことによるカゴ落ち率は高いといわれます。最近では、上記以外にもさまざまな決済方法が新たに登場しているので、顧客層に合わせたニーズの高い決済方法を用意しておきたいところです。

BtoBかBtoCか

一般的に、ECカートの多くはBtoC取引を前提に作られています。そのため、BtoB取引を行うには支障が出る可能性があります。BtoB取引には、次のようなBtoBならではの機能が必要だからです。

・企業情報管理
・卸価格非表示、複数の卸価格の表示
・掛け売り
・ボリュームディスカウント

数は多くありませんが、ECカートのなかにはBtoB取引に対応した機能を持つものもあります。BtoB取引を行いたい場合は、まず、そういった機能のあるECカートを選ぶようにしましょう。 

独自ドメインの取得可否

ドメインとは、インターネット上の住所のようなもの。たとえば、「http://www.eccart-hikaku.com/」というURLのWebサイトがあったとして、「eccart-hikaku」の部分がドメインになります。 

独自ドメインとは、文字通りそのサイト独自のドメインのことです。無料のECカートではドメインのなかにECカート名が入る場合があり、これはサブドメインと呼ばれます。

ECサイトを運営する場合、一時的なサイトでない限りは独自ドメインが推奨されます。無料のECカートでも設定変更やオプション利用で独自ドメインを利用できる場合もあるので、利用前に確認しましょう 

集客サポートの有無

自社ECサイトの運営において最初に必要なのが集客です。ECモールへの出店ではECモール自体に一定の集客力がありますが、自社ECサイトはゼロから集客を行わなければなりません。 

その際、ECカートで集客施策のための機能やサポートが利用できると、役立ちます。集客サポートの有無は、ECカートの必須条件ではありませんが、迷ったときの選択肢のひとつになるでしょう。 

会社として安定しているかどうか?

EC市場が拡大するなかで、EC企業を支援するさまざまなサービスが生まれていますが、その分、サービス提供側の競争も激化しています。ECカートも例外ではなく、今あるECカートが数年後も絶対にサービス提供を続けているという保証はありません。

ECカートがサービスを終了してしまうと、他のECカートに移転する必要があり、多大なコストと手間が発生します。サービス終了による想定外の移転であればなおさらです。無用なコストと手間を避けるため、ECカートを提供している会社の安定度も重要なのです。

利用するECカートをある程度絞ったら、そのECカートを提供している企業の規模や事業の成長などをできる限りチェックしましょう。沿革や導入企業の実績も参考になります。

また、ECサイトでは多くの個人情報を扱います。それらの個人情報を安全に管理できるセキュリティが確保されているかどうかもチェックしておきたい点です。ECカートを提供している限り、そのあたりのセキュリティはクリアしていると信じたいところですが、さまざまなサービスがあるなかで、自社できちんと確認することはとても重要です。

これからECサイトを始める方は、以下の記事も参考にしてください。

関連記事売れるEC・ネットショップの始め方!準備から開設・集客まで徹底解説

ECカート(ショッピングカート)の種類【無料版と有料版】

読者の方の中には無料版と有料版のECカートに違いがイマイチ分からない方もいるでしょう。ECカートの無料版と有料版にはそれぞれのメリットがあります。自社に合ったECカートを選ぶために、次の点を押さえておきましょう。

無料カート・有料カートの違い5点

無料カートと有料カートの目立った違いとしては、以下の点があげられます。

・登録商品数:無料カートでも意外と登録商品数の制限がないのですが、一括登録ができないなど、大量の商品登録向きの仕組みになっていません。 

・サーバー容量:無料カートは基本的に大量のデータには対応していません。サーバー容量の制限がない場合も、画像容量やメール容量の制限があり、結果的に制限となっています。 

・デザインの自由度:無料カートでも多少はデザインのカスタマイズができますが、有料カートに比べると自由度は低くなります。デザインにこだわりたい場合は、有料カートがおすすめです。 

・集客・販促に関わる機能:商品を販売する以外のプラスアルファの機能は、無料カートでは十分でない場合が多いです。

・分析機能:無料カートでも簡単な分析はできますが、本格的な分析を基にPDCAを回したい場合は、有料カートがおすすめです。

これらの違いを踏まえて、無料カート・有料カートそれぞれのおすすめのケースとしては、次のように考えられます。

無料版がオススメのケース

・一時的(or 試験的)に出店したい
・商品点数が少ない小規模である
・簡単に素早く立ち上げたい
・デザインは既存テンプレートでかまわない
 

コストと手間の小ささを最重視するなら、無料版のECカートがおすすめということになります。ただし、将来的にECサイトの規模を大きくすることを考えるならば、多少コストと手間がかかっても、有料版のECカートを利用することをおすすめします。 

有料版がオススメのケース

・長期的に出店するつもり
・商品点数が多い中〜大規模ECである
・充実したサポートがほしい
・独自ドメインのECサイトにしたい
・最新機能を活用したい
・htmlやCSSでデザインのカスタマイズをしたい
・商品画像が多いのでサーバー容量の大きい料金プランを選びたい

 ECを本格的な事業として成長させていきたいならば、やはり有料版のECカートがおすすめです。それでも最初は無料が良いという場合は、無料プランのある有料版のECカートを利用する手もあります。 

ECカート(ショッピングカート)のメリット

ECカート(ショッピングカート)のメリット

最後にECカートのメリットとデメリットを解説します。自社ECサイトを構築する方法としては、ECカートの他にオープンソースやECパッケージなどがあります

これらの方法のなかでも、ECカートは自社ECサイトを構築するもっとも簡単な方法です。そのメリットとして、次の点があげられます。

初期&月額コストが安価

ここまで紹介してきたように、ECカートには初期費用・月額費用無料のサービスがあり、コストをかけずに始めることができます。有料のECカートでも初期費用・月額費用は数千円~数万円程度なので、個人や中小規模の事業者でも負担にならないコストでECサイトを運営できます。

導入が楽(専門知識が不要)

ECカートはクラウド型のサービスです。サーバーを用意したり、ソフトウェアをインストールしたりする必要がありません。アカウントを発行すればすぐに利用を開始できます。

専門知識不要で利用できるため、ECのシステムに関する専門的な知識や経験のある人材がいなくても、ECサイトを運営できます 

ECサイトに必要な機能が用意されている

ECカートには、無料・有料に関わらず、ECサイト運営に必要な基本的な機能がはじめから用意されています。そのため、アカウントを発行して必要な情報と商品を登録すれば、すぐに販売を開始できます。有料のECカートであれば、集客・販促や分析の機能もあるので、売上を伸ばすためのさまざまな施策を簡単に実行できます。 

保守運用が不要

ECカートはクラウド型のサービスであるため、システムの保守運用はサービスを提供するベンダー側で対応しています。ECサイト側が何かする必要はありません。保守運用は、ECサイト運営において意外と盲点となりがちなところです。 

ECカート(ショッピングカート)のデメリット

以上のようなメリットのあるECカートですが、デメリットもあります。メリットだけでなくデメリットも把握した上で、ECカートの利用を検討しましょう。

デザインの自由度が低く、カスタマイズができない

有料のECカートであれば多少のカスタマイズはできますが、基本的にはテンプレートベースであり、オープンソースやECパッケージと比べると自由度は低くなります。デザインにこだわったECサイトを作りたい、ブランドの世界観を妥協せずに表したいといった場合は、ECカートでは対応しきれないことがあります。

売上が伸びるほど手数料が発生する

ECカートは初期費用や月額費用を抑えられる一方で、注文ごとに手数料が発生するのが一般的です。そのため、売上規模が小さいうちはコストを抑えて利用できるのですが、売上が伸びてくると手数料負担が大きくなる可能性があります。

導入コストが安いからといってそのまま使い続けるのではなく、売上に合わせてコストを見直し、場合によってはプランや他サービスへの移行も検討する必要があります

会員数・商品数で追加費用が発生することも

ECカートによっては登録する会員数や商品数によって費用が変動する料金体系の場合がありま。そういった料金体系の場合、途中で会員数や商品数が増えたときに月額固定費が上がってしまうので、当初よりもコストが高くつく可能性があります。

そのため、導入の際に将来的な会員数・商品数を想定した計画も立てておく必要があります。場合によっては、システムの移行を検討する必要があるかもしれません。

画像・サーバー容量によっては費用が高くつく

ECカートでは、利用可能な画像容量やサーバー容量に上限を設けているのが一般的です。サービスによっては追加料金を支払うことで上限を上げることもできますが、費用が高くつきすぎないか注意が必要です。前述の会員数・商品数と同じく、現在の容量だけでなく、将来的に必要になると想定される容量も考慮する必要があります 

【まとめ】基本を押さえたらまずは始めてみよう

ECカート選びにそこまで専門的な知識は必要ありません。本記事で解説したような基本を押さえておけば、自社に合ったECカートを選ぶには十分です。

迷ったら、まずは無料版か有料版かどちらが向いているかから考えると良いでしょう。有料版から選ぶ場合は、問い合わせや説明会への参加もおすすめです。どの程度サポートを受けられるのか、体感として分かるはずです。また、お試し期間やデモなどを用意しているECカートもあるので、積極的に利用してみましょう。情報を見るだけでは分からない、使い勝手を感じられるはずです。

ECカートはECサイトの土台となるものなので、不明点をクリアにして納得した上で導入することを特におすすめします

ECカートの導入を検討されている方へ

ECカートの導入を検討されている方は是非、Web幹事にご相談ください。

Web幹事はECサイトの見積り取得や業者選びを無料で代行するサービス。

貴社の要件を、専門のコンサルタントが丁寧にヒアリング。最適なECカート、制作会社をご紹介いたします。

コンサルタントのご紹介 Web幹事 コンサルタント 岩田真 岩田 Web制作会社を設立し、
3年間で上場企業を含む50社以上制作に携わらせていただきました。

様々なお客様のWeb制作を実際に行ってきましたので、
初心者の方でも安心してご相談ください!

相談料・紹介料は「完全無料」。お気軽にご相談ください!

【無料】おすすめのECサイト制作会社を相談する